市民球場の地上部解体終わる 中国新聞

広島市が解体工事を進める旧市民球場(中区)で22日、地上部分の取り壊しが完了した。広島東洋カープの本拠地として半世紀以上、市民に親しまれた被爆地復興の象徴は、保存するライトスタンドの一部を除き姿を消した。

この日は最後まで残っていた三塁側スタンドの一部を重機で引き倒した。地上部分の撤去は当初は10月中に終了する予定だったが、コンクリート部分の構造が予想以上に頑丈なことや周辺への騒音、粉じん対策で慎重に工事を進め、約2カ月遅れた。

基礎部分の解体を並行で進めており、全体の工期に影響はない。整地作業などを経て2012年2月、2年がかりの工事は終わる。



要は…(以下、画像は使い回しです)
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解体工事現場の西側にある…
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工事用車両の入口に残してたこれですか。
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「残していた」ではなく「残っていた」ってのがミソなのかな。むしろ、わざと残したようにしか見えんかったんですけどね。いっその事「メインゲー」トとして残せば良かったのに。広い敷地にポツンとスタンドだけ、ではやっぱり寂しいですからね。まぁこの点は「美的感覚(?)」のアレですが。

しかし

なーんだ、って感じがせんでもないですね。この前行った時に、三塁側にある「工事日程表」みたいなのを見てくるのを忘れたんですよねぇ。まぁこの状態だと工事終了は近いなとは思ってましたが。

となると、次に広島に行く時は、10台ほどうごめいてた重機は完全に撤収した状態なのかな。もうそんなにほじくり返すようなところもなさげだし。残るは土砂撤去と地ならしだけだろうし。


そして、カープの一軍寮の跡地も、整地が終わったそうです。



マツダ芝生養生場所に三篠寮跡地 デイリースポーツ

今年3月に閉鎖した、広島の三篠寮の跡地がマツダスタジアムの芝生の養生場所として使用されることが21日、明らかになった。

今季まで芝生の養生は、マツダスタジアムの駐車場の一角にある約50平方メートルで行われていた。だが、マツダスタジアムは内外野が天然芝でグラウンド面積は12710平方メートル。オフには一般にも開放している。そのため現在の場所だけで、1年分の芝生を補う十分なスペースがあるとは言えなかった。

三篠寮の跡地は約2130平方メートル。大通りが近く、隣に公園がある角地だ。場所がいいため病院の建設依頼などがあったが、球団は選手のプレー環境を優先させるためにすべてを断った。「常にいいコンディションで野球をしてもらいたい」と球団関係者。現在は更地で年明けから養生が行われる予定だ。



結局、ここの解体工事現場は見に行かんままでしたね。この辺りにそうそう用事もないし。

まぁ狭い所で芝を養生するよりはよっぽど良いいですからね。これまでマツダスタジアムでは、芝の養生を理由に、一軍二軍の公式戦の「親子ゲーム」など、グラウンドを酷使するような使い方は為されてきませんでしたが、これで若干緩和されるんではないでしょうか。

ただでさえ、旧広島市民球場がなくなったことで、市内の、と言うか広島県下の球場が減ったというのに、いつまでも「芝の養生」を理由に使用を制限する、と言うのは難しくなってきたんでしょうね。

しかし「芝の養生」ってな理由だけでこれだけの土地を確保してしまうのもなんかすごい話。カープが金を出してるのか、マツダが出してるのか、それとも広島市の予算なのかは知りませんけどね。


こちらも「名所」になればいいな、などと思います。双方ともいわゆる「空き地」ですが。


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2011.12.23 / Top↑
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