引き続き、倉敷マスカットスタジアムでの第三試合、三菱重工広島対ヤマハの試合です。

まずは三菱重工広島。

社会人野球日本選手権の出場権とかとは何ら関係ありませんが、3月末の松本旗三浦旗大会を、ベテラン若手問わず、圧倒的な攻撃力で制し、「今年も三菱重工広島強し」を印象付けました。

そしてヤマハ硬式野球部。

昨年の第42回社会人野球日本選手権での初優勝は記憶に新しい所ですが、先週行われた第64回JABA静岡大会では、優勝決定戦まで進出しながら東京ガス硬式野球部に惨敗で日本選手権出場権獲得はなりませんでした。遠く晴れの國岡山県で、2大会連続24度目の出場権獲得なるか?

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――――――と言う口上を事前に用意してたわけですが、第二試合の頃からの雨は相変わらず降ったり止んだりで、グラウンド整備に時間を割くため、両チームの守備練習はカット。ベンチ前での軽いノックのみ。私はと言えば、この後の「豪雨」を避ける為に、内野スタンド最上段席に移動。一応雨天対応はしてましたが、「このままでは死あるのみ」みたいな天気予報だった故。

以下、いくらか画像も撮影していますが、たいしたのは撮れてません。



スターティングオーダー
先攻:ヤマハ
1(遊)三浦拓馬 (札幌第一高校~専修大学)
2(左)鈴木  光 (会津高校~東北福祉大学)
3(中)矢幡勇人 (相洋高校~専修大学)
4(三)前野幹博 (PL学園高校)
5(一)佐藤二朗 (ワシントンルイス高校~東京ヤクルトスワローズ~シダックス)
6(指)萩原圭悟 (大阪桐蔭高校~関西学院大学)
7(右)萩原英之 (九州学院高校~ 明治大学)
8(二)羽山弘起 (静岡商業高校~中央大学)
9(捕)東  隆志 (高陽東高校~中央大学)
投:伊藤直輝 (日本文理高校~東北福祉大学)

後攻:三菱重工広島
1(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
2(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(一)國本剛志 (近大福山高校~近畿大学)
5(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
6(中)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
7(三)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
8(捕)佐々木駿 (桐光学園高~國學院大学)
9(二)堤  裕貴 (龍谷高校~オリックスバファローズ)
投:鮫島優樹 (神村学園高校~MSH医療専門学校)

審判員
球審:矢橋 一塁:本谷 二塁:初田 三塁:古川


さぁ、最後まで試合が出来るのか、期待と不安を抱えての試合開始です。

打撃成績
1回表
三浦     3-1から5球目を打ってライト前ヒット
鈴木光    1-0から2球目をファースト前送りバント
矢幡     1-2から6球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島0-1ヤマハ
次打者前野の5球目にファーストランナー矢幡セカンド盗塁失敗
前野     フルカウントから6球目を空振り三振

〇さすがに王者ヤマハ。昨年の社会人野球日本選手権では毎試合のようにビッグイニングを作って試合の主導権を握ってきましたが、ここどは出たランナーをしっかり送って先制点を奪取。

●対する広製先発の鮫島投手。ちょっとコントロールが定まらなかったように見えました。長いイニングを投げれる人だけに、少しばかり先行き不安ではありました。

1回裏
田中     1-0から2球目を打ってサードゴロ
市原     1-1から3球目を打ってライトファウルフライ
実政     0-2から3球目を見逃し三振

2回表
佐藤     2-2から5球目を打ってショートゴロ
萩原圭    0-2から3球目を見逃し三振
萩原英    1-1から3球目を打ってレフトフライ

2回表
國本     1-1から3球目を打ってサードゴロ
松原     2-0から3球目を打ってピッチャーゴロ
汐月     1-2から5球目を打ってサードゴロ

3回表
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羽山     2-2から5球目を空振り三振
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東      1-2から5球目を空振り三振
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三浦     2-2から5球目を打ってレフトフライ

3回裏
松永     3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
佐々木    1-0から2球目をキャッチャー前送りバント
堤      1-2から4球目を打ってレフトフライ
田中     フルカウントから6球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
三菱重工広島1-1ヤマハ
次打者市原の2球目にワイルドピッチ
市原     2-1から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工広島2-1ヤマハ
センターの処理エラーでバッターランナー市原はセカンドへ
実政     2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ

4回表
DSC_1753_201704190534159c2.jpg DSC_1754_2017041905342027c.jpg DSC_1755_20170419053418f4f.jpg
鈴木光    1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
矢幡     ストレートのフォアボール
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前野     初球を打ってレフトフライ
佐藤     1-1から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ

4回裏
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國本     0-1から2球目を打ってサードゴロエラー
松原     1-2から4球目を空振り三振
汐月     2-0から3球目がデッドボール
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松永     1-2から4球目を打ってライトフライ
ファーストランナー・セカンドランナー共にタッチアップで進塁
佐々木    3-1から5球目を選んでフォアボール
堤      フルカウントから7球目を打ってショートゴロ

●得点には繋がらなかったものの、ライトフライでセカンドランナーのみならず、ファーストランナーまでもが少しずらしてタッチアップ。こう言う野球、あまりプロ野球ではお目にかかれません。

5回表
萩原圭    0-1から2球目を打ってレフトフライ
萩原英    フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
羽山     1-1から3球目を打ってセンターフライ

5回裏
田中     1-2から5球目を打ってショートゴロ
市原     3-1から5球目を選んでフォアボール

ヤマハ選手交代
ピッチャー伊藤に代えて九谷青孝(南部高校~東京農業大学)

実政     初球をピッチャー前送りバント
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國本     1-1から3球目を打ってレフトフライ

〇勝負のかかった公式戦なので、球数の集計その他は省略してますが、ヤマハベンチは5回裏途中で、ランナーが1人出た所で、スパッと伊藤投手から九谷投手にスイッチ。

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昨年同様、雨天に見舞われた第三試合。試合続行は可能でしたが、5回裏終了後の15:55より、照明塔が点灯。詳細は把握出来てませんが、」この頃すでに、倉敷市営球場での九州三菱自動車対JFE西日本の試合はノーゲームになってたはず。移動のタクシーの運転手さんに聞いたんですが、いくら晴れの国とは言え、この時期は必ず雨が降るとか。困ったもんです。

6回表
東      0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
三浦     0-1から2球目をピッチャー前送りバント
鈴木光    1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工広島2-2ヤマハ
矢幡     0-2から3球目を空振り三振
前野     1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
佐藤     1-2から4球目を空振り三振

6回裏
松原     初球を打ってライト前ヒット
汐月     初球をピッチャー前送りバント
松永     初球を打ってセンターオーバータイムリーツーベースヒット
三菱重工広島3-2ヤマハ
バッターランナー松永はサードタッチアウト
佐々木    1-2から5球目を空振り三振

7回表
萩原圭の代打石野雅之(横浜隼人高 - 国士舘大学) フルカウントから7球目を見逃し三振
萩原英    1-2から4球目を見逃し三振
羽山     1-2から4球目を空振り三振

●この回の鮫島投手。何らかのスイッチが入ったのか、内野最上段にいても聞こえるような雄叫びをあげながらのピッチング。その結果が三者連続三振。社会人野球日本代表の本領発揮。

7回裏
堤      初球を打ってレフトフライ
田中     1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ
市原     初球セーフティバントを試みるもサードゴロ

8回表
東      初球を打ってレフトフライ
三浦     フルカウントから10球目を選んでフォアボール
鈴木光    初球をャッチャー前送りバント失敗セカンドフォースアウト
次打者矢幡の4球目にファーストランナー鈴木光セカンド盗塁成功
矢幡     フルカウントから8球目を打ってピッチャーライナー

8回裏
実政     1-1から3球目を打ってショートフライ
國本     初球を打ってライト前ヒット
松原     初球をキャッチャー前送りバント失敗セカンドフォースアウト
汐月の代打井口晴樹(四日市工高校~愛知工業大学) 1-2から4球目を打ってファーストフライ

9回表
三菱重工広島選手交代

代打井口に代えてセンター青木拓己(関大北陽高~関西大学)

前野     1-2から4球目を打ってレフトオーバースリーベースヒット
佐藤     1-1から3球目を打ってレフトへ大会第6号ツーランホームラン
三菱重工広島3-4ヤマハ
石野     0-2から4球目を空振り三振
萩原英    0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
代走池田祥大(富山商業高校~近畿大学)
羽山     初球をピッチャー前送りバント

三菱重工広島選手交代
ピッチャー鮫島に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大学工学部)

東      初球を打ってショートゴロ

●先頭の前野選手にスリーベースヒットを打たれた時点で、同点は覚悟出来ました。色んな場面が想定出来ますから。しかしながら結果は逆転ツーランホームラン。マウンド上で固まる鮫島投手。

〇ちょっと残念だったのは、ホームランを打った佐藤選手が、マウンド上の鮫島投手や広製ベンチに向かって、何やら叫びながらダイヤモンドを一周してた事。そう言う風に見えただけなのかも知れませんが、ぶっちゃけあまり気分のよいもんぢゃなかったなぁ。気持ちは分からんでもないですが。

9回裏
ヤマハ選手交代

代走池田がそのまま入りライト

松永     1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
佐々木    2-1から4球目を打ってサードゴロ
堤の代打山本 1-2から4球目を空振り三振

静岡市 100 001 002 4
広島市 002 001 000 3




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3連勝で予選リーグいち抜けを目指した三菱重工広島でしたが、やはり相手は昨年の日本選手権覇者。おいそれと勝たせてもらえませんでした。土壇場9回表に長打2本であっさり逆転勝利。

満を持しての鮫島投手の登板だったかとは思いますが、前記の通り、終始コントロールに四苦八苦。ポンポンと早いカウントでバッターを追い込む印象のある鮫島投手ですが、ツーボールノーストライクに「なってしまう事」もしばしば。とは言うものの、鮫島投手も人の子。無理はもうせません。

残念ながら三菱重工広島は、予選リーグ突破はなりませんでした。先のJABA四国大会、優勝決定戦まで進んだ伯和ビクトリーズ、そしてこの大会のJR西日本。力があるのに今一歩勝てない。それが公式戦であり、百戦錬磨のチームが終結する日本選手権対象大会なんだ、とも思います。

最終的にヤマハは、予選リーグ最終戦の対JR四国戦も勝利し、決勝トーナメントに進みました。予選リーグにしてすでに、底力を発揮したように感じます。これが今年のチームに根付いた、日本選手権を勝ち取った自信から来る、新しい力なんでしょう。これだけは勝った者しか持ち得ない力。

今後もまた、その力を得るべく、対象大会は続きます。三菱重工広島の次戦は、来週末から始まるJABA京都大会。対象大会参加はこれが最後になります。あとは9月の中国地区予選。決めるモノはとっとと決めて、5月半ばに始まる都市対抗野球大会予選に臨んでほしいもんですが・・・。


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2017.04.21 / Top↑