ここしばらく、社会人野球ばっかりに目が行ってしまってます。

カープファンと言う事を忘れた訳ではないんですが、興味の対象が極端に広がり、色んなチームが気になり出して、そこにカープが入り込む余地が減りつつある。困った事ではないですが「みんながんばれ HIROSHIMA BASEBALL」を標榜している身としては楽しゅうてしゃーないんです。

と言う訳でこの日は、基本に立ち返り、教育リーグを観戦に行ってきました。場所は、オリックスバファローズ二軍が今年から本拠地とする「舞洲サブ球場」。しかしバファローズは「サブ」が好きやなぁ。舞洲ベースボールスタジアムには幾度か観戦に訪れた事はありますが。

で、ここで私のちょっとした勘違い。「バファローズ二軍が舞洲に移転」ってんで、すっかり舞洲ベースボールスタジアムを使うもんだと思ってたんですが、そうではなく、別に球場を建設。これには一本取られたとしか。舞洲ベースボールスタジアムって、アマチュア野球で頻繁に使いますからね。

とりあえずは、試合云々の前に「舞洲サブ球場」とは何ぞや、と言う事で。

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舞洲スポーツアイランド野球場に行く時と同じく、乗車するのはJR桜島駅からの「舞洲アクティブバス」です。不便だ不便だと言われますが、日中は1時間に3本あります。

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下車するのは、「府民共済スーパーアリーナ前」。えらく貧弱な張り紙がありますんで、これを頼りに。と言うよりも、向かい側にある舞洲スーパーアリーナの駐車場を抜けた方が早いです。

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スタジアム正面、は当然関係者以外立ち入り禁止。選手バスはここにほぼ横付けの形になるので、サインをもらう事は、残念ながらほぼ不可能に近いです。

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三塁側にある入場ゲートと周辺全景。奥に見えているバスは、カープ選手の移動バス。

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今シーズン、舞洲サブ球場での試合開始は13:00。開門は12:00。はイイんですが、観客席の前後間隔がとにかく狭い。お客さんが少なかろう、ってんでとりあえずビデオカメラの設置は出来ました。が、500とも言われている収容人員、本当に500なのかどうなのか、疑問ではあります。

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グラウンド全景。内野は土、外野は天然芝でしょうかね。

球場の紹介はこれくらいにしときます。後は行ってのお楽しみ、としておきますが正直、神戸サブ球場や阪神鳴尾浜球場と比較するとかなり難儀な部分がいくつかあります。おそらく今後、何らかの改善策は取られるかとは思いますが、そして新本拠地としてはいいグラウンドなんですが、当面の間、観戦環境、特に「撮る」事を主体に」される方にはちょっと辛いかも知れません。

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とは言うものの、それだけで終わるのも何なので、ちょっとだけ試合前の様子をば。

それはそうと、試合。



スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(遊)上本崇司
2(捕)磯村義孝
3(指)坂倉将吾
4(三)アレハンドロ・メヒア
5(左)岩本貴裕
6(中)土生翔平
7(右)高橋大樹
8(二)木村聡司
9(一)青木陸
投:中村祐太

桒原樹が「昇格」で静岡・草薙球場でのオープン戦に帯同。その代わりと言っては何ですが、上本孝司がショート。そろそろ彼も、明確な結果を残さなければいけない年齢。そして、坂倉将吾がこの試合でもクリーンアップ。セカンド木村聡司。やはり先の対JR西日本戦での外野はイレギュラーか。

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ちなみに今シーズン、舞洲サブ球場での試合は、スタンド横通路に、ベンチ入りメンバー表が掲示されます。ありがたいと言えばありがたいんですが、この試合でのカープの内野手は「4人」。

後攻:オリックスバファローズ
1(二)岩崎恭平
2(一)縞田拓哉
3(右)小島脩平
4(指)ブレント・モレル
5(遊)大城滉二
6(左)吉田雄人
7(捕)若月健矢
8(右)杉本裕太郎
9(三)宗佑磨
投:黒木優太

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バファローズのマウンドはルーキーの黒木優太。ブレント・モレルに赤マルが付いていますが、試合前に急遽ベンチ入りが決まったとか。しかしこんな所でも「4番・外国人」。

審判員
球審:土山 一塁:山村裕 二塁:坂井 三塁:福家

打撃成績
1回表
上本     1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
磯村     1-2から6球目を打ってライト前ヒット
坂倉     2-2から5球目を打ってショートゴロ サードランナーホームイン
オリックス0-1広島東洋
メヒア    2-1から4球目を打ってショートゴロ
岩本     2-2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット
オリックス0-2広島東洋
次打者土生の初球にワイルドピッチ
土生     3-1から5球目を打ってレフトフライ

●立ち上がりから、ホームベースのはるか手前に叩きつけるようなボールがあったりした、バファローズ先発黒木。そう言うピッチャーは見極めが難しいとは思いますが、よく先制出来たな、とは思います。上本崇司、磯村義孝、岩本貴裕と、そろって逆方向への無理のないバッティング。これは見事でした。

1回裏
岩崎     フルカウントから7球目を打ってショート内野安打
縞田     2-2から7球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
小島     ストレートのフォアボール
次打者モレルの5球目に小島セカンド盗塁成功
モレル    フルカウントから6球目を選んでフォアボール
大城     2-0から3球目を打ってセカンドゴロ

●立ち上がりからこれもまたコントロールの定まらない中村祐太。ストレートはともかく、カーブがコントロール出来ていない。終始吹き付ける強風のせいもあったのかも知れませんが、この辺は磯村義孝に工夫が欲しかったかな、と。ストレートも走らない。この回だけでの23球。

2回表
高橋大    3-1から5球目を打ってセンターフライ
木村     2-1から4球目を打ってショートゴロ
青木     1-1から3球目を打ってファーストフライ

2回裏
吉田雄    0-1から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
若月     1-2から5球目を空振り三振
杉本     0-1から2球目を打ってレフトフライ
宗      2-0から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
オリックス1-2広島東洋
岩崎     初球を打って左中間へタイムリーツーベースヒット
オリックス2-2広島東洋
縞田     0-2から3球目を打ってショートゴロ

3回表
上本     2-1から4球目を打ってショートゴロ
磯村     初球を打ってライトフライ
坂倉     フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット
メヒア    1-2から4球目を空振り三振

3回裏
小島     0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
モレル    0-2から3球目を打ってライトフライ
次打者大城の初球に小島セカンド盗塁成功
大城     0-1から2球目を打ってライトフライ
小島はタッチアップでサードへ
次打者吉田雄の3球目、キャッチャー磯村が逸らしたのを見て小島突っ込むもホームタッチアウト

●吉田雄人への3球目、けっして磯村義孝が大きく逸らしたわけではないけど、小島脩平」は「迷わず突入」しかしタッチアウト。ちょっと無理に突っ込みすぎたかなぁ。

4回表
岩本     2-1から4球目を打ってファーストゴロ
土生     初球を打ってセカンドゴロ
高橋大    2-2から7球目を空振り三振

4回裏
吉田雄    初球を打ってセンターオーバーツーベースヒット
若月     1-1から3球目を打ってファーストゴロ
ラオウ    0-1から2球目を打ってセカンドフライ
宗      2-2から5球目を打ってショートタイムリー内野安打
オリックス3-2広島東洋
岩崎     1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
縞田     1-0から2球目を打ってファーストタイムリー内野安打
オリックス4-2広島東洋
小島     初球を打ってライト前タイムリーヒット
オリックス5-2広島東洋
園部     2-2から6球目を打ってサードゴロ

●不運なタイムリー内野安打が続いた中村祐太。1本目で気持ちを入れ替えて欲しかった、とは思いますが、まだ正直、実戦経験が少なすぎる状況では致し方ないか。日々の練習も大事とは思いますが、実戦経験も積まなければいけない。その事を考えるとカープのファームの、そのバランスはちょっと偏ってるようにも思います。そしてこれもまた、チームとしての育成の課題。

5回表
バファローズ選手交代
ファースト縞田に代えて奥浪

木村     1-0から2球目を打ってライト前ヒット
青木     1-0から2球目を打ってショートライナーダブルプレイ
上本     2-0から3球目を打ってセンターフライ

5回裏
大城     3-1から5球目を選んでフォアボール
吉田雄    初球をピッチャー前送りバント
若月     0-1から2球目を打ってライトフライ
杉本     フルカウントから9球目を空振り三振

6回表
バファローズ選手交代

ピッチャー黒木に代えて青山
キャッチャー若月に代えて飯田
ライト杉本とレフト吉田雄入れ替え

磯村     フルカウントから9球目を選んでフォアボール
坂倉     1-1から3球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
メヒア    2-2から5球目を見逃し三振
岩本     1-2から4球目を打ってセンターフライ

6回裏
カープ選手交代

ピッチャー中村祐に代えて永川
キャッチャー磯村に代えて中村亘佑
ライト高橋大とレフト岩本入れ替え

宗      0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
岩崎     1-2から4球目を空振り三振
奥浪     2-1から4球目を打ってショートフライ

7回表
土生     1-0から2球目を打ってレフトフライ
高橋大    初球を打ってセカンドゴロ
木村     1-1から3球目を打ってセカンドゴロ

7回裏
カープ選手交代

ピッチャー永川に代えて佐藤

小島     1-0から2球目を打ってライトフライ
園部     2-2から6球目を打ってサードゴロ
大城     1-1から3球目を打ってライト前ヒット
次打者吉田雄の2球目に大城セカンド盗塁失敗

●バファローズ、と言うよりもことごとく小島脩平に走られてしまった磯村義孝に代えて、キャッチャー中村亘祐は、セカンドへ見事なスローイング。まだまだ両者ともに、切磋琢磨していかねばいけない立場。

8回表
青木     1-2から4球目を空振り三振
上本     フルカウントから8球目を打ってサード内野安打
中村亘    0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
坂倉の代打松浦 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
メヒア    フルカウントから13球目を打ってサードゴロ

8回裏
カープ選手交代

ピッチャー佐藤に代えて今井

吉田雄    フルカウントから8球目を選んでフォアボール
次打者飯田、2球目に負傷退場
代打赤松   3-1から5球目を打ってライト前ヒット
杉本     1-1から3球目をピッチャー前送りバント
宗      1-0から2球目を打ってライト前2点タイムリーヒット
オリックス7-2広島東洋
岩崎     3-1から5球目を選んでフォアボール
代走に坂本
次打者奥浪の4球目にワイルドピッチ
奥浪     2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
最終的にはファーストランナー坂本がタッチアウト
代打宮崎   フルカウントから6球目を打ってショートゴロ

●前回、対JR西日本戦で観た今井啓介とは全く別人のようなピッチング。この辺りの波をどうにかしないことには、一軍定着は難しい。若いピッチャーが結果を残している中、今年30歳を迎える彼にとって、本当の居場所はどこなのか。これが今有耶無耶になろうとしています。

9回表
バファローズ選手交代
代打赤松がそのまま入りキャッチャー
代走坂本がそのまま入りセカンド
代打宮崎がそのまま入りセンター

岩本     1-0から2球目を打ってレフトフライ
土生     1-0から2球目を打ってサードフライ
高橋大の代打多田 0-2から3球目を空振り三振

広島 200 000 000 2
舞洲 020 300 02X 7

勝投手:黒木
S投手:青山
敗投手:中村裕太
試合時間:3時間11分くらい
観衆:ざっと見100

投手成績
広島東洋カープ
裕太  5回 26人 93球 10被安打 2与四死球 2奪三振 5失点 5自責点
永川  1回  3人 10球  0被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
佐藤  1回  3人 13球  1被安打 0与四死球 0奪三振 0失点 0自責点
今井  1回  7人 34球  2被安打 1与四死球 0奪三振 2失点 2自責点

オリックスバファローズ
黒木  5回 19人 74球  4被安打 0与四死球 2奪三振 2失点 2自責点
青山  4回 15人 67球  1被安打 2与四死球 1奪三振 0失点 0自責点



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最後に出すスコアボード。コンパクト、と言えば聞こえはいいですが、ちょっと遠めだと見にくいかなぁ、と。フルカラーLEDなので、各種映像も表示することができます。これは行ってのお楽しみ。

それはともかく。

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度々記している事とは思いますが、この日この試合に出場した選手ってのは、果たしてどのような位置づけなのか、ってのが見えてこない。果たして一軍メンバーの「サブ」なのかそれとも、純粋に育成目的なのか。ぶっちゃけ、前者とも後者とも取れぬメンバー。同世代の選手が次々、一軍デビューを果たしている中で、どのような思いを持って試合に出ているのか、が結果から見えてこない。

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もっと言えば、プレイその他から「熱」あg伝わってこなくなったように見えるのか気のせいでしょうか。古い話を持ち出して申し訳ないんですが、昨年の春季キャンプ、対セガサミー戦で惨敗を食らった時、水本勝巳監督が「もっとギラギラしてやらんと(大意)」と言う激を飛ばされてましたが、まさにこれ。見てる人に衝撃をもたらすようなモノが試合中に見えてこない。ただ淡々とこなしてるだけ。

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チームがセントラルリーグ優勝、と言う一つの節目を迎えた事で、次は「日本一」のはず。その為にはもっと下から突き上げるものがないと。そう言えばピッチャーの話になりますが、先の社会人オール広島戦後、水本監督から塹江敦哉に関して「ずっと二軍に居たいんか、っちゅうようなピッチングでした」と言うコメントを聞きました。これが今のカープ二軍の全てを表しているような。
 
ここまで3試合、観させていただきましたが、キツイ言い方をすれば、ちょっと不抜けているような。このままだと、二軍は本当に二軍になってしまう。とてもじゃないけど、一軍のサブメンバーにはなりえないし、チーム全体のレベルアップには繋がろうはずもない。漫然と試合をこなしているだけでは、一軍への道など拓けるはずもない。もっと「俺が俺が」があっていいはず。


明日からナゴヤ球場でウエスリーグ公式戦が開幕します。4月に入ればセントラルリーグのレギュラーシーズンが開幕します。破らねばならないのは、一軍の壁じゃない、まずは自分の殻、と考えますが如何でしょう。


そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
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2017.03.16 / Top↑