松本旗三浦旗大会初日第二試合は、企業チーム同士の対戦です。

まずはツネイシブルーパイレーツ。



昨年は都市対抗野球大会予選は広島県一次予選で敗退。それを糧に、9年ぶりに社会人野球日本選手権最終予選では、第一代表決定戦まで勝ち進みましたが、JR西日本の厚い壁を突破出来ず、第二代表決定戦ではJFE西日本に跳ね返され「初めての全国大会」への道を阻まれてしまいました。



とは言うものの、現有の選手の皆さんが、大舞台への途が如何に厳しいかを、身をもって感じる事が出来たのは大きな財産になった筈。この松本旗三浦旗大会では、過去に優勝した経験もあるだけに、春の初戦で今一度、大きなインパクトを与えて、改めて2023年シーズンち挑みたい所かと思います。

そして相対する伯和ビクトリーズ。


都市対抗野球大会、社会人野球日本選手権共にコンスタントに出場している伯和ビクトリーズ、ではありますが、最高成績は2015年の第41回社会人野球日本選手権のベスト4。群雄割拠の広島県勢に加え、近年は岡山県勢が急速に力を付け、なかなか中国地区を突破出来ない事もあったりします。



とは申せど、元気のよさは多分全国随一。直近の全国への道は、4月13日開幕の、第65回JABA岡山大会。松本旗三浦旗大会で弾みを付けて、まずは早々に社会人野球日本選手権への切符を手にしておきたい所。その前に、全戦トーナメントのこの大会を、一気に突っ走る事が出来るかどうか。
スターティングオーダー
先攻:ツネイシブルーパイレーツ
1(指)前本武蔵 (広陵高校~近畿大学)
2(中)若狭大地 (今治西高校~筑波大学)
3(一)河野椋斗 (尾道高校~上武大学)
4(左)手束海斗 (鳴門高校)
5(三)新田大晟 (近江高校~大阪商業大学)
6(二)工 遼汰 (広陵高校~大阪商業大学)
7(遊)新地由樹 (明徳義塾高校~至誠館大学)
8(右)林 和宏 (崇徳高校~関東学院大学)
9(捕)小林亮太 (倉敷商業高校~東北福祉大学)




投:深田樹暉 (近江高校~大阪工業大学)
後攻:伯和ビクトリーズ
1(中)白澤皇太 (奈良大学付属高校~京都先端科学大学)
2(遊)盛田巧平 (藤蔭高校~岡山商科大学)
3(一)中中村航晟 (筑陽学園高校~日本体育大学)
4(左)中山竜秀 (九州国際大学付属高校)
5(指)中西玲人 (箕島高校~奈良学園大学)
6(三)好川嘉一 (大竹高校~広島国際学院大学)
7(二)池田侑矢 (広陵高校~大阪商業大学)
8(右)山本健仁 (滝川第二高校)
9(捕)阿吹俊介 (大阪体育大学)



投:成田達也 (享栄高校~名城大学)


審判員

球審:馬場 一塁:楠 二塁:佐々木 三塁:平崎
公式記録員:廣重
成績
1回表

前本 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ

若狭 2―2から6球目を空振り三振


河野 0―1から2球目を打ってショートフライ
1回裏

白澤 フルカウントから7球目を打ってサードゴロ


盛田 1―1から3球目を打ってライトフライ


中村 2―0から3球目を打ってセカンドゴロ
2回表


手束 初球を打ってファーストファウルフライ


新田 2―2から6球目を打ってショートフライ

工 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者の初球(空振り)にファーストランナー工 セカンド盗塁失敗
2回裏


中山 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ


中西 1―2から5球目を打ってセカンドゴロ

好川 1―2から4球目を空振り三振

3回表


新地 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット
次打者林の初球目前にファーストランナー新地牽制タッチアウト


林 2―2から5球目を打ってライトフライ


小林 0―1から2球目を打ってショートゴロ
3回裏


池田 1―0から2球目を打ってサードゴロ


山本 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット


阿吹 0―2から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ

4回表

前本 0―2から3球目を打ってショート内野安打

若狭 初球をファースト前送りバント

河野 0―1から2球目を打ってファーストゴロ

手束 0―2から4球目を空振り三振

4回裏


白澤 2―1から4球目を打ってピッチャーゴロ

盛田 2―2から6球目を打ってショートゴロ

中村 フルカウントから8球目を空振り三振

5回表


新田 1―1から3球目を打ってライトフライ


工 1―1から3球目を打ってライトフライ


新地 0―2から3球目を打ってセカンドゴロ

5回裏


中山 初球を打ってライトフライ

中西 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット

次打者好川の2球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功 キャッチャーからの悪送球でサードヘ


好川 2―0から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
伯和1―0ツネイシ


池田 1―0から2球目を打ってレフト前ヒット

山本 0―1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト


次打者阿吹の初球(ストライク)にファーストランナー山本セカンド盗塁失敗
6回表
伯和ビクトリーズ選手交代



ピッチャー成田に代えて三宅海夢(立正大学淞南高校)

林 3―1から5球目を選んでフォアボール

小林 2―1から4球目をピッチャー前送りバント失敗セカンドフォースアウト

前本 ストレートのフォアボール

若狭 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
ツネイシブルーパイレーツ選手交代
セカンドランナー前本に代えて中里壱成(関東学園大学附属高校~共栄大学)

河野 1―2から4球目を空振り三振

手束 1―2から5球目を空振り三振
6回裏
ツネイシブルーパイレーツ選手交代



ピッチャー深田に代えて田代昌椰(博多工業高校~沖データコンピュータ教育学院)


阿吹 1―2から4球目を打ってサードゴロ

白澤 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット

次打者盛田の2球目(ストライク)にファーストランナー白澤セカンド盗塁失敗


盛田 1―2から5球目を打ってショートゴロ送球エラー

中村 1―0から2球目を打ってライトフライ
7回表
ツネイシブルーパイレーツ選手交代




ピッチャー三宅に代えて谷優希(西舞鶴高校~福井工業大学)
キャッチャー阿吹に代えて橋本昂稀(地球環境高校~京都学園大学)

新田 3―1から5球目を選んでフォアボール
ツネイシブルーパイレーツ選手交代

ファーストランナー新田に代えて立花響輝(大社高校)

工 初球をサード前送りバント


新地 フルカウントから6球目を打ってライトフライ


林 初球を打ってセカンドゴロ

ツネイシブルーパイレーツ
000 000 0 0 H2 E1
000 010 X 0 H6 E0
伯和ビクトリーズ
試合開始12:17 試合終了13:58

今大会唯一の、企業チーム同士の初戦の顔合わせ。もちろんこの先、いろんな所で幾度となく雌雄を決する事になるとは思います。手の内の探り合いに終始するのが、包み隠さず真っ正面からのぶつかり合いになるのか、興味はありました。そして、互いにがっぷり四つの好ゲームとなりました。

伯和ビクトリーズは、今年から発足したシニアチームの皆さんがバックネット裏で観戦。その前で敗けるわけにはいかなかったでしょう。ヘッドコーチに就かれている池田選手もヒットを放ち、ひとまずは面目躍如、と言った所でしょうか。そして、一本立ちを期する成田投手の好投も今後の好材料。

そしてツネイシブルーパイレーツ、0対1の惜敗となってしまいましたが、やはり昨年、日本選手権最終予選、代表決定戦まで勝ち上がった自信なのか、1/3の選手を入れ替えたせいか、これまでになく、ダッグアウトが活気づいているように思えました。「やれば出来る」と言う証なんでしょうね。

本拠地でもあるツネイシスタジアムは、さらに改修を重ね、今度はグラウンドの拡張。両翼が100メートルになるそうですが、これまで以上に「さぁ、思う存分やりなさい」と言う環境が整いつつあります。と言うよりももう「やってもらわないと困る」くらいまで機運は高まっているではないでしょうか。
いずれにしろ、JR西日本、JFE西日本、そして岡山ツートップに続くのはこの2チームのいずれか。まだまだ今年の「しのぎの削り合い」は始まったばかりです。


まずはツネイシブルーパイレーツ。









昨年は都市対抗野球大会予選は広島県一次予選で敗退。それを糧に、9年ぶりに社会人野球日本選手権最終予選では、第一代表決定戦まで勝ち進みましたが、JR西日本の厚い壁を突破出来ず、第二代表決定戦ではJFE西日本に跳ね返され「初めての全国大会」への道を阻まれてしまいました。









とは言うものの、現有の選手の皆さんが、大舞台への途が如何に厳しいかを、身をもって感じる事が出来たのは大きな財産になった筈。この松本旗三浦旗大会では、過去に優勝した経験もあるだけに、春の初戦で今一度、大きなインパクトを与えて、改めて2023年シーズンち挑みたい所かと思います。


そして相対する伯和ビクトリーズ。






都市対抗野球大会、社会人野球日本選手権共にコンスタントに出場している伯和ビクトリーズ、ではありますが、最高成績は2015年の第41回社会人野球日本選手権のベスト4。群雄割拠の広島県勢に加え、近年は岡山県勢が急速に力を付け、なかなか中国地区を突破出来ない事もあったりします。









とは申せど、元気のよさは多分全国随一。直近の全国への道は、4月13日開幕の、第65回JABA岡山大会。松本旗三浦旗大会で弾みを付けて、まずは早々に社会人野球日本選手権への切符を手にしておきたい所。その前に、全戦トーナメントのこの大会を、一気に突っ走る事が出来るかどうか。
スターティングオーダー
先攻:ツネイシブルーパイレーツ
1(指)前本武蔵 (広陵高校~近畿大学)
2(中)若狭大地 (今治西高校~筑波大学)
3(一)河野椋斗 (尾道高校~上武大学)
4(左)手束海斗 (鳴門高校)
5(三)新田大晟 (近江高校~大阪商業大学)
6(二)工 遼汰 (広陵高校~大阪商業大学)
7(遊)新地由樹 (明徳義塾高校~至誠館大学)
8(右)林 和宏 (崇徳高校~関東学院大学)
9(捕)小林亮太 (倉敷商業高校~東北福祉大学)














投:深田樹暉 (近江高校~大阪工業大学)
後攻:伯和ビクトリーズ
1(中)白澤皇太 (奈良大学付属高校~京都先端科学大学)
2(遊)盛田巧平 (藤蔭高校~岡山商科大学)
3(一)中中村航晟 (筑陽学園高校~日本体育大学)
4(左)中山竜秀 (九州国際大学付属高校)
5(指)中西玲人 (箕島高校~奈良学園大学)
6(三)好川嘉一 (大竹高校~広島国際学院大学)
7(二)池田侑矢 (広陵高校~大阪商業大学)
8(右)山本健仁 (滝川第二高校)
9(捕)阿吹俊介 (大阪体育大学)











投:成田達也 (享栄高校~名城大学)






審判員




球審:馬場 一塁:楠 二塁:佐々木 三塁:平崎
公式記録員:廣重
成績
1回表




前本 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ




若狭 2―2から6球目を空振り三振








河野 0―1から2球目を打ってショートフライ
1回裏




白澤 フルカウントから7球目を打ってサードゴロ








盛田 1―1から3球目を打ってライトフライ








中村 2―0から3球目を打ってセカンドゴロ
2回表








手束 初球を打ってファーストファウルフライ








新田 2―2から6球目を打ってショートフライ




工 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者の初球(空振り)にファーストランナー工 セカンド盗塁失敗
2回裏








中山 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ








中西 1―2から5球目を打ってセカンドゴロ




好川 1―2から4球目を空振り三振



3回表








新地 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット
次打者林の初球目前にファーストランナー新地牽制タッチアウト








林 2―2から5球目を打ってライトフライ








小林 0―1から2球目を打ってショートゴロ
3回裏








池田 1―0から2球目を打ってサードゴロ








山本 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット








阿吹 0―2から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ



4回表




前本 0―2から3球目を打ってショート内野安打




若狭 初球をファースト前送りバント




河野 0―1から2球目を打ってファーストゴロ




手束 0―2から4球目を空振り三振



4回裏








白澤 2―1から4球目を打ってピッチャーゴロ




盛田 2―2から6球目を打ってショートゴロ




中村 フルカウントから8球目を空振り三振



5回表








新田 1―1から3球目を打ってライトフライ








工 1―1から3球目を打ってライトフライ








新地 0―2から3球目を打ってセカンドゴロ



5回裏








中山 初球を打ってライトフライ




中西 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット



次打者好川の2球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功 キャッチャーからの悪送球でサードヘ








好川 2―0から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
伯和1―0ツネイシ








池田 1―0から2球目を打ってレフト前ヒット




山本 0―1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト






次打者阿吹の初球(ストライク)にファーストランナー山本セカンド盗塁失敗
6回表
伯和ビクトリーズ選手交代











ピッチャー成田に代えて三宅海夢(立正大学淞南高校)




林 3―1から5球目を選んでフォアボール




小林 2―1から4球目をピッチャー前送りバント失敗セカンドフォースアウト




前本 ストレートのフォアボール




若狭 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
ツネイシブルーパイレーツ選手交代
セカンドランナー前本に代えて中里壱成(関東学園大学附属高校~共栄大学)




河野 1―2から4球目を空振り三振




手束 1―2から5球目を空振り三振
6回裏
ツネイシブルーパイレーツ選手交代












ピッチャー深田に代えて田代昌椰(博多工業高校~沖データコンピュータ教育学院)








阿吹 1―2から4球目を打ってサードゴロ




白澤 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット



次打者盛田の2球目(ストライク)にファーストランナー白澤セカンド盗塁失敗








盛田 1―2から5球目を打ってショートゴロ送球エラー




中村 1―0から2球目を打ってライトフライ
7回表
ツネイシブルーパイレーツ選手交代















ピッチャー三宅に代えて谷優希(西舞鶴高校~福井工業大学)
キャッチャー阿吹に代えて橋本昂稀(地球環境高校~京都学園大学)




新田 3―1から5球目を選んでフォアボール
ツネイシブルーパイレーツ選手交代



ファーストランナー新田に代えて立花響輝(大社高校)




工 初球をサード前送りバント








新地 フルカウントから6球目を打ってライトフライ








林 初球を打ってセカンドゴロ



ツネイシブルーパイレーツ
000 000 0 0 H2 E1
000 010 X 0 H6 E0
伯和ビクトリーズ
試合開始12:17 試合終了13:58

今大会唯一の、企業チーム同士の初戦の顔合わせ。もちろんこの先、いろんな所で幾度となく雌雄を決する事になるとは思います。手の内の探り合いに終始するのが、包み隠さず真っ正面からのぶつかり合いになるのか、興味はありました。そして、互いにがっぷり四つの好ゲームとなりました。


伯和ビクトリーズは、今年から発足したシニアチームの皆さんがバックネット裏で観戦。その前で敗けるわけにはいかなかったでしょう。ヘッドコーチに就かれている池田選手もヒットを放ち、ひとまずは面目躍如、と言った所でしょうか。そして、一本立ちを期する成田投手の好投も今後の好材料。


そしてツネイシブルーパイレーツ、0対1の惜敗となってしまいましたが、やはり昨年、日本選手権最終予選、代表決定戦まで勝ち上がった自信なのか、1/3の選手を入れ替えたせいか、これまでになく、ダッグアウトが活気づいているように思えました。「やれば出来る」と言う証なんでしょうね。


本拠地でもあるツネイシスタジアムは、さらに改修を重ね、今度はグラウンドの拡張。両翼が100メートルになるそうですが、これまで以上に「さぁ、思う存分やりなさい」と言う環境が整いつつあります。と言うよりももう「やってもらわないと困る」くらいまで機運は高まっているではないでしょうか。
いずれにしろ、JR西日本、JFE西日本、そして岡山ツートップに続くのはこの2チームのいずれか。まだまだ今年の「しのぎの削り合い」は始まったばかりです。
2023.03.26 / Top↑
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