※文中に挿入されている画像は、当日撮影したモノですが、本文とはあまり関係ないです。

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今年の私的プロ野球開幕戦は、広島東洋カープでもなければウエスタンリーグ公式戦でもなく、パ・リーグ公式戦になりました。ほとんど、昼間に大阪ガス今津グラウンドに行ったついで、に近いもんがありますが、今年からファン倶楽部のレベルをアップしたので、指定席引換券消化の意味も。

それとはあまり関係ないですが、最近のバファローズやらプロ野球について思うところを幾つかダラダラと。本当は幾つかどころじゃなく、京セラドーム大阪のグラウンドで売れる程あるんですが。

DSC_3905_201904060145110ca.jpg DSC_3906_20190406014526e75.jpg DSC_3907_201904060145402ca.jpg DSC_3911_20190406014531a7e.jpg
セントラルリーグでは、昨年まで広島東洋カープが3連覇を果たしてます。永年の低迷を知ってる人間としては喜ばしい限り、ではありますが、これに倣ったのかそうでないのかは解りませんが、どこのチームの監督さんもやたらめったら「ワカテガー、イクセイガー」と言うようになりました。

ただ、簡単に選手育成の方法って、見つからないと思うんですよ。球団の選手スカウトの方針、練習環境の整備、一軍監督の起用方法等々、各部門の意志疎通がすべて整ってないと、選手育成はうまくいかない。広島東洋カープはその明確な道を見つけるのに20数年かけた、と言うか「かかった」。

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その裏にあるのは、二軍スタッフをコロコロ変えない事。これが一番ではないか、と思うわけです。カープ二軍の大半のコーチは、現役引退即コーチ就任、の道を辿っていますが、そんな若いコーチが、球団の期待に応えるべく、試行錯誤を経た結果、がここ数年の力強さに繋がっているのでは。

そして、今カープの一軍で活躍している選手のほとんどは、多かれ少なかれ、由宇練習場で汗をかいてきた猛者ばかり。10年かかった者もおれば、3年で出てきた者もいる。ただ、皆二軍で強固な素地を作ってきてるので、そうそう簡単には敗けるはずはない、と考えていますが如何でしょう。

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「ワカテガーイクセイガー」とは言いますが実際のところ、そんなに若い選手っておらんのですよね。だいたい皆25~26歳くらいから一軍に定着してきてる。そこまでは色々と鍛えられ、勉強をしてきてる。いろんなモノが叩き込まれ、それが生かされてる。そしてそれらがなかなか崩れない。

よくドラフト会議で「大学即戦力」と言うセリフを聞きますが、即戦力になっても、野手にしろ投手にしろ、長期戦力になった例、てのはあまり思い付きません。何故かと考えると、やっぱり若いうちからプロ野球選手としての下地を満足に作れてないまま、第一線で試合に出続けたせいではないか。

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大学生は、本業は勉強です。毎日5時間も6時間も練習出来るわけでもないし、ましてや1年365日野球選手で居た事がない。目標としてプロ野球を掲げるのも悪くはないですが、学校を「卒業」せぬ事には話にならない。それでもやはり、1年間野球選手でいるだけの体力があるわけじゃない。

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例として大卒選手を挙げましたが、高卒の選手にも言える事、まだまだ身体が大きくなる、鍛えれば上手になるはずの18歳。1年間野球選手として練習したり試合に出たりして体を酷使して、オフはしっかり休んで疲れを取って翌年に臨む。これが身に染みるまでは、一軍で使うべきではないはず。

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体力が付いて、二軍で安定した成績を残すようになって初めて、一軍でのポジション争いに参加出来るもの、と考えています。二軍での成績は、そんなに突出したもんでなくてもいい。タイトルがあろうがなかろうが関係ない。常時同じスタンスでプレイ出来るようになれば一軍で使えばいい。

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決して「若ければいい」ってもんでなない。下地が出来てなければ何歳だろうが起用すべきじゃないし、入団2年目だろうが3年目だろうが、いけると踏めば起用すればいい。この辺りの見極めが難しいとは思いますが、スタッフをコロコロ変えてるようなチームでは絶対になし得ない、と考えます。

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で、オリックスバファローズ。名前を出してしもうて申し訳ないんですが、今、ルーキーの頓宮裕真がサードを守ってます。が、これまであそこに居たたくさんの選手は一体どこに行ったのか。低迷しきってるこの数年で、誰一人として養成出来てないのか。だとしたら心底情けない話ですよ。弱ければ弱いなりに、一人くらいは出てきそうなもんなのに、それすら出来てない。残念な話です。

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昨年の話に戻りますが、宗佑磨が外野手として頭角を現した。良いことではありますが、これまで内野手として鍛えてきた、田口壮二軍監督の心境や如何に。一軍と二軍で、方針のズレが生じてるのは如何ともしがたい。走るのが速いから、と言う理由だけで外野手は出来るもんでもない。

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同じ事は阪神タイガース・植田海にも言える。下位打線で我慢して我慢して、ショートストップで使い続けてきたのは何の為だったのか。広島東洋カープ・坂倉将吾にしてもそう。バッティングセンスは1年目から際立つモノはあったけど、今になって外野手と捕手の併用。そんな事は二軍でやれ。

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そもそも、複数ポジションを極めるなら、倍の練習量が必要なはず。ましてや捕手は異常なまでに過酷なポジション。ボールを受けておればいい、と言う甘いもんじゃない。もっと言えば外野にしても、レフトとライトではボールの追い方すら違う。バックアップの方法すら異なる。立たせとけばいいポジションなんか一つもない。

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そして、一軍は育成する為に存在する場じゃない。勝負をする場。いきなりルーキーを放り込むのもいいけど、学生時代の勢いだけで戦えるほど、プロ野球の世界は甘くない。これをチーム全体で理解せぬ限り、オリックスバファローズはパ・リーグ優勝どころか、Aクラスすらままなりませんよ。

一年間、恥かき倒して罵声浴びまくる覚悟があるんなら別ですけどね。

2019.04.06 / Top↑
※タイトルと本文と画像は何ら関連はありません(笑)。

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急に「行かなきゃ」てんで、阪神甲子園球場に行ってきました。幾度となくウエスタンリーグ公式戦では訪れてますが、一軍の試合、と言う事を考えると7年ぶりくらいになりますでしょうか。

それもこれもこれのおかげ。

「超変革オーダー」で奥浪、杉本が14日プロ初スタメンへ
スポーツ報知 2016年6月14日

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現状、バファローズは最下位。数字のお遊びみたいなもんですが、既にパシフィックリーグでの自力優勝の可能性は消滅。スターティングオーダーを色々模索している中での、初の出場選手登録。

ただただ、嬉しかったですね。

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ウエスタンリーグでは完全に壁にぶち当たり、打率が1割にすら届かなかった時期もありましたが、現在では打率0.235、3本塁打10打点と、ようやく成績らしい数字になってきました。

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正直、ここまで苦しむとは思っても見ませんでした。ライバルの多いセンターのポジション。ウエスタンリーグ公式戦やら何やらでは、センターではなくライトやレフトでの出場もありました。

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シーズン突入前は色々と話題になりましたが、二軍でもがいているのと平行して、新聞記事にもならなくなりました。ウエスタンリーグのビジターゲームでも、帯同していながら出場機会がない、と言う事態にも陥りました。「やっぱり最下位指名は最下位指名に過ぎぬのか」とも思いましたが、チーム(一軍)がどん底状態の中で、ついに出場選手登録の機会が回ってきました。

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当日昼間は神戸サブ球場でバファローズ対日本生命のプロアマ交流試合。これは前々から観戦予定だったんですが、急遽帰り道に阪神甲子園球場に観戦に。まさか初出場が対タイガース戦とは。

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前日14日は、能見篤史の前に3打席ノーヒット、振り逃げ出塁こそありましたが、期待されたプロ入り初ヒットはお預け。まぁ相手がチームのエースゆえ、致し方ないかな、とも思いましたよ。

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しかしながら昨日15日、新外国人選手のマット・クラークと入れ替わりで、残念ながら出場選手登録抹消。たった1日3打席でプロ入り初の一軍はあっと言う間に終了。ダブル出場なら、昼間の試合は早退が常。それが結局フル出場で、おかしいなと思ってNPB公式サイトで確認したら案の定。

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同時に昇格した奥浪鏡がマルチ安打を記録したのとはあまりにも対照的な結果になってしまったけど、ぶっちゃけこれが今のオリックスバファローズのやり方なのか。この手法で誰が得するのか。

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ホークスがあまりにも強すぎるがゆえに、既に自力優勝の可能性が点いたり消えたり。もちろんまだまだ可能性がゼロになったわけではないから、選手はみな必死にやるんだろうけど、こんな取って付けた出場選手登録と抹消を繰り返してて、来年再来年の戦力の整備は出来るのかどうか。

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リーグ優勝の可能性を完全に放棄しろ、と言ってるわけではない。長期的な勝ち星を得るには、ある程度の我慢が必要なんではなかろうか。取って付けたようにコーチの配置転換をやった所で、よそのチームのお古外国人助っ人を中途参戦させた所で、チームが劇的に変わる、もんでもなかろうに。

オリックス瀬戸山本部長ブチッ「智弁学園より弱い」
日刊スポーツ 2016年6月11日

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そもそも、編成のトップでもある人間が、こんな事を言っているようでは勝てませんよ。このひと言で、もしかしたら選手のモチベーションがダダ下がりになっている可能性すらある。勝てるチーム、勝つチームってのはものすごく時間がかかる。即効性のある手段は何もない。お金をかけて補強しているつもりでも、バファローズ球団の場合は全てが無駄金に思えるんですよ。

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足元から地道に積み上げていかない事には、そして球団上層部と、現場、つまりは実際にグラウンドに出る選手、監督、コーチの意思疎通、意思の統一がなされていないと、絶対に強いチームは作れない。

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もう一度「オリックス野球クラブ株式会社」は「オリックスバファローズ」をどうやって強くするか、どうすれば強くなるか、を長期的展望で考えたほうがよろしいのではないでしょうか。

でないと「関西ダービー」は阪神タイガースに差をつけられるばかりですよ。


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2016.06.17 / Top↑