さて、このひとつ前の記事では、この日の「午前中」の話でしたが、ここからは「午後」の部。恵美須町停留所から天王寺駅前停留所を経由して、阪堺電車上町線の住吉停留所に戻るまで、です。

なぜ住吉停留所までなのかと申しますと、ここで見事にカメラの「バッテリー」が切れてしまいまして。と言いますが我孫子道に戻るまで持ってくれれば、最低限住吉まで頑張ってくれれば、と思っていたので、住吉停留所でのバッテリー終了はある程度予想通り。ええ、ただの強がりでございます。



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さて恵美須町交差点からはまず、通天閣商店街に入ります。平日云々の前に、緊急事態宣言のせいで人影もまばら。通天閣自体も観光客激減の影響でそれこそ「倒れる寸前」になっています。

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経営危機に陥っているのは、通天閣のお膝元・新世界も同じ事。ほんとひっそりとしてました。ただ思うに、この手の各都道府県の「代表的観光地」はインバウンド、つまりは外国人観光客に頼っていたきらいもあるので、一概にお客さんが来なくなった、で括れない部分も多少あろうかと思います。

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「オ・モ・テ・ナ・シ」を合言葉に諸外国の観光客を取り込もうと、案内看板にも日本語だけでなく英語やハングル、中国語等が併記。特に駅の案内なんか顕著です。極端な話、そこまで外国人観光客にゴマをすらねばいかんか?と言う思いは以前からありました。そしてそこに輪を掛けた感染症。

東京オリンピックが1年延期され、日本国内の緊急事態宣言は緩和されど、当分の間外国人観光客は戻って来ないでしょう。ならばその間にもう一度「地元」に根付いた方法を模索するのもいいと考えます。少なくとも新世界本通は、外国人相手の観光地ではない、と思いますが如何でしょうか。

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新世界を駆け抜け、天王寺に到着しました。あべのハルカス展望台は残念ながら閉鎖中。正直な話、自電車で幾度か来ていますが、あまり自転車で走り回れる街じゃないなぁ、とは思います。

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まずは阪堺電気軌道上町線天王寺駅前停留所。建物と南側の軌道敷は新しくなりましたが、相変わらず横断歩道からは進入禁止。不便だな、とは思いますが、もしかしたら「こちら側からお客さんを入れると、ただでさえ狭いホームがさらに混雑する」と言う配慮があるのかも知れません。

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阿倍野電停付近を走行する、阪堺電車ではお馴染みの「岡崎屋質店」の広告電車。よく見ますが、いったい何両あるのか。そしてその岡崎屋質店は、広告費を幾ら出しているのか興味のある所。この付近は架線柱が上下線路の間にある「センターポール方式」を採用しています。

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阿倍野電停~松虫電停間では、岡崎屋質店と雲電車のすれ違い。残念ながら雲電車の側面には「韓国チェジュ島」の広告が入っています。かつてはこの雲電車にも、緑やオレンジのカラーバリエーションがありました。今は広告を入れんとやっていけんのでしょうね。

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堺東駅前に続く阿倍野筋から、松虫電停の手前で一旦専用軌道に入ります。この付近では、あべのハルカスをバックに阪堺電車を撮影する事が出来ます。本数も多いのでしばし滞在する事にしました。

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どの辺りから撮るのがいいか、難しいところですが、個人的には、架線その他が若干目に付く併用軌道部分よりも、松虫電停の傍にある踏切もしくはホームより撮影するのがよいかと思われます。

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どうせなので横よりも縦で挑戦。多少失敗しても、上下列車合わせて3分毎に電車が来るので、再チャレンジは幾らでも可能。天王寺駅前停留所での折り返し時間も短いので、少し15分も待てば行った電車が戻ってきます。1時間もあれば、上町線運用の車両が全て撮影出来るかも知れません。

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あとはどの位置に電車を入れるか。もっとも、専用軌道手前はS字カーブになっているので、天王寺方面へのクルマの流れさえ何とかなれば、どんな電車でも絵になります。但し、ホームからの撮影の場合は、踏切を渡る歩行者やクルマに注意。以外に歩行者も多く、1トントラックも通過します。

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ここから南の踏切などからは、線路が少し西に向くので、あべのハルカスを絡める事は出来ません。

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松虫電停から約10分。東天下茶屋電停と北畠電停の間で、専用軌道から併用軌道に移行します。ここからしばらくは帝塚山の「高級住宅地」のど真ん中を走ります。やはり天王寺・アベノへ直通する電車。こんなご時世ですがお客さんは比較的多め

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北畠電停は、天王寺駅前方面行ホームの傍に、かなり新しい待合スペースがあります。

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北畠電停の次は姫松電停。ここには住吉電停のような、かなり古めの待合室が今も現役です。

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どうせなので休憩がてら、待合室の中から電車を撮ってみました。奥のベンチに座ったままだと両サイドが切れますが、もう少し前に出ると綺麗に収まると思います。丸半日居ても飽きないでしょう。

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上町線帝塚山付近の併用軌道の南端は帝塚山三丁目電停。ここは専用軌道部分にホームが設けられています。ホーム上屋は木製。だいたいこの付近で上下列車がすれ違うようになっておるようです。奥は南海高野線のすぐ上にある、神ノ木電停に向かう勾配です。

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勾配を下って、乗降扱いをして、帝塚山四丁目電停に向かうまでじっくり撮影できます。

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さて、そろそろ上町線も終わり。神ノ木電停に向かう途中、下をくぐる南海高野線の電車を撮影してみました。ここも慌てて撮ったので不出来ではありますが、ちょっと頑張ればいいのが撮れるかも。ただ、上町線との交差部分ではありますが、高野線電車とのランデブーは撮れずじまいでした。

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神ノ木電停。築堤の上にありますが、ホームへのアプローチは階段だけ。せっかく超低床車両を導入しても、これではどうしようもないと思いますが如何でしょう。かと言ってエレベーター等を設置する「体力」が今の阪堺電気軌道にあるかどうか。ちょっと勿体無い様な気もします。

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ここでは東西の勾配とカーブだけ。たった一両ではありますが、昇ってくる様子はそれなりに様になります。ただ、日差しの都合で設定を間違えないようにしないとあきません。

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神ノ木電停の住吉側の踏切でも撮ってみました。

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さて、そろそろ終了、と言うか住吉電停の上町線ホームのすぐ近くの踏切になりました。この付近も勾配になっていますが、これは神ノ木電停のように、南海高野線を越えるためのものではなく、純粋に上町台地の地形によるもの。実際裏路地を通りましたが、かなりの坂がありました。

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約5時間半かけて、住吉電停に戻ってきました。恵美須町停留所から天王寺駅前停留所付近の勾配など「上町台地」を感じさせる坂道が結構ありました。ぱっと見、勾配ではないにしろ、実は緩やかな坂の所も実はあったんだろうな、と言う気もします。本当に良い運動になりました。

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そして二日続けて、休暇に「運動」と言う名目で外に出てみました。実際気分は悪いはずがない。取り立てて根拠こそありませんが、天気のいい日くらいは外に出ようや、と言う思いはあります。

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いつの間にか世間の流れは「三蜜を防ぐイコール外に出ない」と言う、何かよく解らない方向に向いているような気もします。それどころか、1対1の「対面」すらも避けられる傾向にすらあります。

新聞報道等を見ていると、ひとり感染者が出ただけで、何か千人が死んだような、やたらめったら不安を煽るばかりの書き方。感染者ばかり大きく取り上げて、完治者とまでは言わんでも、退院した人の数は下の方に小さく書いてあるだけ。累計ってのは増える一方のもんなんだから、そんなの取り上げなくていい。それこそ「今日は昨日より陽性の人が少なかったです」くらいでいいのでは。

尤も、最適な治療法などが発見されていない現状、不安に陥る人は多いでしょう。けど、不安に思うなら徹底的に手洗いうがいを遂行すること。咳やくしゃみは袖口を当てること。こんなの昔から躾のレベルで言われてきた事。マスク云々以前の問題。根本的にこれが出来てない人が多いから、後から後から患者さんが出てくるんじゃないかな、とも思います。素人考えかも知れませんが。

ますはしっかり食べて、しっかり寝て手洗いうがい、そして適度な運動。公園に集まる家族連れ、スーパーマーケットに人を糾弾される傾向にありますが、その前に個人でやらなければいかんことはあるはず。それは他人の監視ではなく、自身の健康に気を使うこと、じゃないですかね。

そして「蜜」の避け方って、なんぼでもあると思います。一度、天気のいい日には、いつもはクルマで行く近所のドラッグストアに、自転車で行ってみてはどうですか?

2020.04.26 / Top↑