ようやく迎えました、第56回JABA広島大会優勝決定戦。

相対するは、2年連続10度目の優勝を目指す(と言うか義務付けられた)広島東洋カープと、日本鋼管(福山)時代を含めて30年ぶり7度目の優勝を目指すJFE西日本の対戦となりました。

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まずは一塁側広島東洋カープ。

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予選リーグからここまで、色々と反則ぎみとも思えるスターティングオーダーながら、4試合中3試合で二桁得点を記録、失点も2点以下と、プロ野球チームらしさを遺憾なく発揮しています。

ロッカーの関係もあるのか、この大会で優勝決定トーナメントに進出した場合は一塁側固定、とされています。ユニフォームもホーム用となっていますが、考えてみれば、下手すれば「カープの本拠地マツダスタジアムでカープのさよなら敗けが見れる」可能性もあるんですが、そううまくいくか。

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そして、第二試合から約30分のインターバルで、ベンチの移動とホームユニフォームからセカンドユニフォームへの「衣装替え」を強いられたJFE西日本。この辺りはやはり大変やなぁ、とも。

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予選リーグから優勝決定戦まで、5試合の短期決戦ながら、ここまで4試合、いずれも接戦続き。しかしながらキャリアの浅い選手にとってはこの上ないよい経験になっている、と考えます。そして最後の最後に広島東洋カープとの対戦。言わば「短期集中講座」の成果が試される試合になるか、と。



スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(二)庄司隼人 (常葉学園橘高校)
2(中)高橋大樹 (龍谷大学付属平安高校)
3(三)アレハンドロ・メヒア(サン・ファン・バウティスタ・デ・ラ・サジェ高校)
4(右)下水流昂 (横浜高校~青山学院大学~Honda)
5(左)サビエル・バティスタ(サンタルチア中高)
6(捕)坂倉将吾 (日本大学附属第三高校)
7(一)美間優槻 (鳴門渦潮高校)
8(指)中村亘佑 (横浜商科大学付属高校)
9(遊)桒原  樹 (常葉学園菊川高校)
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投:アドゥワ誠 (松山聖陵高等学校)

後攻:JFE西日本
1(指)本郷貴彦 (広陵高校~近畿大学工学部)
2(三)宮本夏輝 (広陵高校~MSH医療専門学校)
3(右)三木大知 (倉敷工業高校~岡山商科大学)
4(左)藤本知輝 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
5(一)橋本拓也 (岡山理大附高校~関西大学)
6(遊)岡  将吾 (西日本短期大学付属高校~駒澤大学)
7(捕)中山康太 (広島商業高校~MSH医療専門学校)
8(二)有村健太 (鹿児島実業高校)
9(中)友滝健弘 (盈進高校~駒澤大学)
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投:森川達哉 (水戸短大附属高校~関西国際大学)

審判員
球審:佐々木浩 一塁:丸山久生 二塁:槇原満典 三塁:野間雅勝



打撃成績
1回表
庄司     0-2から3球目を打ってセンター前ヒット
高橋大    1-0から2球目を打ってサードゴロダブルプレイ
メヒア    1-0から2球目を打ってサードゴロ

1回裏
本郷     1-2から5球目を打ってセカンドゴロ
宮本     ストレートのフォアボール
三木     2-0から3球目を打ってセカンド二ゴロセカンドフォースアウト
次打者藤本の初球にワイルドピッチ
藤本     1-0から2球目を打ってショートゴロ

2回表
下水流    0-1から2球目を打ってライト前ヒット
次打者バティスタの5球目前にボークでファーストランナー下水流はセカンドへ
バティスタ  3-1から5球目を選んでフォアボール
坂倉     1-2から5球目を打ってレフトフライ
次打者美間の2球目にセカンドランナー下水流サード盗塁成功
美間     2-1から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ
JFE西日本0-1広島東洋カープ
中村亘    1-1から3球目を打ってサードゴロ

2回裏
橋本     1-0から2球目を打ってレフトフライ
岡      0-2から3球目を空振り三振
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中山     1-1から3球目を打ってレフトオーバーエンタイトルツーベースヒット
次打者有村の4球目(空振り)にセカンドランナー中山飛び出しタッチアウト

3回表
桒原     2-0から3球目を打ってショートフライ
庄司     0-2から4球目を打ってショートゴロ
高橋大    1-1から3球目を打ってショートゴロ

3回裏
有村     2-2から6球目を空振り三振
友滝     2-1から4球目を打ってレフト前ヒット
本郷     2-1から4球目を打ってレフト前ヒット ファーストランナー友滝はサードへ
宮本     0-1から2球目をピッチャー前スクイズ失敗サードランナー友滝挟まれタッチアウト
三木     0-2から3球目を打ってライト前タイムリーヒット
JFE西日本1-1広島東洋カープ
藤本     2-2から5球目を打ってセカンドフライ

4回表
メヒア    1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
下水流    2-2から5球目を打ってライト前ヒット ファーストランナーメヒアはサードへ
バティスタ  キャッチャーファウルフライ
坂倉     初球を打ってセンター前タイムリーヒット
JFE西日本1-2広島東洋カープ
美間     初球を打ってサードゴロダブルプレイ

4回裏
広島東洋カープ選手交代

ピッチャーアドゥワに代えて中村恭平(立正大学淞南高校~富士大学)

橋本     1-1から3球目を打ってショート内野安打
岡      初球を送りバント失敗サードファウルフライ
中山     0-2から4球目を空振り三振
次打者有村の2球目にファーストランナー橋本セカンド盗塁成功
有村     フルカウントから10球目を打ってセカンドゴロ

5回表
JFE西日本選手交代

ファースト橋本に代えて綿屋樹(鹿児島実業高校)
DSC_2052_20170902024114815.jpg DSC_2053_2017090202413745c.jpg DSC_2054_20170902024131c0a.jpg DSC_2055_2017090202413704d.jpg
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ピッチャー森川に代えて河野竜生(鳴門高校)

中村亘    3-1から5球目を打ってショートゴロ
桒原     初球を打ってサードライナー
庄司     3-1から5球目を選んでフォアボール
高橋大    1-0から2球目を打ってレフトオーバーツーランホームラン
JFE西日本1-4広島東洋カープ
メヒア    フルカウントから6球目を空振り三振

5回裏
広島東洋カープ選手交代

DSC_1884_20170902023150033.jpg DSC_1886_20170902023150db1.jpg DSC_1887_20170902023211a0c.jpg DSC_1888_20170902023203b0f.jpg
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ピッチャー中村恭平に代えて中田廉(広陵高校)

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友滝     1-1から3球目を打ってライトへツーベースヒット
本郷     1-1から3球目を打ってサードゴロ
DSC_1992_20170902023632857.jpg DSC_1993_20170902023639f03.jpg DSC_1996_201709020236411fc.jpg
宮本     2-2から5球目を見逃し三振
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三木     1-2から4球目を空振り三振

6回表
下水流    フルカウントから8球目を選んでフォアボール
バティスタ  1-0から2球目を打って左中間へツーランホームラン
JFE西日本1-6広島東洋カープ
坂倉     1-0から2球目を打ってセカンド内野安打
美間     初球を打ってレフトフライ
中村亘の代打青木陸(山形中央高校) 1-1から3球目を打ってファーストライナーダブルプレイ

6回裏
広島東洋カープ選手交代

ピッチャー中田廉に代えて今井啓介(中越高校)

藤本     0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
綿屋     0-1から2球目を打ってセカンドライナー
岡      2-2から6球目を空振り三振 ファーストランナー藤本セカンド盗塁失敗

7回表
JFE西日本選手交代

DSC_2084_20170902024448ecb.jpg DSC_2085_20170902024452a0b.jpg DSC_2086_20170902024456c65.jpg DSC_2087_20170902024455263.jpg
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ピッチャー河野に代えて佐薙晃貴(関西高校~関西国際大学)

桒原     初球を打ってライトフライ
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庄司の代打多田大輔(鳴門渦潮高) 3-0から4球目を打ってショートフライ
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高橋大    初球を打ってライトへソロホームラン
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JFE西日本1-7広島東洋カープ
メヒア    3-1から5球目を打ってファーストフライ

7回裏
広島東洋カープ選手交代

代打多田に代えてセカンド木村聡司(常葉学園橘高校)
ピッチャー今井に代えて長井良太(つくば秀英高校)

中山     フルカウントから6球目を空振り三振
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有村の代打松浦大則(金光学園高校~関西学院大学) 0-1から2球目を打ってショートゴロ
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友滝     2-0から3球目を打ってセンターフライ

8回表
JFE西日本選手交代

代打松浦がそのまま入りサード
サード宮本がセカンド
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ピッチャー佐薙に代えて宮崎翔(倉敷高校)

下水流    3-1から5球目を打ってキャッチャーファウルフライ
バティスタ  2-1から4球目を打ってショートゴロ
坂倉     2-0から3球目を打ってライト前ヒット
美間     1-1から3球目を打ってライト前ヒット
青木     1-2から4球目を空振り三振

8回裏
広島東洋カープ選手交代

キャッチャー坂倉に代えて松浦耕大(八幡南高校~MSH医療専門学校)
ピッチャー長井に代えて小野淳平(大分商業高校~日本文理大学~読売ジャイアンツ)

本郷の代打高岡 0-2から4球目を空振り三振
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宮本     初球を打って右中間へツーベースヒット
三木     1-2から4球目を空振り三振
藤本     2-2から5球目を空振り三振

9回表
JFE西日本選手交代

ピッチャー宮崎に代えて三好大倫(三本松高校)
キャッチャー中山に代えて黒田雅也(開星高校)

桒原     2-0から3球目を打ってショートゴロ
木村     3-1から5球目を選んでフォアボール
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高橋大    1-1から3球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
メヒア    1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
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下水流    初球を打って左中間へタイムリーツーベースヒット
JFE西日本1-9広島東洋カープ
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バティスタ  1-2から4球目を打ってセンターオーバーツーランホームラン
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JFE西日本1-11広島東洋カープ
松浦     1-2から4球目を打ってレフトフライ

9回裏
広島東洋カープ選手交代

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ピッチャー小野に代えて辻空(岐阜城北高校)

綿屋     2-2から5球目を打ってセンターフライ飛
岡の代打法本剛弥(福岡第一高校~三重中京大学) フルカウントから6球目を空振り三振
黒田     フルカウントから8球目を打ってショートフライ

広島東洋カープ
010 122 104 11
001 000 000 1
JFE西日本

試合時間:2時間48分

表彰式/閉会式

そして・・・・

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広島東洋カープ、JABA広島大会、2年連続10度目の優勝!

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やっぱり「優勝」ってのは「旗」を貰うもんなんです。盾じゃダメなんですyねぇ・・・。

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最高殊勲選手賞:高橋大樹(広島東洋カープ)

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敢闘賞:谷中文哉(JFE西日本)

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首位打者賞:本郷貴彦(JFE西日本)17打数9安打

今大会はとにかく、カープの充実っぷりが目を引きました。もはら反則とも思えるクリーンアップではありましたが、みな時間をかけて鍛え上げてきた選手ばかり。ひとつだけ苦言を呈するなら、日本人選手の長距離砲をどないかして作り上げていただきたい。やって出来ないはずはないんです。

個人的理想は江藤智。バッティングを活かすべく、ポジションを固定すべく、ノックの雨を降らせた。猛練習は時代遅れかも知れませんが、時には監督もコーチも「鬼」にならなければいけない。

アレハンドロ・メヒアも、サビエル・バティスタも、長距離砲としての魅力は十分だし、異例の長期契約を結んで支配下登録選手にはしましたが、いずれは帰国するでしょう。そうなった時のために、日本人選手の次世代の主力選手は必要。その旗頭が鈴木誠也であり、高橋大樹てなければいかんはず。勝ってイケイケなのも構いませんが、そろそろ次を見据えるなら、高橋大樹を「上」て使うべき。



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この大会で、高橋大樹が最優秀選手賞を獲得しました。7月にはウエスタンリーグの月間MVPにも選出されました。打席での立ち姿にも「自信」が見て取れるようにもなりました。一軍メンバーを固定するのも大いに結構ですが、チームとしてさらに上を目指す為には「劇薬」も必要。高橋大樹はその劇薬に成り得る成果をようやく出しつつあります。送れて来たドラフト1位指名。使うなら今。

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そして、残念ながら叩きのめされてしまったJFE西日本。しかしながら前述のように、若い選手中心で、さらに短期決戦で接戦をモノにしてきた戦いぶりは、必ず今後の糧になると考えます。

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9月半ばには周南市野球場で、第4回社会人野球日本選手権中国地区最終予選が始まります。最後まで戦い抜いたこの経験を、そしてプロ野球チームと相対した経験を、最終予選に生かして頂ければ。

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プロ野球ウエスタンリーグ公式戦も、社会人野球のシーズンも9月に入りいよいよ大詰め。緊張感溢れる毎日が続くと思いますが、どうか皆さん、怪我のないよう、最後まで全力で走り抜いて下さい。

2017.09.04 / Top↑
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中1日で阪神鳴尾浜球場での阪神タイガース対広島東洋カープのウエスタンリーグ公式戦観戦です。翌日はフレッシュオールスーターゲーム。シーズン前半戦最後の試合です

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最近鳴尾浜球場で、某月刊誌の中の人とアレヤコレヤ立ち話をする機会があるんですが、その中で「やっぱりこんな事もあるんやね」と思った話がひとつ。

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何でも今シーズンから、カープファンからタイガースファンに「宗旨替え」をした方がおられるそうでして。で、その理由が「マツダスタジアムのチケットが取れんから」との事。「そんな程度の事で」と考えるかどうかはその人次第かと思いますが、やはり由々しき問題かと考えます。

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今シーズンのマツダスタジアムのチケットも、3月にシーズン全試合を一斉に発売。平日、週末、休日にもよりますが現状、残っているのはビジターパフォーマンスシートと内野自由席くらい、なのかな。もう行く気はないのでチケット情報すら満足に見てないので何とも言えませんが。

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よその球団のチケット発売開始日は、全チーム調べるのもアレなので省略しますが、読売ジャイアンツの場合はおおよそ2か月前、阪神タイガースもほぼ同じように思います。最近はコンサート等も早くから発売されるだけにかなり良心的じゃないですかね。仕事の都合も分からん人も多かろうし。

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旧広島市民球場と比較するのは酷かも知れませんが、当時は「今日は仕事が早よう終わったし、行ってみるか」と言う方も多くおられたろうし、実際そんなお客さんが弱い頃のカープの支えだった。

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インターネットやら何やらで、全国規模で簡単にチケットが取れるようになった21世紀の現在になっても、昭和のままのチケット発売方法を頑ななまでに変えようとしないカープ球団。

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松田元オーナーは「考えないと」みないな意向を示してはいましたが、個人的にはホント、根本から考え直していただきたい。優勝が見えなくなった秋口にお客さんが減るのを恐れてるのかも知れませんが、チームを強くするのが最大の集客手段。強いうちに次の手をしっかり打っておかないと。

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チーム改革は確実に進んでいると思います。それが現在の成績にも繋がっています。ならば、次にやらなければいかん事は「球団の改革」。いつまでも時代遅れ(とも思われる)の経営方針では、いずれ「ファン離れ」が加速する。しかも、チームの強弱とは全く関係ない所で、ですよ。

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松田元オーナーの「考えないと」がどの程度のものなのかは分かりませんが、変えるともなると、生半可なモノで終わってもらっては困る。いくら目新しい座席を作ったところで、入れなければファンも離れる。いっそ「広島市民球場」として5万人規模の球場になってくれればいいんですけどね。



スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(左)堂林
2(三)ペーニャ
3(右)下水流
4(一)メヒア
5(指)小窪
6(二)美間
7(捕)坂倉
8(中)高橋大
9(遊)桒原
投:中村祐

後攻:阪神タイガース
1(中)西岡
2(二)植田
3(左)キャンベル
4(遊)北條
5(一)ロジャース
6(三)今成
7(右)江越
8(捕)長坂
9(投)島本

審判員
球審:水口 一塁:今岡 三塁:梅木

打撃成績
1回表
堂林     1-2から5球目を空振り三振
ペーニャ   1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
下水流    2-2から8球目を打ってセカンドゴロ

1回裏
西岡     1-1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
植田     0-1から2球目がデッドボール
キャンベル  1-0から2球目を打ってファーストファウルフライ
次打者北條の初球にファーストランナー植田セカンド盗塁成功
北條     1-1から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
タイガース1-0カープ
ロジャース  初球を打ってセンターフライ

2回表
メヒア    フルカウントから6球目を空振り三振
小窪     2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
美間     0-1から2球目を打ってショートゴロ

2回裏
今成     1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
江越     フルカウントから7球目を打ってサードファウルフライ
長坂     1-2から5球目を空振り三振

3回表
坂倉     2-2から5球目を見逃し三振
高橋大    1-2から4球目を空振り三振
桒原     初球を打ってセカンドゴロ

3回裏
島本     1-1から3球目を打ってサードゴロ
西岡     3-1から5球目を選んでフォアボール
植田     1-2から4球目を空振り三振 ファーストランナー西岡セカンド盗塁成功
キャンベル  1-0から2球目を打ってファーストファウルフライ

4回表
堂林     2-0から3球目を打ってライトフライ
ペーニャ   3-1から5球目を打ってライトライナー
下水流    初球を打ってライトフライ

4回裏
北條     2-2から5球目を打ってライト前ヒット
ロジャース  1-2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット
今成     フルカウントから6球目を空振り三振
江越     2-1から4球目を打ってセカンドフライ
長坂     0-2から3球目を空振り三振

5回表
メヒア    0-1から2球目を打ってセンターフライ
小窪     1-2から4球目を打ってセカンドフライ
美間     2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ

5回裏
島本の代打板山 2-2から5球目を打ってサードフライ
西岡     1-0から2球目を打ってファーストゴロ
植田     0-1から2球目を打ってセンターフライ

6回表
阪神タイガース選手交代

センター西岡に代えてピッチャー福永
代打板山がそのまま入りセンター

坂倉     2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
高橋大    1-1から3球目をキャッチャー前送りバント
次打者桑原の4球目にワイルドピッチでセカンドランナー坂倉はサードへ
桒原     2-2から球目を空振り三振
堂林     フルカウントから6球目を選んでフォアボール
ペーニャ   1-2から球目を打ってショートフライ

6回裏
キャンベル  フルカウントから6球目を見逃し三振
北條     2-2から5球目を打ってサードゴロ
ロジャース  フルカウントから7球目を空振り三振

7回表
阪神タイガース選手交代

ピッチャー福永に代えて守屋
ファーストロジャースに代えて西田

下水流    初球を打ってショートゴロ
メヒア    2-2から5球目を空振り三振
小窪     1-0から2球目を打ってショート内野安打
美間     1-2から4球目を見逃し三振

7回裏
広島東洋カープ選手交代

ピッチャー中村祐に代えて戸田

今成     1-2から4球目を見逃し三振
江越     2-2から7球目を空振り三振
長坂     初球を打ってショートゴロ

8回表
阪神タイガース選手交代

ピッチャー守屋に代えて田面

坂倉     2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
高橋大の代打土生 1-2から4球目を空振り三振
桒原     3-1から5球目を選んでフォアボール
堂林     0-2から3球目を打ってセンターフライ

8回裏
広島東洋カープ選手交代

代打土生がそのまま入りセンター
キャッチャー坂倉に代えて中村亘

板山     フルカウントから6球目を打ってピッチャー強襲内野安打
田面の代打森越 0-1から2球目をピッチャー前送りバント
植田の代打狩野 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
キャンベル  2-1から4球目を打ってサードゴロダブルプレイ

9回表
阪神タイガース選手交代

代打森越がそのまま入りセカンド
代打狩野に代えてピッチャーメンデス

ペーニャ   1-1から3球目を打ってレフトフライ
下水流    3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者メヒアの2球目前に牽制悪送球でファーストランナー下水流はセカンドへ(記録はエラー)
メヒア    フルカウントから6球目を空振り三振
小窪     2-2から5球目を打ってセンターフライ

阪神鳴尾浜球場 第19回戦 阪神7勝10敗2分
広島 000 000 000 0
阪神 100 000 00X 1

勝投手:島本浩也(23試合3勝3敗)
S投手:ロマン・メンデス(38試合0勝3敗19S)
敗投手:中村祐太(9試合3勝2敗)
試合時間:たぶん2時間38分
観衆:550(入場規制発動)

投手成績
広島東洋カープ
祐太 6回 23人 90球 3被安打 2与四死球 6奪三振 1失点 1自責点
戸田 2回  7人 30球 1被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点

阪神タイガース
島本 5回 15人 57球 0被安打 0与四死球 4奪三振 0失点 0自責点
福永 1回  5人 24球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
守屋 1回  4人 12球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
田面 1回  4人 16球 0被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
メン  1回  4人 19球 0被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点



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タイガース先発・島本浩也に対して、ズラリ並べられた上位打線の右バッター。ウエスタンリーグ公式戦は、事前に先発ピッチャーの申し送りがありますが、ここまで極端なのはどうなんかな、とも思います。暫らくウエスタンリーグから離れているうちに、カープは首位に立ったので、これでいいんかな、とは思いますが、手も足もランナーも出ず、5回を完璧なまでに抑えられてしまった。

そもそも、1番・堂林翔太や二番・ラミロ・ペーニャって何か意味があるのかな。ただ単に、打席数を増やしたいだけ、と言うのであれば、こんな試合になって当たり前。球数を投げさせるわけでもなし。勿論こんなオーダーってのは、一軍監督でもある緒方孝市監督の意向も幾らか入っているんだろうけど、左ピッチャーだから右バッター、と言う安直な考えで、果たして今後選手が育つのか。

数年前までは「1番・安部友裕、二番庄司隼人」と、相手ピッチャーの左右関係なく、ほぼ固定されていた時期があった。それを乗り越えて安部友裕は一軍に定着しているんだし、庄司隼人も力をつけてきている。「この頃」に戻さないと、育つ選手も下手したら育たなくなりますよ。

この三連戦、育成選手の木村聡司が帯同していました。しかしながら結局最後まで出番なし。よそに出すよりも自チームで鍛えたほうがよっぽどいい、とは思いますが、何の為に帯同させていたのか。未だ「外国人選手優先」と言う空気が、もしかしたら残っていおるのかも知れんけど、まずこれを徹底的に排除しないと、育つはずの選手も育たなくなる。外国人選手は「助っ人」でしかない。

――――――とまぁ、毎度同じような論調になってしまいましたが、二軍ってのは、育成であると同時に「一軍のサブ」をもしっかり作っておかなければ行けない場所。現状では、誰が一軍の「サブ」になり得るのかちょっと分かりません。もしかしたら「過渡期」にあるんかもとも思いますけどね。


2017.07.14 / Top↑