朝晩はめっきり涼しく、寒くなり、秋も深まりつつある11月9日、三菱自動車倉敷オーシャンズの、都市対抗野球大会前のオープン戦を観戦したくなり、岡山県真庭市にある「真庭やまびこスタジアム」まて出掛けて来ました。ほとんど「どこそれ」状態でしたが、なかなかハードな行程になりました。

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おはようございます。まだ夜も明けきらぬ南海高野線初芝駅。

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珍しく、南海難波駅から地下鉄なんば駅経由で大阪駅へ。そう言えば地下鉄なんば駅のあの、サイケデリックとすら思える駅構内改装計画はどうなったんでしょうか。

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地下鉄梅田駅から大阪駅。高速バスターミナルへの案内が少ないような気もします。

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大阪駅JR高速バスターミナル。ここから乗車するのは、岡山県は津山駅行「中国ハイウェイバス(正式名称は『中国高速線』)。昭和50年(1975年)から運行している、昼行高速バスとしてはかなりの老舗。開業当初から、西日本ジェイアールバス(国鉄バス)と神姫バスの共同運行は全く変わりません。停車する停留所の少ない特急便。ちなみに4列シート車両です。

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大阪駅を出発すると、駅を一周して、新御堂筋に入り、新大阪駅停留所、そして北大阪急行桃山台駅駅横の「千里ニュータウン停留所」に向かいます。普段は地下鉄から見ている景色をバスの中から見るのも一興。このあたりではまだ通勤ラッシュ渋滞とは無縁の状態でした。

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吹田インター付近から左折して、大阪府道2号中央環状線を走ります。ここで若干の渋滞。

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大阪駅発車から45分かかって、豊中インターチェンジからようやく、中国自動車道に入ります。初めて乗車する路線なのでよく知りませんが、これは本来の運行時間なのでしょうか。

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中国自動車道に入ってからも、特急便とは言え、道路上の小さな停留所に停車します。この付近で既に5分程度の遅れが発生しています。やはり豊中インター前での渋滞が響いているのか。

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途中、中国自動車道加西サービスエリアで10分の小休止。

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しかし、ここからがアクシデント。運転手氏曰く、やはり遅れが発生しており、津山駅到着(09:58)は遅れるとの事。さらにはこの先、佐用インター付近から山崎インターにかけて、工事の為に「対面通行」になっている箇所があるとか。津山駅から乗り継ぐ、姫新線列車の発車時刻は10:07。早着を見込んでいたので、これはかなりのピンチ。切符を買う時間はあるのかどうか。

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唐突ではありますが、姫新線新見行普通列車車内です。辛うじて間に合いました。バスの津山駅到着は10:06。幸いにもバスの席は1Aだったので(と言うかさっさと下車して色々見て回りたかったので)、千円札を握り締めて津山駅改札口へ猛ダッシュ。写真を撮ってる間などゼロ。しかもホームまでは一旦地下道に降りなければいけないと言うハンデ。これはさすがに堪えました。

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姫新線。姫路駅周辺は大都市圏なので列車本数も多いですが、上月駅を過ぎ、兵庫県から岡山県に入ると、ただの鄙びた超ローカル線になります。旧国鉄時代は、大阪駅から直通の急行列車もありましたが、中国高速バスの本数に負けたのか、廃止になってしまいました。


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10:47、久世駅到着。

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大正14年に建てられた駅舎が、手直しを加えられながら大事に使われています。この手の駅は、あちらこちら手を加えたり、内装をカフェとかにして保存するのではなく、日々の生活に溶け込んだ状態で、なすがままに朽ち果てて行く方が趣があると思いますがいかがでしょうか。

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久世駅近くには「真庭市役所」もあり、一応真庭市の中心駅と位置付けられていますが、そんな風情は全くありません。駅周辺にも、コンビニエンスストアらしきものはありませんが、駅前通りを右に曲がった所にスーパーマーケットがあるので、食糧品はここで調達しておくのがよいかと思われます。

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久世駅前の交差点を渡って少し行ったところに「久世タクシー」があります。歩きも考えたんですが、さすがに上りばかりの30分はきついものがあります。良い運動にはなると思いますが。ここから約7分で「真庭やまびこスタジアムに到着します。料金は1040円でした。

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ようやく(と言うかほうほうの体、に近いですが)、真庭やまびこスタジアム、到着です。

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球場正面は駐車場。ちらっと見えている建物は「久世産業学習館」。言わば研修施設のようなものです。二枚目の画像は一塁側スタンド。入口は二箇所ありますが、奥(外野より)は閉鎖されていました。ロッカールームがないのか、選手の荷物がスタンド下に置かれていました。

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フィールド部分は内野外野ともにロングパイル人工芝。こんな仕様の野球場は「西日本初」とか。雰囲気としては、屋根をとっぱらった京セラドーム大阪、と言う感じでしょうかね。2005年に行われた第60回国民体育大会秋季大会の、軟式野球一般の部の会場として使用されました。しかし岡山県は、野球場のホームベース後方にローマ字を入れるのがお好きなようで。

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スコアボードは電光掲示式。ボールカウントは今や「昔懐かしい」とすら思える「SBO」表示。

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両翼100メートル、センター122メートル。

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内野スタンドは全てベンチシートになっています。理由は分かりませんが、バックネット裏席の前の方5列は赤くなっています。ベンチ上付近には若干の空きスペース。開放はされてませんでしたが、カメラマン席にでもなるんでしょうか。

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バックネット裏付近にだけ屋根が付いています。その下にはでっかいボールカウント表示。

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通常、野球場と言うモノには、ファウルボールが外に出ないよう、「防球ネット」がありますが、ここやまびこスタジアムは、三塁側にはネットがありますが、一塁側にはありません。

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ダッグアウト横には、通路を挟んでブルペンがあります。ホームベースは二枚しか用意されていませんが、四人同時に投げられるくらいのスペースがあります。ネットの塗装も濃い青系なので、ブルペンマニアの方には堪らない仕様。試合を観戦しながらブルペンの観察も可能です。

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一塁側・三塁側の内野席は、ネットと言う「カメラマン泣かせ」のものもなく。快適に撮影出来るとおもいます。ただし、ファウルボールには十分にご注意ください。試合中でなければ、身を乗り出せばこんなのも。

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固定のロッカールームもなさげ、ボールカウント表示もSBOのまま、追加すれば公共交通も不便、取り付け道路も狭いなどなど、幾つかクリアせねばいけない点はありますが、グラウンドの広さも国際規格に則っており、使い方次第では将来性十分の野球場かと思います。

2020.11.11 / Top↑