昨日QVCマリンフィールドで「2011年度第2回12球団合同トライアウトがありました。

とは言うても、見に行ったわけではないんですが(笑)



野口、古木ら27人が合同トライアウト参加

プロ野球で戦力外通告を受けた選手を対象とした今オフ2度目の12球団合同トライアウト(入団テスト)が5日、QVCマリンフィールドで行われた。

ともに1度目のトライアウトにも参加した元巨人の野口茂樹投手や、元オリックスの古木克明外野手ら投手17人、野手10人の計27人が参加した。テストはシート打撃形式で行われ、各球団の編成担当者が見守る前で各選手がアピールした。

1度目のトライアウトは11月24日に、ほっともっとフィールド神戸で行われ、59人が参加していた。



2年間のブランクも…古木、アピール成功“7の3”

古木は7度打席に立ち、安打性の当たりを3本放った。2009年にオリックスを戦力外になり、一時は格闘家に転身していた。「満足している。百点。今の方が(現役時代よりも)状態がいい」と笑顔が広がった。

ことし5月から野球に専念。ブランクを感じさせず、右翼フェンス直撃の一打も放った。「やっぱり野球が好きだと、2年間(野球を)辞めて気付いた。できるところまで野球を続けたい」と意欲に満ちていた。



11月24日に行われた「第1回」では、総勢59人の参加がありました。

第2回はさすがに格段に減りましたね。元ジャイアンツの紺田や、元ドラゴンズの木下みたいに、既に「就職先」が決まってる選手もいてますが、それにしても半分以下になるとは思いませんでした。

やはり、トライアウトを「ひとつの区切り」にする選手もそれなりにいてるんでしょうね。

元カープ勢は、川口君と松田君が参加。HA携帯サイトによると、松田君は「四者凡退」で終わったそうですが、川口君の方は、成績はあまりよくなかったとか。

こんなことを言うのもアレですが

トライアウトに出てくる人って、やっぱりそれなりの実力しかない人、しかいてないんですよね。もっと言えば、戦力外通告を受けたモノ同士でシートバッティングをやったところで、打てん人はもうだめ。

戦力外通告者同士でシートバッティングをやったところで、本当に今持ってる実力が測れるのかな、と言う気もします。しかももう世間は12月。完封吹きすさぶ中で、実力を遺憾なく発揮出来た選手はどれくらいいてたか。「俺はこんなもんじゃない」と思ってる選手も、少なからずいてるはずですよ。


いっその事、戦力外通告をする時期をもっと早めて、ペナントレース最終日に全ての球団の「戦力外通告者」が揃うようにして、一旦現役続行希望者を集めてチームを作って、フェニックスリーグなり、どっかのチームの秋季キャンプとかで試合をやって決めたら決めてもいいんじゃないかなぁ。

今年の第1回みたいに、60人もいてたら2~3チーム作れるだろうし、この辺りはやり方はいくらでも出て来る。ちょっと長めのイニングで、時間を掛ければ、投打だけやなしに、守備や走塁も見ることが出来る筈。より実践に近いほうが、実力を測れるというもだと思います。

そうなると、「現役組」は、絶対に口には出さんだろうけど「クビになった連中に負けてられるか」ともなるだろうし、「トライアウト組」は「こいつらを打ち負かしてもういっぺん返り咲く」みたいな闘争心をあおることも出来るだろうし。何よりも、まだ暖かい時期と場所で出来るし。

無駄な紅白戦を積み重ねるよりはよっぽどましだと思いますが如何ですか野村謙二郎監督。

今のところ、「合格者」は、上記2選手の他には、スワローズに移籍が決定した元タイガースの阿部健太、そしてライオンズに拾われた同じく元タイガースの桟原将司の4人のみ。

参加人数に対して多いのか少ないのかは分かりませんが、練習方法次第では、まだまだ伸びる可能性のある選手はいてると思います。ドラフト会議で指名する選手に「可能性」を見出すのも大いに結構ですが、今いてる選手に大きな可能性を期待してもいいんじゃないかなぁ、とも思います。


どこのチームでもいいから、この動画で投げてる彼を思い切り伸ばしてやってください。

わしの今日の一生のお願いです(笑)


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2011.12.06 / Top↑
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