広島市内で初雪が降った今日、広島に居てます(笑)まぁ仕事の休みの都合とかもあるんですが、まさか「今年最初の降雪」を広島県下で見ることになろうとは思いませんでした。
とにかく寒いです。それでもしかし、人が呼びよるね、と。
時期が時期なだけに、今日の移動は青春18きっぷ。で、朝早く起きたのはええんですが、新快速電車が遅れたりで、乗継が異常に悪くなり、やむを得ず姫路から岡山までは新幹線を利用することに。

下りの「のぞみ」が来るまでの間「鉄三昧」。到着したのは「のぞみ12号」東京行。

その次に現れたのは、500系の8両編成。普段は「こだま」で使われてますが、これは回送列車かと思われます。「のぞみ」で使われてた頃は、姫路駅付近で時速300キロに到達してました。停車せんでもいい、と言うことで、「のぞみ」時代に走り慣れた上り通過線を爆走して行きました。

これは糸崎駅にて。山陽本線オリジナル塗装の115系電車。もう数をだいぶ減らしてます。

天気予報は「年末寒波第一弾」。広島県に入ったあたりからどんより雲となり、尾道駅あたりから降雪。この写真は西高屋駅到着直前の様子。
13:38広島駅到着。
この頃にはだいぶ日が差してくるような状態でしたが、それでもまだ雪はちらついてました。
そして、前回は行かなかった「リーガロイヤルホテル広島最上階リーガトップ」で、旧広島市民球場解体工事ウォッチング。折しも今日は平日。何ぼか重機は動いてるかな、と思ってましたが。

シャレオからのエスカレーター。ぶっちゃけ、空が見えるのがこれほど虚しいものとは。

スコアボードはもうありません。その代わりに杭打機か何かが建っています。

長らく壁になっていた、三塁側内野スタンドも、綺麗になくなっています。

球場裏。球場はなくなっても、紅葉だけは毎年やってきます。

フェンスの上から、ほんのわずかに残されたライトスタンドを見ることができます。

かつてはジャイアンツの選手が、リーガロイヤルホテル広島から、球場入りするために渡った横断歩道。しかしその先には球場どころか何もありません。あるのは防音壁のみ。この先、奥は「公園」になりますが、その頃には、手前に広がる駐輪場も含め、どこまで変わるんでしょうか。
で、いつもの「リーガロイヤルホテル広島最上階リーガトップ」からの定点観測。とうとう今日は、お店に行ったら「いつもありがとうございます」とまで言われてしまい、至極恐縮平身低頭(笑)。たいがいコーヒー一杯で無駄に粘るくせに。しかも場所的に似つかわしくない汚い恰好で(笑)。

「旧広島市民球場の形」として残っているのは、外周を覆う防音壁のみになってしまい、その他の設備はほとんど取り壊され、ここにいったい何があったのか、と言うところまで来てます。

残す予定のライトスタンド。位置的にはもう少し東側のスタンドを残すのかな、とも思いましたが、以外にもセンター寄り。しかも、コンクリートで増設された部分は取り壊されてます。

内野付近は既に、何のことやら判らんようになってます。

スコアボードがあったあたりに建てられている杭打機(?)

工事用車両の出入り口の「門構え」として、奇跡的に残されている三塁側内野自由席。屋根のつもりなのかどうかは判りませんが、ぶっちゃけ「いつ崩れてもおかしくない諸刃の剣」。よくもまぁこんな器用な残し方をしたものだと思います。工事関係者の「最後の情け」なんでしょうか。

なぜかグラウンドのど真ん中に残されているポール。どっち側のものかは判りません。

球場西側にある(左から)広島商工会議所ビル、PL教団広島中央教会、広島青少年センター。商工会議所ビルは建て替えが決まり、移転するそうですが、その他の建物はどうするんでしょうか。特に広島青少年センターは、かなり古い建物なので、この先どうなるか。

出来る限り「引いて」みました。思えばこんな狭い敷地の中で野球をやってて、さらにはそれを見るために3万人もの人が開門を待って、カープを応援してたんだなと思うと、感慨深いものがあります。
再来年に開催される、広島全国菓子大博覧会開開幕まで500日を切りました。そのセレモニーが先日、カープの選手を招いて行われました。もう「カウントダウン」は始まってます。
そして「ここに野球場があった証」はとうとう一か所(正確には二か所)だけになってしまいました。いずれはきれいに整備されるんでしょうが、わずかに残された外野スタンドで「在りし日の広島市民球場」を偲ぶことは出来るんでしょうか。個人的には「とても無理」のような気がします。
球場職員の方が以前、12球団の監督さんから送られた色紙を見て「球場を壊すんならこの色紙もろとも瓦礫に」民たいなことを言われてました。おそらく、名残惜しさを押し殺してのコメントと思われますが、その職員さんは、この外野スタンドを見て、どう思われるのでしょうか。
散々色んな所から攻め込まれ、最後に残ったのがここ、と言うような感じの残し方。これが「球場を残して欲しい」と懇願した人達への無言の回答だとしたら、あまりにもお粗末すぎるような気もします。
お情け程度の残し方なら、いっそ何も無い方がまし、かなぁ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
とにかく寒いです。それでもしかし、人が呼びよるね、と。
時期が時期なだけに、今日の移動は青春18きっぷ。で、朝早く起きたのはええんですが、新快速電車が遅れたりで、乗継が異常に悪くなり、やむを得ず姫路から岡山までは新幹線を利用することに。

下りの「のぞみ」が来るまでの間「鉄三昧」。到着したのは「のぞみ12号」東京行。

その次に現れたのは、500系の8両編成。普段は「こだま」で使われてますが、これは回送列車かと思われます。「のぞみ」で使われてた頃は、姫路駅付近で時速300キロに到達してました。停車せんでもいい、と言うことで、「のぞみ」時代に走り慣れた上り通過線を爆走して行きました。

これは糸崎駅にて。山陽本線オリジナル塗装の115系電車。もう数をだいぶ減らしてます。

天気予報は「年末寒波第一弾」。広島県に入ったあたりからどんより雲となり、尾道駅あたりから降雪。この写真は西高屋駅到着直前の様子。
13:38広島駅到着。
この頃にはだいぶ日が差してくるような状態でしたが、それでもまだ雪はちらついてました。
そして、前回は行かなかった「リーガロイヤルホテル広島最上階リーガトップ」で、旧広島市民球場解体工事ウォッチング。折しも今日は平日。何ぼか重機は動いてるかな、と思ってましたが。

シャレオからのエスカレーター。ぶっちゃけ、空が見えるのがこれほど虚しいものとは。

スコアボードはもうありません。その代わりに杭打機か何かが建っています。

長らく壁になっていた、三塁側内野スタンドも、綺麗になくなっています。

球場裏。球場はなくなっても、紅葉だけは毎年やってきます。

フェンスの上から、ほんのわずかに残されたライトスタンドを見ることができます。

かつてはジャイアンツの選手が、リーガロイヤルホテル広島から、球場入りするために渡った横断歩道。しかしその先には球場どころか何もありません。あるのは防音壁のみ。この先、奥は「公園」になりますが、その頃には、手前に広がる駐輪場も含め、どこまで変わるんでしょうか。
で、いつもの「リーガロイヤルホテル広島最上階リーガトップ」からの定点観測。とうとう今日は、お店に行ったら「いつもありがとうございます」とまで言われてしまい、至極恐縮平身低頭(笑)。たいがいコーヒー一杯で無駄に粘るくせに。しかも場所的に似つかわしくない汚い恰好で(笑)。

「旧広島市民球場の形」として残っているのは、外周を覆う防音壁のみになってしまい、その他の設備はほとんど取り壊され、ここにいったい何があったのか、と言うところまで来てます。

残す予定のライトスタンド。位置的にはもう少し東側のスタンドを残すのかな、とも思いましたが、以外にもセンター寄り。しかも、コンクリートで増設された部分は取り壊されてます。

内野付近は既に、何のことやら判らんようになってます。

スコアボードがあったあたりに建てられている杭打機(?)

工事用車両の出入り口の「門構え」として、奇跡的に残されている三塁側内野自由席。屋根のつもりなのかどうかは判りませんが、ぶっちゃけ「いつ崩れてもおかしくない諸刃の剣」。よくもまぁこんな器用な残し方をしたものだと思います。工事関係者の「最後の情け」なんでしょうか。

なぜかグラウンドのど真ん中に残されているポール。どっち側のものかは判りません。

球場西側にある(左から)広島商工会議所ビル、PL教団広島中央教会、広島青少年センター。商工会議所ビルは建て替えが決まり、移転するそうですが、その他の建物はどうするんでしょうか。特に広島青少年センターは、かなり古い建物なので、この先どうなるか。

出来る限り「引いて」みました。思えばこんな狭い敷地の中で野球をやってて、さらにはそれを見るために3万人もの人が開門を待って、カープを応援してたんだなと思うと、感慨深いものがあります。
再来年に開催される、広島全国菓子大博覧会開開幕まで500日を切りました。そのセレモニーが先日、カープの選手を招いて行われました。もう「カウントダウン」は始まってます。
そして「ここに野球場があった証」はとうとう一か所(正確には二か所)だけになってしまいました。いずれはきれいに整備されるんでしょうが、わずかに残された外野スタンドで「在りし日の広島市民球場」を偲ぶことは出来るんでしょうか。個人的には「とても無理」のような気がします。
球場職員の方が以前、12球団の監督さんから送られた色紙を見て「球場を壊すんならこの色紙もろとも瓦礫に」民たいなことを言われてました。おそらく、名残惜しさを押し殺してのコメントと思われますが、その職員さんは、この外野スタンドを見て、どう思われるのでしょうか。
散々色んな所から攻め込まれ、最後に残ったのがここ、と言うような感じの残し方。これが「球場を残して欲しい」と懇願した人達への無言の回答だとしたら、あまりにもお粗末すぎるような気もします。
お情け程度の残し方なら、いっそ何も無い方がまし、かなぁ。
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2011.12.16 / Top↑
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