※既に大会は全日程終了しています。それを踏まえた上で御覧いただければ幸いです。
いよいよ、優勝決定戦を迎えました。相対するのは決勝トーナメント第一試合で、磐石の試合展開で勝ち抜いた伯和ビクトリーズ。そして、とても二軍とは思えない受領打線で圧倒して勝ち進んできた広島東洋カープ。練習試合でも見ない顔合わせ。

決勝トーナメント第二試合の試合終了は15:04だったんですが、この優勝決定戦の試合開始予定時刻は何と「15:20」さすがにグラウンド整備の都合等で、15:29試合開始となりましたが、カープは言わば「ほっかほか」の状態での試合開始。対する伯和ビクトリーズは、体力の消耗を考慮してか、試合前練習も省略して挑みました。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)野間峻祥 (神戸村野工業高校~中部学院大学)
2(二)上本崇司 (広陵高校~、明治大学)
3(指)下水流昂 (横浜高校~青山学院大学~Honda)
4(三)アレハンドロ・メヒア(サン ファン バウティスタ デ ラ サジェ中高)
5(左)岩本貴裕 (広島商業高校~亜細亜大)
6(一)サビエル・バティスタ (サンタ・ルシア中高)
7(右)土生翔平 (広陵高校~早稲田大学)
8(遊)桒原 樹 (常葉学園菊川高校)
9(捕)中村亘佑 (横浜商大付属高校)
P:横山弘樹 (宮崎日本大学高校~桐蔭横浜大学~NTT東日本)
育成選手のアレハンドロ・メヒアとサビエル・バティスタを擁したスターティングメンバー。まだこれの方が見れると言えば見れる。カープ先発は横山弘樹。すっかり二軍生活もながくなってしまい、そして予定通りの先発だろうとは思いますが、一軍へのキッカケをつかめるかどうか。
後攻:伯和ビクトリーズ
1(左)藤原巧実 (大阪体育大学浪商高校~大阪体育大学)
2(一)藤澤直樹 (伊那弥生ヶ丘高校~日本体育大学)
3(二)内山孝起 (掛川工業高校~愛知工業大学)
4(三)小原礼史 (福岡工大城東高校~大阪体育大学)
5(遊)横山亮太 (香川西高校~四国学院大学)
6(右)後藤大輝 (市立船橋高校~日本体育大学~関西メディカルベースボール学院)
7(左)國島一平 (東北高校~日本体育大学)
8(捕)伊藤陽一 (北照高校~東京国際大学)
9(中)上田颯人 (柳ケ浦高校~奈良産業大学)
P:川野友耀 (広島商業高校~広島経済大学)
審判と公式記録員
球審:佐々木 一塁:山本 二塁:丸山 三塁:槇原
試合開始です!
打撃成績
1回表
野間 初球を打ってセンターフライ
上本 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
下水流 1-2から4球目を打ってレフトフライ
1回裏
藤原巧 2-2から7球目を打ってセンターフライ
藤澤 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
内山 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
2回表
メヒア 1-0から2球目を打ってレフトフライ
岩本 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
バティスタ 2-0から3球目を打ってサードゴロダブルプレイ
2回裏
小原 初球を打ってセンターフライ
横山 初球を打ってライトフライ
後藤 1-2から4球目を打ってライトフライ
3回表
土生 1-1から3球目を打ってライトフライ
桑原 2-2から5球目を空振り三振
中村亘 初球を打ってセンター前ヒット
野間 3-1から5球目を打ってショートフライ
3回裏
國島 0-1から2球目を打ってファーストファウルフライ
伊藤陽 1-0から2球目を打ってセンターフライ
上田 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
藤原巧 初球を打ってショートフライ
4回表
上本 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
下水流 フルカウントから10球目を打ってセカンドフライ
メヒア 1-1から3球目を打って左中間へヒット
岩本 初球を打ってショートゴロ
4回裏
藤澤 0-1から2球目を打ってセンターフライ


内山 1-0から2球目を打ってレフトへソロホームラン


伯和ビクトリーズ1-0広島東洋カープ
小原 初球を打ってサードゴロ
横山 3-1から5球目を選んでフォアボール
後藤 1-2から4球目を空振り三振
8月19日現在ではありますが、ウエスタンリーグで被本塁打8と、いわゆる一発病に悩まされている横山弘樹。決して気を抜いているわけではないんだろうけど、そう見えても致し方ない。
5回表
バティスタ 初球を打ってレフトフライ
土生 2-2から7球目を打ってレフトフライ
桑原 初球を打ってライトフライ
5回裏
國島 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
伊藤陽 1-2から4球目を空振り三振
上田 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
6回表
中村亘 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
野間 0-1から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ
上本 3-1から5球目を打ってライト前ヒット
次打者下水流の初球に上本セカンド盗塁成功 バッテリーは反応を示さず
下水流 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー川野に代えて棚橋修司(近江高校~大阪工業大学)
メヒア 2-0から3球目を打ってレフトへ2点タイムリーツーベースヒット
伯和ビクトリーズ1-2広島東洋カープ
岩本 初球を打ってセンター前タイムリーヒット
伯和ビクトリーズ1-3広島東洋カープ
バティスタ フルカウントから7球目を選んでフォアボール
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー棚橋に代えて尾中康二(天理高校~同志社大学~県警桃太郎)
土生 1-2から4球目を空振り三振
この回、ちょっとだけ伯和ビクトリーズに苦言を呈するなら、上本崇司の盗塁に全く反応しなかったんは何でかな。ツーアウトだから、と言う見方も出来ますし、結果論ではありますが、取れるであろうアウトはみな取りにかかって欲しかった。ここで締めておれば、もしかしたら大量失点もなかったかも。
6回裏
広島東洋カープ選手交代
ピッチャー横山に代えて永川勝浩(新庄高校~亜細亜大学)
藤原巧 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
藤澤 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
内山 0-2から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
本気でカープが勝ちに来ているのか、それとも登板させるべきピッチャーがいないのか、永川勝浩が登板。実際、辻空や中村祐太等、こう言う場で登板すべきピッチャーの名前をこの大会、ついぞ目にする事はありませんでした。この辺も、カープの闇と言えば闇であり、現状のカープ二軍の選手層の薄さ。過渡期と割り切って見てはいますが、余りにもマイナス要素は多いように思います。
7回表
桑原 初球を打ってレフトフライ
中村亘 0-2から3球目を空振り三振
野間 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
7回裏
広島東洋カープ選手交代
ピッチャー永川に代えて中田廉(広陵高校)
小原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
横山 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
ファーストランナー小原はセカンドへ
後藤 フルカウントから6球目を空振り三振
國島の代打根岸 2-2から5球目を空振り三振
8回表
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー尾中に代えて椙山聡哉(廿日市西高~広島修道大)
代打根岸に代えてレフト高橋大和(西条高校~愛媛大学)
上本 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
下水流の代打中東直己(広島工業高校~東亜大学~JR西日本~ホンダ鈴鹿) 2-1から4球目がデッドボール
次打者メヒアの3球目に中東セカンド盗塁成功
メヒア 1-2から4球目を打ってレフトフライ
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー椙山に代えて藤原雄太朗(滝川第二高校~八戸大学)


岩本の代打高橋大樹(龍谷大学平安高校) 0-1から2球目を打ってレフトフェンスホームラン

伯和ビクトリーズ1-5広島東洋カープ
バティスタ 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
土生 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
本当は、こう言う「大会」で、4番に座ってないといかんのは高橋大樹のはず。守備に難はあれど、一昨年のシーズンには11本塁打を放った事もある「将来の長距離砲候補」。それが今や、外国人方の影響で、満足に出場機会すらもらえない。とかく4番打者は外国人選手に依存しているカープではありますが、そしてそれで結果を残しつつかる状態ですが、ドラゴンズの平田良介しかり、ファイターズ中田翔しかり、我慢して起用しないと中軸打者は育たない。そろそろ外国人依存から脱却しないと。
8回裏
広島東洋カープ選手交代
代打高橋がそのまま入りライト
ライト土生がレフト
ピッチャー中田に代えて飯田哲矢(藤沢翔陵高校~亜細亜大学~JR東日本)
伊藤陽の代打伊藤淳(四日市南高校~大阪体育大学~デュプロ) 2-2から5球目にデッドボール
上田 初球を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
藤原巧 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
9回表
伯和ビクトリーズ選手交代
代打伊藤淳に代えてキャッチャー真謝博哉(嘉手納高校~沖データコンピュータ教育学院)
桑原 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
中村亘 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
野間 初球を打ってサードゴロセカンドフォースアウト
ファーストへの送球はカメラマン席へ
上本 ストレートのフォアボール
中東の代打美間優槻(鳴門渦潮高校) 3-0から球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
伯和ビクトリーズ1-6広島東洋カープ
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー藤原雄に代えて池原優(嘉手納高校~国士舘大学)
メヒア 0-1から2球目を打ってセカンドゴロタイムリー捕球エラー
伯和ビクトリーズ1-7広島東洋カープ
高橋大 2-1から4球目を打ってサードゴロ
9回裏
広島東洋カープ選手交代
代打美間がそのまま入りサード(指名打者解除)
ピッチャー飯田に代えて仲尾次オスカル(カントリーキッズ高校~白鴎大学~Honda)
藤澤 1-2から球4目を空振り三振
内山 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
小原 初球を打って右中間突破タイムリーツーベースヒット
伯和ビクトリーズ2-7広島東洋カープ
横山 フルカウントから7球目を打ってサードライナー
後藤の代打濱田浩幸(広島城北高校~近畿大学工学部) 1-0から2球目を打ってショートゴロ

試合終了!
広島東洋カープ、2年ぶり9回目の優勝!
マツダスタジアム JABA広島大会 優勝決定戦
広島 000 003 022 7
伯和 000 100 001 2
本塁打:[広島東洋]高橋大樹 [伯和]内山
試合時間:2時間41分

たった5日間のローカル大会ではありますが、優勝は優勝です。栄冠に変わりはありません。むしろこう言う大会を勝ち抜いてこそ、次の試合や大会、そして来シーズンへの自信にもつながるはず。
ただ、いつまでもこう言う試合を、外国人選手やベテラン選手の「調整の場」にしてもらっても困るんです。カープの二軍には現在「選手の育成」と言う大命題があるはず。ここ数年、二軍で数字を残した選手が皆、一軍で活躍しています。言い方は悪いですが、現状のカープ二軍は「1」の状態。こrを「5」や「10」にする為には、何千万ももらっている外国人助っ人を出場させている場合ではない。
それこそ現在、四国アイランドリーグにお遍路に出している、松浦耕大や木村聡志の出場l機会を、こう言った試合で設けて欲しいんです。ウエスタンリーグ公式戦以外は、プロアマ交流戦等をあまりやらないカープ。個人的には、ちょっと物足りない所もあります。よそはガンガン打って出てるのに。

かたや伯和ビクトリーズ。この大会、エースの佐原圭佑投手の出番が全くありませんでしたが、何らかのアクシデントかなぁ。それでも優勝決定戦まで勝ち進んできたのは、やはり選手層の厚さかな。
公式サイトで月間スケジュールをよくチェックしますが、「業務後練習」は当たり前。中には「業務後オープン戦(しかも東広島市以外)」と言うのすらあります。通常の練習もたいがいの場合は午後から。関西の強豪チームともなると、終日練習だったり、朝から強化練習と言うチームもありますが、そんな過酷な環境の中でもこの2試合のような野球を見せてくれるその姿には頭が下がります。
これからも、頑張ってください、としか言いようがありません。ありがとうございました。
でもって、表彰式。もうこの日は実は試合途中から「雨」。2年連続「雨の優勝決定戦」となりました。表彰式の動画、上の方に「影」が映っていますが、何を隠そう「雨避けに乗せている中国新聞」です。
いわゆる「チャンピオンフラッグ」と優勝カップ。ローカル大会ではありますが、55回を数える大会。優勝旗も優勝カップも年季が入っています。これもまた「社会人野球の歴史」。


優勝旗その他を受け取りに来たのは、多田大輔、青木陸、桒原樹の3名。そして最高殊勲選手と首位打者賞(16打席15打数7安打 打率0.467)を獲得したアレハンドロ・メヒア。敢闘賞に選ばれたのは、伯和ビクトリーズ・川野友耀投手(すいません、画像ないですごめんなさい)。川野投手は、3月の松本旗三浦旗大会に続いての敢闘賞受賞になります。

日本選手権とも関係ない、5日間のローカル大会、2日間しか観戦出来ませんでしたか、いろんな意味で楽しい2日間でした。選手個人の考え方は多々あると思いますが、どの選手も皆、仕事を抱えながら野球に取り組んでおられます。正直、素晴らしい事じゃないですかね。
こう言う、プロとアマチュアを交えた大会と言うのは徐々に増えつつあります。参加目的はチームそれぞれあると思いますが、そして大それた考えかも知れませんが、8月4日に、2020年の東京オリンピックで、野球が公式競技として復活する事になりました。それに向けて野球界全体が、プロアマ関係なく、レベルアップしてくれれば、などと思ったりもします。

また来年、ここで、熱い戦いを!
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

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いよいよ、優勝決定戦を迎えました。相対するのは決勝トーナメント第一試合で、磐石の試合展開で勝ち抜いた伯和ビクトリーズ。そして、とても二軍とは思えない受領打線で圧倒して勝ち進んできた広島東洋カープ。練習試合でも見ない顔合わせ。


決勝トーナメント第二試合の試合終了は15:04だったんですが、この優勝決定戦の試合開始予定時刻は何と「15:20」さすがにグラウンド整備の都合等で、15:29試合開始となりましたが、カープは言わば「ほっかほか」の状態での試合開始。対する伯和ビクトリーズは、体力の消耗を考慮してか、試合前練習も省略して挑みました。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(中)野間峻祥 (神戸村野工業高校~中部学院大学)
2(二)上本崇司 (広陵高校~、明治大学)
3(指)下水流昂 (横浜高校~青山学院大学~Honda)
4(三)アレハンドロ・メヒア(サン ファン バウティスタ デ ラ サジェ中高)
5(左)岩本貴裕 (広島商業高校~亜細亜大)
6(一)サビエル・バティスタ (サンタ・ルシア中高)
7(右)土生翔平 (広陵高校~早稲田大学)
8(遊)桒原 樹 (常葉学園菊川高校)
9(捕)中村亘佑 (横浜商大付属高校)
P:横山弘樹 (宮崎日本大学高校~桐蔭横浜大学~NTT東日本)
育成選手のアレハンドロ・メヒアとサビエル・バティスタを擁したスターティングメンバー。まだこれの方が見れると言えば見れる。カープ先発は横山弘樹。すっかり二軍生活もながくなってしまい、そして予定通りの先発だろうとは思いますが、一軍へのキッカケをつかめるかどうか。
後攻:伯和ビクトリーズ
1(左)藤原巧実 (大阪体育大学浪商高校~大阪体育大学)
2(一)藤澤直樹 (伊那弥生ヶ丘高校~日本体育大学)
3(二)内山孝起 (掛川工業高校~愛知工業大学)
4(三)小原礼史 (福岡工大城東高校~大阪体育大学)
5(遊)横山亮太 (香川西高校~四国学院大学)
6(右)後藤大輝 (市立船橋高校~日本体育大学~関西メディカルベースボール学院)
7(左)國島一平 (東北高校~日本体育大学)
8(捕)伊藤陽一 (北照高校~東京国際大学)
9(中)上田颯人 (柳ケ浦高校~奈良産業大学)
P:川野友耀 (広島商業高校~広島経済大学)
審判と公式記録員
球審:佐々木 一塁:山本 二塁:丸山 三塁:槇原
試合開始です!
打撃成績
1回表
野間 初球を打ってセンターフライ
上本 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
下水流 1-2から4球目を打ってレフトフライ
1回裏
藤原巧 2-2から7球目を打ってセンターフライ
藤澤 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
内山 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
2回表
メヒア 1-0から2球目を打ってレフトフライ
岩本 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
バティスタ 2-0から3球目を打ってサードゴロダブルプレイ
2回裏
小原 初球を打ってセンターフライ
横山 初球を打ってライトフライ
後藤 1-2から4球目を打ってライトフライ
3回表
土生 1-1から3球目を打ってライトフライ
桑原 2-2から5球目を空振り三振
中村亘 初球を打ってセンター前ヒット
野間 3-1から5球目を打ってショートフライ
3回裏
國島 0-1から2球目を打ってファーストファウルフライ
伊藤陽 1-0から2球目を打ってセンターフライ
上田 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット
藤原巧 初球を打ってショートフライ
4回表
上本 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
下水流 フルカウントから10球目を打ってセカンドフライ
メヒア 1-1から3球目を打って左中間へヒット
岩本 初球を打ってショートゴロ
4回裏
藤澤 0-1から2球目を打ってセンターフライ




内山 1-0から2球目を打ってレフトへソロホームラン




伯和ビクトリーズ1-0広島東洋カープ
小原 初球を打ってサードゴロ
横山 3-1から5球目を選んでフォアボール
後藤 1-2から4球目を空振り三振
8月19日現在ではありますが、ウエスタンリーグで被本塁打8と、いわゆる一発病に悩まされている横山弘樹。決して気を抜いているわけではないんだろうけど、そう見えても致し方ない。
5回表
バティスタ 初球を打ってレフトフライ
土生 2-2から7球目を打ってレフトフライ
桑原 初球を打ってライトフライ
5回裏
國島 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
伊藤陽 1-2から4球目を空振り三振
上田 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
6回表
中村亘 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
野間 0-1から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ
上本 3-1から5球目を打ってライト前ヒット
次打者下水流の初球に上本セカンド盗塁成功 バッテリーは反応を示さず
下水流 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー川野に代えて棚橋修司(近江高校~大阪工業大学)
メヒア 2-0から3球目を打ってレフトへ2点タイムリーツーベースヒット
伯和ビクトリーズ1-2広島東洋カープ
岩本 初球を打ってセンター前タイムリーヒット
伯和ビクトリーズ1-3広島東洋カープ
バティスタ フルカウントから7球目を選んでフォアボール
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー棚橋に代えて尾中康二(天理高校~同志社大学~県警桃太郎)
土生 1-2から4球目を空振り三振
この回、ちょっとだけ伯和ビクトリーズに苦言を呈するなら、上本崇司の盗塁に全く反応しなかったんは何でかな。ツーアウトだから、と言う見方も出来ますし、結果論ではありますが、取れるであろうアウトはみな取りにかかって欲しかった。ここで締めておれば、もしかしたら大量失点もなかったかも。
6回裏
広島東洋カープ選手交代
ピッチャー横山に代えて永川勝浩(新庄高校~亜細亜大学)
藤原巧 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
藤澤 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
内山 0-2から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
本気でカープが勝ちに来ているのか、それとも登板させるべきピッチャーがいないのか、永川勝浩が登板。実際、辻空や中村祐太等、こう言う場で登板すべきピッチャーの名前をこの大会、ついぞ目にする事はありませんでした。この辺も、カープの闇と言えば闇であり、現状のカープ二軍の選手層の薄さ。過渡期と割り切って見てはいますが、余りにもマイナス要素は多いように思います。
7回表
桑原 初球を打ってレフトフライ
中村亘 0-2から3球目を空振り三振
野間 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
7回裏
広島東洋カープ選手交代
ピッチャー永川に代えて中田廉(広陵高校)
小原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
横山 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
ファーストランナー小原はセカンドへ
後藤 フルカウントから6球目を空振り三振
國島の代打根岸 2-2から5球目を空振り三振
8回表
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー尾中に代えて椙山聡哉(廿日市西高~広島修道大)
代打根岸に代えてレフト高橋大和(西条高校~愛媛大学)
上本 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
下水流の代打中東直己(広島工業高校~東亜大学~JR西日本~ホンダ鈴鹿) 2-1から4球目がデッドボール
次打者メヒアの3球目に中東セカンド盗塁成功
メヒア 1-2から4球目を打ってレフトフライ
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー椙山に代えて藤原雄太朗(滝川第二高校~八戸大学)




岩本の代打高橋大樹(龍谷大学平安高校) 0-1から2球目を打ってレフトフェンスホームラン


伯和ビクトリーズ1-5広島東洋カープ
バティスタ 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
土生 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
本当は、こう言う「大会」で、4番に座ってないといかんのは高橋大樹のはず。守備に難はあれど、一昨年のシーズンには11本塁打を放った事もある「将来の長距離砲候補」。それが今や、外国人方の影響で、満足に出場機会すらもらえない。とかく4番打者は外国人選手に依存しているカープではありますが、そしてそれで結果を残しつつかる状態ですが、ドラゴンズの平田良介しかり、ファイターズ中田翔しかり、我慢して起用しないと中軸打者は育たない。そろそろ外国人依存から脱却しないと。
8回裏
広島東洋カープ選手交代
代打高橋がそのまま入りライト
ライト土生がレフト
ピッチャー中田に代えて飯田哲矢(藤沢翔陵高校~亜細亜大学~JR東日本)
伊藤陽の代打伊藤淳(四日市南高校~大阪体育大学~デュプロ) 2-2から5球目にデッドボール
上田 初球を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
藤原巧 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
9回表
伯和ビクトリーズ選手交代
代打伊藤淳に代えてキャッチャー真謝博哉(嘉手納高校~沖データコンピュータ教育学院)
桑原 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
中村亘 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
野間 初球を打ってサードゴロセカンドフォースアウト
ファーストへの送球はカメラマン席へ
上本 ストレートのフォアボール
中東の代打美間優槻(鳴門渦潮高校) 3-0から球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
伯和ビクトリーズ1-6広島東洋カープ
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー藤原雄に代えて池原優(嘉手納高校~国士舘大学)
メヒア 0-1から2球目を打ってセカンドゴロタイムリー捕球エラー
伯和ビクトリーズ1-7広島東洋カープ
高橋大 2-1から4球目を打ってサードゴロ
9回裏
広島東洋カープ選手交代
代打美間がそのまま入りサード(指名打者解除)
ピッチャー飯田に代えて仲尾次オスカル(カントリーキッズ高校~白鴎大学~Honda)
藤澤 1-2から球4目を空振り三振
内山 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
小原 初球を打って右中間突破タイムリーツーベースヒット
伯和ビクトリーズ2-7広島東洋カープ
横山 フルカウントから7球目を打ってサードライナー
後藤の代打濱田浩幸(広島城北高校~近畿大学工学部) 1-0から2球目を打ってショートゴロ


試合終了!
広島東洋カープ、2年ぶり9回目の優勝!
マツダスタジアム JABA広島大会 優勝決定戦
広島 000 003 022 7
伯和 000 100 001 2
本塁打:[広島東洋]高橋大樹 [伯和]内山
試合時間:2時間41分

たった5日間のローカル大会ではありますが、優勝は優勝です。栄冠に変わりはありません。むしろこう言う大会を勝ち抜いてこそ、次の試合や大会、そして来シーズンへの自信にもつながるはず。
ただ、いつまでもこう言う試合を、外国人選手やベテラン選手の「調整の場」にしてもらっても困るんです。カープの二軍には現在「選手の育成」と言う大命題があるはず。ここ数年、二軍で数字を残した選手が皆、一軍で活躍しています。言い方は悪いですが、現状のカープ二軍は「1」の状態。こrを「5」や「10」にする為には、何千万ももらっている外国人助っ人を出場させている場合ではない。
それこそ現在、四国アイランドリーグにお遍路に出している、松浦耕大や木村聡志の出場l機会を、こう言った試合で設けて欲しいんです。ウエスタンリーグ公式戦以外は、プロアマ交流戦等をあまりやらないカープ。個人的には、ちょっと物足りない所もあります。よそはガンガン打って出てるのに。

かたや伯和ビクトリーズ。この大会、エースの佐原圭佑投手の出番が全くありませんでしたが、何らかのアクシデントかなぁ。それでも優勝決定戦まで勝ち進んできたのは、やはり選手層の厚さかな。
公式サイトで月間スケジュールをよくチェックしますが、「業務後練習」は当たり前。中には「業務後オープン戦(しかも東広島市以外)」と言うのすらあります。通常の練習もたいがいの場合は午後から。関西の強豪チームともなると、終日練習だったり、朝から強化練習と言うチームもありますが、そんな過酷な環境の中でもこの2試合のような野球を見せてくれるその姿には頭が下がります。
これからも、頑張ってください、としか言いようがありません。ありがとうございました。
でもって、表彰式。もうこの日は実は試合途中から「雨」。2年連続「雨の優勝決定戦」となりました。表彰式の動画、上の方に「影」が映っていますが、何を隠そう「雨避けに乗せている中国新聞」です。
いわゆる「チャンピオンフラッグ」と優勝カップ。ローカル大会ではありますが、55回を数える大会。優勝旗も優勝カップも年季が入っています。これもまた「社会人野球の歴史」。


優勝旗その他を受け取りに来たのは、多田大輔、青木陸、桒原樹の3名。そして最高殊勲選手と首位打者賞(16打席15打数7安打 打率0.467)を獲得したアレハンドロ・メヒア。敢闘賞に選ばれたのは、伯和ビクトリーズ・川野友耀投手(すいません、画像ないですごめんなさい)。川野投手は、3月の松本旗三浦旗大会に続いての敢闘賞受賞になります。

日本選手権とも関係ない、5日間のローカル大会、2日間しか観戦出来ませんでしたか、いろんな意味で楽しい2日間でした。選手個人の考え方は多々あると思いますが、どの選手も皆、仕事を抱えながら野球に取り組んでおられます。正直、素晴らしい事じゃないですかね。
こう言う、プロとアマチュアを交えた大会と言うのは徐々に増えつつあります。参加目的はチームそれぞれあると思いますが、そして大それた考えかも知れませんが、8月4日に、2020年の東京オリンピックで、野球が公式競技として復活する事になりました。それに向けて野球界全体が、プロアマ関係なく、レベルアップしてくれれば、などと思ったりもします。

また来年、ここで、熱い戦いを!
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2016.08.22 / Top↑
※既に大会は全日程終了しています。それを踏まえた上で御覧いただければ幸いです。
引き続き、第55回JABA広島大会決勝トーナメント第二試合です。相対するのは・・・。
JFE西日本対広島東洋カープ
昨年の大会、予選リーグで相対した両チーム。この時はJFE西日本ピッチャー陣が、カープ打線をブラッド・エルドレッド、安部友裕のソロホームランの2点に抑え、その勢いのまま予選リーグ突破を果たしました。いつかは来るだろうな、と思いましたが、意外にあっさり、来てしまいましたが。
カープからしたら言わば「借りを返す為の試合」となりますが、相手は都市対抗野球大会出場チーム。そしてこの顔合わせは3年連続。一昨年は優勝決定戦で対戦、3-2でカープが勝っています。
第一試合終了が12:00。第二試合の試合開始予定は12:30。毎度のことながらこのインターバルの間に食事等、済ませておかなければいかんのですが、如何せん開店している店舗が少なく、しかも長蛇の列。朝をしっかり食べてきたので影響はありませんでしたがダメージは大きかったです。
ちなみにこの決勝トーナメント。マツダスタジアムでは通常、ペットボトルは持ち込み禁止ですが、この大会ではOKです。但し、広島駅からの道中にある赤ローソン(広島東荒神町店)では、冷凍のペットボトルは販売していませんのでご参考まで。あれば良かったんですが、マツダスタジアム自体がプロ野球公式戦の際はペットボトル持ち込み禁止なので、売ってなくても当たり前なんですが。
で、致し方ない?ので両チームの試合前練習の様子を撮影。
JFE西日本試合前練習。
広島東洋カープ試合前練習。この試合で珍しいのは、カープがホームユニにも関わらず「先攻」。この時点での期待は「カープがホームユニでサヨナラ負けを喫するかも知れない」と言うよく分からんもの。
とにかくカープ、強いてはNPBチームの試合前練習ってのは元気ねぇな、と。まあそれだけが全てではありませんし、プロ選手にとっては「体慣らし」程度かも知れませんが、この試合にかける意気込み、ってのが残念ながら伝わって来ない気もします。特にウエスタンリーグでも今年は低迷を続けています。何かしら変えてみない事には「上」は目指せないように思いますが如何でしょう。
スターティングオーダー
先攻:
1(中)野間峻祥 (神戸村野工業高校~中部学院大学)
2(二)庄司隼人 (常葉学園橘高校)
3(三)アレハンドロ・メヒア(サン ファン バウティスタ デ ラ サジェ中高)
4(指)ジェイソン・プライディ (プレスコット高校~MLB)
5(右)廣瀬 純 (佐伯鶴城高校~法政大学)
6(一)岩本貴裕 (広島商業高校~亜細亜大)
7(左)下水流昂 (横浜高校~青山学院大学~Honda)
8(遊)桒原 樹 (常葉学園菊川高校)
9(捕)中村亘佑 (横浜商大付属高校)
P:中村恭平 (立正大淞南高校~富士大学)
昨年の予選リーグで敗戦を喫した相手、と言う訳ではないでしょうが、見慣れたメンバーでさらに、年俸何千万も貰っている一軍経験ゼロの外国人助っ人。本来、広島東洋カープがこの大会に参加する意味、てのはいったい何だったんだろう、と考えさせられるスターティングメンバー。
後攻:
1(右)本郷貴彦 (広陵高~近畿大学工学部)
2(遊)岡 将吾 (西日本短期大学附属高校~駒澤大学)
3(中)友滝健弘 (盈進高校~駒澤大学)
4(一)松浦大則 (金光学園高~関西学院大)
5(指)橋本拓也 (岡山理大附高~関西大)
6(左)藤本知輝 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
7(三)有村健太 (鹿児島実業高校)
8(捕)浦 翔太郎(明徳義塾高校~拓殖大学)
9(二)宮本夏輝 (広陵高~MSH医療専門学校)
P:藤谷修平 (玉野光南高校~天理大学)
審判と公式記録員
球審:前田 一塁:桜井 二塁:南場 三塁:曽田
打撃成績
1回表
野間 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者庄司の3球目に野間セカンド盗塁成功
庄司 3-1から5球目を選んでフォアボール
メヒア 0-1から2球目を打ってショートフライ
プライディ 1-2から4球目を空振り三振
廣瀬 フルカウントから7球目を打ってレフト前タイムリーヒット
JFE西日本0-1広島東洋カープ
岩本 2-2から5球目を見逃し三振
1回裏
本郷 0-1から2球目を打ってサードライナー
岡 2-2から5球目を空振り三振
友滝 1-2から4球目を空振り三振
2回表
下水流 2-2から5球目を打ってショートゴロ
桑原 1-2から5球目を空振り三振
中村亘 1-2から5球目を打ってショートゴロ
2回裏
松浦 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
橋本拓 初球を打ってライト前ヒット
藤本 1-2から4球目を打ってファーストファウルフライ
有村 初球を打ってショートゴロ
3回表
野間 1-1から3球目を打ってセンターフライ
庄司 0-2から3球目を打ってショートゴロ捕球エラー
メヒア 初球を打ってセンター前ヒット
プライディ 1-0から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ
JFE西日本0-2広島東洋カープ
廣瀬 0-1から2球目を打ってセンターフライ
3回裏
浦 初球を打ってショートゴロ
宮本 0-1から2球目を打ってライトフライ
本郷 1-1から3球目を打ってショートゴロ
4回表
岩本 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
下水流 初球を打ってライト前ヒット
次打者桑原の3球目に下水流盗塁失敗
桑原 1-2から4球目を打ってセンターフライ
4回裏
岡 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
友滝 初球をサード前送りバント
松浦 2-2から6球目を打ってショートゴロ捕球エラー
橋本拓 2-2から5球目を空振り三振
藤本 初球を打ってセンターフライ
5回表
中村亘 2-1から4球目がデッドボール
野間 2-1から4球目を打ってセンターフライ
庄司 0-1から2球目を打ってレフトフライ
メヒア 1-1から3球目を打ってセンターフライ
5回裏
有村 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
浦 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
宮本 初球をピッチャー前送りバント
本郷 フルカウントから7球目を打ってレフト前ヒット
岡 フルカウントから7球目を見逃し三振
6回表
プライディ 初球を打ってセンターフライ
廣瀬 1-2から4球目を打ってファーストフライ
岩本 ストレートのフォアボール
下水流 1-2から4球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
JFE西日本0-3広島東洋カープ
返球乱れる間に下水流はサードへ
桑原 1-1から3球目を打ってライトフライ
6回裏広島東洋カープ選手交代
ピッチャー中村恭平に代えて西原圭大(今治北高校~関西外語大学~ニチダイ)
友滝 フルカウントから7球目を空振り三振
松浦 1-2から4球目を打ってショートフライ
広島東洋カープ選手交代
ピッチャー西原に代えて江草仁貴(盈進高校~専修大学)
橋本拓 0-2から4球目を打ってショートゴロ捕球エラー
藤本 初球を打ってレフト前ヒット
有村 1-2から4球目を打ってレフトフライ
7回表
JFE西日本選手交代


ピッチャー藤谷に代えて北田純(倉吉東高校~明治大学)
中村亘 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
野間 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
次打者庄司の初球にダブルスチール、しかしセカンドランナー中村亘サードタッチアウト
庄司 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
メヒア 1-2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
JFE西日本0-4広島東洋カープ
プライディの代打梵 ストレートのフォアボール
廣瀬 1-2から4球目を打ってレフトへ満塁ホームラン

JFE西日本0-8広島東洋カープ
JFE西日本選手交代
ピッチャー北田に代えて藤井主文 (PL学園高校~東京農業大学)
代打バティスタ 初球を打ってレフトへソロホームラン

JFE西日本0-9広島東洋カープ
下水流 フルカウントから6球目を打ってレフトへソロホームラン


JFE西日本0-10広島東洋カープ
桑原 初球を打ってショートライナー
中村亘 1-2から4球目を空振り三振
滅多打ちにあってしまったJFE西日本のリリーフ・北田純投手。都市対抗野球疲れの出る時期なのか、ボールにあまりキレもなかった。カープにとっては打ち頃のボールだったんでしょう。あっという間に大炎上。9月上旬には、日本選手権予選も控えています。どの程度まで軌道修正出来るか。
7回裏
広島東洋カープ選手交代
代打バティスタがそのまま入りファースト
ライト廣瀬に代えて中東直己(広島工業高校~東亜大学~JR西日本~ホンダ鈴鹿)
ピッチャー江草に代えてスティーヴ・デラバー(ボランティア州立コミュニティ大学~MLB)
浦 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
次打者橋本駿の6球目にワイルドピッチ
宮本の代打橋本駿駿介(福岡第一高校~日本経済大学)フルカウントから7球目を選んでフォアボール
本郷 0-2から3球目を見逃し三振
岡 1-1から3球目がデッドボール
友滝 2-2から6球目を打ってレフトへタイムリーツーベースヒット
JFE西日本3-10広島東洋カープ
松浦 0-2から3球目を空振り三振
橋本拓 2-2から5球目を打ってショートフライ
「外国人過多」の影響はピッチャー陣にも波及していますが、この回からリリーフのマウンドに上がったデラパーは、全く改善の余地がない。ナゴヤ球場で観た初登板の時と何ら変わりなし、どころかそれ以上に酷い。ストレートは速いがコントロールが出来ない。苦し紛れの変化球をいとも簡単に打ち込まれる。正直な話、浦選手の初球ツーベースヒットで「あぁ。こらあかんわ」と思った次第。
外国人選手の保険は外国人選手で、と言う傾向はどこのチームにも見られますが、デラパーがこんな所で投げている分、登板機会を奪われている選手がおるのも事実。これではいつまで経っても、かつての梅津智弘や永川勝浩のようなリリーフピッチャーは絶対に育たないし出て来ない。
マツダスタジアム JABA広島大会 決勝トーナメント第2試合
東洋工業 101 001 7 10
鋼管福山 000 000 3 3
規定によりコールドゲーム
本塁打:[広島東洋]廣瀬、バティスタ、下水流
試合時間:2時間26分

「撃沈」に近い形での敗戦となったJFE西日本。個人的には伯和ビクトリーズとの優勝決定戦を希望していましたが、それは叶いませんでした。北田投手の項でも述べましたが、時期的に、都市対抗野球の激闘の疲れが出てくる頃じゃないかな、と勝手に思っています。もっとも、この大会自体が、ゴールデンウィーク明けからこの時期に開催が変更になったのも謎と言えば謎、ですが。
ただ、日本選手権対象でもないこの大会。チームによっては大会優勝と選手の調整の両方を兼ねて参加、と言うところもあるかも知れません。もっと言えば、日本選手権中国地区予選に向けて「厄落とし」が出来た、また、残り二週間での「課題」が見つかった事を良しとすべき、でしょう。
そして、投打(一部「投」に?)で圧倒した広島東洋カープは、2年ぶりの優勝決定戦進出です。
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引き続き、第55回JABA広島大会決勝トーナメント第二試合です。相対するのは・・・。
JFE西日本対広島東洋カープ
昨年の大会、予選リーグで相対した両チーム。この時はJFE西日本ピッチャー陣が、カープ打線をブラッド・エルドレッド、安部友裕のソロホームランの2点に抑え、その勢いのまま予選リーグ突破を果たしました。いつかは来るだろうな、と思いましたが、意外にあっさり、来てしまいましたが。
カープからしたら言わば「借りを返す為の試合」となりますが、相手は都市対抗野球大会出場チーム。そしてこの顔合わせは3年連続。一昨年は優勝決定戦で対戦、3-2でカープが勝っています。
第一試合終了が12:00。第二試合の試合開始予定は12:30。毎度のことながらこのインターバルの間に食事等、済ませておかなければいかんのですが、如何せん開店している店舗が少なく、しかも長蛇の列。朝をしっかり食べてきたので影響はありませんでしたがダメージは大きかったです。
ちなみにこの決勝トーナメント。マツダスタジアムでは通常、ペットボトルは持ち込み禁止ですが、この大会ではOKです。但し、広島駅からの道中にある赤ローソン(広島東荒神町店)では、冷凍のペットボトルは販売していませんのでご参考まで。あれば良かったんですが、マツダスタジアム自体がプロ野球公式戦の際はペットボトル持ち込み禁止なので、売ってなくても当たり前なんですが。
で、致し方ない?ので両チームの試合前練習の様子を撮影。
JFE西日本試合前練習。
広島東洋カープ試合前練習。この試合で珍しいのは、カープがホームユニにも関わらず「先攻」。この時点での期待は「カープがホームユニでサヨナラ負けを喫するかも知れない」と言うよく分からんもの。
とにかくカープ、強いてはNPBチームの試合前練習ってのは元気ねぇな、と。まあそれだけが全てではありませんし、プロ選手にとっては「体慣らし」程度かも知れませんが、この試合にかける意気込み、ってのが残念ながら伝わって来ない気もします。特にウエスタンリーグでも今年は低迷を続けています。何かしら変えてみない事には「上」は目指せないように思いますが如何でしょう。
スターティングオーダー
先攻:
1(中)野間峻祥 (神戸村野工業高校~中部学院大学)
2(二)庄司隼人 (常葉学園橘高校)
3(三)アレハンドロ・メヒア(サン ファン バウティスタ デ ラ サジェ中高)
4(指)ジェイソン・プライディ (プレスコット高校~MLB)
5(右)廣瀬 純 (佐伯鶴城高校~法政大学)
6(一)岩本貴裕 (広島商業高校~亜細亜大)
7(左)下水流昂 (横浜高校~青山学院大学~Honda)
8(遊)桒原 樹 (常葉学園菊川高校)
9(捕)中村亘佑 (横浜商大付属高校)
P:中村恭平 (立正大淞南高校~富士大学)
昨年の予選リーグで敗戦を喫した相手、と言う訳ではないでしょうが、見慣れたメンバーでさらに、年俸何千万も貰っている一軍経験ゼロの外国人助っ人。本来、広島東洋カープがこの大会に参加する意味、てのはいったい何だったんだろう、と考えさせられるスターティングメンバー。
後攻:
1(右)本郷貴彦 (広陵高~近畿大学工学部)
2(遊)岡 将吾 (西日本短期大学附属高校~駒澤大学)
3(中)友滝健弘 (盈進高校~駒澤大学)
4(一)松浦大則 (金光学園高~関西学院大)
5(指)橋本拓也 (岡山理大附高~関西大)
6(左)藤本知輝 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
7(三)有村健太 (鹿児島実業高校)
8(捕)浦 翔太郎(明徳義塾高校~拓殖大学)
9(二)宮本夏輝 (広陵高~MSH医療専門学校)
P:藤谷修平 (玉野光南高校~天理大学)
審判と公式記録員
球審:前田 一塁:桜井 二塁:南場 三塁:曽田
打撃成績
1回表
野間 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者庄司の3球目に野間セカンド盗塁成功
庄司 3-1から5球目を選んでフォアボール
メヒア 0-1から2球目を打ってショートフライ
プライディ 1-2から4球目を空振り三振
廣瀬 フルカウントから7球目を打ってレフト前タイムリーヒット
JFE西日本0-1広島東洋カープ
岩本 2-2から5球目を見逃し三振
1回裏
本郷 0-1から2球目を打ってサードライナー
岡 2-2から5球目を空振り三振
友滝 1-2から4球目を空振り三振
2回表
下水流 2-2から5球目を打ってショートゴロ
桑原 1-2から5球目を空振り三振
中村亘 1-2から5球目を打ってショートゴロ
2回裏
松浦 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
橋本拓 初球を打ってライト前ヒット
藤本 1-2から4球目を打ってファーストファウルフライ
有村 初球を打ってショートゴロ
3回表
野間 1-1から3球目を打ってセンターフライ
庄司 0-2から3球目を打ってショートゴロ捕球エラー
メヒア 初球を打ってセンター前ヒット
プライディ 1-0から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ
JFE西日本0-2広島東洋カープ
廣瀬 0-1から2球目を打ってセンターフライ
3回裏
浦 初球を打ってショートゴロ
宮本 0-1から2球目を打ってライトフライ
本郷 1-1から3球目を打ってショートゴロ
4回表
岩本 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
下水流 初球を打ってライト前ヒット
次打者桑原の3球目に下水流盗塁失敗
桑原 1-2から4球目を打ってセンターフライ
4回裏
岡 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
友滝 初球をサード前送りバント
松浦 2-2から6球目を打ってショートゴロ捕球エラー
橋本拓 2-2から5球目を空振り三振
藤本 初球を打ってセンターフライ
5回表
中村亘 2-1から4球目がデッドボール
野間 2-1から4球目を打ってセンターフライ
庄司 0-1から2球目を打ってレフトフライ
メヒア 1-1から3球目を打ってセンターフライ
5回裏
有村 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
浦 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
宮本 初球をピッチャー前送りバント
本郷 フルカウントから7球目を打ってレフト前ヒット
岡 フルカウントから7球目を見逃し三振
6回表
プライディ 初球を打ってセンターフライ
廣瀬 1-2から4球目を打ってファーストフライ
岩本 ストレートのフォアボール
下水流 1-2から4球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
JFE西日本0-3広島東洋カープ
返球乱れる間に下水流はサードへ
桑原 1-1から3球目を打ってライトフライ
6回裏広島東洋カープ選手交代
ピッチャー中村恭平に代えて西原圭大(今治北高校~関西外語大学~ニチダイ)
友滝 フルカウントから7球目を空振り三振
松浦 1-2から4球目を打ってショートフライ
広島東洋カープ選手交代
ピッチャー西原に代えて江草仁貴(盈進高校~専修大学)
橋本拓 0-2から4球目を打ってショートゴロ捕球エラー
藤本 初球を打ってレフト前ヒット
有村 1-2から4球目を打ってレフトフライ
7回表
JFE西日本選手交代




ピッチャー藤谷に代えて北田純(倉吉東高校~明治大学)
中村亘 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
野間 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
次打者庄司の初球にダブルスチール、しかしセカンドランナー中村亘サードタッチアウト
庄司 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
メヒア 1-2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
JFE西日本0-4広島東洋カープ
プライディの代打梵 ストレートのフォアボール
廣瀬 1-2から4球目を打ってレフトへ満塁ホームラン


JFE西日本0-8広島東洋カープ
JFE西日本選手交代
ピッチャー北田に代えて藤井主文 (PL学園高校~東京農業大学)
代打バティスタ 初球を打ってレフトへソロホームラン


JFE西日本0-9広島東洋カープ
下水流 フルカウントから6球目を打ってレフトへソロホームラン




JFE西日本0-10広島東洋カープ
桑原 初球を打ってショートライナー
中村亘 1-2から4球目を空振り三振
滅多打ちにあってしまったJFE西日本のリリーフ・北田純投手。都市対抗野球疲れの出る時期なのか、ボールにあまりキレもなかった。カープにとっては打ち頃のボールだったんでしょう。あっという間に大炎上。9月上旬には、日本選手権予選も控えています。どの程度まで軌道修正出来るか。
7回裏
広島東洋カープ選手交代
代打バティスタがそのまま入りファースト
ライト廣瀬に代えて中東直己(広島工業高校~東亜大学~JR西日本~ホンダ鈴鹿)
ピッチャー江草に代えてスティーヴ・デラバー(ボランティア州立コミュニティ大学~MLB)
浦 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
次打者橋本駿の6球目にワイルドピッチ
宮本の代打橋本駿駿介(福岡第一高校~日本経済大学)フルカウントから7球目を選んでフォアボール
本郷 0-2から3球目を見逃し三振
岡 1-1から3球目がデッドボール
友滝 2-2から6球目を打ってレフトへタイムリーツーベースヒット
JFE西日本3-10広島東洋カープ
松浦 0-2から3球目を空振り三振
橋本拓 2-2から5球目を打ってショートフライ
「外国人過多」の影響はピッチャー陣にも波及していますが、この回からリリーフのマウンドに上がったデラパーは、全く改善の余地がない。ナゴヤ球場で観た初登板の時と何ら変わりなし、どころかそれ以上に酷い。ストレートは速いがコントロールが出来ない。苦し紛れの変化球をいとも簡単に打ち込まれる。正直な話、浦選手の初球ツーベースヒットで「あぁ。こらあかんわ」と思った次第。
外国人選手の保険は外国人選手で、と言う傾向はどこのチームにも見られますが、デラパーがこんな所で投げている分、登板機会を奪われている選手がおるのも事実。これではいつまで経っても、かつての梅津智弘や永川勝浩のようなリリーフピッチャーは絶対に育たないし出て来ない。
マツダスタジアム JABA広島大会 決勝トーナメント第2試合
東洋工業 101 001 7 10
鋼管福山 000 000 3 3
規定によりコールドゲーム
本塁打:[広島東洋]廣瀬、バティスタ、下水流
試合時間:2時間26分

「撃沈」に近い形での敗戦となったJFE西日本。個人的には伯和ビクトリーズとの優勝決定戦を希望していましたが、それは叶いませんでした。北田投手の項でも述べましたが、時期的に、都市対抗野球の激闘の疲れが出てくる頃じゃないかな、と勝手に思っています。もっとも、この大会自体が、ゴールデンウィーク明けからこの時期に開催が変更になったのも謎と言えば謎、ですが。
ただ、日本選手権対象でもないこの大会。チームによっては大会優勝と選手の調整の両方を兼ねて参加、と言うところもあるかも知れません。もっと言えば、日本選手権中国地区予選に向けて「厄落とし」が出来た、また、残り二週間での「課題」が見つかった事を良しとすべき、でしょう。
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2016.08.21 / Top↑