さて、JABA広島大会の予選Bグループ、MSH医療専門学校対四国銀行の試合、であります。
MSH医療専門学校と言えば、昨年のドラフト会議にて、松浦耕大が育成ドラフト1位で入団したのは記憶に新しい所。MSH医療専門学校野球部も、一昨年は全日本クラブ選手権で準決勝進出、昨年はJABA徳山大会優勝等、輝かしい戦歴ゆえ、プロ野球選手の一人出てきてもいいんです。
そんなMSH医療専門学校の初戦は大会初日第2試合、シティライト岡山との対戦でしたが、これが延長12回(10回からは、1アウト満塁でスタートのタイブレーク方式)にまで及ぶと言う大熱戦。最終的には16-9と、ものすごい試合になりましたが、とにかくMSHが「初戦突破」。
対する四国銀行。初戦は昨日の大会三日目第2試合。同じくシティライト岡山との対戦でしたが、1-3で敗戦。こちらは得失点差等での決勝トーナメント進出を目論む為には絶対に落とせぬ試合。
3チーム混戦でポイント差や失点差の戦いになるか、それともMSHがすんなり決めるか。

第二試合が終わって、選手が引き上げると、グラウンド整備もそこそこに、両チームの選手が「待ちきれぬ」と言わんばかりに飛び出してきました。




ちょっとだけではありますが、一塁側MSH医療専門学校の選手の、ベンチ前のフィールディング練習を撮らせてもらいました。さすがにみんな高卒1~3年だけに、社会人野球の大会とは言え、若いなぁ。
スターティングオーダー
先攻:MSH医療専門学校
1(遊)來海
2(指)伊藤
3(中)開原
4(捕)中山
5(一)松下
6(二)中尾
7(右)小田
8(三)宮川
9(左)原田
P:中島
後攻:四国銀行
1(捕)小野和
2(一)國澤
3(遊)田中
4(左)相原
5(指)小林
6(右)山中
7(二)平瀬
8(中)平山
9(三)菊池
P:政岡
打撃成績
1回表
來海 1-2から4球目を見逃し三振
伊藤 1-2から5球目を打ってセカンドゴロ
開原 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
1回裏
小野和 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
國澤 2-2から5球目を打ってサードゴロ
田中 2-2から5球目を打ってライト線ツーベースヒット
相原 フルカウントから7球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
四国銀行1-0MSH医療専門学校
小林 2-2から5球目を空振り三振
2回表
中山 初球を打ってセカンドゴロ
松下 1-2から4球目を空振り三振
中尾 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
2回裏
山中 3-1から5球目を打ってショートゴロ
平瀬 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
平山 初球デッドボール
菊池 1-1から3球目がデッドボール
小野和 2-2から6球目を打ってライトフライ
國澤 1-0から2球目を打ってショートフライ
3回表
小田 1-2から5球目を打ってレフトフライ
宮川 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
原田 2-0から3球目をサード前送りバント
來海 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
3回裏
田中 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
MSH医療専門学校選手交代
ピッチャー中島に代えて山根
相原 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
小林 初球をサード前送りバント
山中 0-1から2球目を打ってファーストゴロ、サードランナー生還
四国銀行2-0MSH医療専門学校
平瀬 1-0から2球目を打ってショートゴロタイムリー送球エラー
四国銀行3-0MSH医療専門学校
平山 2-2から5球目を打ってショートゴロ
4回表
伊藤 2-1から4球目を打ってライトフライ
開原 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
中山 1-1から3球目を打ってショートゴロ
4回裏
菊池 0-2から3球目を見逃し三振
小野和 初球を打ってファーストフライ
國澤 0-1から2球目がデッドボール
田中 1-2から4球目を打ってセンターフライ
5回表
松下 3-1から5球目を選んでフォアボール
中尾 初球を打ってライト線ツーベースヒット

小田 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ(上画像)
宮川 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ

原田 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ(上画像)
5回裏
相原 初球を打ってショートゴロ
小林 0-2から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
山中 1-1から3球目を打ってショートゴロ
平瀬 ストレートのフォアボール
平山 1-1から3球目を打ってショートゴロ
6回表
來海 0-2から4球目を打ってセンター前ヒット
次打者伊藤の3球目に來海セカンド盗塁失敗
伊藤 2-1から4球目を打ってショートゴロ
開原 0-2から3球目を打ってライトフライ
6回裏
菊池 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
小野和 2-2から5球目を打ってレフトフライ
國澤 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
田中 0-1から3球目を打ってレフト前ヒット
相原 初球を打ってセンターオーバー2点タイムリーツーベースヒット
四国銀行5-0MSH医療専門学校
小林 1-2から4球目を打ってショートゴロ
7回表
四国銀行選手交代
ピッチャー政岡に代えて岸本
中山 2-2から5球目がデッドボール
松下 2-2から5球目を打ってショートフライ
中尾 1-0から2球目をサードファウルフライ
小田 1-0から2球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
四国銀行5-1MSH医療専門学校
宮川の代打井手 2-0から3球目を打ってファーストゴロ
7回裏
MSH医療専門学校選手交代
代打井手に代えてセカンド美甘
ピッチャー山根に代えて川本
山中 1-2から4球目を打ってショートゴロ
平瀬の代打松田 1-2から4球目を見逃し三振
平山 1-2から4球目を空振り三振
8回表
四国銀行選手交代
代打松田に代えてセカンド谷村
ピッチャー小野哲
原田 3-1から5球目を選んでフォアボール
來海 1-2から4球目を空振り三振
伊藤の代打二寳 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
開原 0-1から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット
四国銀行5-2MSH医療専門学校
中山 1-2から4球目がデッドボール(ヨッシャ!の声)
松下の代打松田 1-1から3球目を打って浅いレフトフライ
中尾 1-0から2球目を打ってセンターフライ
8回裏
MSH医療専門学校選手交代
代打松田がそのまま入りレフト
レフト原田がファースト
菊池 初球を打ってセンターフライ
小野和 初球を打ってピッチャーゴロ
國澤 0-1から2球目を打ってライト線ツーベースヒット
田中 1-1から3球目を打ってライトフライ
9回表
四国銀行選手交代
ピッチャー小野哲に代えて亀岡
小田 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
美甘 2-2から5球目を空振り三振
原田の代打山口 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
山口の代走に高村
來海 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ


MSH 000 000 110 2
四 銀 102 002 00X 5
予選リーグ最終日。このカードを一番楽しみにしていました。
MSH医療専門学校はその名前の通り「学生さん「」です。しかも3年で卒業。3年生が比較的少ないチームではありますが、このメンバーで公式戦に臨むのはこの大会が最後と聞いています。おりしも夏の甲子園大会の真っ最中。こちらもまた「3年間の集大成」なんですよね。
社会人野球の場合、一旦入部してしまえば、NPB入り等でもない限り、最近は割りと長く活躍する選手が多く見受けられます。10年活躍して、最終的には「社業専念」と言う形でユニフォームを脱ぐ選手もいます。
しかしながら専門学校ともなるとそうも行きません。毎年のように新入生がいて、毎年のように卒業生がいます。毎年のようにチームを作り変えなければいけません。そんな中でいろんな大会に出場して力をつけて、昨年のドラフト会議ではついにNPBへ選手を送り出しました。
そんな最後の大会。5点リードされたときはさすがに「アカン」とは思いましたが、5点差すらも最近はセーフティリードとはなりえない状況が多々あります。ただやはり、高校を卒業して専門学校に入っての野球部と、大半が高校・大学から杯ってキャリアの長い選手のいる社会人とは、こんな事を言ったら怒られるかも知れませんが、ほんのわずか、力の差があったんだろうな、とも思います。
しかしながら力のある選手は必ずいます。リリーフで出て来た川本哲也投手、ホームランかと思わせる大ファウルを2本もかっ飛ばした4番の中山康太選手、184cm90kgの体躯を誇る小田健太選手など、あまり多くはアレコレ言えませんが、この先が楽しみな選手がたくさんいます。
3年間はあっという間かもしれませんが、その中で野球力をつけて、次のステップに進む選手も多く見受けられます。JR西日本野球部にも、三菱重工広島野球部にも、ツネイシ野球部にも、さらには伯和ビクトリーズにも卒業生がいます。言わば「育成のチーム」かも知れませんが、これから先がこんなに楽しみな社会人チームもそうそうないとは思います。
正直広島は遠いです。年に1試合か2試合、観戦出来れば良い方です。しかしながら、出来る限りは時間を見つけて、試合を見たいと思っています。チームと各選手の、今後の発展をお祈りいたします。
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MSH医療専門学校と言えば、昨年のドラフト会議にて、松浦耕大が育成ドラフト1位で入団したのは記憶に新しい所。MSH医療専門学校野球部も、一昨年は全日本クラブ選手権で準決勝進出、昨年はJABA徳山大会優勝等、輝かしい戦歴ゆえ、プロ野球選手の一人出てきてもいいんです。
そんなMSH医療専門学校の初戦は大会初日第2試合、シティライト岡山との対戦でしたが、これが延長12回(10回からは、1アウト満塁でスタートのタイブレーク方式)にまで及ぶと言う大熱戦。最終的には16-9と、ものすごい試合になりましたが、とにかくMSHが「初戦突破」。
対する四国銀行。初戦は昨日の大会三日目第2試合。同じくシティライト岡山との対戦でしたが、1-3で敗戦。こちらは得失点差等での決勝トーナメント進出を目論む為には絶対に落とせぬ試合。
3チーム混戦でポイント差や失点差の戦いになるか、それともMSHがすんなり決めるか。


第二試合が終わって、選手が引き上げると、グラウンド整備もそこそこに、両チームの選手が「待ちきれぬ」と言わんばかりに飛び出してきました。








ちょっとだけではありますが、一塁側MSH医療専門学校の選手の、ベンチ前のフィールディング練習を撮らせてもらいました。さすがにみんな高卒1~3年だけに、社会人野球の大会とは言え、若いなぁ。
スターティングオーダー
先攻:MSH医療専門学校
1(遊)來海
2(指)伊藤
3(中)開原
4(捕)中山
5(一)松下
6(二)中尾
7(右)小田
8(三)宮川
9(左)原田
P:中島
後攻:四国銀行
1(捕)小野和
2(一)國澤
3(遊)田中
4(左)相原
5(指)小林
6(右)山中
7(二)平瀬
8(中)平山
9(三)菊池
P:政岡
打撃成績
1回表
來海 1-2から4球目を見逃し三振
伊藤 1-2から5球目を打ってセカンドゴロ
開原 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
1回裏
小野和 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
國澤 2-2から5球目を打ってサードゴロ
田中 2-2から5球目を打ってライト線ツーベースヒット
相原 フルカウントから7球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
四国銀行1-0MSH医療専門学校
小林 2-2から5球目を空振り三振
2回表
中山 初球を打ってセカンドゴロ
松下 1-2から4球目を空振り三振
中尾 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
2回裏
山中 3-1から5球目を打ってショートゴロ
平瀬 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
平山 初球デッドボール
菊池 1-1から3球目がデッドボール
小野和 2-2から6球目を打ってライトフライ
國澤 1-0から2球目を打ってショートフライ
3回表
小田 1-2から5球目を打ってレフトフライ
宮川 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
原田 2-0から3球目をサード前送りバント
來海 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
3回裏
田中 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
MSH医療専門学校選手交代
ピッチャー中島に代えて山根
相原 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
小林 初球をサード前送りバント
山中 0-1から2球目を打ってファーストゴロ、サードランナー生還
四国銀行2-0MSH医療専門学校
平瀬 1-0から2球目を打ってショートゴロタイムリー送球エラー
四国銀行3-0MSH医療専門学校
平山 2-2から5球目を打ってショートゴロ
4回表
伊藤 2-1から4球目を打ってライトフライ
開原 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
中山 1-1から3球目を打ってショートゴロ
4回裏
菊池 0-2から3球目を見逃し三振
小野和 初球を打ってファーストフライ
國澤 0-1から2球目がデッドボール
田中 1-2から4球目を打ってセンターフライ
5回表
松下 3-1から5球目を選んでフォアボール
中尾 初球を打ってライト線ツーベースヒット


小田 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ(上画像)
宮川 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ


原田 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ(上画像)
5回裏
相原 初球を打ってショートゴロ
小林 0-2から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
山中 1-1から3球目を打ってショートゴロ
平瀬 ストレートのフォアボール
平山 1-1から3球目を打ってショートゴロ
6回表
來海 0-2から4球目を打ってセンター前ヒット
次打者伊藤の3球目に來海セカンド盗塁失敗
伊藤 2-1から4球目を打ってショートゴロ
開原 0-2から3球目を打ってライトフライ
6回裏
菊池 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
小野和 2-2から5球目を打ってレフトフライ
國澤 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
田中 0-1から3球目を打ってレフト前ヒット
相原 初球を打ってセンターオーバー2点タイムリーツーベースヒット
四国銀行5-0MSH医療専門学校
小林 1-2から4球目を打ってショートゴロ
7回表
四国銀行選手交代
ピッチャー政岡に代えて岸本
中山 2-2から5球目がデッドボール
松下 2-2から5球目を打ってショートフライ
中尾 1-0から2球目をサードファウルフライ
小田 1-0から2球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
四国銀行5-1MSH医療専門学校
宮川の代打井手 2-0から3球目を打ってファーストゴロ
7回裏
MSH医療専門学校選手交代
代打井手に代えてセカンド美甘
ピッチャー山根に代えて川本
山中 1-2から4球目を打ってショートゴロ
平瀬の代打松田 1-2から4球目を見逃し三振
平山 1-2から4球目を空振り三振
8回表
四国銀行選手交代
代打松田に代えてセカンド谷村
ピッチャー小野哲
原田 3-1から5球目を選んでフォアボール
來海 1-2から4球目を空振り三振
伊藤の代打二寳 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
開原 0-1から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット
四国銀行5-2MSH医療専門学校
中山 1-2から4球目がデッドボール(ヨッシャ!の声)
松下の代打松田 1-1から3球目を打って浅いレフトフライ
中尾 1-0から2球目を打ってセンターフライ
8回裏
MSH医療専門学校選手交代
代打松田がそのまま入りレフト
レフト原田がファースト
菊池 初球を打ってセンターフライ
小野和 初球を打ってピッチャーゴロ
國澤 0-1から2球目を打ってライト線ツーベースヒット
田中 1-1から3球目を打ってライトフライ
9回表
四国銀行選手交代
ピッチャー小野哲に代えて亀岡
小田 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
美甘 2-2から5球目を空振り三振
原田の代打山口 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
山口の代走に高村
來海 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ




MSH 000 000 110 2
四 銀 102 002 00X 5
予選リーグ最終日。このカードを一番楽しみにしていました。
MSH医療専門学校はその名前の通り「学生さん「」です。しかも3年で卒業。3年生が比較的少ないチームではありますが、このメンバーで公式戦に臨むのはこの大会が最後と聞いています。おりしも夏の甲子園大会の真っ最中。こちらもまた「3年間の集大成」なんですよね。
社会人野球の場合、一旦入部してしまえば、NPB入り等でもない限り、最近は割りと長く活躍する選手が多く見受けられます。10年活躍して、最終的には「社業専念」と言う形でユニフォームを脱ぐ選手もいます。
しかしながら専門学校ともなるとそうも行きません。毎年のように新入生がいて、毎年のように卒業生がいます。毎年のようにチームを作り変えなければいけません。そんな中でいろんな大会に出場して力をつけて、昨年のドラフト会議ではついにNPBへ選手を送り出しました。
そんな最後の大会。5点リードされたときはさすがに「アカン」とは思いましたが、5点差すらも最近はセーフティリードとはなりえない状況が多々あります。ただやはり、高校を卒業して専門学校に入っての野球部と、大半が高校・大学から杯ってキャリアの長い選手のいる社会人とは、こんな事を言ったら怒られるかも知れませんが、ほんのわずか、力の差があったんだろうな、とも思います。
しかしながら力のある選手は必ずいます。リリーフで出て来た川本哲也投手、ホームランかと思わせる大ファウルを2本もかっ飛ばした4番の中山康太選手、184cm90kgの体躯を誇る小田健太選手など、あまり多くはアレコレ言えませんが、この先が楽しみな選手がたくさんいます。
3年間はあっという間かもしれませんが、その中で野球力をつけて、次のステップに進む選手も多く見受けられます。JR西日本野球部にも、三菱重工広島野球部にも、ツネイシ野球部にも、さらには伯和ビクトリーズにも卒業生がいます。言わば「育成のチーム」かも知れませんが、これから先がこんなに楽しみな社会人チームもそうそうないとは思います。
正直広島は遠いです。年に1試合か2試合、観戦出来れば良い方です。しかしながら、出来る限りは時間を見つけて、試合を見たいと思っています。チームと各選手の、今後の発展をお祈りいたします。
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2015.08.19 / Top↑
さて、途中経過が一番ややこしい、広島東洋カープがいるDグループです。
広島東洋カープは既に予選リーグ2試合を終え、JFE西日本に負けて大和高田クラブに勝っての1勝1敗。JFEは1勝0敗。大和高田クラブは0勝1敗となっていますが、もしこの試合で大和高田クラブが勝つとなると、全チームが1勝1敗で並んでしまうと言う大混戦も大混戦。
カープが連勝しとればこんな事にならなかったんですが、全チームが並んだ場合、順位決定の条件として、ポイント差、総失点が少ない、得失点率が大きい、等の条件が付加されるそうですが、この「ポイント差」ってのがよく分かりません。いっそJFE西日本がスパッと勝てばいいんですが。
もちろん、全日本クラブ選手権で3度の優勝経験のある大和高田クラブもそうはさせないでしょう。3チームどこにも決勝トーナメント進出の可能性が残されているDグループ。さて結果は如何に。

第一試合が終わってのグラウンド整備。グラウンド整備だけでなく、受付やファウルボール回収、パンフレット販売などの周辺業務をこなしているのは、MSH医療専門学校野球部の皆さん。お疲れ様です。

試合前の挨拶。JFE西日本は(人は少ないながらも)応援スタンドと大和高田クラブベンチに向かって、大和高田クラブは応援スタンドとバックネット裏スタンドに向けて。
スターティングオーダー
先攻:大和高田クラブ
1(右)福山
2(二)内山
3(遊)杉本
4(一)廣井
5(指)内野
6(左)金井
7(三)谷口
8(捕)大谷
9(中)後藤
P:仁平
後攻:JFE西日本
1(二)三木
2(三)山本
3(中)友滝
4(一)法本
5(指)高岡
6(右)松浦
7(左)橋本拓
8(捕)浦
9(遊)宮本
P:藤谷
打撃成績
1回表
福山 初球を打ってキャッチャーファウルフライ
内山 フルカウントから11球目を選んでフォアボール
杉本 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
1回裏
三木 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
山本 0-1から2球目を打って右中間シングルヒット
友滝 0-1から2球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
JFE西日本1-0大和高田クラブ
法本 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
高岡 2-2から5球目を打ってサードゴロ
2回表
廣井 初球を打ってサードゴロ
内野 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ
金井 0-1から2球目を打ってショートフライ
2回裏
松浦 1-2から4球目を空振り三振
橋本拓 1-2から5球目を打ってサードゴロ
浦 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
宮本 1-0から2球目を打ってライトフライ
3回表
谷口 2-1から4球目を打ってレフトフライ
大谷 1-2から5球目を空振り三振
後藤 0-1から2球目を打って初球を打ってショートゴロ
3回裏
三木 初球を打ってサード後方ポテンヒット
山本 初球をキャッチャー捕送りバント
友滝 0-1から2球目を打ってショートゴロ、セカンドランナー三木はサードへ
法本 1-2から4球目を打ってライトフライ
4回表
福山 1-1から3球目を打ってサードフライ
内山 初球を打ってセカンドゴロ
杉本 ストレートのフォアボール
廣井 2-1から4球目を打ってセンターフライ
4回裏
高岡 初球を打ってレフトへソロホームラン
JFE西日本2-0大和高田クラブ
松浦 2-2から5球目を打ってサードゴロ
橋本拓 2-1から4球目を打ってライトオーバースリーベースヒット
浦 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
宮本 1-0から2球目を打ってショートゴロ
5回表
内野 初球デッドボール
金井 2-2から6球目を空振り三振
谷口 0-1から2球目を打ってファーストライナーダブルプレイ
5回裏
三木 0-1から2球目がデッドボール
山本 0-1から2球目を打ってサード内野安打
友滝 0-1から2球目を打ってセンターフライ
次打者法本の2球目に山本セカンド盗塁成功
法本 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
6回表
大和高田クラブ、二死一塁も無得点
6回裏
高岡 初球を打ってレフト前ヒット
松浦 初球をキャッチャー前送りバント
橋本拓 初球を打ってライトフライ
浦 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
7回表
杉本 フルカウントから6球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
廣井 2-2から6球目を打ってセンターフライ
JFE西日本選手交代
ピッチャー藤谷に代えて太田
内野 1-2から4球目を打ってファーストゴロ、セカンドランナーはサードへ
金井 3-1から5球目を選んでフォアボール
谷口 1-0から2球目を打ってサード強襲タイムリーヒット
JFE西日本2-1大和高田クラブ
大谷 初球を打ってショートゴロ
7回裏
大和高田クラブ選手交代
ピッチャー仁平に代えて萬
宮本 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
次打者三木の2球目に宮本セカンド盗塁失敗
三木 0-2から3球目を打ってファーストゴロ
山本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
友滝 1-0から2球目を打ってサードゴロ
8回表
JFE西日本選手交代
ピッチャー太田に代えて陶山
後藤 1-2から4球目を空振り三振
福山 初球を打ってセンターフライ
内山 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
8回裏
法本 1-2から4球目を見逃し三振
高岡 0-2から3球目を空振り三振
松浦 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
松浦の代走に皿木
次打者橋本拓の4球目前に皿木牽制タッチアウト
9回表
JFE西日本選手交代
代走皿木がそのまま入りライト
杉本 0-2から5球目を空振り三振
廣井 1-2から4球目を打ってレフト線ツーベースヒット
廣井の代走に高久
内野 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
金井 3-1から5球目を打ってサードライナー
YTC 000 000 100 1
JFE 100 100 00X 2
ほぼ順当に、JFE西日本が、Dグループを連勝で飾り、予選を突破しました。個人的には「まさかこの試合で陶山投手を出すとは思わなかった」んです。決勝トーナメントでの先発登板かと思ってたんですが。
それでも大和高田クラブは、終盤になって「もしかしたら」と言う期待をしました。3チームとも1勝1敗になったら、辛うじてカープにも予選突破の可能性はありましたからね。実際、社会人野球、しいてはアマチュア野球ってのは、プロ野球以上に1球1プレイが重要になってくる。あっという間に大量得点、って事はよくある話。予選リーグとは言うものの、本気で突破しようと思ったら連勝しかないわけだし。
そして、この結果を受けて、広島東洋カープは2007年大会以来の予選敗退となりました。
ウエスタンリーグ同様の打線を組み、いつも通りに試合に臨んだわけですが、今年だけは勝手が違いました。初戦の対JFE西日本戦に勝てば、あっさり決まるだろうなと思っていましたが、安部友裕とブラッド・エルドレッドのホームランの2点だけに終わってしまい、2-3で敗戦。
ガンガン打ちまくって点を取れればいいんですが、社会人野球の大会ってのは、出たランナーは本当に大事にする。犠牲バント、と言う表現が嫌いな方もおられますが、とにかくアウト一つ賭してでも、ランナーを次の塁に進めようとする。もうそれは下手したら「執念」に近いものもある。何点差開こうがその執念に変わりはない。これはプロがアマチュア野球に学ぶところかとも考えます。
カープの一軍も、そして最近は二軍も、1点への執着心が薄れてきたように思います。
アマチュア野球はアマチュア野球かも知れません。けど、プロ野球ってのはその上を行かなければいけない。もちろんそれはピッチャーのコントロールかも知れないしキャッチングかも知れないしフィールディングかも知れない。しかしながらここ暫らくのカープに足りないのは、選手・監督・コーチにかかわらず、「1点をもぎ取ろうとする執着心」ではないでしょうか。これがないと絶対に勝てない。
カープは対JFE西日本戦、負けました。大和高田クラブ相手には勝ちましたが、一時逆転すら許しました。そして予選敗退となりました。ウエスタンリーグではホークスが一気追い上げを見せています。シーズン終盤の「気付け薬」としては最高の「敗退」だったんではないでしょうか。
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広島東洋カープは既に予選リーグ2試合を終え、JFE西日本に負けて大和高田クラブに勝っての1勝1敗。JFEは1勝0敗。大和高田クラブは0勝1敗となっていますが、もしこの試合で大和高田クラブが勝つとなると、全チームが1勝1敗で並んでしまうと言う大混戦も大混戦。
カープが連勝しとればこんな事にならなかったんですが、全チームが並んだ場合、順位決定の条件として、ポイント差、総失点が少ない、得失点率が大きい、等の条件が付加されるそうですが、この「ポイント差」ってのがよく分かりません。いっそJFE西日本がスパッと勝てばいいんですが。
もちろん、全日本クラブ選手権で3度の優勝経験のある大和高田クラブもそうはさせないでしょう。3チームどこにも決勝トーナメント進出の可能性が残されているDグループ。さて結果は如何に。


第一試合が終わってのグラウンド整備。グラウンド整備だけでなく、受付やファウルボール回収、パンフレット販売などの周辺業務をこなしているのは、MSH医療専門学校野球部の皆さん。お疲れ様です。


試合前の挨拶。JFE西日本は(人は少ないながらも)応援スタンドと大和高田クラブベンチに向かって、大和高田クラブは応援スタンドとバックネット裏スタンドに向けて。
スターティングオーダー
先攻:大和高田クラブ
1(右)福山
2(二)内山
3(遊)杉本
4(一)廣井
5(指)内野
6(左)金井
7(三)谷口
8(捕)大谷
9(中)後藤
P:仁平
後攻:JFE西日本
1(二)三木
2(三)山本
3(中)友滝
4(一)法本
5(指)高岡
6(右)松浦
7(左)橋本拓
8(捕)浦
9(遊)宮本
P:藤谷
打撃成績
1回表
福山 初球を打ってキャッチャーファウルフライ
内山 フルカウントから11球目を選んでフォアボール
杉本 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
1回裏
三木 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
山本 0-1から2球目を打って右中間シングルヒット
友滝 0-1から2球目を打って左中間突破タイムリーツーベースヒット
JFE西日本1-0大和高田クラブ
法本 1-2から4球目を打ってファーストゴロ
高岡 2-2から5球目を打ってサードゴロ
2回表
廣井 初球を打ってサードゴロ
内野 1-0から2球目を打ってピッチャーゴロ
金井 0-1から2球目を打ってショートフライ
2回裏
松浦 1-2から4球目を空振り三振
橋本拓 1-2から5球目を打ってサードゴロ
浦 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
宮本 1-0から2球目を打ってライトフライ
3回表
谷口 2-1から4球目を打ってレフトフライ
大谷 1-2から5球目を空振り三振
後藤 0-1から2球目を打って初球を打ってショートゴロ
3回裏
三木 初球を打ってサード後方ポテンヒット
山本 初球をキャッチャー捕送りバント
友滝 0-1から2球目を打ってショートゴロ、セカンドランナー三木はサードへ
法本 1-2から4球目を打ってライトフライ
4回表
福山 1-1から3球目を打ってサードフライ
内山 初球を打ってセカンドゴロ
杉本 ストレートのフォアボール
廣井 2-1から4球目を打ってセンターフライ
4回裏
高岡 初球を打ってレフトへソロホームラン
JFE西日本2-0大和高田クラブ
松浦 2-2から5球目を打ってサードゴロ
橋本拓 2-1から4球目を打ってライトオーバースリーベースヒット
浦 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
宮本 1-0から2球目を打ってショートゴロ
5回表
内野 初球デッドボール
金井 2-2から6球目を空振り三振
谷口 0-1から2球目を打ってファーストライナーダブルプレイ
5回裏
三木 0-1から2球目がデッドボール
山本 0-1から2球目を打ってサード内野安打
友滝 0-1から2球目を打ってセンターフライ
次打者法本の2球目に山本セカンド盗塁成功
法本 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
6回表
大和高田クラブ、二死一塁も無得点
6回裏
高岡 初球を打ってレフト前ヒット
松浦 初球をキャッチャー前送りバント
橋本拓 初球を打ってライトフライ
浦 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
7回表
杉本 フルカウントから6球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
廣井 2-2から6球目を打ってセンターフライ
JFE西日本選手交代
ピッチャー藤谷に代えて太田
内野 1-2から4球目を打ってファーストゴロ、セカンドランナーはサードへ
金井 3-1から5球目を選んでフォアボール
谷口 1-0から2球目を打ってサード強襲タイムリーヒット
JFE西日本2-1大和高田クラブ
大谷 初球を打ってショートゴロ
7回裏
大和高田クラブ選手交代
ピッチャー仁平に代えて萬
宮本 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
次打者三木の2球目に宮本セカンド盗塁失敗
三木 0-2から3球目を打ってファーストゴロ
山本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
友滝 1-0から2球目を打ってサードゴロ
8回表
JFE西日本選手交代
ピッチャー太田に代えて陶山
後藤 1-2から4球目を空振り三振
福山 初球を打ってセンターフライ
内山 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
8回裏
法本 1-2から4球目を見逃し三振
高岡 0-2から3球目を空振り三振
松浦 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
松浦の代走に皿木
次打者橋本拓の4球目前に皿木牽制タッチアウト
9回表
JFE西日本選手交代
代走皿木がそのまま入りライト
杉本 0-2から5球目を空振り三振
廣井 1-2から4球目を打ってレフト線ツーベースヒット
廣井の代走に高久
内野 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
金井 3-1から5球目を打ってサードライナー
YTC 000 000 100 1
JFE 100 100 00X 2
ほぼ順当に、JFE西日本が、Dグループを連勝で飾り、予選を突破しました。個人的には「まさかこの試合で陶山投手を出すとは思わなかった」んです。決勝トーナメントでの先発登板かと思ってたんですが。
それでも大和高田クラブは、終盤になって「もしかしたら」と言う期待をしました。3チームとも1勝1敗になったら、辛うじてカープにも予選突破の可能性はありましたからね。実際、社会人野球、しいてはアマチュア野球ってのは、プロ野球以上に1球1プレイが重要になってくる。あっという間に大量得点、って事はよくある話。予選リーグとは言うものの、本気で突破しようと思ったら連勝しかないわけだし。
そして、この結果を受けて、広島東洋カープは2007年大会以来の予選敗退となりました。
ウエスタンリーグ同様の打線を組み、いつも通りに試合に臨んだわけですが、今年だけは勝手が違いました。初戦の対JFE西日本戦に勝てば、あっさり決まるだろうなと思っていましたが、安部友裕とブラッド・エルドレッドのホームランの2点だけに終わってしまい、2-3で敗戦。
ガンガン打ちまくって点を取れればいいんですが、社会人野球の大会ってのは、出たランナーは本当に大事にする。犠牲バント、と言う表現が嫌いな方もおられますが、とにかくアウト一つ賭してでも、ランナーを次の塁に進めようとする。もうそれは下手したら「執念」に近いものもある。何点差開こうがその執念に変わりはない。これはプロがアマチュア野球に学ぶところかとも考えます。
カープの一軍も、そして最近は二軍も、1点への執着心が薄れてきたように思います。
アマチュア野球はアマチュア野球かも知れません。けど、プロ野球ってのはその上を行かなければいけない。もちろんそれはピッチャーのコントロールかも知れないしキャッチングかも知れないしフィールディングかも知れない。しかしながらここ暫らくのカープに足りないのは、選手・監督・コーチにかかわらず、「1点をもぎ取ろうとする執着心」ではないでしょうか。これがないと絶対に勝てない。
カープは対JFE西日本戦、負けました。大和高田クラブ相手には勝ちましたが、一時逆転すら許しました。そして予選敗退となりました。ウエスタンリーグではホークスが一気追い上げを見せています。シーズン終盤の「気付け薬」としては最高の「敗退」だったんではないでしょうか。
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2015.08.19 / Top↑