ダラダラと書き綴った、第54回JABA広島大会決勝トーナメントも、残すは決勝戦となりました。
勝ち抜いてきたのは、2014年シーズンを、都市対抗野球出場と、社会人野球日本選手権出場で派手に飾ったJR西日本と、ここ暫らく三菱重工広島やJFE西日本に押され気味だった伯和ビクトリーズ。両チームとも、予選リーグを含め3連勝で勝ち上がってきました。
で、とうとう「カープのいない決勝トーナメント」を見る事になりました。
JR西日本が勝てばこの大会初優勝。伯和ビクトリーズが勝てば4年ぶり4回目の優勝。個人的にはJR西日本に勝って欲しいんですが、ここまで来たら決勝戦に相応しい試合が観れたらな、と。
で、このあたりで通常業務(笑)としては、試合前練習の様子等を撮影しているはず、なんですが、朝から続いていた曇り空は、から本格的に雨が落ちてきまして(と言うか第二試合途中から降ってはいたんですが)。それほど強い雨ではなかったんですが、スプレー状の雨が間断なく降り続いている状態雨対策を全くしていなかったので、三塁側スカイシートの真下に避難した次第。
スターティングオーダー
先攻:伯和ビクトリーズ
1(一)國島
2(二)河野
3(指)横山
4(三)小原
5(遊)内山
6(左)後藤
7(右)吉田
8(捕)眞謝
9(中)伊藤
P:藤原雄
ここまでほぼ固定メンバーで戦ってきた伯和ビクトリーズ。決勝戦もそれこそ「いつも通り」と言う事でしょうか。第二試合終了は14:28。決勝戦開始は15:09。野手の方も大変ですが、ピッチャーも大変。驚いたことに、第二試合で、締めのマウンドに上がった藤原雄太朗投手が先発。
後攻:JR西日本
1(三)田中
2(左)大竹
3(右)亀井
4(中)松野
5(一)辻
6(指)山本
7(二)石嵜
8(捕)臼井
9(遊)安田
P:橋本
第一試合からは、クリーンアップ以降のメンバーを大きく入れ替えてきたJR西日本。「いざ」となったらベンチ入りメンバー全員で総攻撃」をかけるつもりなのか、とも思ったり。
審判と公式記録員
球審:岩本、一塁:野間、二塁:槇原、三塁:曽田
公式記録員:天野
打撃成績
1回表
國島 0-1から2球目を打ってセカンドライナー
河野 初球を打ってライト前ヒット
横山 3-1から5球目を選んでフォアボール
小原 1-0から2球目を打ってショートゴロタイムリーエラー
JR西日本0-1伯和ビクトリーズ
内山 初球を打ってショートゴロセカンドフォースアウト、サードランナー生還
JR西日本0-2伯和ビクトリーズ
後藤 1-1から3球目を打ってライト前ヒット、ファーストランナーサードへ
吉田 1-0から2球目を打ってレフトフライ
〇激闘だった第二試合の疲れも見せず、1回表から攻め込む伯和ビクトリーズ。
1回裏
田中 2-2から5球目を空振り三振
大竹 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
亀井 2-2から6球目を空振り三振
2回表
眞謝 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
伊藤 初球をピッチャー前送りバント
國島 3-1から5球目がデッドボール
JR西日本選手交代
ピッチャー橋本に代えて近田
河野 0-1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
●立ち上がりからやや不安定だった橋本投手を意外にあっさり諦め、近田投手登板。
2回裏
松野 1-2から4球目を空振り三振
辻 2-1から4球目を打ってライトフライ
山本 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
石嵜 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
臼井 2-2から5球目を空振り三振
3回表
横山 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
小原 2-2から6球目を打ってレフトフライ
内山 1-0から2球目を打ってセンターフライ
●JR西日本は引き続き近田投手が登板。けっして焦ることなくコントロールに気を付けながらのピッチング。このあたりはさすがに元プロ野球選手であり、選手会長といったところか。
3回裏
安田 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ
田中 2-1から4球目を打ってサードライナー
大竹 1-2から4球目を見逃し三振
4回表
後藤 2-2から6球目を空振り三振
JR西日本選手交代
レフト大竹に代えて今井
吉田 初球を打ってレフトフライ
眞謝 1-2から4球目を打ってショートゴロ送球エラー
伊藤 2-2から球目を空振り三振
4回裏
亀井 初球を打ってライトフライ
松野の代打杉本 1-1から3球目を打ってショートゴロ
辻 初球を打ってライト前ヒット
山本 2-2から6球目を空振り三振
●4回表途中の今井雄大選手の投入に引き続き、4回裏には代打で杉本裕太郎選手が代打で登場。ぼーちぼーち、ではありますが総力戦の様相を呈してきました。
5回表
JR西日本選手交代
代打杉本がそのまま入りセンター
國島 フルカウントから8球目を空振り三振
河野 2-2から5球目を打ってショートゴロ
横山 1-2から6球目を打ってレフト前ヒット
小原 2-2から5球目を空振り三振
●近田投手はこの回で降板。結果は2回1/3を1被安打無失点。フォームがフォームなだけに、短いイニングのリリーフ、の印象がありましたが、ここに来てピッチャーとしての成熟度を見たかな、と。そしてもうそろそろ「元ホークス」の肩書きはいらなくなったなぁ、とも思います。
5回裏
石嵜 2-1から4球目を打ってセカンド内野安打
臼井 1-0から2球目をピッチャー前送りバント
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー藤原雄に代えて椙山
安田 1-0から2球目を打ってショートゴロ、セカンドランナーはサードへ
田中 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
〇伯和ビクトリーズ、リリーフのマウンドに上がったのは椙山投手。直前の第二試合では登板はなかったものの、前日は5イニングの先発マウンド。伯和ビクトリーズもいよいよ総力戦の様相。
6回表
JR西日本選手交代
ピッチャー近田に代えて鈴木
内山 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
後藤 1-0から2球目をピッチャー前送りバント
吉田 フルカウントから7球目を打ってライトフライ、セカンドランナータッチアップてサードへ
眞謝 2-2から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット
JR西日本0-3伯和ビクトリーズ
眞謝の代走に上原
伊藤 0-2から3球目を打ってショートゴロ
〇何点差あろうが、とにかく出たランナーは早いカウントの送りバントで次の塁へ。送りバントに関しては賛否両論あると思いますが、確実に次の塁へランナーを進めるには一番の策、だと思います。特に「負けたらそこでおしまい」の試合が多いアマチュア野球ではそれが顕著。「つなぐ野球」を標榜している(と思われる)どっかのNPB赤いチームも見習っていただきたいもんです。
6回裏
伯和ビクトリーズ選手交代
代走上原がそのまま入りキャッチャー
今井 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
亀井 初球を打ってセンターフライ
杉本 0-1から2球目を打ってセンターフライ
7回表
JR西日本選手交代
ピッチャー鈴木に代えて高野
國島 1-0から2球目を打ってサードゴロ捕球エラー
河野 0-1から2球目をピッチャー前送りバント
横山 3-1から5球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
JR西日本0-4伯和ビクトリーズ
小原 1-0から2球目を打ってサードゴロ捕球エラー
内山 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
後藤 1-2から4球目を空振り三振
吉田 初球を打ってライトフライ
〇6回表に引き続いてこの回も伯和ビクトリーズは送りバントでランナーを進める。
7回裏
辻 2-1から4球目を打ってファーストライナー
山本 1-1から3球目を打ってライトフライ
石嵜 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー椙山に代えて川野
臼井の代打春原 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
〇第二試合では散々な言われようだった伯和ビクトリーズ・川野投手ではありますが、この回は見事な火消し。
8回表
JR西日本選手交代
代打春原に代えてキャッチャー原田
ピッチャー高野に代えて佐藤
上原の代打根岸 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
代走に二殿
伊藤 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
國島 初球をピッチャー前送りバント
河野 初球を打ってサードゴロ、バックホームするもセーフ
JR西日本0-5伯和ビクトリーズ
横山 3-1から5球目を打ってファーストゴロ、サードランナー挟殺、バッターランナーはセカンドへ
小原 1-1から3球目がデッドボール
内山 1-2から5球目を空振り三振
●バッテリーごと入れ替えにかかったJR西日本ですが、伯和ビクトリーズの勢いを止めるまでには至らず。逆に守備の判断ミス(ではないんでしょうけど)で失点を許す結果に。ただこれだけは本当に、そしてただ単に「是以上失点は許せない」と言う思いの上での必死のプレイ。
8回裏
伯和ビクトリーズ選手交代
代走二殿に代えてキャッチャー濱田
ピッチャー川野に代えて佐原
安田 初球を打ってショートゴロ
田中 3-1から5球目を選んでフォアボール
今井 1-1から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
〇次々にピッチャーを惜しげもなくつぎ込んでくる伯和ビクトリーズ。その登板順序はまるで、第二試合の逆。

で、小雨が降ったり止んだりのマツダスタジアム。もうすぐ18時だと言うのに照明が点灯しませんでした。予算の都合かと思いますが、打球その他はちゃんと見えているのか心配になりました。
9回表
後藤 初球デッドボール
吉田 初球をキャッチャー前送りバント
濱田 ストレートのフォアボール
伊藤 フルカウントから6球目を空振り三振
國島 1-1から3球目を打ってサードゴロ
〇●この試合、両チームで合計6度の送りバント。何点差つけようが、何点差つけられようが、次の追加点、最初の1点への執念が垣間見えました。
9回裏
亀井 0-1から2球目が打撃妨害

杉本 1-1から3球目を打ってレフト線ツーベースヒット
辻 1-0から2球目を打ってファーストゴロ、サードランナーホームイン
JR西日本1-5伯和ビクトリーズ

山本 2-0から3球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット
JR西日本2-5伯和ビクトリーズ
山本の代走に井上
石嵜 1-2から4球目を打ってライトフライ、セカンドランナーはタッチアップでサードへ
辻の代打金丸 初球を打ってライト前タイムリーヒット
JR西日本3-5伯和ビクトリーズ
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー佐原に代えて入江


安田の代打高木 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
●前日の予選リーグの、とある試合でもありました。たった一つのエラーが、しかもファーストへの送球がほんの少し高かっただけなのに、そこから一挙に大量点。この回のJR西日本も、傍目からは分かりにくい打撃妨害で出たランナーをlきっかけに、打って打って打ちまくっての3得点。上に画像を添付しましたが、よくもまぁこんな薄暗い中であれだけ攻撃出来たなぁ、と。
〇そして対する伯和ビクトリーズは、前の試合で先発登板をした入江投手をリリーフで投入する必死の継投。打者一人だけの登板ではありましたが、ここまで来たら「負けたくない」の一心か。
〇●試合の流れ、と言うのは個人的にはあまり信用しませんがそのイニング内での「空気」が変わる瞬間と言うのはあると思います。そしてその場の空気を作り上げるのはやっぱり、出塁したランナーと、ベンチからの「声」だと思うんです。社会人野球のし青を見ていると、本当によく声が出ています。あまり酷いのは禁止されていますが、自らを鼓舞するには一番。これも見習って欲しいなぁ、と。
〇●もちろんその声ってのはベンチからだけじゃない。守備に就いている野手からもガンガン飛んでくる。中には「こっちに打たせぇ」みたいな声すらあります。それくらい己を前面に押し出すプレイってのは、どこのチームであれ見てて気持ちがいいです。kろえがアマチュア野球の魅力、かな。
伯和V 200 001 110 5
JR西 000 000 003 3
伯和ビクトリーズ
4年ぶり4回目の優勝おめでとうございます!

最高殊勲選手賞:入江達也(伯和ビクトリーズ)
敢闘賞:田中勇次(JR西日本)
首位打者賞:内山孝起(伯和ビクトリーズ)16打数9安打 0.563
※都合により、表彰式は最後まで見ることは出来ませんでした。
5日間(雨天順延を除く)の超短期決戦が終わりました。
前述の通り、広島東洋カープの出場しないJABA広島大会決勝トーナメントを観戦するのは初めてでしたが、これもまた、社会人野球のレベルがけっして低くない事を証明するのにはいい機会になったと思いますし、カープの選手他には良い勉強であり、教訓にもなったと思います。
最近になって、プロ野球とアマチュア野球の距離がかなり近くなりました。
2002年に、カープ二軍がこの大会に参加するのに続くように、中日ドラゴンズも2006年から、東海地区連盟主催の「JABAベーブルース杯争奪大会」に参加しています。ベイスターズ二軍は、2013年から行われている「神奈川県野球交流戦」に参加、そしてこの週末はバファローズが大阪プロ・アマ交流戦に臨んでいます。ホークス三軍もの社会人・学生チームとの試合を頻繁に行っています。
プロだアマチュアだ学生だ、と言う区別はありますが、同じグラウンドで、同じ条件で試合をしている以上、どれを取ってもやはり「野球」です。やってる事は全く同じ。そして「上手くなりたい」と思う感情もまた皆同じ。腕を磨く、と言う思いには、プロもアマチュアも関係ないんですよね。
お互い相まみえる事によって野球の進め方もあるんだ、こう言う点の取り方、こう言う打者への攻め、それらをお互いに吸収し合う事で、野球と言うスポーツのレベルアップにも繋がると思うんです。
NPBを退団した選手が、社会人野球部に入部する機会も増えました。またプロ野球OBが社会人野球部、もしくは大学野球・高校野球の監督やコーチに就く機会も本当に多くなりました。しかしながら、まだまだ裾野は広がるはずだと思うし、広げねばいけないと考えます。

そして来年も、ここで熱い戦いを。
けど、暗くなったら照明は点けてくださいね。
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勝ち抜いてきたのは、2014年シーズンを、都市対抗野球出場と、社会人野球日本選手権出場で派手に飾ったJR西日本と、ここ暫らく三菱重工広島やJFE西日本に押され気味だった伯和ビクトリーズ。両チームとも、予選リーグを含め3連勝で勝ち上がってきました。
で、とうとう「カープのいない決勝トーナメント」を見る事になりました。
JR西日本が勝てばこの大会初優勝。伯和ビクトリーズが勝てば4年ぶり4回目の優勝。個人的にはJR西日本に勝って欲しいんですが、ここまで来たら決勝戦に相応しい試合が観れたらな、と。
で、このあたりで通常業務(笑)としては、試合前練習の様子等を撮影しているはず、なんですが、朝から続いていた曇り空は、から本格的に雨が落ちてきまして(と言うか第二試合途中から降ってはいたんですが)。それほど強い雨ではなかったんですが、スプレー状の雨が間断なく降り続いている状態雨対策を全くしていなかったので、三塁側スカイシートの真下に避難した次第。
スターティングオーダー
先攻:伯和ビクトリーズ
1(一)國島
2(二)河野
3(指)横山
4(三)小原
5(遊)内山
6(左)後藤
7(右)吉田
8(捕)眞謝
9(中)伊藤
P:藤原雄
ここまでほぼ固定メンバーで戦ってきた伯和ビクトリーズ。決勝戦もそれこそ「いつも通り」と言う事でしょうか。第二試合終了は14:28。決勝戦開始は15:09。野手の方も大変ですが、ピッチャーも大変。驚いたことに、第二試合で、締めのマウンドに上がった藤原雄太朗投手が先発。
後攻:JR西日本
1(三)田中
2(左)大竹
3(右)亀井
4(中)松野
5(一)辻
6(指)山本
7(二)石嵜
8(捕)臼井
9(遊)安田
P:橋本
第一試合からは、クリーンアップ以降のメンバーを大きく入れ替えてきたJR西日本。「いざ」となったらベンチ入りメンバー全員で総攻撃」をかけるつもりなのか、とも思ったり。
審判と公式記録員
球審:岩本、一塁:野間、二塁:槇原、三塁:曽田
公式記録員:天野
打撃成績
1回表
國島 0-1から2球目を打ってセカンドライナー
河野 初球を打ってライト前ヒット
横山 3-1から5球目を選んでフォアボール
小原 1-0から2球目を打ってショートゴロタイムリーエラー
JR西日本0-1伯和ビクトリーズ
内山 初球を打ってショートゴロセカンドフォースアウト、サードランナー生還
JR西日本0-2伯和ビクトリーズ
後藤 1-1から3球目を打ってライト前ヒット、ファーストランナーサードへ
吉田 1-0から2球目を打ってレフトフライ
〇激闘だった第二試合の疲れも見せず、1回表から攻め込む伯和ビクトリーズ。
1回裏
田中 2-2から5球目を空振り三振
大竹 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
亀井 2-2から6球目を空振り三振
2回表
眞謝 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
伊藤 初球をピッチャー前送りバント
國島 3-1から5球目がデッドボール
JR西日本選手交代
ピッチャー橋本に代えて近田
河野 0-1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
●立ち上がりからやや不安定だった橋本投手を意外にあっさり諦め、近田投手登板。
2回裏
松野 1-2から4球目を空振り三振
辻 2-1から4球目を打ってライトフライ
山本 0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
石嵜 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
臼井 2-2から5球目を空振り三振
3回表
横山 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
小原 2-2から6球目を打ってレフトフライ
内山 1-0から2球目を打ってセンターフライ
●JR西日本は引き続き近田投手が登板。けっして焦ることなくコントロールに気を付けながらのピッチング。このあたりはさすがに元プロ野球選手であり、選手会長といったところか。
3回裏
安田 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ
田中 2-1から4球目を打ってサードライナー
大竹 1-2から4球目を見逃し三振
4回表
後藤 2-2から6球目を空振り三振
JR西日本選手交代
レフト大竹に代えて今井
吉田 初球を打ってレフトフライ
眞謝 1-2から4球目を打ってショートゴロ送球エラー
伊藤 2-2から球目を空振り三振
4回裏
亀井 初球を打ってライトフライ
松野の代打杉本 1-1から3球目を打ってショートゴロ
辻 初球を打ってライト前ヒット
山本 2-2から6球目を空振り三振
●4回表途中の今井雄大選手の投入に引き続き、4回裏には代打で杉本裕太郎選手が代打で登場。ぼーちぼーち、ではありますが総力戦の様相を呈してきました。
5回表
JR西日本選手交代
代打杉本がそのまま入りセンター
國島 フルカウントから8球目を空振り三振
河野 2-2から5球目を打ってショートゴロ
横山 1-2から6球目を打ってレフト前ヒット
小原 2-2から5球目を空振り三振
●近田投手はこの回で降板。結果は2回1/3を1被安打無失点。フォームがフォームなだけに、短いイニングのリリーフ、の印象がありましたが、ここに来てピッチャーとしての成熟度を見たかな、と。そしてもうそろそろ「元ホークス」の肩書きはいらなくなったなぁ、とも思います。
5回裏
石嵜 2-1から4球目を打ってセカンド内野安打
臼井 1-0から2球目をピッチャー前送りバント
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー藤原雄に代えて椙山
安田 1-0から2球目を打ってショートゴロ、セカンドランナーはサードへ
田中 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
〇伯和ビクトリーズ、リリーフのマウンドに上がったのは椙山投手。直前の第二試合では登板はなかったものの、前日は5イニングの先発マウンド。伯和ビクトリーズもいよいよ総力戦の様相。
6回表
JR西日本選手交代
ピッチャー近田に代えて鈴木
内山 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
後藤 1-0から2球目をピッチャー前送りバント
吉田 フルカウントから7球目を打ってライトフライ、セカンドランナータッチアップてサードへ
眞謝 2-2から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット
JR西日本0-3伯和ビクトリーズ
眞謝の代走に上原
伊藤 0-2から3球目を打ってショートゴロ
〇何点差あろうが、とにかく出たランナーは早いカウントの送りバントで次の塁へ。送りバントに関しては賛否両論あると思いますが、確実に次の塁へランナーを進めるには一番の策、だと思います。特に「負けたらそこでおしまい」の試合が多いアマチュア野球ではそれが顕著。「つなぐ野球」を標榜している(と思われる)どっかのNPB赤いチームも見習っていただきたいもんです。
6回裏
伯和ビクトリーズ選手交代
代走上原がそのまま入りキャッチャー
今井 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
亀井 初球を打ってセンターフライ
杉本 0-1から2球目を打ってセンターフライ
7回表
JR西日本選手交代
ピッチャー鈴木に代えて高野
國島 1-0から2球目を打ってサードゴロ捕球エラー
河野 0-1から2球目をピッチャー前送りバント
横山 3-1から5球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
JR西日本0-4伯和ビクトリーズ
小原 1-0から2球目を打ってサードゴロ捕球エラー
内山 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
後藤 1-2から4球目を空振り三振
吉田 初球を打ってライトフライ
〇6回表に引き続いてこの回も伯和ビクトリーズは送りバントでランナーを進める。
7回裏
辻 2-1から4球目を打ってファーストライナー
山本 1-1から3球目を打ってライトフライ
石嵜 1-2から4球目を打ってライト前ヒット
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー椙山に代えて川野
臼井の代打春原 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
〇第二試合では散々な言われようだった伯和ビクトリーズ・川野投手ではありますが、この回は見事な火消し。
8回表
JR西日本選手交代
代打春原に代えてキャッチャー原田
ピッチャー高野に代えて佐藤
上原の代打根岸 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
代走に二殿
伊藤 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
國島 初球をピッチャー前送りバント
河野 初球を打ってサードゴロ、バックホームするもセーフ
JR西日本0-5伯和ビクトリーズ
横山 3-1から5球目を打ってファーストゴロ、サードランナー挟殺、バッターランナーはセカンドへ
小原 1-1から3球目がデッドボール
内山 1-2から5球目を空振り三振
●バッテリーごと入れ替えにかかったJR西日本ですが、伯和ビクトリーズの勢いを止めるまでには至らず。逆に守備の判断ミス(ではないんでしょうけど)で失点を許す結果に。ただこれだけは本当に、そしてただ単に「是以上失点は許せない」と言う思いの上での必死のプレイ。
8回裏
伯和ビクトリーズ選手交代
代走二殿に代えてキャッチャー濱田
ピッチャー川野に代えて佐原
安田 初球を打ってショートゴロ
田中 3-1から5球目を選んでフォアボール
今井 1-1から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
〇次々にピッチャーを惜しげもなくつぎ込んでくる伯和ビクトリーズ。その登板順序はまるで、第二試合の逆。

で、小雨が降ったり止んだりのマツダスタジアム。もうすぐ18時だと言うのに照明が点灯しませんでした。予算の都合かと思いますが、打球その他はちゃんと見えているのか心配になりました。
9回表
後藤 初球デッドボール
吉田 初球をキャッチャー前送りバント
濱田 ストレートのフォアボール
伊藤 フルカウントから6球目を空振り三振
國島 1-1から3球目を打ってサードゴロ
〇●この試合、両チームで合計6度の送りバント。何点差つけようが、何点差つけられようが、次の追加点、最初の1点への執念が垣間見えました。
9回裏
亀井 0-1から2球目が打撃妨害



杉本 1-1から3球目を打ってレフト線ツーベースヒット
辻 1-0から2球目を打ってファーストゴロ、サードランナーホームイン
JR西日本1-5伯和ビクトリーズ


山本 2-0から3球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット
JR西日本2-5伯和ビクトリーズ
山本の代走に井上
石嵜 1-2から4球目を打ってライトフライ、セカンドランナーはタッチアップでサードへ
辻の代打金丸 初球を打ってライト前タイムリーヒット
JR西日本3-5伯和ビクトリーズ
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー佐原に代えて入江




安田の代打高木 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
●前日の予選リーグの、とある試合でもありました。たった一つのエラーが、しかもファーストへの送球がほんの少し高かっただけなのに、そこから一挙に大量点。この回のJR西日本も、傍目からは分かりにくい打撃妨害で出たランナーをlきっかけに、打って打って打ちまくっての3得点。上に画像を添付しましたが、よくもまぁこんな薄暗い中であれだけ攻撃出来たなぁ、と。
〇そして対する伯和ビクトリーズは、前の試合で先発登板をした入江投手をリリーフで投入する必死の継投。打者一人だけの登板ではありましたが、ここまで来たら「負けたくない」の一心か。
〇●試合の流れ、と言うのは個人的にはあまり信用しませんがそのイニング内での「空気」が変わる瞬間と言うのはあると思います。そしてその場の空気を作り上げるのはやっぱり、出塁したランナーと、ベンチからの「声」だと思うんです。社会人野球のし青を見ていると、本当によく声が出ています。あまり酷いのは禁止されていますが、自らを鼓舞するには一番。これも見習って欲しいなぁ、と。
〇●もちろんその声ってのはベンチからだけじゃない。守備に就いている野手からもガンガン飛んでくる。中には「こっちに打たせぇ」みたいな声すらあります。それくらい己を前面に押し出すプレイってのは、どこのチームであれ見てて気持ちがいいです。kろえがアマチュア野球の魅力、かな。
伯和V 200 001 110 5
JR西 000 000 003 3
伯和ビクトリーズ
4年ぶり4回目の優勝おめでとうございます!

最高殊勲選手賞:入江達也(伯和ビクトリーズ)
敢闘賞:田中勇次(JR西日本)
首位打者賞:内山孝起(伯和ビクトリーズ)16打数9安打 0.563
※都合により、表彰式は最後まで見ることは出来ませんでした。
5日間(雨天順延を除く)の超短期決戦が終わりました。
前述の通り、広島東洋カープの出場しないJABA広島大会決勝トーナメントを観戦するのは初めてでしたが、これもまた、社会人野球のレベルがけっして低くない事を証明するのにはいい機会になったと思いますし、カープの選手他には良い勉強であり、教訓にもなったと思います。
最近になって、プロ野球とアマチュア野球の距離がかなり近くなりました。
2002年に、カープ二軍がこの大会に参加するのに続くように、中日ドラゴンズも2006年から、東海地区連盟主催の「JABAベーブルース杯争奪大会」に参加しています。ベイスターズ二軍は、2013年から行われている「神奈川県野球交流戦」に参加、そしてこの週末はバファローズが大阪プロ・アマ交流戦に臨んでいます。ホークス三軍もの社会人・学生チームとの試合を頻繁に行っています。
プロだアマチュアだ学生だ、と言う区別はありますが、同じグラウンドで、同じ条件で試合をしている以上、どれを取ってもやはり「野球」です。やってる事は全く同じ。そして「上手くなりたい」と思う感情もまた皆同じ。腕を磨く、と言う思いには、プロもアマチュアも関係ないんですよね。
お互い相まみえる事によって野球の進め方もあるんだ、こう言う点の取り方、こう言う打者への攻め、それらをお互いに吸収し合う事で、野球と言うスポーツのレベルアップにも繋がると思うんです。
NPBを退団した選手が、社会人野球部に入部する機会も増えました。またプロ野球OBが社会人野球部、もしくは大学野球・高校野球の監督やコーチに就く機会も本当に多くなりました。しかしながら、まだまだ裾野は広がるはずだと思うし、広げねばいけないと考えます。

そして来年も、ここで熱い戦いを。
けど、暗くなったら照明は点けてくださいね。
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2015.08.23 / Top↑
さて、決勝トーナメント第二試合です。
相対するのはようやく目覚めつつある伯和ビクトリーズと、4年連続え都市対抗野球大会出場のJFE西日本。ぶっちゃけ決勝戦でもおかしくない試合でもあり、広島県の社会人野球をリードしてきた両チームの戦い。JR西日本の待つ、決勝戦で対するのは果たしてどちらか。

第一試合終了は11:13。おおよそこう行ったトーナメントのインターバルは30分ほど取られますが、それでも準備が出来たら即試合開始。ゆえにウォーミングアップも迅速に。


席は引き続き一塁側、ベンチは伯和ビクトリーズ。目の前にいる主将の小原礼史選手。何でもないトスバッティングやキャッチボールでもよく声が出てます。これは正直プロ野球も見習って頂きたい。
スターティングオーダー
先攻:JFE西日本
1(二)三木
2(三)籾山
3(中)友滝
4(一)法本
5(指)高岡
6(右)松浦
7(左)橋本拓
8(捕)浦
9(遊)宮本
P:藤井
後攻:伯和ビクトリーズ
1(一)國島
2(二)河野
3(指)横山
4(三)小原
5(遊)内山
6(中)上田
7(右)吉田
8(捕)眞謝
9(左)梶原
P:入江
審判と公式記録員
球審:橘、一塁:丸山、二塁:南場、三塁:竹田
公式記録員:黒川
打撃成績
※イニング動画のリンクを張っていますが、隣の人が喧しいです。音量は控えめに。
1回表
伯和ビクトリーズ選手交代
レフト梶原に代えて伊藤
三木 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
籾山 フルカウントから9球目を打ってライト前ヒット
友滝 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
法本 1-2から4球目を空振り三振
高岡 1-0から2球目を打ってショートフライ
●いきなり「見せた」伯和ビクトリーズ。内野手登録の梶原翔斗選手はなんと「偵察メンバー」。JFE先発の左右の都合なのか、それとも本当に先発ピッチャーが読めなかっただけなのか。
1回裏
國島 初球を打ってセンターフライ
河野 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
横山 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
次打者小原の2球目前に横山牽制タッチアウト
小原 フルカウントから6球目を打ってショートフライ
〇ワンアウトながらランナーを2人溜めた伯和ビクトリーズ。しかし牽制タッチアウトで勢いを食い止められる。やぱりもったいないなぁ。
2回表
松浦 1-1から3球目を打ってセンターフライ
橋本拓 0-1から2球目を打ってサードゴロ
浦 2-2から6球目を打ってショートライナー
2回裏
内山 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
上田 初球をピッチャー前送りバント、しかしセカンドフォースアウト
吉田 1-2から4球目がデッドボール
眞謝 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
伊藤 1-0から2球目を打ってショートフライ
國島 2-2から球目を打ってライト前2点タイムリーヒット
伯和ビクトリーズ2-0JFE西日本
河野 1-0から2球目を打ってライトフライ
〇先の都市対抗野球で、三菱重工広島の補強選手にも選ばれた、内山孝起選手のヒットから一気に幸先よく先制点。JFE先発が陶山投手じゃなかっただけに、その陶山投手が登板する前に「決着」は付けておかないと。陶山投手だけでなく、森川投手も控えていますからね。
3回表
宮本 1-0から2球目を打ってショートゴロ
三木 1-0から2球目を打ってライトスタンドへソロホームラン
伯和ビクトリーズ2-1JFE西日本
籾山 0-2から4球目を打ってファーストゴロ
友滝 フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
●2手を追いかけるJFEは3回表、三木大知選手のソロホームランで追撃開始。
3回裏
横山 1-0から2球目を打ってショートゴロ
小原 フルカウントから8球目を打ってレフト前ヒット
内山 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
次打者上田の初球にワイルドピッチ
上田 フルカウントから6球目を打ってライト前2点タイムリースリーベースヒット
伯和ビクトリーズ4-1JFE西日本
上田の代走に藤原巧
吉田 2-2から5球目を打ってレフトフライ
JFE西日本選手交代
ピッチャー藤井に代えて森川
眞謝 フルカウントから14球目を空振り三振
●ここでJFE西日本は、伯和ビクトリーズの勢いを止めるべく、森川達哉投手が登板。この後8回裏途中までのロングリリーフ。この投入がもう少し早ければ、と今になって思います。
〇その森川達哉投手に向かって、真正面から勝負を挑んだ伯和ビクトリーズ・眞謝(まじゃ)博哉選手。最後は空振り三振に終わりましたが、試合内容とは一切関係なく、好勝負だったと思います。
4回表
伯和ビクトリーズ選手交代
代走藤原巧がそのまま入りセンター
法本 2-1から4球目を打ってレフトフライ
高岡 1-2から4球目を打ってショートゴロ
松浦 3-1から5球目を選んでフォアボール
橋本拓 1-2から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
4回裏
伊藤 2-2から6球目を打ってサードファウルフライ
國島 2-1から4球目を打ってレフトフライ
河野 1-0から2球目を打ってライトフライ
5回表
浦 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
宮本 初球をキャッチャー前送りバント
三木 2-1から4球目を打ってセンターフライ
籾山 2-2から6球目を打ってピッチャーのグラブを弾くもファーストゴロ
5回裏
横山 1-2から4球目を空振り三振
小原 0-2から3球目を見逃し三振
内山 0-2から5球目を打ってセカンド内野安打
藤原巧 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
吉田 1-2から4球目を空振り三振
6回表
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー入江に代えて佐原
友滝 初球を打ってキャッチャーファウルフライ
法本 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
高岡 初球を打ってセンターフライ
6回裏
眞謝 初球を打ってセカンドファウルフライ
伊藤の代打後藤 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
國島 2-1から4球目を打ってレフトフライ
7回表
伯和ビクトリーズ選手交代
代打後藤がそのまま入りレフト
松浦 初球を打ってファーストファウルフライ
橋本拓 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
浦 2-2から5球目を空振り三振
宮本 0-2から3球目を空振り三振
7回裏
河野 1-2から7球目を打ってセカンドゴロ
横山 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
小原 初球を打ってレフト前ヒット
内山 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
JFE西日本選手交代
ピッチャー森川に代えて太田
藤原巧 2-1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
伯和ビクトリーズ5-1JFE西日本
しかしセカンドランナーホームタッチアウト
8回表
三木 0-1から2球目を打ってショートゴロ
籾山の代打岡 1-1から3球目を打ってセンターフライ
友滝 1-2から4球目を打ってセンターフライ
8回裏
JFE西日本選手交代
代打岡がそのまま入りサード
吉田 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
JFE西日本選手交代
ピッチャー太田に代えて陶山
眞謝 1-0から2球目を打ってショートフライ
後藤 1-2から4球目を打ってショートゴロ
●前日の対大和高田クラブ戦でもそうだったように、この試合でもリリーフ登板だった陶山投手。9回裏まで試合があったなら、もちろん引き続きマウンドに上がってたとは思いますが、もう少し長いイニングを見たかったなと。JFE入りしてもう12年年目の30歳。そろそろ森川投手らの後進に道を譲る時期なのかな。プロ入りするにはもう遅いかも知れませんし、即結果を求められる年齢でもあるし。
9回表
法本 2-2から5球目を打ってセカンド内野安打
高岡 2-1から4球目を打ってセンターフライ
松浦の代打森 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー佐原に代えて川野
橋本拓 初球を打ってセカンド内野安打
浦 フルカウントから7球目を選んで押し出しフォアボール
伯和ビクトリーズ5-2JFE西日本
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー川野に代えて山本
宮本の代打山本 フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
伯和ビクトリーズ5-3JFE西日本
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー山本に代えて藤原雄
三木の代打皿木 2-2から球目を空振り三振
岡 0-2から3球目を空振り三振
●投打とも、伯和ビクトリーズの圧勝で終わるかと思ったこの試合ですがどうしてどうして。高いバウンドの内野安打をきっかけに、ジワジワ攻め込むJFE西日本。それに対して、次々とワンポイントリリーフを注ぎ込む伯和ビクトリーズ。2点差でどうにか試合は終わりましたが、両チームがっぷり四つのイニングだったかと思います。両チームの執念が垣間見えた試合でした。

試合終了!
JABA広島大会決勝トーナメント第二試合
JFE 001 000 002 3
伯和 022 000 10X 5
最後の最後に、ものすごい盛り上がりを見せました。折に触れてピンチヒッターを投入してくるJFE西日本、それにあ呼応するようにリリーフピッチャーをつぎ込んでくる伯和ビクトリーズ。社会人野球の全国大会ではあまり見たことはありませんが、そこはやはりローカル大会。投げる場面が来たのなら、動ける選手は皆起用していこう、と言う算段なんでしょうか。ただ、間延びした感は否めません。
しかし、ここまで来ると両チームの力量差ってのは感じられないし、ランナー一人で「どうにでもなる」試合が本当に多いです。その結果が9回表おnワンポイントリリーフ大量投入につながったのかな。
いずれにしろ、これからも事ある毎に対戦していくだろう両チーム。JR西日本や三菱重工広島との4チーム先頭で中国地区の「野球」を盛り上げて言って欲しいです。「社業」もありますし難しいとは思いますが。
そしてこの結果、伯和ビクトリーズが決勝戦に進むこととなりました。伯和ビクトリーズの決勝戦進出は2011年の第50回大会以来。ただこの時は、予選リーグ1位だった広島東洋カープが、ウエスタンリーグ日程の都合で決勝トーナメントを辞退しての「副産物」。最初から勝ち上がっての決勝進出は、優勝した2007年第46回以来となります。4年ぶり4度目の優勝なるか?
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相対するのはようやく目覚めつつある伯和ビクトリーズと、4年連続え都市対抗野球大会出場のJFE西日本。ぶっちゃけ決勝戦でもおかしくない試合でもあり、広島県の社会人野球をリードしてきた両チームの戦い。JR西日本の待つ、決勝戦で対するのは果たしてどちらか。


第一試合終了は11:13。おおよそこう行ったトーナメントのインターバルは30分ほど取られますが、それでも準備が出来たら即試合開始。ゆえにウォーミングアップも迅速に。




席は引き続き一塁側、ベンチは伯和ビクトリーズ。目の前にいる主将の小原礼史選手。何でもないトスバッティングやキャッチボールでもよく声が出てます。これは正直プロ野球も見習って頂きたい。
スターティングオーダー
先攻:JFE西日本
1(二)三木
2(三)籾山
3(中)友滝
4(一)法本
5(指)高岡
6(右)松浦
7(左)橋本拓
8(捕)浦
9(遊)宮本
P:藤井
後攻:伯和ビクトリーズ
1(一)國島
2(二)河野
3(指)横山
4(三)小原
5(遊)内山
6(中)上田
7(右)吉田
8(捕)眞謝
9(左)梶原
P:入江
審判と公式記録員
球審:橘、一塁:丸山、二塁:南場、三塁:竹田
公式記録員:黒川
打撃成績
※イニング動画のリンクを張っていますが、隣の人が喧しいです。音量は控えめに。
1回表
伯和ビクトリーズ選手交代
レフト梶原に代えて伊藤
三木 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
籾山 フルカウントから9球目を打ってライト前ヒット
友滝 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
法本 1-2から4球目を空振り三振
高岡 1-0から2球目を打ってショートフライ
●いきなり「見せた」伯和ビクトリーズ。内野手登録の梶原翔斗選手はなんと「偵察メンバー」。JFE先発の左右の都合なのか、それとも本当に先発ピッチャーが読めなかっただけなのか。
1回裏
國島 初球を打ってセンターフライ
河野 1-0から2球目を打ってレフト線ツーベースヒット
横山 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
次打者小原の2球目前に横山牽制タッチアウト
小原 フルカウントから6球目を打ってショートフライ
〇ワンアウトながらランナーを2人溜めた伯和ビクトリーズ。しかし牽制タッチアウトで勢いを食い止められる。やぱりもったいないなぁ。
2回表
松浦 1-1から3球目を打ってセンターフライ
橋本拓 0-1から2球目を打ってサードゴロ
浦 2-2から6球目を打ってショートライナー
2回裏
内山 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
上田 初球をピッチャー前送りバント、しかしセカンドフォースアウト
吉田 1-2から4球目がデッドボール
眞謝 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
伊藤 1-0から2球目を打ってショートフライ
國島 2-2から球目を打ってライト前2点タイムリーヒット
伯和ビクトリーズ2-0JFE西日本
河野 1-0から2球目を打ってライトフライ
〇先の都市対抗野球で、三菱重工広島の補強選手にも選ばれた、内山孝起選手のヒットから一気に幸先よく先制点。JFE先発が陶山投手じゃなかっただけに、その陶山投手が登板する前に「決着」は付けておかないと。陶山投手だけでなく、森川投手も控えていますからね。
3回表
宮本 1-0から2球目を打ってショートゴロ
三木 1-0から2球目を打ってライトスタンドへソロホームラン
伯和ビクトリーズ2-1JFE西日本
籾山 0-2から4球目を打ってファーストゴロ
友滝 フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
●2手を追いかけるJFEは3回表、三木大知選手のソロホームランで追撃開始。
3回裏
横山 1-0から2球目を打ってショートゴロ
小原 フルカウントから8球目を打ってレフト前ヒット
内山 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
次打者上田の初球にワイルドピッチ
上田 フルカウントから6球目を打ってライト前2点タイムリースリーベースヒット
伯和ビクトリーズ4-1JFE西日本
上田の代走に藤原巧
吉田 2-2から5球目を打ってレフトフライ
JFE西日本選手交代
ピッチャー藤井に代えて森川
眞謝 フルカウントから14球目を空振り三振
●ここでJFE西日本は、伯和ビクトリーズの勢いを止めるべく、森川達哉投手が登板。この後8回裏途中までのロングリリーフ。この投入がもう少し早ければ、と今になって思います。
〇その森川達哉投手に向かって、真正面から勝負を挑んだ伯和ビクトリーズ・眞謝(まじゃ)博哉選手。最後は空振り三振に終わりましたが、試合内容とは一切関係なく、好勝負だったと思います。
4回表
伯和ビクトリーズ選手交代
代走藤原巧がそのまま入りセンター
法本 2-1から4球目を打ってレフトフライ
高岡 1-2から4球目を打ってショートゴロ
松浦 3-1から5球目を選んでフォアボール
橋本拓 1-2から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
4回裏
伊藤 2-2から6球目を打ってサードファウルフライ
國島 2-1から4球目を打ってレフトフライ
河野 1-0から2球目を打ってライトフライ
5回表
浦 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
宮本 初球をキャッチャー前送りバント
三木 2-1から4球目を打ってセンターフライ
籾山 2-2から6球目を打ってピッチャーのグラブを弾くもファーストゴロ
5回裏
横山 1-2から4球目を空振り三振
小原 0-2から3球目を見逃し三振
内山 0-2から5球目を打ってセカンド内野安打
藤原巧 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
吉田 1-2から4球目を空振り三振
6回表
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー入江に代えて佐原
友滝 初球を打ってキャッチャーファウルフライ
法本 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
高岡 初球を打ってセンターフライ
6回裏
眞謝 初球を打ってセカンドファウルフライ
伊藤の代打後藤 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
國島 2-1から4球目を打ってレフトフライ
7回表
伯和ビクトリーズ選手交代
代打後藤がそのまま入りレフト
松浦 初球を打ってファーストファウルフライ
橋本拓 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
浦 2-2から5球目を空振り三振
宮本 0-2から3球目を空振り三振
7回裏
河野 1-2から7球目を打ってセカンドゴロ
横山 1-1から3球目を打ってファーストゴロ
小原 初球を打ってレフト前ヒット
内山 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
JFE西日本選手交代
ピッチャー森川に代えて太田
藤原巧 2-1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
伯和ビクトリーズ5-1JFE西日本
しかしセカンドランナーホームタッチアウト
8回表
三木 0-1から2球目を打ってショートゴロ
籾山の代打岡 1-1から3球目を打ってセンターフライ
友滝 1-2から4球目を打ってセンターフライ
8回裏
JFE西日本選手交代
代打岡がそのまま入りサード
吉田 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
JFE西日本選手交代
ピッチャー太田に代えて陶山
眞謝 1-0から2球目を打ってショートフライ
後藤 1-2から4球目を打ってショートゴロ
●前日の対大和高田クラブ戦でもそうだったように、この試合でもリリーフ登板だった陶山投手。9回裏まで試合があったなら、もちろん引き続きマウンドに上がってたとは思いますが、もう少し長いイニングを見たかったなと。JFE入りしてもう12年年目の30歳。そろそろ森川投手らの後進に道を譲る時期なのかな。プロ入りするにはもう遅いかも知れませんし、即結果を求められる年齢でもあるし。
9回表
法本 2-2から5球目を打ってセカンド内野安打
高岡 2-1から4球目を打ってセンターフライ
松浦の代打森 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー佐原に代えて川野
橋本拓 初球を打ってセカンド内野安打
浦 フルカウントから7球目を選んで押し出しフォアボール
伯和ビクトリーズ5-2JFE西日本
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー川野に代えて山本
宮本の代打山本 フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
伯和ビクトリーズ5-3JFE西日本
伯和ビクトリーズ選手交代
ピッチャー山本に代えて藤原雄
三木の代打皿木 2-2から球目を空振り三振
岡 0-2から3球目を空振り三振
●投打とも、伯和ビクトリーズの圧勝で終わるかと思ったこの試合ですがどうしてどうして。高いバウンドの内野安打をきっかけに、ジワジワ攻め込むJFE西日本。それに対して、次々とワンポイントリリーフを注ぎ込む伯和ビクトリーズ。2点差でどうにか試合は終わりましたが、両チームがっぷり四つのイニングだったかと思います。両チームの執念が垣間見えた試合でした。


試合終了!
JABA広島大会決勝トーナメント第二試合
JFE 001 000 002 3
伯和 022 000 10X 5
最後の最後に、ものすごい盛り上がりを見せました。折に触れてピンチヒッターを投入してくるJFE西日本、それにあ呼応するようにリリーフピッチャーをつぎ込んでくる伯和ビクトリーズ。社会人野球の全国大会ではあまり見たことはありませんが、そこはやはりローカル大会。投げる場面が来たのなら、動ける選手は皆起用していこう、と言う算段なんでしょうか。ただ、間延びした感は否めません。
しかし、ここまで来ると両チームの力量差ってのは感じられないし、ランナー一人で「どうにでもなる」試合が本当に多いです。その結果が9回表おnワンポイントリリーフ大量投入につながったのかな。
いずれにしろ、これからも事ある毎に対戦していくだろう両チーム。JR西日本や三菱重工広島との4チーム先頭で中国地区の「野球」を盛り上げて言って欲しいです。「社業」もありますし難しいとは思いますが。
そしてこの結果、伯和ビクトリーズが決勝戦に進むこととなりました。伯和ビクトリーズの決勝戦進出は2011年の第50回大会以来。ただこの時は、予選リーグ1位だった広島東洋カープが、ウエスタンリーグ日程の都合で決勝トーナメントを辞退しての「副産物」。最初から勝ち上がっての決勝進出は、優勝した2007年第46回以来となります。4年ぶり4度目の優勝なるか?
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