勝手な感想をだらだら垂れ流すには、一般新聞の記事が一番いいです(笑)
3外国人と契約結ぶ 中国新聞
広島は2日、ブライアン・バリントン(31)とデニス・サファテ(30)の両投手と、ブライアン・バーデン内野手(30)の3選手と来季の契約を結んだと発表した。いずれも1年契約の出来高付きで、来季が2年目となる。
チームトップの13勝を挙げたバリントンは約6875万円増の年俸1億3375万円で合意した。先発ローテの軸として30試合に登板し防御率2・42。200投球回も達成し、安定感とタフさが光った。「来季は優勝を目指して、良いシーズンになるよう頑張りたい」と意気込む。
抑えのサファテは4500万円アップの9千万円。57試合に登板し、150キロを超える直球を武器に35セーブをマークした。シーズン終盤、鼠径(そけい)ヘルニアで離脱したが、米国で手術しリハビリを続ける。回復は順調だという。「シーズンを通じて投げ続けることができるよう努力したい」と力を込めた。
7月に途中加入したバーデンは4500万円増の6500万円。64試合に出場し、安定した打撃で打率2割8分1厘。三塁の守備も堅実にこなした。家族が日本の生活に難色を示していたが、同意を得て合意に至った。「優勝に貢献できるようベストを尽くす」とコメントした。
来季の外国人選手は新加入のミコライオを含めて投手3、野手1が確定。球団はさらに強打の右打ちの外野手の獲得を目指す。
バリントン、サーフェイト、バーデンさん。3人の「契約更改」が終わりました。
バーデンさんとの交渉が難航してた、って話を中国新聞携帯サイトで読みましたが、経済的問題よりも、家族の問題が大きかったのかな。この辺りは日本人との差ですねぇ。
彼らがどう言う経緯で「日本に行こう」と考えたのかは分かりません。マイナー落ちとかで「これまでの環境を変えたい」と言う意思もあったのかも知れません。
けどこれって、日本でフリーエージェント宣言をして「海外挑戦」する選手とよく似てますよね。「自分の意識を変えたい」だの「環境を変えて挑戦してみたい」だの。
ただ明らかに違うのは「あれやこれやと付帯条件がないこと。」
とある選手は「マリナーズしかやだ」などとわけの分からない記者会見をしてます。化と思えばまた別の選手は「先発が条件」と、いきなり上から目線のコメント。
フリーエージェントでなくても、ポスティングで移籍を目論んでる選手にも、似たような発言がこれまでも見られました。まぁそれだけ自分の実績に自信を持ってくれてるんだから、積み重ねてきたんだから、多少の自惚れもあっていいとは思いますが。
バリントンなんか「メジャーリーグのドラフト指名全体の1位指名」。そんな選手が過去のプライドを捨てて、日本の片田舎に来てくれること、来ること自体「挑戦」ですよ。まぁソの裏でしっかり「お金欲しいです」と言うてますが。これで少しは潤うかなぁ(笑)。
バーデンさんが思いっきりアップしてるなぁ、と思いきや。
ややこしい考え方をすれば、1年契約で来日とは言え、実質働いたのは8月から10月までの3ヶ月で2000万円。半年働いたとして年俸4000万円。来日当初の契約に、出来高の内容は、基本給だけで考えると「2500万円アップ」。上々ですよ。
で、
一部では「外野手」を調査してる、という話もありますが。もうイランって。
外野手は幾らか打てんといかん、とか言いますが、それはもう旧広島市民球場の頃のお話。「打てたら幾らか守備は目を瞑る」のか「守れたら幾らかバッティングは目を瞑る」か、OBそのた色んな人の話を聞いててても、一向にまとまらない(笑)。
一番いいのは、今いてる選手が打てるようになったらええんですがそうも行かんし行くわけがない。ならば、今おる選手をどう生かすか、が「監督の手腕」だと思いますよ。
また野村謙二郎監督の話になってしまいますが(笑)。
よそから獲って来た選手ばかりで固めて「カープはこれだけ強くなりました」と言われてもちっともピンと来ん。そらぁ試合に勝つことは嬉しいけども、それがイコール「広島東洋カープが内面から強くなった」ことには絶対にならないと思います。
補強と言うのはあくまで「外面」の話です。けど、本当に強くなろうと思うのなら「心柱」をしっかりさせること。その心柱は選手だけじゃない。監督やコーチも含まれてます。
球団創設以来、時間を掛けて地道に構築して来た「心柱」が、ここ20年近くで、腐ってしまただけでなく、時代遅れなものになってしまいました。
せっかくこの3人さんが残ってくれたんだから、彼らが頑張ってくれてるその裏で、新しい柱を構築して行く。それが野村謙二郎監督の「使命」だと思いますよ。
自分の時代だけ勝てばいいってんじゃない。あんたが監督を辞めても広島東洋カープは続くんだ。「建て直し」を期待されている以上、次の世代に継承出来るものを造るのも仕事。
出来かけたもの、その出来る過程を見てるはずなのに、自分で潰したんやから。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
3外国人と契約結ぶ 中国新聞
広島は2日、ブライアン・バリントン(31)とデニス・サファテ(30)の両投手と、ブライアン・バーデン内野手(30)の3選手と来季の契約を結んだと発表した。いずれも1年契約の出来高付きで、来季が2年目となる。
チームトップの13勝を挙げたバリントンは約6875万円増の年俸1億3375万円で合意した。先発ローテの軸として30試合に登板し防御率2・42。200投球回も達成し、安定感とタフさが光った。「来季は優勝を目指して、良いシーズンになるよう頑張りたい」と意気込む。
抑えのサファテは4500万円アップの9千万円。57試合に登板し、150キロを超える直球を武器に35セーブをマークした。シーズン終盤、鼠径(そけい)ヘルニアで離脱したが、米国で手術しリハビリを続ける。回復は順調だという。「シーズンを通じて投げ続けることができるよう努力したい」と力を込めた。
7月に途中加入したバーデンは4500万円増の6500万円。64試合に出場し、安定した打撃で打率2割8分1厘。三塁の守備も堅実にこなした。家族が日本の生活に難色を示していたが、同意を得て合意に至った。「優勝に貢献できるようベストを尽くす」とコメントした。
来季の外国人選手は新加入のミコライオを含めて投手3、野手1が確定。球団はさらに強打の右打ちの外野手の獲得を目指す。
バリントン、サーフェイト、バーデンさん。3人の「契約更改」が終わりました。
バーデンさんとの交渉が難航してた、って話を中国新聞携帯サイトで読みましたが、経済的問題よりも、家族の問題が大きかったのかな。この辺りは日本人との差ですねぇ。
彼らがどう言う経緯で「日本に行こう」と考えたのかは分かりません。マイナー落ちとかで「これまでの環境を変えたい」と言う意思もあったのかも知れません。
けどこれって、日本でフリーエージェント宣言をして「海外挑戦」する選手とよく似てますよね。「自分の意識を変えたい」だの「環境を変えて挑戦してみたい」だの。
ただ明らかに違うのは「あれやこれやと付帯条件がないこと。」
とある選手は「マリナーズしかやだ」などとわけの分からない記者会見をしてます。化と思えばまた別の選手は「先発が条件」と、いきなり上から目線のコメント。
フリーエージェントでなくても、ポスティングで移籍を目論んでる選手にも、似たような発言がこれまでも見られました。まぁそれだけ自分の実績に自信を持ってくれてるんだから、積み重ねてきたんだから、多少の自惚れもあっていいとは思いますが。
バリントンなんか「メジャーリーグのドラフト指名全体の1位指名」。そんな選手が過去のプライドを捨てて、日本の片田舎に来てくれること、来ること自体「挑戦」ですよ。まぁソの裏でしっかり「お金欲しいです」と言うてますが。これで少しは潤うかなぁ(笑)。
バーデンさんが思いっきりアップしてるなぁ、と思いきや。
ややこしい考え方をすれば、1年契約で来日とは言え、実質働いたのは8月から10月までの3ヶ月で2000万円。半年働いたとして年俸4000万円。来日当初の契約に、出来高の内容は、基本給だけで考えると「2500万円アップ」。上々ですよ。
で、
一部では「外野手」を調査してる、という話もありますが。もうイランって。
外野手は幾らか打てんといかん、とか言いますが、それはもう旧広島市民球場の頃のお話。「打てたら幾らか守備は目を瞑る」のか「守れたら幾らかバッティングは目を瞑る」か、OBそのた色んな人の話を聞いててても、一向にまとまらない(笑)。
一番いいのは、今いてる選手が打てるようになったらええんですがそうも行かんし行くわけがない。ならば、今おる選手をどう生かすか、が「監督の手腕」だと思いますよ。
また野村謙二郎監督の話になってしまいますが(笑)。
よそから獲って来た選手ばかりで固めて「カープはこれだけ強くなりました」と言われてもちっともピンと来ん。そらぁ試合に勝つことは嬉しいけども、それがイコール「広島東洋カープが内面から強くなった」ことには絶対にならないと思います。
補強と言うのはあくまで「外面」の話です。けど、本当に強くなろうと思うのなら「心柱」をしっかりさせること。その心柱は選手だけじゃない。監督やコーチも含まれてます。
球団創設以来、時間を掛けて地道に構築して来た「心柱」が、ここ20年近くで、腐ってしまただけでなく、時代遅れなものになってしまいました。
せっかくこの3人さんが残ってくれたんだから、彼らが頑張ってくれてるその裏で、新しい柱を構築して行く。それが野村謙二郎監督の「使命」だと思いますよ。
自分の時代だけ勝てばいいってんじゃない。あんたが監督を辞めても広島東洋カープは続くんだ。「建て直し」を期待されている以上、次の世代に継承出来るものを造るのも仕事。
出来かけたもの、その出来る過程を見てるはずなのに、自分で潰したんやから。
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2011.12.03 / Top↑
ELTON
それにしても6500万はカープレベルで言えば控え選手の金額じゃないですね。
強打の外野手が決まったら本当にこの年棒で2軍の肥やしにしてしまうのでしょうか。
貧乏球団にしては随分と思い切りましたねー!(笑)いや~驚いた。
それとも3投手の何れかが1軍枠から外れる事を見越しての手当てなんでしょうかね。
何れにしてもこの程度の選手にこれだけ奮発するのなら、他の安サラリー選手達に其々分配してやってもらいたい位です。
別に彼が嫌いな訳ではありません。
しかし今チームが必要としている外国人打者は間違い無くパワータイプ。
今ドラフトでも強打者タイプの指名は無し、かと云って既存戦力にそれを求められるかと言えば何とも心許無い状態。
とすれば球団もこの部分に外国人選手を考えている事確実で、記事にある強打の外野手は必ず獲得する筈です。
又、この点はあまり心配していないのですが、間違っても他球団のリリース外国人でお茶を濁す様なマネはしないでもらいたいですね。
ところで苦行僧さん、FAでメジャー挑戦を企てている選手達は何れもこれまで日本球界で、発言するに足る十分な実績を残して来た人達です。
方やバリントンはメジャー実績僅か1勝ですからね、謙虚で当たり前なんです。
強打の外野手が決まったら本当にこの年棒で2軍の肥やしにしてしまうのでしょうか。
貧乏球団にしては随分と思い切りましたねー!(笑)いや~驚いた。
それとも3投手の何れかが1軍枠から外れる事を見越しての手当てなんでしょうかね。
何れにしてもこの程度の選手にこれだけ奮発するのなら、他の安サラリー選手達に其々分配してやってもらいたい位です。
別に彼が嫌いな訳ではありません。
しかし今チームが必要としている外国人打者は間違い無くパワータイプ。
今ドラフトでも強打者タイプの指名は無し、かと云って既存戦力にそれを求められるかと言えば何とも心許無い状態。
とすれば球団もこの部分に外国人選手を考えている事確実で、記事にある強打の外野手は必ず獲得する筈です。
又、この点はあまり心配していないのですが、間違っても他球団のリリース外国人でお茶を濁す様なマネはしないでもらいたいですね。
ところで苦行僧さん、FAでメジャー挑戦を企てている選手達は何れもこれまで日本球界で、発言するに足る十分な実績を残して来た人達です。
方やバリントンはメジャー実績僅か1勝ですからね、謙虚で当たり前なんです。
2011/12/04 Sun 01:06 URL [ Edit ]
苦行僧
ELTONさん
カープっていつお間にか、外国人選手のちょっとした小遣い稼ぎの場になってしまってるような気もします。
このことを考えたら、あれだけ来日当初目覚ましい活躍をしたシュルツ司令が、最後まで「薄給」だったのはアレですが。
強打の外国人、とは言うても、去年から今年でボールが変わってしもうたんで、これだけは何とも言えませんね。
カープっていつお間にか、外国人選手のちょっとした小遣い稼ぎの場になってしまってるような気もします。
このことを考えたら、あれだけ来日当初目覚ましい活躍をしたシュルツ司令が、最後まで「薄給」だったのはアレですが。
強打の外国人、とは言うても、去年から今年でボールが変わってしもうたんで、これだけは何とも言えませんね。
2011/12/04 Sun 10:45 URL [ Edit ]
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