と言うほど物騒なもんじゃございませんが。



広島お好み焼き同盟が発足へ 中国新聞

広島県内5地域でご当地お好み焼きの普及に取り組むグループが「広島てっぱん同盟」を結成する。庄原、府中、三原、尾道、竹原の各団体が7日夜、庄原市の庄原商工会議所に集まり、来年3月の正式発足で一致した。

庄原焼きは麺の代わりにご飯を入れ、ポン酢で味わう。県内で唯一、B―1グランプリ出場経験のある府中焼きは肉が豚ミンチ。三原焼きは具にタコを使う。尾道焼きは砂ズリ入り。たけはら焼きは生地に酒かすを練り込む。いずれも個性十分なライバルたちが手を組む。

計18人が集った初会合では「てっぱんを通じて人の和を築き、切磋琢磨(せっさたくま)すべし」など5カ条の活動方針も決めた。次回会合を1月に府中市で開き、3月中に尾道市で同盟結成の調印式をする予定。事務局は庄原商工会議所に置く。



もうアレですよ。関西人のはずなのに「広島風お好み焼き」なる看板を見ると蹴り飛ばしたくなり「広島焼き」とか書いてようもんなら、殴り倒してやろうか、みたいな衝動にかられます。

以前、大阪市内のとある居酒屋で「広島焼き」ってメニューに書いてあったんで頼んでみたんですよ。まぁ「居酒屋」ですから、まぁ期待通りのもんが出てくるわけないわ、とか思ってたんですよ。

出てきたものを見て愕然。どう見ても「オムそば」。マジでちっちゃい鉄板ひっくり返してやろうかと思いましたよ。ええ、どこの居酒屋さんは言いませんけどね。某路線の高架下の店ですよ。


まぁそれはそれとして

以前「府中焼き」と言うものがある、ってんで、府中市内まで出掛けていった身としては、かなり気になるもんばっかりでございます。別の新聞のに「内容の詳細」が書いてあったんですが、それによると

「庄原焼き」はそばの代わりに庄原米を入れてポン酢で味付け。
「三原焼き」は具材にタコを使用。
「尾道焼き」は砂ずりと揚げイカ入り。
「たけはら焼き」は生地に酒かすが練り込まれている。


とか。

大阪のお好み焼き、またたこ焼きでも結構色んなもんを入れるようになってますが、名前まで細分化されることはないですねぇ。何かを入れたから「河内焼き」になるとか「泉州焼き」とか。

しかし

まぁごく普通に「イカ」だの「イカ天」だのを入れて食うことがあるわしとしては、「三原」と「尾道」にはあまり心惹かれません(笑)。もっとも、「三原のタコ」を入れる事に意味があるんだとは思いますが。

ただ、ウィキペディアによると、地元の人がわざわざ「三原焼き」と言う事はあまりないそうです。まぁこれは「B-1グランプリ」のせいかな。これが始まった数年前から、色んな所から「ドコドコなんとか」みたいな食べ物が雨後の筍みたいに出てきたような気がします。

で、残るは「庄原焼き」と「竹原焼き」。

行きやすさからするとすると竹原の方だとは思いますが、「行った」と言う達成感からすると庄原焼きの方が高いかと思います。JR乗り継ぎでパッと行けるところでもなし、高速バスもそんなに本数があるわけでもない。一応大阪梅田から三次方面に行くビンがあるんですけどね。

府中まで行った時みたいに、広島に行く途中にちょっと寄ってみるか、と言うような所でもなし。「ナントカは遠きにありて思ふもの」とは言いますが、個人的には「迷わず行けよ。行けばわかる」(笑)。


けど、これだけは声を大にして言いたひ。

うまいものに「B級」はない!

しかしこの「同盟」を見てると、みんな「備後地区」の街ばかり。広島とか呉の「安芸地区」の街は入ってません。府中焼きとかがいつ頃発祥なのかは分かりませんが、この辺の人たちが、自らの「焼き」と区別するために「広島焼き」と言い出した、と言う事はないでしょうかね。思いつきですが。

安芸地区でお盆に見られる「盆灯籠」が備後地区の人が知らんかったりするんで、やはり広島県下でも、山一つ隔てて、大きく文化の違いがあるのかも知れません。お好み焼きが備後地区で、これだけ地域で特化していったのも、何かの「文化的現象」なんでしょうか。


こう言った「食の文化、言葉の文化」はまだまだ奥深いですね。

まぁわしら凡人はグダグダ言わんとさっさと食え!と怒られそうですが。


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2011.12.10 / Top↑
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