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「あけましておめでとうございます」と言うにはあまりにも遅いあけましておめでとうございますではありますが、このオフはどちらかと言えば、日々穏やかに、色んな所に出掛けてました。当然、ブログにするまでもないような事象の方が多かったんですが、無事五体満足で2024年を迎えております。

とは言うものの、野球シーズンはもう少し先。プロ野球の春季キャンプ突入は2月1日。社会人野球も企業チームは「ようやく始動」の頃。この時期は、チームのマネージャーさんは、練習スケジュール、さらには約半年先までのオープン戦のスケジュール調整に躍起になられている頃と思います。

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クラブチームはと申しますと、チームによっては、短い時間ながらも全体練習を繰り返している所もありますが、大半は個人での練習、また室内練習場を借りて地道な練習の時期。長時間、野球場を確保する事が出来れば、思い切った練習をする所もあります。そんな練習の様子の見学です。

チームはタイトルの通り、大阪ウイング硬式野球クラブ。大阪・船場センタービル9号館地下2階にある「最強魚居酒屋やまのや市場」の店主・森脇伸治さんが監督をなさっているチーム。諸般の事情で発生した「有給休暇」に兵庫県三田市にある、神姫バスキッピースタジアムに、行ってきました。

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普段は週末に休暇を貰える事がなかなかないので、クラブチームに関しては、公式戦・オープン戦にも接する機会もない。ましてや練習なんかもっての外。硬式野球のチーム練習ですから、ある程度「こんな事をやるんやろうな」と言う想像は出来ますが、かなり興味深い「半日」となりました。

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練習時間は9時から13時と結構長め。スタジアムに到着したのは10時前。グラウンドでは、森脇監督自らバットを握っての、内野バント処理の練習が行われていました。とは言うものの、森脇監督自らが細かく指示を出すわけでもなく、野手同士で声を掛けあいながらの熱のこもった内容。この辺りは、専任のコーチがいる訳でもなく、年齢も経験値もばらばらのクラブチームらしい所でしょうか。

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で、森脇監督のノック。実はかなりハイペース。この日は練習に参加されている選手の皆さんも、結構人数もおられたので、やはり限られた時間内で、出来る限り、と言う事でしょう。

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普段から私設の屋内練習場等でこの手の練習はされている、とは思いますが、やはり屋外の野球場ともなると話は別。特にこの手のフォーメーション練習ともなると尚更。

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10:15、最後はピッチャーの、キャッチャーへのグラブトスで終了。

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休む事無く、引き続き内外野へのシートノック。

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当然の事ながら、こんな練習は外でしか出来ません。おそらく選手の皆さんが楽しみにしていた部分ではないかと。ちなみに大阪ウイング硬式野球クラブは、1月14日に、ここキッピースタジアムで、2024年最初の屋外練習。伊丹スポーツセンター等を経て、今年5回目の屋外練習です。

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大阪ウイング硬式野球クラブの、2024年最初の公式戦は3月16日よりパナソニックベースボールスタジアムで開催される「JABA大阪府・和歌山県春季大会」。まだ時間はありそうですが、それまでにどれだけ屋外で練習出来るか、となると、一球一球熱がこもるのも当たり前。

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そして、これは何処のクラブチームもそうだと思うjんですがオープン戦・公式戦問わず、そのポジションの選手が「いない」時の為に備えて、、内野外野問わず(特に内野)、シートノックを各選手、色んなポジションで受けています。その中には当然、ピッチャーの方も含まれているでしょう。

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クラブチームの公式戦は、週末や休日・祝日に組まれる事が多いので、比較的人数は揃いやすいとは思いますが、都市対抗野球大会二次予選は、全日本クラブ野球選手権本選ともなると、平日に行われます、ポジションが揃わないからと言って、試合を棄権するわけにもいきませんから。

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シートノックが終わったら、次はバッティング練習。当然、プロ野球みたいに専属のスタッフがいる訳ではないので、ボールの跡片付け、バッティングゲージのセット、全てチームで行います。

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バッティングピッチャーも、手の空いている選手で交代交代。ゲージに入らない選手はトスバッティング、順番の回ってこない選手は、内野や外野で守備練習、そして塁間で走塁の練習。ベンチ前での森脇監督のノック。そして、その人数は1人増え2人増え。1分たりとも、1球たりとも、疎かには出来ません。グラウンド内では常に皆さん動いています。限られた時間で出来る限りの練習を。

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11:55。バッティング練習終了。お片付けももちろん全員で。

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12:00からは、ポジションに選手を置いて、ランナーも置いてのシートバッティング開始。

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―――なんですが、これが「ガチンコ」。サードへのスライディングあり、ショートのナイスフィールディングあり、ファーストへの気の抜けたベースランニングには「ライトゴロでお仕置き」。見られなかったのは盗塁くらい。シートバッティングどころか選手個人個人同士の「試合」の様相を呈してました。

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どんなスポーツでもよく「練習の為の練習になるな」とは申します。特にこの時期は、スポーツニュース等でプロ野球の自主トレーニングの様子が放映されています。が、こう言う練習を目の当たりにしてしまうと「プロ野球ってのんびりしているな」とは思いますし、アマチュアスポーツには、オフらしいオフはない、とも思えるくらい、充実した「走攻守」を見せていただく事が出来ました。

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これだけダラダラ並べたら、ほとんど「試合」。

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極め付きはこれ。(多分) 西田優人選手(内野手兼投手)の放った打球は左中間を破る大飛球。果敢にサードを狙うもタッチアウト。もちろん練習ですから、多少のおふざけは入っているとは思いますが、試合でもそうそう見られないダイビング。ヘッドスライディングは否定される向きもありますが、肝心要の場面では自然に出るモノ。それも練習しておかないと、いざと言う時には出ませんから。 

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最後はサヨナラヒット(らしきモノ)で終了。



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以前、別の記事で申し上げた事がありますが、クラブチームを取り巻く環境と言うのは、決して恵まれたものではありません。練習場の確保も難しく、この日の大阪ウイング硬式野球クラブのように、大阪のチームなのに他府県で練習、さらには早朝かqら2時間だったり1時間だったり、さらには草野球チームと間違われたりと、チームマネージャーの方は本当に大変だと思います。

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もっともこの辺りは、大阪府下に硬式野球の出来る場所が少ないと言う現実問題もあります。リトル・シニアを含めた少年野球の競技人口の減少もあり、手の加えられなくなった野球場、また多目的グラウンドもたくさんあります。、京都市の横大路運動公園野球場のように、野球場の体をなしていない野球場もあったりします。こう言った現状を日本野球連盟はどうお考えなのか問うてみたい。

企業チームはそれなりに、福利厚生施設と称しての専用球場、またグラインドを所有している所が大多数を占めていますが、同じ日本野球連盟所属なのに、クラブチームの扱いはぞんざいな扱いにも見受けます。これは、競技人口の拡大と言う意味を考えると「どうなのかな?」とも。

国際規格の野球場を増やせ、とは言いません。クラブチーム専用のグラウンドを造れ、とも言いません。リトルリーグ・シニアリーグと言う、基礎を養うレベルが優先されるのも致し方ない事ですが「クラブチームしか勝たん!」を標榜するなら、もう少し大胆な動きがあってもいいのではないかな。

2022年には、日本野球連盟にも、それまでの会報中心の「JABAクラブ」改め「JABAファンクラブ」が創設されました。チケットの割引販売、グッズ販売等、それこそ「社会人野球ファン」がターゲットになっていますが、その収益を、是非クラブチームの練習環境、試合環境にも還元して頂きたい。

「ファンクラブ」が創設されてまだ2年。試行錯誤はあるかも知れません。しかしながら、グッズやチケットだけでない部分で、2000円だの5000円だのの年会費を払っている人ばかりではない筈。クラブチームを観出してまだ日は浅いですが、年々、思う所は増えてきています。

社会人野球は、ある意味狭い世界ではありますが、「公益財団法人」と言うのは「社会にさまざまな 好 影 響 を 与 え る ことを目的に活動する団体」。ファンクラブと称するようになって今年で3年目。まだまだ展開方法はあると考えています。今年の展開に、ちょっとだけ」期待してみようかな、とも。そうなれば本当に「クラブチームしか勝たん」ようになると思いますが如何でしょうか。

2024.01.29 / Top↑