※大会は、荒天での試合中断等ありましたが、無事、順延等もなく全日程を終了しております。ゆえに「あぁ、こんな試合だったんだ」程度に見ていただければこれ幸いです。



第68回JABA京都大会、いよいよ「優勝決定戦」です。

相対するのは、圧倒的な打力で勝ち進んできた三菱重工広島。そして関西の雄・NTT西日本。三菱重工広島が勝つと、昨年に続いて2年連続の優勝と、6大会連続17回目の社会人野球日本選手権出場、NTT西日本が勝つと、JABA京都大会3大会ぶり5度目の優勝、そして6大会19回目の社会人野球日本選手権出場が決定します。

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まずは2年連続優勝決定トーナメント進出の三塁側・三菱重工広島。

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今大会は猛打で勝ち進み、2年連続優勝決定戦進出。昨年の大会同様、トーナメント一回戦は見事にコールド勝ちをおさめました。あまりにも出来すぎたストーリー。残念ながらJR西日本との「広島決戦」こそなりませんでしたが、地力のある所を今大会もまざまざと見せつけています。

ちょうど1年前は、三菱重工神戸・高砂との「我らが三菱決戦」でした。最後は延長タイブレークサヨナラの劇的勝利。NTT西日本も粉砕して、JABA京都大会の連覇なりますかどうか。

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対するNTT西日本。

優勝決定トーナメント初戦は、序盤の一発攻勢で、追い上げるJR西日本を振り切った形になりましたが、優勝決定戦の相手は豪打快打で勝ち進んできた三菱重工広島。9イニング戦って、心身ともに冷めやらぬままの優勝決定戦。19回目の日本選手権出場権奪取なりますかどうか。



スターティングオーダー
先攻:NTT西日本
1(指)仮谷優人 (履正社高校~龍谷大学)
2(三)濱田祥伍 (日本体育大学荏原高校~富士大学)
3(遊)梅津正隆 (樟南高校~九州共立大学)
4(一)高本泰裕 (智辯学園高校~帝塚山大学)
5(捕)大城卓三 (東海大学付属相模高校~東海大学)
6(二)長田涼平 (柳ヶ浦高校~愛知学院大学)
7(中)中村篤人 (青森山田高校~亜細亜大学)
8(左)石山励雄 (京都外大西高校~創価大学)
9(右)小林康大 (豊川高校~福井工業大学)
投:濱崎浩大 (北海道栄高校~東日本国際大学)

後攻:三菱重工広島
1(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
2(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(一)國本剛志 (近大福山高校~近畿大学)
5(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
6(中)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
7(三)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
8(二)堤  裕貴 (龍谷高校~オリックスバファローズ)
9(捕)佐々木駿 (桐光学園高~國學院大学)
投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)

審判員
球審:西本和博 一塁:美野正則 二塁:永井秀亮 三塁:清水誠

打撃成績
1回表
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仮谷     フルカウントから7球目を打ってサードファウルフライ
濱田     1-2から4球目を空振り三振
梅津     1-0から2球目を打ってサードゴロ

1回裏
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田中     1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
市原     初球を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
実政     1-0から2球目を打ってレフトフライ
國本     0-2から4球目を打ってセカンドゴロ

2回表
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高本     2-2から5球目を打ってライトフライ
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大城     初球を打って右中間へソロホームラン
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三菱重工広島0-1NTT西日本
長田     1-1から3球目を打ってサードファウルフライ
中村     2-2から5球目を打ってライト前ヒット
石山     1-2から4球目がデッドボール
小林     フルカウントから7球目を選んでフォアボール
仮谷     0-2から3球目を空振り三振

2回裏
松原     2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
汐月     初球を打ってセンターフライ
松原     フルカウントから6球目を選んでフォアボール
堤      2-2から5球目を打ってライトフライ

3回表
濱田     3-1から5球目を打ってセンター前ヒット
梅津     初球を打ってショートゴロエラー バッターランナー梅津はセカンドへ
高本     ストレートのフォアボール
大城     1-1から3球目を打ってライト前2点タイムリーヒット
三菱重工広島0-3NTT西日本

三菱重工広島選手交代
ピッチャー本間に代えて野上祐司(藤蔭高校~コンピュータ教育学院)

長田     初球を打ってレフト前タイムリーヒット
三菱重工広島0-4NTT西日本
中村     初球をファースト前送りバント
石山     2-2から5球目がファウルチップ三振
小林     フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ

3回裏
佐々木    2-1から4球目を打ってショートフライ
田中     1-0から2球目を打ってサードゴロ
市原     2-2から5球目を空振り三振

4回表
仮谷     0-1から2球目を打ってショートゴロ
濱田     0-2から3球目を打ってレフトフライ
梅津     2-1から4球目を打ってライトフライ

4回裏
実政     1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
國本     3-1から5球目を選んでフォアボール
松原     0-1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ

5回表
高本     初球を打ってセンターフライ
大城     フルカウントから7球目を選んでフォアボール
長田     1-1から3球目がデッドボール
中村     初球を打ってライトフライ
石山     2-2から5球目を打ってライト前ヒット

三菱重工広島選手交代
ピッチャー野上に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大学工学部)

小林     フルカウントから6球目が押し出しフォアボール
三菱重工広島0-5NTT西日本
仮谷     1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工広島0-7NTT西日本
ファーストランナー小林はサードタッチアウト

5回裏
汐月     0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
松永     フルカウントから6球目を空振り三振
堤      1-1から3球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
佐々木の代打戎至誠(智辯学園高校~神戸学院大学) 1-1から3球目を打ってレフトフライ

6回表
」三菱重工広島選手交代

代打戎に代えてキャッチャー山崎善隆 (昭和第一学園高校~中京学院大学)
ピッチャー松下に代えて杉山一樹(駿河総合高校)

濱田     2-2から5球目を打ってセンターフライ
梅津     2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
次打者高本の3球目にファーストランナー梅津が飛び出しタッチアウト
高本     3-1から5球目を選んでフォアボール
大城     3-1から5球目を選んでフォアボール
長田     0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
中村     0-1から2球目を打ってセンターフライ

6回裏
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田中     1-2から4球目を打ってサード内野安打
市原の代打青木拓己(関大北陽高校~関西大学) 1-2から4球目を空振り三振
実政     初球を打ってライト前ヒット
國本     2-0から3球目を打ってレフト前ヒット
松原     0-2から3球目を空振り三振
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汐月     フルカウントから6球目を打ってサードゴロ

7回表
三菱重工広島選手交代

代打青木がそのまま入りセンター センター汐月がレフト

石山     フルカウントから6球目を打ってレフトへツーベースヒット
次打者小林の2球目にパスボール セカンドランナー石山はサードへ
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小林     フルカウントから7球目を打ってセンターへ犠牲フライ
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三菱重工広島0-8NTT西日本
仮谷の代打赤嶺慎(沖縄尚学高校~日本大学) 3-1から5球目を選んでフォアボール
代走に新垣拓馬(興南高校~専修大学)
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次打者濱田の2球目にファーストランナー新垣セカンド盗塁成功
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濱田     2-0から3球目を打ってライト前タイムリーヒット
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三菱重工広島0-9NTT西日本

三菱重工広島選手交代
ピッチャー杉山に代えて山城翼(糸満高校~沖縄大学)

梅津     初球を打ってレフト前ヒット
高本     ストレートのフォアボール
大城     フルカウントから6球目を見逃し三振
長田     0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ

7回裏
松永     2-1から4球目を打ってショートゴロ
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堤      0-2から3球目を空振り三振
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山崎     2-2から6球目を空振り三振

電電関西 013 030 2 9
三菱広島 000 000 0 0



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優勝決定戦がコールドゲームになるとは思ってもみませんでした。その前に、優勝決定戦にまでコールドゲームのルールが採用されているのは知りませんでした。ゆえに「え?おしまい?」の印象は拭い切れず、個人的な感想ではありますが、点差こそあれ、最後までやって欲しかったな、とも。

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大会の優勝決定トーナメントってのは、必然的にダブルヘッダーになるものですが、丸々1試合分の時間と、約30分前後と、インターバルとしてはどちらが良いのかな、と考える事があります。この試合では結果的に、後者に当てはまったNTT西日本が勝ちましたが、やはり1試合を戦って、体がほっかほかの状態のまま、優勝決定戦に臨む方がよいのかな、とも考えたり。難しいですが。

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実際、三菱重工広島打線は、あれだけ猛打をほしいままにしてきたのに優勝決定戦は、試合後の市原選手の「何もさせてもらえませんでした」の言葉通り、7イニングではありますが5安打完封負け。初戦を勝った勢いが、1試合分空いた事で止まってしまった、としか言いようがありません。一試合空くのと一晩空くのと、一日空くのと、テンションの持って行き方が違うとは思いますけどね。

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三菱重工広島の戦いは、優勝決定戦まで続きました。進出こそ出来ませんでしたが、JR西日本も最後まで好ゲームを展開しました。プロ野球じゃないので、負けたら明日はありませんし、その大会は終わりです。しかしながら両チームとも「ヒロシマの強さ」を見せてくれたと思ってます。

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表彰式後の三菱重工広島・町田公二郎監督。負けたので、心中穏やかではないと思いますが、至って穏やかな表情でした。ヘッドコーチとしてチームに加入して今年で7年目。昨年とは違う手応えがあるものと思います。またどこかで「強い三菱重工広島」を見せて頂ければ、と思っております。

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そして、NTT西日本野球部の皆様、JABA京都大会3大会ぶり5度目の優勝、そして6大会19回目の社会人野球日本選手権出場決定!おめでとうございます。最後はただただ、強かった。

近畿地区からは、JABA四国大会を制した日本新薬に続いて2チーム目の日本選手権出場決定。この記事が公開される頃は、JABA九州大会参加ではありますが、これである程度腰を据えて、都市対抗野球予選に臨めるし、日々の練習その他の目標も明確になるものかと思います。

またどこかで、オープン戦等を観戦出来れば・・・。


最後になりましたが、閉会式の様子です。途中で「寄る」のを忘れてて、大慌ててカメラ位置を変更してますので、若干映像が乱れています。ご了承ください。

最高殊勲選手賞:吉元一彦 投手(NTT西日本)
敢闘賞:大下佑馬 投手(三菱重工広島)
首位打者賞:田中友博内野手、國本剛志捕手(ともに三菱重工広島)18打数9安打 打率5割



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今年も、熱い熱いゴールデンウィークが終わりました。しかしながら、社会人野球の季節はまだまだ続きます。また来年、ここわかさスタジアム京都でお会いしましょう。

2017.05.08 / Top↑