※本文と画像はほとんど関係ありません

今年の、私的広島東洋カープ公式戦のオープニングゲームは、阪神鳴尾浜球場でもなく、舞洲バファローズスタジアムでも、ましてやマツダスタジアムでも広島東洋カープ由宇練習場でもなく、阪神甲子園球場に相なりました。

試合はと言いますと、中村恭平が久々の登板。個人的にはこの時期、あまり先発ローテーションをガッチガチに固める必要はない、と考えてるんで、さらには中村恭平自身も「背水の陣」と捉えていただけに、ある程度の期待をもって観てたんですが。残念ながら5回も持たずの敗戦投手。痛かった。

それと同時に、この日の時点で4連敗。丸佳浩が絶好調ではあるけど、その前の菊池涼介がちょっと「底」にある状態。上位打線3人は完全固定、以降はどっちかと言えば日替わりなだけに「マルさえ抑えればどうにかなる打線」になってしまってる。試合に出てなんぼ、また守備の事も考えてのスタメンなんだろうけど、休ませるのも手なんじゃないかなぁ。美間優槻も居る事だし。

この時期は先発ローテーションやらをガチガチに固める時期じゃない。いろんな選手を使いながら、セ・パ交流戦明けくらいまでに試行錯誤すればいい、とも思ってます。毎年毎年ぶっちぎりで勝てるわけでもない。ましてや143勝0敗なんて数字がたたき出せるわけでもないんだし。

それ以上に、タイガースの先発・高橋遥人をろくすっぽ打てんわフォアボールすら選べんわのお手上げ状態。どれだけ強くなろうが「初物に弱い」は相変わらず。これはもう未来永劫、治らんでしょう。
で、それはさておき、試合とは何の関係もない事をダラダラッと。

2018年シーズンは、広島東洋カープの本拠地・マツダZOOMZOOMスタジアム広島に、一軍二軍の公式戦を観戦に行く予定は全くありません。とある所に「水曜日にある試合のチケットがあれば」とはお願いしてありますが、正直、あまり期待はしてません。

そらそうですよ。シーズンのチケットをまるまる3月1日に一斉発売して、もうろくに残ってないような状態。内野自由席くらいかな。松本旗三浦旗大会の際、三原駅で見かけましたが、JR西日本で扱ってる往復乗車券とチケットがセットになった「赤ヘルきっぷ」すら完売。一昨年辺りまで、大阪環状線の駅とかで見かけた、駅のみどりの窓口で内野指定席の引換券購入の「赤ヘル入場券」のポスターも今年は全く見ずじまい。

一体「株式会社広島東洋カープ」は、チケットの販売方法に関して、どのような営業努力をしているのか謎です。地元コマーシャルでは何かあれば「マツダスタジアムのチケットプレゼント!」と銘打ってるようですが、本当にそんなんでいいのかな。遠方に住んでるカープファンは相手にする気はないのかな。何らかの伝があればいいですが、ない人は無視ですか。

確かにカープは強くなりました。セントラルリーグ連覇もしました。そして、そんなカープに着くスポンサーも多くなりました。資金も潤沢になった事でしょう。けど、ここ約25年ほどの、どうしようもなく弱かったカープを支えてきたのは、地道にチケットを買い続けてきた一般の人達じゃないのかな。もう今やマツダスタジアムでの野球観戦は、ごく一部の人だけの楽しみに成り下がってる。

チケット販売方法で理解出来んのが「年間指定席購入者への先行発売」。こんなんじゃチケットが余らないのも当たり前。さらに理解不能なのが、一般発売当日は「一人5『試合』まで」。いや普通は5『枚』でしょ。この辺りがカープ球団の考えと俗世間がかけ離れてる様子を如実に表してる。
さらには公式ファン倶楽部。

何か動きがあるな、と思ったら「昨年から5000人増やして、募集を35000人にしました!」何だそれ。たった5000人増やしただけ?新幹線700系を基準にすると(するなよ)約4編成分。多いような少ないような、ではありますが、その程度でどや顔されてもなぁ、と思うわけですよ。

ファン倶楽部って、マツダスタジアムに行ける行けない関係なく「気持ちの問題」のはずなんですよ。2007年のスタート当初は「ファンの証」と称してた。今となってはそれすら入手できない、入会も困難を極める。諸般の事情折り重なって入会を逃してしまった人はどう言う扱いになるのか。
オリックスバファローズを見てみなさいよ。オープン戦から公式戦に突入しても会員を募集してる。様々な入会特典も付いてくる。阪神タイガースも、今年は5月21日まで追加で会員を募集してる。
よその球団と比較するのは酷かも知れんけど、チケット販売方法しかり、あまりにも独自路線を歩み過ぎてる。学習能力がないのか、とすら思いますよ。入会出来んかった妬みと捉えられてもしゃーないですが、何もかもがあまりにも閉鎖的過ぎる。ローカル球団をウリにするのもいいですが、今やファンは全国規模のはず。ファン倶楽部は地下組織じゃないんだからもっともっと頭をひねらないと。

そんな訳で今年から、阪神タイガースのファン倶楽部に入会してます。11日のチケットは、タイガースファン倶楽部の先行販売で買いました。オリックスバファローズのファン倶楽部も入会3年目に入りました。幸いにも今年のセ・パ交流戦は京セラドーム大阪です。「あの選手が一軍にいるはず」の願いを込めてチケットを買いました。たぶんこんな人は全国にたくさんおられるでしょう。
出だしに由宇練習場にも行く気はない、と記しましたがこれも然り。さらにこれは一軍にも言えることですが、カープ球団は自ら情報発信をする気はないのか、と言うお話。
例えば悪天候による試合の有無、中止告知等を、すべて外部に任せっきり。新聞屋さんだったりビジターチームの公式SNSだったり。時にはチーム公式SNSよりも、現地観戦の方のSNSの方が早かったりもしますけどね。

チームに広報が帯同しているのは、マスコミ向けだけなのかな。マネージャーがブログを開設してますが、あんな短い文章なら、画像1枚2枚ならツイッターとかフェイスブック、インスタグラムで十分じゃないですかね。こんな面でも20年くらい遅れてる。これでいいはずがないんですよね。
で、冒頭で「由宇練習場」とも書きましたが、ここも最近、よい話が残念ながら伝わってきません。
相変わらず観客席後方の 「立 入 禁 止 」 の植え込みにレジャーシートを張る輩は後を断たないご様子。無差別にサインを求めたがる輩も数知れず。さらに、何かトラブルがあったかと推測しますが、サブグラウンドでのピッチャー陣のトレーニングは、グラウンドの一番奥で行われる始末。
ここも何かと問題と言えば問題なんですよね。フリーダム、と書けば聞こえはよいですが、悪く書けば「野放し」。選手と観戦者が渾然一体、明確な線引きもない。ファンの方の良心に委ねる部分もあろうかと思いますが、週末ともなれば1000人以上の観客が押し寄せる事もしばしば。そんな状況にも関わらず、試合の運営は「由宇協力会」。その由宇協力会の方ですら、何も出来てない。

二軍とは言え、観戦無料の試合とは言え、選手の安全面を考慮するのであれば、ちゃんとした警備員の配置は必要かと思います。同じ無料の試合なのに、阪神鳴尾浜球場は、全日警が場内整理に当たってる。タイガース球団からの出資・要請と思われますが、野球観戦の環境としては申し分なしですよ。
何かと言えば金がないカネがない、と言われるカープ球団ですが、いくら練習場とは言うものの、NPBのウエスタンリーグ公式戦を行うのであれば、安全面にも配慮せねばいかんだろうし、試合の主催球団としての「責任」とすら考えます。いつまでもファンの良心に頼ってる場合ではない。

観戦環境や選手の安全面が確保されるのであれば、入場料を徴収してもいいと思います。公式サイトに日程を掲載して、試合を「見に来てください」て言ってるんだし。それで来なくなる人は、その程度の人だった、て事。繰り返しになりますが、あの山奥でやってる試合は「プロ野球の試合」のはず。
二軍だろうが何だろうが、観戦環境を整える動きはここ数年活発になってます。球場の新調も相次いでいます。いい事ですよ。こんな面でもカープは大きく遅れをとってるし、改善の兆しも見えない。トイレが綺麗になった程度の話が話題になってるようではプロ野球チームとして情けない話ですよ。
プロ野球チーム・広島東洋カープは好きですよ。けど、その上にある株式会社・広島東洋カープの手法にはもう理解不能です。あまりにも前時代的で、現代社会にそぐわなくなってる。一軍本拠地球場だけがメジャー級、ではまだまだじゃないですかね。もう、自ら改善する能力はないんでしょうか。


今年の、私的広島東洋カープ公式戦のオープニングゲームは、阪神鳴尾浜球場でもなく、舞洲バファローズスタジアムでも、ましてやマツダスタジアムでも広島東洋カープ由宇練習場でもなく、阪神甲子園球場に相なりました。


試合はと言いますと、中村恭平が久々の登板。個人的にはこの時期、あまり先発ローテーションをガッチガチに固める必要はない、と考えてるんで、さらには中村恭平自身も「背水の陣」と捉えていただけに、ある程度の期待をもって観てたんですが。残念ながら5回も持たずの敗戦投手。痛かった。


それと同時に、この日の時点で4連敗。丸佳浩が絶好調ではあるけど、その前の菊池涼介がちょっと「底」にある状態。上位打線3人は完全固定、以降はどっちかと言えば日替わりなだけに「マルさえ抑えればどうにかなる打線」になってしまってる。試合に出てなんぼ、また守備の事も考えてのスタメンなんだろうけど、休ませるのも手なんじゃないかなぁ。美間優槻も居る事だし。


この時期は先発ローテーションやらをガチガチに固める時期じゃない。いろんな選手を使いながら、セ・パ交流戦明けくらいまでに試行錯誤すればいい、とも思ってます。毎年毎年ぶっちぎりで勝てるわけでもない。ましてや143勝0敗なんて数字がたたき出せるわけでもないんだし。


それ以上に、タイガースの先発・高橋遥人をろくすっぽ打てんわフォアボールすら選べんわのお手上げ状態。どれだけ強くなろうが「初物に弱い」は相変わらず。これはもう未来永劫、治らんでしょう。
で、それはさておき、試合とは何の関係もない事をダラダラッと。


2018年シーズンは、広島東洋カープの本拠地・マツダZOOMZOOMスタジアム広島に、一軍二軍の公式戦を観戦に行く予定は全くありません。とある所に「水曜日にある試合のチケットがあれば」とはお願いしてありますが、正直、あまり期待はしてません。


そらそうですよ。シーズンのチケットをまるまる3月1日に一斉発売して、もうろくに残ってないような状態。内野自由席くらいかな。松本旗三浦旗大会の際、三原駅で見かけましたが、JR西日本で扱ってる往復乗車券とチケットがセットになった「赤ヘルきっぷ」すら完売。一昨年辺りまで、大阪環状線の駅とかで見かけた、駅のみどりの窓口で内野指定席の引換券購入の「赤ヘル入場券」のポスターも今年は全く見ずじまい。


一体「株式会社広島東洋カープ」は、チケットの販売方法に関して、どのような営業努力をしているのか謎です。地元コマーシャルでは何かあれば「マツダスタジアムのチケットプレゼント!」と銘打ってるようですが、本当にそんなんでいいのかな。遠方に住んでるカープファンは相手にする気はないのかな。何らかの伝があればいいですが、ない人は無視ですか。


確かにカープは強くなりました。セントラルリーグ連覇もしました。そして、そんなカープに着くスポンサーも多くなりました。資金も潤沢になった事でしょう。けど、ここ約25年ほどの、どうしようもなく弱かったカープを支えてきたのは、地道にチケットを買い続けてきた一般の人達じゃないのかな。もう今やマツダスタジアムでの野球観戦は、ごく一部の人だけの楽しみに成り下がってる。


チケット販売方法で理解出来んのが「年間指定席購入者への先行発売」。こんなんじゃチケットが余らないのも当たり前。さらに理解不能なのが、一般発売当日は「一人5『試合』まで」。いや普通は5『枚』でしょ。この辺りがカープ球団の考えと俗世間がかけ離れてる様子を如実に表してる。
さらには公式ファン倶楽部。


何か動きがあるな、と思ったら「昨年から5000人増やして、募集を35000人にしました!」何だそれ。たった5000人増やしただけ?新幹線700系を基準にすると(するなよ)約4編成分。多いような少ないような、ではありますが、その程度でどや顔されてもなぁ、と思うわけですよ。


ファン倶楽部って、マツダスタジアムに行ける行けない関係なく「気持ちの問題」のはずなんですよ。2007年のスタート当初は「ファンの証」と称してた。今となってはそれすら入手できない、入会も困難を極める。諸般の事情折り重なって入会を逃してしまった人はどう言う扱いになるのか。
オリックスバファローズを見てみなさいよ。オープン戦から公式戦に突入しても会員を募集してる。様々な入会特典も付いてくる。阪神タイガースも、今年は5月21日まで追加で会員を募集してる。
よその球団と比較するのは酷かも知れんけど、チケット販売方法しかり、あまりにも独自路線を歩み過ぎてる。学習能力がないのか、とすら思いますよ。入会出来んかった妬みと捉えられてもしゃーないですが、何もかもがあまりにも閉鎖的過ぎる。ローカル球団をウリにするのもいいですが、今やファンは全国規模のはず。ファン倶楽部は地下組織じゃないんだからもっともっと頭をひねらないと。


そんな訳で今年から、阪神タイガースのファン倶楽部に入会してます。11日のチケットは、タイガースファン倶楽部の先行販売で買いました。オリックスバファローズのファン倶楽部も入会3年目に入りました。幸いにも今年のセ・パ交流戦は京セラドーム大阪です。「あの選手が一軍にいるはず」の願いを込めてチケットを買いました。たぶんこんな人は全国にたくさんおられるでしょう。
出だしに由宇練習場にも行く気はない、と記しましたがこれも然り。さらにこれは一軍にも言えることですが、カープ球団は自ら情報発信をする気はないのか、と言うお話。
例えば悪天候による試合の有無、中止告知等を、すべて外部に任せっきり。新聞屋さんだったりビジターチームの公式SNSだったり。時にはチーム公式SNSよりも、現地観戦の方のSNSの方が早かったりもしますけどね。


チームに広報が帯同しているのは、マスコミ向けだけなのかな。マネージャーがブログを開設してますが、あんな短い文章なら、画像1枚2枚ならツイッターとかフェイスブック、インスタグラムで十分じゃないですかね。こんな面でも20年くらい遅れてる。これでいいはずがないんですよね。
で、冒頭で「由宇練習場」とも書きましたが、ここも最近、よい話が残念ながら伝わってきません。
相変わらず観客席後方の 「立 入 禁 止 」 の植え込みにレジャーシートを張る輩は後を断たないご様子。無差別にサインを求めたがる輩も数知れず。さらに、何かトラブルがあったかと推測しますが、サブグラウンドでのピッチャー陣のトレーニングは、グラウンドの一番奥で行われる始末。
ここも何かと問題と言えば問題なんですよね。フリーダム、と書けば聞こえはよいですが、悪く書けば「野放し」。選手と観戦者が渾然一体、明確な線引きもない。ファンの方の良心に委ねる部分もあろうかと思いますが、週末ともなれば1000人以上の観客が押し寄せる事もしばしば。そんな状況にも関わらず、試合の運営は「由宇協力会」。その由宇協力会の方ですら、何も出来てない。


二軍とは言え、観戦無料の試合とは言え、選手の安全面を考慮するのであれば、ちゃんとした警備員の配置は必要かと思います。同じ無料の試合なのに、阪神鳴尾浜球場は、全日警が場内整理に当たってる。タイガース球団からの出資・要請と思われますが、野球観戦の環境としては申し分なしですよ。
何かと言えば金がないカネがない、と言われるカープ球団ですが、いくら練習場とは言うものの、NPBのウエスタンリーグ公式戦を行うのであれば、安全面にも配慮せねばいかんだろうし、試合の主催球団としての「責任」とすら考えます。いつまでもファンの良心に頼ってる場合ではない。


観戦環境や選手の安全面が確保されるのであれば、入場料を徴収してもいいと思います。公式サイトに日程を掲載して、試合を「見に来てください」て言ってるんだし。それで来なくなる人は、その程度の人だった、て事。繰り返しになりますが、あの山奥でやってる試合は「プロ野球の試合」のはず。
二軍だろうが何だろうが、観戦環境を整える動きはここ数年活発になってます。球場の新調も相次いでいます。いい事ですよ。こんな面でもカープは大きく遅れをとってるし、改善の兆しも見えない。トイレが綺麗になった程度の話が話題になってるようではプロ野球チームとして情けない話ですよ。
プロ野球チーム・広島東洋カープは好きですよ。けど、その上にある株式会社・広島東洋カープの手法にはもう理解不能です。あまりにも前時代的で、現代社会にそぐわなくなってる。一軍本拠地球場だけがメジャー級、ではまだまだじゃないですかね。もう、自ら改善する能力はないんでしょうか。
2018.04.13 / Top↑

中1日で阪神鳴尾浜球場での阪神タイガース対広島東洋カープのウエスタンリーグ公式戦観戦です。翌日はフレッシュオールスーターゲーム。シーズン前半戦最後の試合です



最近鳴尾浜球場で、某月刊誌の中の人とアレヤコレヤ立ち話をする機会があるんですが、その中で「やっぱりこんな事もあるんやね」と思った話がひとつ。



何でも今シーズンから、カープファンからタイガースファンに「宗旨替え」をした方がおられるそうでして。で、その理由が「マツダスタジアムのチケットが取れんから」との事。「そんな程度の事で」と考えるかどうかはその人次第かと思いますが、やはり由々しき問題かと考えます。



今シーズンのマツダスタジアムのチケットも、3月にシーズン全試合を一斉に発売。平日、週末、休日にもよりますが現状、残っているのはビジターパフォーマンスシートと内野自由席くらい、なのかな。もう行く気はないのでチケット情報すら満足に見てないので何とも言えませんが。



よその球団のチケット発売開始日は、全チーム調べるのもアレなので省略しますが、読売ジャイアンツの場合はおおよそ2か月前、阪神タイガースもほぼ同じように思います。最近はコンサート等も早くから発売されるだけにかなり良心的じゃないですかね。仕事の都合も分からん人も多かろうし。



旧広島市民球場と比較するのは酷かも知れませんが、当時は「今日は仕事が早よう終わったし、行ってみるか」と言う方も多くおられたろうし、実際そんなお客さんが弱い頃のカープの支えだった。



インターネットやら何やらで、全国規模で簡単にチケットが取れるようになった21世紀の現在になっても、昭和のままのチケット発売方法を頑ななまでに変えようとしないカープ球団。



松田元オーナーは「考えないと」みないな意向を示してはいましたが、個人的にはホント、根本から考え直していただきたい。優勝が見えなくなった秋口にお客さんが減るのを恐れてるのかも知れませんが、チームを強くするのが最大の集客手段。強いうちに次の手をしっかり打っておかないと。



チーム改革は確実に進んでいると思います。それが現在の成績にも繋がっています。ならば、次にやらなければいかん事は「球団の改革」。いつまでも時代遅れ(とも思われる)の経営方針では、いずれ「ファン離れ」が加速する。しかも、チームの強弱とは全く関係ない所で、ですよ。



松田元オーナーの「考えないと」がどの程度のものなのかは分かりませんが、変えるともなると、生半可なモノで終わってもらっては困る。いくら目新しい座席を作ったところで、入れなければファンも離れる。いっそ「広島市民球場」として5万人規模の球場になってくれればいいんですけどね。
スターティングオーダー
先攻:広島東洋カープ
1(左)堂林
2(三)ペーニャ
3(右)下水流
4(一)メヒア
5(指)小窪
6(二)美間
7(捕)坂倉
8(中)高橋大
9(遊)桒原
投:中村祐
後攻:阪神タイガース
1(中)西岡
2(二)植田
3(左)キャンベル
4(遊)北條
5(一)ロジャース
6(三)今成
7(右)江越
8(捕)長坂
9(投)島本
審判員
球審:水口 一塁:今岡 三塁:梅木
打撃成績
1回表
堂林 1-2から5球目を空振り三振
ペーニャ 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
下水流 2-2から8球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
西岡 1-1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
植田 0-1から2球目がデッドボール
キャンベル 1-0から2球目を打ってファーストファウルフライ
次打者北條の初球にファーストランナー植田セカンド盗塁成功
北條 1-1から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
タイガース1-0カープ
ロジャース 初球を打ってセンターフライ
2回表
メヒア フルカウントから6球目を空振り三振
小窪 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
美間 0-1から2球目を打ってショートゴロ
2回裏
今成 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
江越 フルカウントから7球目を打ってサードファウルフライ
長坂 1-2から5球目を空振り三振
3回表
坂倉 2-2から5球目を見逃し三振
高橋大 1-2から4球目を空振り三振
桒原 初球を打ってセカンドゴロ
3回裏
島本 1-1から3球目を打ってサードゴロ
西岡 3-1から5球目を選んでフォアボール
植田 1-2から4球目を空振り三振 ファーストランナー西岡セカンド盗塁成功
キャンベル 1-0から2球目を打ってファーストファウルフライ
4回表
堂林 2-0から3球目を打ってライトフライ
ペーニャ 3-1から5球目を打ってライトライナー
下水流 初球を打ってライトフライ
4回裏
北條 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
ロジャース 1-2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット
今成 フルカウントから6球目を空振り三振
江越 2-1から4球目を打ってセカンドフライ
長坂 0-2から3球目を空振り三振
5回表
メヒア 0-1から2球目を打ってセンターフライ
小窪 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
美間 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
5回裏
島本の代打板山 2-2から5球目を打ってサードフライ
西岡 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
植田 0-1から2球目を打ってセンターフライ
6回表
阪神タイガース選手交代
センター西岡に代えてピッチャー福永
代打板山がそのまま入りセンター
坂倉 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
高橋大 1-1から3球目をキャッチャー前送りバント
次打者桑原の4球目にワイルドピッチでセカンドランナー坂倉はサードへ
桒原 2-2から球目を空振り三振
堂林 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
ペーニャ 1-2から球目を打ってショートフライ
6回裏
キャンベル フルカウントから6球目を見逃し三振
北條 2-2から5球目を打ってサードゴロ
ロジャース フルカウントから7球目を空振り三振
7回表
阪神タイガース選手交代
ピッチャー福永に代えて守屋
ファーストロジャースに代えて西田
下水流 初球を打ってショートゴロ
メヒア 2-2から5球目を空振り三振
小窪 1-0から2球目を打ってショート内野安打
美間 1-2から4球目を見逃し三振
7回裏
広島東洋カープ選手交代
ピッチャー中村祐に代えて戸田
今成 1-2から4球目を見逃し三振
江越 2-2から7球目を空振り三振
長坂 初球を打ってショートゴロ
8回表
阪神タイガース選手交代
ピッチャー守屋に代えて田面
坂倉 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ
高橋大の代打土生 1-2から4球目を空振り三振
桒原 3-1から5球目を選んでフォアボール
堂林 0-2から3球目を打ってセンターフライ
8回裏
広島東洋カープ選手交代
代打土生がそのまま入りセンター
キャッチャー坂倉に代えて中村亘
板山 フルカウントから6球目を打ってピッチャー強襲内野安打
田面の代打森越 0-1から2球目をピッチャー前送りバント
植田の代打狩野 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
キャンベル 2-1から4球目を打ってサードゴロダブルプレイ
9回表
阪神タイガース選手交代
代打森越がそのまま入りセカンド
代打狩野に代えてピッチャーメンデス
ペーニャ 1-1から3球目を打ってレフトフライ
下水流 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者メヒアの2球目前に牽制悪送球でファーストランナー下水流はセカンドへ(記録はエラー)
メヒア フルカウントから6球目を空振り三振
小窪 2-2から5球目を打ってセンターフライ
阪神鳴尾浜球場 第19回戦 阪神7勝10敗2分
広島 000 000 000 0
阪神 100 000 00X 1
勝投手:島本浩也(23試合3勝3敗)
S投手:ロマン・メンデス(38試合0勝3敗19S)
敗投手:中村祐太(9試合3勝2敗)
試合時間:たぶん2時間38分
観衆:550(入場規制発動)
投手成績
広島東洋カープ
祐太 6回 23人 90球 3被安打 2与四死球 6奪三振 1失点 1自責点
戸田 2回 7人 30球 1被安打 1与四死球 2奪三振 0失点 0自責点
阪神タイガース
島本 5回 15人 57球 0被安打 0与四死球 4奪三振 0失点 0自責点
福永 1回 5人 24球 1被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
守屋 1回 4人 12球 1被安打 0与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
田面 1回 4人 16球 0被安打 1与四死球 1奪三振 0失点 0自責点
メン 1回 4人 19球 0被安打 1与四死球 0奪三振 0失点 0自責点

タイガース先発・島本浩也に対して、ズラリ並べられた上位打線の右バッター。ウエスタンリーグ公式戦は、事前に先発ピッチャーの申し送りがありますが、ここまで極端なのはどうなんかな、とも思います。暫らくウエスタンリーグから離れているうちに、カープは首位に立ったので、これでいいんかな、とは思いますが、手も足もランナーも出ず、5回を完璧なまでに抑えられてしまった。
そもそも、1番・堂林翔太や二番・ラミロ・ペーニャって何か意味があるのかな。ただ単に、打席数を増やしたいだけ、と言うのであれば、こんな試合になって当たり前。球数を投げさせるわけでもなし。勿論こんなオーダーってのは、一軍監督でもある緒方孝市監督の意向も幾らか入っているんだろうけど、左ピッチャーだから右バッター、と言う安直な考えで、果たして今後選手が育つのか。
数年前までは「1番・安部友裕、二番庄司隼人」と、相手ピッチャーの左右関係なく、ほぼ固定されていた時期があった。それを乗り越えて安部友裕は一軍に定着しているんだし、庄司隼人も力をつけてきている。「この頃」に戻さないと、育つ選手も下手したら育たなくなりますよ。
この三連戦、育成選手の木村聡司が帯同していました。しかしながら結局最後まで出番なし。よそに出すよりも自チームで鍛えたほうがよっぽどいい、とは思いますが、何の為に帯同させていたのか。未だ「外国人選手優先」と言う空気が、もしかしたら残っていおるのかも知れんけど、まずこれを徹底的に排除しないと、育つはずの選手も育たなくなる。外国人選手は「助っ人」でしかない。
――――――とまぁ、毎度同じような論調になってしまいましたが、二軍ってのは、育成であると同時に「一軍のサブ」をもしっかり作っておかなければ行けない場所。現状では、誰が一軍の「サブ」になり得るのかちょっと分かりません。もしかしたら「過渡期」にあるんかもとも思いますけどね。
2017.07.14 / Top↑