これを書いている人は、未だに代理人交渉の善し悪しがよく分かってません。



久保「練習に集中したい」移籍後3年連続越年へ スポーツ報知

契約未更改の阪神・久保が、阪神移籍後3年連続で越年する見通しを明かした。下交渉は代理人に一任しているが、年内に合意するメドは立っていないという。球団の仕事納めが28日に迫っており「練習に集中したいから代理人の先生に任せている。決まったとしても、僕自身の予定が難しい」と説明した。



――――と言うことらしいんですが。

何で「自分の生活費」の事なのに、人任せに出来るのかなぁ、といつも思います。

さらに思うのは「練習に集中したいから契約更改は後回し、代理人任せ」みたいなこの姿勢。いずれは自分のところに話が来る、と言うか、最終判断は自分がするんやから、「先生に任してるからアトシラネ」みたいな言い分はどうなのかなぁ、と思います。

「決まったとしても、僕自身の予定が難しい」と言うのんまら、タイガースの選手の先頭を切って契約更改してしもうたらいいんじゃないかあ。無駄に先に延ばして延ばして、結局キャンプ中に契約更改とか、どう見ても杜撰と言うか、ルーズとしか言いようがない。

かつてタイガースにいたトーマス・オマリーは、確か毎年毎年、契約更改を済ましてから帰国してたはず。オマリー側と球団側の段取りが良かったのか、とてもすーずに思ったのを覚えてます。

と同時に、いつも思うのは、無駄にすべてが終わってから、とか言うんじゃなしに、ペナントレースが終わったら即、契約更改交渉に入るってのはダメなのかな。

もっとも今年の場合は、開幕が遅れたせいで10月末になっても、やれクライマックスシリーズだの日本シリーズだのドラフトだのと、色々公式行事が立て込んでしまったのもあるけど、久保の場合は毎年毎年越年交渉の「常習犯」なんだし、球団が「先手」と打つべきだったじゃないかなぁ。

こんな事で「3年連続」って喜んでる場合じゃないですよ。球団が舐められてるんだ。

「下交渉は代理人任せ」とあるけど、少なくとも最初の交渉の席には自分から出て行くべきなんじゃないかな。先にも書いたように、自分の来年の年俸の事なんだし。まず自分が言いたい事、思ってることを球団に伝えることが先なんじゃないでしょうかね。

最後の最後になって時分が出て行って「話ちゃうやん」っつうてこじれてしもうたら、また一からやり直し、ってなことになりかねません。ぶっちゃけ、先延ばしにするのは一向に構わんけど、キャンプ中にサインをするってのは、それだけキャンプがヒマだってことなのかな(笑)。

まぁ自分の都合でサインせぇへんのも構いませんが、たまには球団側で交渉にあたる人にも、すっきりした思いで新年を迎えさせてあげようという気はないのかなぁ。


これもまた一つの「チームワーク」だと思うんですけどどうでしょう。


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2011.12.26 / Top↑
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