死球 20打席に1回
 広島 広瀬純 外野手

約20打席に1回。広瀬が今季、死球に遭った確率だ。

「積極的にうちにいくたいぷだし、内角が好きだから仕方ないのかな」と本人は苦笑するが、右太もも裏痛で今季は73試合の出場にとどまっての14死球だから驚きだ。仮に全試合出場なら、ラロッカ(オリックス)が2007年に作ったシーズン28死球のプロ野球記録を塗り替えたかもしれない。パ・リーグ最多タイの糸井(日本ハム)は約30打席に1回の割合だった。

死球が多かったのは、広瀬の言う積極性や内角好きという要因もあるが、やはり警戒される打者になった証だろう。プロ10年目で初めて規定打席に到達した昨季は打率3割9厘。今季も開幕1か月時点で4割近い高打率をキープしていた。厳しいコースを攻められるのは当然で、この時点で既に6死球だった。

今季に取得したフリーエージェント(FA)権を行使せずに、新たに3年契約を結んだ広瀬は「1年通して戦って行くなら、打席の立ち位置も考えないといけないかな」。これ以上の死球増は「さすがにご勘弁を」というところか。



という記事を読みながらバンメシ食ってたんで、アブラ飛んでます(笑)。


確かに多かったですね。具体的に「20打席に1回」とか書かれると、余計にそう思います。ただ、それがシーズンを左右するような致命傷にならんかったおは不幸中の幸い、というところでしょうか。

とは言うものの、前にも書いたように、最近はレガースだの肘あてだのが普及してきて、デッドボールに関しては、バッター側の方が、敏感どころか鈍感になってきてるような気もします。

「このへんに来たら肘あてに当たるだろうから、この程度のよけ方でいいや」みたいな。

「当たっても痛くないよけ方」て、練習出来るもんではないと思いますが、普段の練習から心構えだけはどないかならんもんかな、と思います。見てる側の勝手な意見だとは思いますけどね。

球場とかで見ててもたまに「なんでアレ避けれんの」みたいなのはあります。一歩、下がったらどうにかなりそうとか。一歩下がれんでも、背中からひっくり返るとか、痛くない所に当てようとするとか。

―――――――――そうもいかんのでしょうね。とっさのモノだし。

某アニメのエンディングテーマみたく、カエルのツラにナントカ、みたいにはいかんのでしょうね。


しかし、文中でも触れられてるように、これだけのデッドボールはやはり、よそのチームに認められた証拠」でもあるし、「マークされる危険を伴った」中での2割7分1厘は、及第点かと思いますよ。

「3割打てよ」とは簡単に言うけども、試合に出続けるだけでも大変なこと。さらにその中で、3割バッターって、12球団何百人と選手がいてる中で、20人もおらんのですから。特に今シーズンは「投高打低」の極み、みたいな打率成績だったし。対応も考慮された来年は、もう少し上がりそうですが。


一番良いのは「当たってもないボールを当たったように『魅せる』ワザ」。

最近、これをやる選手が少なくなりましたねぇ。まぁ「クセモノ」的な選手も減ったし、やったらやったで次から審判部にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。若手選手にはお薦め出来ませんよ。

まぁ、キンケード(26試合で死球が12個)みたいにならんかったらいいかな(笑)


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2011.12.14 / Top↑
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