さて、4月も下旬に差し掛かった昨日23日の薄曇り月曜日、三菱重工業広島製作所観音グラウンドに、三菱重工広島野球部とJFE西日本野球部のオープン戦を観戦に行ってきました。






ともに第61回JABA岡山大会に出場、JFE西日本野球部は予選リーグ敗退、三菱重工広島は僅差で予選リーグを突破したものの、優勝決定トーナメントで敗退。残念ながら両チーム共に、秋に行われる第44回社会人野球日本選手権の出場権の獲得は 今 回 は なりませんでした。






しかしながら三菱重工広島は、今週木曜日から始まる第65回JABA京都大会へ、JFE西日本は、5月2日より始まる、第71回JABAベーブ・ルース杯争奪大会に参加し、再度日本選手権出場権の獲得を目指します。
JFEさんの方は大会初日までまだ間があるので、幾つかオープン戦が予定されていますが、広製さんの方は大会初戦まで、これが最後のオープン戦。壮行試合として位置付けてもよいかと思います。
スターティングオーダー
先攻:JFE西日本
1(遊)斉藤 輝 (横浜商科大学付属高校~國學院大学)
2(二)宮本夏輝 (広陵高校~MSH医療専門学校)
3(右)三木大知 (倉敷工業高校~岡山商科大学)
4(左)藤本知輝 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
5(三)古田 塁 (天理高校~東洋大学)
6(一)松浦大則 (金光学園高校~関西学院大学)
7(指)本郷貴彦 (広陵高校~近畿大学工学部)
8(中)友滝健弘 (盈進高校~駒澤大学)
9(捕)浦翔太郎 (明徳義塾高校~拓殖大学)


投:小倉大生 (岡山学芸館高校~帝京大学)
後攻:三菱重工広島
1(三)鳳山隆平 (東海大学付属相模高校~広島国際学院大学)
2(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
3(右)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
4(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
5(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
6(中)青木拓巳 (関西大学付属北陽高校~関西大学)
7(捕)佐々木駿 (桐光学園高校~國學院大学)
8(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
9(二)南 亮介 (中京高校~中京学院大学)


投:杉山一樹 (駿河総合高校)
打撃成績
1回表

斎藤 2-1から4球目を打ってライトオーバーソロホームラン
三菱重工広島0―1JFE西日本

宮本 フルカウントから7球目を打ってセカンドライナー

三木 ストレートのフォアボール

藤本 フルカウントから球目を打ってライトフライ
次打者古田の4球目にファーストランナー三木セカンド盗塁成功

古田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

松浦 フルカウントから球目を選んでフォアボール

本郷 2-2から5球目を空振り三振
1回裏

鳳山 2-1から4球目を打ってサードファウルフライ

田中 2-2から5球目を打ってピッチャー強襲内野安打

汐月 1-0から2球目を打ってライトオーバーツーランホームラン
三菱重工広島2―1JFE西日本

山本 初球を打ってセンター前ヒット

松原 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット

青木 0-1から2球目を打ってライト前ヒット

佐々木 3-1から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット
三菱重工広島3―1JFE西日本

市原 フルカウントから8球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
三菱重工広島5―1JFE西日本

南 1-2から5球目を打ってライトフライ

鳳山 3-1から5球目を選んでフォアボール

田中 初球を打ってピッチャーゴロ
2回表

友滝 1-2から5球目を打ってセンター前ヒット
次打者浦の2球目にファーストランナー友滝セカンド盗塁成功

浦 2-2から5球目を打ってファーストゴロ セカンドランナー友滝はサードへ

斎藤 1-2から4球目を空振り三振

宮本 1-1から3球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
三菱重工広島5―2JFE西日本

三木 2-1から4球目を打ってライトフライ
2回裏


汐月 1-1から3球目を打って右中間突破スリーベースヒット

山本 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ

松原 フルカウントから6球目を打ってライトへタイムリーツーベースヒット
三菱重工広島6―2JFE西日本


JFE西日本選手交代
ピッチャー小倉に代えて中川一斗(玉野光南高校~天理大学)

青木 2-1から4球目を打ってショートフライ

佐々木 初球を打ってライトフライ
3回表

藤本 2-2から5球目を打ってショートフライ

古田 2-0から3球目を打ってサードゴロ

松浦 2-2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット

本郷 ストレートのフォアボール

友滝 1-2から4球目を打ってセカンドライナー
3回裏


市原 2-0から3球目を打ってライトオーバーソロホームラン
三菱重工広島7―2JFE西日本

南 初球を打ってピッチャーゴロ送球エラー

鳳山 1-0から2球目をピッチャー前送りバント

田中 1-2から5球目がデッドボール
次打者汐月の3球目にセカンドランナー南サード盗塁失敗

汐月 3-1から5球目を打ってライトフライ
4回表
三菱重工広島選手交代


ピッチャー杉山に代えて秋田敦良(光星学院高校)
浦 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

斎藤 0-1から2球目を打ってレフトフライ

宮本 初球を打ってサードゴロ ファーストランナー浦はセカンドへ

三木 1-2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット

三菱重工広島7―3JFE西日本

藤本 2-0から3球目を打ってレフトへツーベースヒット
古田 2-2から5球目を打ってレフトフライ
4回裏
山本 2-2から6球目を打ってライトフライ
松原 1-2から4球目を空振り三振
青木 3-1から5球目を選んでフォアボール
佐々木 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
次打者市原の3球目にワイルドピッチ
市原 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
南 2-2から5球目を空振り三振
5回表
松浦 初球を打ってライトフライ
本郷 フルカウントから7球目を打ってピッチャーゴロ
友滝 0-1から2球目を打ってセンターフライ
5回裏
鳳山 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
田中 2-1から4球目を打ってショートゴロ
汐月 1-1から3球目を打ってレフトフライ
6回表
三菱重工広島選手交代


ピッチャー秋田に代えて本間大暉(埼玉栄高校~専修大学)
キャッチャー佐々木に代えて國本剛志(近畿大学付属福山高校~近畿大学)
浦 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
斎藤 ストレートのフォアボール
宮本 1-0から2球目をキャッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト
三木 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
藤本 2-0から3球目を打ってセカンドフライ
6回裏
JFE西日本選手交代
ピッチャー中川に代えて宮崎翔(倉敷高校)
山本 3-1から5球目を選んでフォアボール
松原の代打山崎善隆(昭和第一学園高校~中京学院大学) 2-1から4球目を打ってレフトフライ
青木 2-0から3球目を打ってセンター前ヒット

國本 初球を打ってレフトへタイムリーヒット
三菱重工広島8―3JFE西日本

市原 フルカウントから8球目を打ってセカンドゴロ サードランナーホームイン
三菱重工広島9―3JFE西日本

南の代打堤裕貴(龍谷高校~オリックスバファローズ) フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
7回表
三菱重工広島シート変更
代打堤がそのまま入りセカンド
ファースト山本に代えてサード松永弘樹(広陵高校~早稲田大学)
サード鳳山がファースト
古田 初球を打ってセンターフライ

松浦 0-2から4球目を打ってレフトへツーベースヒット

本郷の代打高田涼太(浦和学院高校~立教大学) 1-2から4球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット
三菱重工広島9―4JFE西日本
友滝 3-1から5球目を選んでフォアボール
浦 初球を打ってセンターフライ

斎藤 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

宮本 1-2から4球目を空振り三振
7回裏

鳳山 フルカウントから7球目を打ってライト前ヒット
田中 1-0から2球目をピッチャー前送りバント
次打者汐月の3球目にワイルドピッチ

汐月 1-2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島10―4JFE西日本

松永 0-2から3球目を打ってセカンド強襲内野安打

山崎 3-1から5球目を打ってレフトフライ
青木 2-2から7球目を打ってサードゴロ
8回表
三菱重工広島選手交代

ピッチャー本間に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大学工学部)
三木 1-1から3球目を打ってサードフライ
藤本 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ

古田 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
8回裏

國本 1-1から3球目を打ってショート内野安打

市原 3-1から5球目をピッチャー前送りバント

堤 1-0から2球目を打ってレフトフライ

鳳山の代打渕上大地(球磨工業高校~日本福祉大学) 初球を打ってショートフライ
9回表
三菱重工広島選手交代


ピッチャー松下に代えて鮫島優樹(神村学園高等部~MSH医療専門学校)

松浦の代打法本剛哉(福岡第一高校~三重中京大学) 0-2から3球目を打ってライトへツーベースヒット

高田の代打綿屋樹(鹿児島実業高校) 2-2から5球目を打ってライトオーバーツーランホームラン
三菱重工広島10―6JFE西日本

友滝の代打脇屋直征(明豊高校~立命館大学) 1-2から4球目を空振り三振

浦の代打黒田雅也(開星高校) 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ

斎藤 フルカウントから7球目を空振り三振

JFE西日本
110 100 102 6
511 002 10X 10
三菱重工広島
試合時間:3時間50分くらい

1回表、JFE西日本・斉藤選手の先頭打者ホームランで派手に幕を開けた試合は、3時間50分にも及ぶ壮絶な打撃戦、投手陣ご難の消耗戦になりました。両チームで登板したピッチャーが全員失点。オープン戦は色々と試す事があったりで比較的長くなりがちですが、これには冷や汗かきました。

やはり目立ったのは三菱重工広島・汐月選手。1回裏の逆転ホームランを始め3安打。あとはツーベースヒットさえ出ればサイクルヒット、と言うところまで来てました。昨年は早くから公式戦デビュー。この試合では三番に座りましたが、破壊力が増したような気もします。
そして下位打線では市原選手の爆発。昨年は出場する事なく終わる試合もありましたが、この試合では1ホームラン(これびっくり)を含む4打点。未だに忘れない、昨年の京都大会での「市原に回せー」が甦って来ましたか。何にしろ市原選手が打つと打線が活気づきます。この試合もフル出場。
あとはピッチャーですかね。最後の締めに伊藤投手と言う盤石の、回跨ぎも辞さぬ守護神がいるだけに、そこまで如何にして繋ぐか。そして絶対エース・鮫島投手をスターターで使うかリリーフで起用するか。杉山投手が一本立ちしつつあるだけに、これもキーポイントかと思われます。

そしてJFE西日本。新加入の若手野手陣の生きの良さは、春先のオープン戦から感じていました。こちらもやはり鍵は先発ピッチャーでしょうか。打者一巡でそれこそ火だるまになってしまった小倉投手。この悔しさを、一週間後のベーブ・ルース杯開幕までにどれだけ力に変える事が出来るか。
これまで実績を残してきた谷中投手や、前ベイスターズの小林寛投手、強烈なルーキーイヤーを過ごした河野投手など、投手陣の層の厚さは広製さんにも負けてないはず。強豪が揃うベーブ・ルース杯での大化けを期待します。
そして、立て続けに開催される日本選手権対象大会。この2チームに加えてJR西日本野球部を交えての3チームで2つ取れれば、東京スポニチ大会から続く、東海地区勢に対抗出来るはず。この約二週間は、毎年の事ですが、落ち着かない日々が続きそうです。

















ともに第61回JABA岡山大会に出場、JFE西日本野球部は予選リーグ敗退、三菱重工広島は僅差で予選リーグを突破したものの、優勝決定トーナメントで敗退。残念ながら両チーム共に、秋に行われる第44回社会人野球日本選手権の出場権の獲得は 今 回 は なりませんでした。

















しかしながら三菱重工広島は、今週木曜日から始まる第65回JABA京都大会へ、JFE西日本は、5月2日より始まる、第71回JABAベーブ・ルース杯争奪大会に参加し、再度日本選手権出場権の獲得を目指します。
JFEさんの方は大会初日までまだ間があるので、幾つかオープン戦が予定されていますが、広製さんの方は大会初戦まで、これが最後のオープン戦。壮行試合として位置付けてもよいかと思います。
スターティングオーダー
先攻:JFE西日本
1(遊)斉藤 輝 (横浜商科大学付属高校~國學院大学)
2(二)宮本夏輝 (広陵高校~MSH医療専門学校)
3(右)三木大知 (倉敷工業高校~岡山商科大学)
4(左)藤本知輝 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
5(三)古田 塁 (天理高校~東洋大学)
6(一)松浦大則 (金光学園高校~関西学院大学)
7(指)本郷貴彦 (広陵高校~近畿大学工学部)
8(中)友滝健弘 (盈進高校~駒澤大学)
9(捕)浦翔太郎 (明徳義塾高校~拓殖大学)








投:小倉大生 (岡山学芸館高校~帝京大学)
後攻:三菱重工広島
1(三)鳳山隆平 (東海大学付属相模高校~広島国際学院大学)
2(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
3(右)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
4(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
5(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
6(中)青木拓巳 (関西大学付属北陽高校~関西大学)
7(捕)佐々木駿 (桐光学園高校~國學院大学)
8(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
9(二)南 亮介 (中京高校~中京学院大学)








投:杉山一樹 (駿河総合高校)
打撃成績
1回表




斎藤 2-1から4球目を打ってライトオーバーソロホームラン
三菱重工広島0―1JFE西日本




宮本 フルカウントから7球目を打ってセカンドライナー




三木 ストレートのフォアボール




藤本 フルカウントから球目を打ってライトフライ
次打者古田の4球目にファーストランナー三木セカンド盗塁成功




古田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




松浦 フルカウントから球目を選んでフォアボール




本郷 2-2から5球目を空振り三振
1回裏




鳳山 2-1から4球目を打ってサードファウルフライ




田中 2-2から5球目を打ってピッチャー強襲内野安打




汐月 1-0から2球目を打ってライトオーバーツーランホームラン
三菱重工広島2―1JFE西日本




山本 初球を打ってセンター前ヒット




松原 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット




青木 0-1から2球目を打ってライト前ヒット




佐々木 3-1から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット
三菱重工広島3―1JFE西日本




市原 フルカウントから8球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
三菱重工広島5―1JFE西日本




南 1-2から5球目を打ってライトフライ




鳳山 3-1から5球目を選んでフォアボール




田中 初球を打ってピッチャーゴロ
2回表




友滝 1-2から5球目を打ってセンター前ヒット
次打者浦の2球目にファーストランナー友滝セカンド盗塁成功




浦 2-2から5球目を打ってファーストゴロ セカンドランナー友滝はサードへ




斎藤 1-2から4球目を空振り三振




宮本 1-1から3球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
三菱重工広島5―2JFE西日本




三木 2-1から4球目を打ってライトフライ
2回裏








汐月 1-1から3球目を打って右中間突破スリーベースヒット




山本 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ




松原 フルカウントから6球目を打ってライトへタイムリーツーベースヒット
三菱重工広島6―2JFE西日本








JFE西日本選手交代
ピッチャー小倉に代えて中川一斗(玉野光南高校~天理大学)




青木 2-1から4球目を打ってショートフライ




佐々木 初球を打ってライトフライ
3回表




藤本 2-2から5球目を打ってショートフライ




古田 2-0から3球目を打ってサードゴロ




松浦 2-2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット




本郷 ストレートのフォアボール




友滝 1-2から4球目を打ってセカンドライナー
3回裏








市原 2-0から3球目を打ってライトオーバーソロホームラン
三菱重工広島7―2JFE西日本




南 初球を打ってピッチャーゴロ送球エラー




鳳山 1-0から2球目をピッチャー前送りバント




田中 1-2から5球目がデッドボール
次打者汐月の3球目にセカンドランナー南サード盗塁失敗




汐月 3-1から5球目を打ってライトフライ
4回表
三菱重工広島選手交代








ピッチャー杉山に代えて秋田敦良(光星学院高校)
浦 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




斎藤 0-1から2球目を打ってレフトフライ




宮本 初球を打ってサードゴロ ファーストランナー浦はセカンドへ




三木 1-2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット




三菱重工広島7―3JFE西日本




藤本 2-0から3球目を打ってレフトへツーベースヒット
古田 2-2から5球目を打ってレフトフライ
4回裏
山本 2-2から6球目を打ってライトフライ
松原 1-2から4球目を空振り三振
青木 3-1から5球目を選んでフォアボール
佐々木 0-1から2球目を打ってライト前ヒット
次打者市原の3球目にワイルドピッチ
市原 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
南 2-2から5球目を空振り三振
5回表
松浦 初球を打ってライトフライ
本郷 フルカウントから7球目を打ってピッチャーゴロ
友滝 0-1から2球目を打ってセンターフライ
5回裏
鳳山 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
田中 2-1から4球目を打ってショートゴロ
汐月 1-1から3球目を打ってレフトフライ
6回表
三菱重工広島選手交代








ピッチャー秋田に代えて本間大暉(埼玉栄高校~専修大学)
キャッチャー佐々木に代えて國本剛志(近畿大学付属福山高校~近畿大学)
浦 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット
斎藤 ストレートのフォアボール
宮本 1-0から2球目をキャッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト
三木 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
藤本 2-0から3球目を打ってセカンドフライ
6回裏
JFE西日本選手交代
ピッチャー中川に代えて宮崎翔(倉敷高校)
山本 3-1から5球目を選んでフォアボール
松原の代打山崎善隆(昭和第一学園高校~中京学院大学) 2-1から4球目を打ってレフトフライ
青木 2-0から3球目を打ってセンター前ヒット




國本 初球を打ってレフトへタイムリーヒット
三菱重工広島8―3JFE西日本




市原 フルカウントから8球目を打ってセカンドゴロ サードランナーホームイン
三菱重工広島9―3JFE西日本




南の代打堤裕貴(龍谷高校~オリックスバファローズ) フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
7回表
三菱重工広島シート変更
代打堤がそのまま入りセカンド
ファースト山本に代えてサード松永弘樹(広陵高校~早稲田大学)
サード鳳山がファースト
古田 初球を打ってセンターフライ




松浦 0-2から4球目を打ってレフトへツーベースヒット




本郷の代打高田涼太(浦和学院高校~立教大学) 1-2から4球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット
三菱重工広島9―4JFE西日本
友滝 3-1から5球目を選んでフォアボール
浦 初球を打ってセンターフライ




斎藤 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




宮本 1-2から4球目を空振り三振
7回裏




鳳山 フルカウントから7球目を打ってライト前ヒット
田中 1-0から2球目をピッチャー前送りバント
次打者汐月の3球目にワイルドピッチ




汐月 1-2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島10―4JFE西日本




松永 0-2から3球目を打ってセカンド強襲内野安打




山崎 3-1から5球目を打ってレフトフライ
青木 2-2から7球目を打ってサードゴロ
8回表
三菱重工広島選手交代








ピッチャー本間に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大学工学部)
三木 1-1から3球目を打ってサードフライ
藤本 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ




古田 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
8回裏




國本 1-1から3球目を打ってショート内野安打




市原 3-1から5球目をピッチャー前送りバント




堤 1-0から2球目を打ってレフトフライ




鳳山の代打渕上大地(球磨工業高校~日本福祉大学) 初球を打ってショートフライ
9回表
三菱重工広島選手交代








ピッチャー松下に代えて鮫島優樹(神村学園高等部~MSH医療専門学校)




松浦の代打法本剛哉(福岡第一高校~三重中京大学) 0-2から3球目を打ってライトへツーベースヒット




高田の代打綿屋樹(鹿児島実業高校) 2-2から5球目を打ってライトオーバーツーランホームラン
三菱重工広島10―6JFE西日本




友滝の代打脇屋直征(明豊高校~立命館大学) 1-2から4球目を空振り三振




浦の代打黒田雅也(開星高校) 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ




斎藤 フルカウントから7球目を空振り三振


JFE西日本
110 100 102 6
511 002 10X 10
三菱重工広島
試合時間:3時間50分くらい


1回表、JFE西日本・斉藤選手の先頭打者ホームランで派手に幕を開けた試合は、3時間50分にも及ぶ壮絶な打撃戦、投手陣ご難の消耗戦になりました。両チームで登板したピッチャーが全員失点。オープン戦は色々と試す事があったりで比較的長くなりがちですが、これには冷や汗かきました。

やはり目立ったのは三菱重工広島・汐月選手。1回裏の逆転ホームランを始め3安打。あとはツーベースヒットさえ出ればサイクルヒット、と言うところまで来てました。昨年は早くから公式戦デビュー。この試合では三番に座りましたが、破壊力が増したような気もします。
そして下位打線では市原選手の爆発。昨年は出場する事なく終わる試合もありましたが、この試合では1ホームラン(これびっくり)を含む4打点。未だに忘れない、昨年の京都大会での「市原に回せー」が甦って来ましたか。何にしろ市原選手が打つと打線が活気づきます。この試合もフル出場。
あとはピッチャーですかね。最後の締めに伊藤投手と言う盤石の、回跨ぎも辞さぬ守護神がいるだけに、そこまで如何にして繋ぐか。そして絶対エース・鮫島投手をスターターで使うかリリーフで起用するか。杉山投手が一本立ちしつつあるだけに、これもキーポイントかと思われます。

そしてJFE西日本。新加入の若手野手陣の生きの良さは、春先のオープン戦から感じていました。こちらもやはり鍵は先発ピッチャーでしょうか。打者一巡でそれこそ火だるまになってしまった小倉投手。この悔しさを、一週間後のベーブ・ルース杯開幕までにどれだけ力に変える事が出来るか。
これまで実績を残してきた谷中投手や、前ベイスターズの小林寛投手、強烈なルーキーイヤーを過ごした河野投手など、投手陣の層の厚さは広製さんにも負けてないはず。強豪が揃うベーブ・ルース杯での大化けを期待します。
そして、立て続けに開催される日本選手権対象大会。この2チームに加えてJR西日本野球部を交えての3チームで2つ取れれば、東京スポニチ大会から続く、東海地区勢に対抗出来るはず。この約二週間は、毎年の事ですが、落ち着かない日々が続きそうです。
2018.04.24 / Top↑


世の中では、企業チーム対象とも言える、第44回社会人野球日本選手権出場を懸けた「対象大会」が行われていますが、それと同時に、クラブ登録チームを対象にした、第43回全日本クラブ選手権予選、さらには第89回都市対抗野球大会都道府県一次予選が、全国各地で行われています。


一次予選はクラブ登録チームが中心、故に週末土曜日曜に試合が組まれる事が多いので、観戦の機会に恵まれませんが、午前中試合開始ともなると何とか、と言う事で、今年度からG7神戸、と言う名前になった神戸サブ球場へ、兵庫県一次予選近畿地区二次予選進出決定戦を観戦に行きました。



対戦は、関メディベースボール学院対全播磨硬式野球団。


まずは全播磨硬式野球団と言う、全くもって初見のチーム。






本拠地は兵庫県加古郡播磨町。西は加古川市、東は明石市と接しています。公共交通機関なら、山陽本線土山駅、山陽電車播磨町駅周辺。大規模な人工島もあり、阪神工業地帯の西端にあたりますか。






チームは1996年に活動開始。新しいように見えますが、以外にも兵庫県下では一番古いクラブ登録チーム。過去、全日本クラブ選手権にも出場。びわこ杯や高砂市長杯で優勝経験もあります。






で、特筆すべきは、中等部を併設している事。活動内容等詳細は分かりませんが、クラブ登録チームでこんな活動内容のチームもなかなかないとは思います。






公式Facebookで選手名鑑を見ましたが、近畿地区の強豪高校出身の選手や、高校(!)や大学に在学中の選手あり、他のクラブチームからの移籍組あり、と経歴もさまざま。一番目を引くのは、読売ジャイアンツに在籍した事もある福泉敬大投手コーチ。歴戦の勇士、と言う所でしょうか。


そして対戦相手の関メディベースボール学院にも中等部がありますが、こちらは純然たる「学校」。












昨年度の都市対抗野球兵庫県一次予選は、兵庫県警察本部県警桃太郎を圧倒して近畿地区二次予選に進出しました。所属する選手の年齢がある程度限られる「学生さん」ではありますが、そしてまだチーム発足後12年ではありますが、兵庫県下では確固たる地位を築きつつある、と考えています。












今年度から、オリックスバファローズOBの井戸伸年氏が総監督就任、さらにはHonda鈴鹿野球部外部コーチに(ご本人曰く「1年間のレンタル移籍」)。代わって卒業生の言わば「生え抜き」の坂田達也氏が監督に就任されました。監督交代初年度。どこまで勝ち進む事が出来るか楽しみです。
スターティングオーダー
先攻:全播磨硬式野球団
1(中)濱川 皓 (育英高校~富士大学~日本通運/兼任コーチ)
2(三)嶋田尚登 (東播工業高校~OBC高島)
3(一)西川勝敏 (神港学園高校~関西国際大学)
4(遊)松井謙吾 (三木北高校~京都産業大学)
5(左)山本 陸 (三木高校~神戸学院大学在学中)
6(右)村上大介 (滝川第二高校~龍谷大学)
7(指)高木 亮 (神港学園高校~愛知学院大学/兼任監督)
8(二)松本悠太郎 (神戸弘陵高校~流通科学大学)
9(捕)清水勇磨 (神戸第一高校~甲賀健康医療専門学校)








投:鈴木大二郎 (西脇工業工業)
後攻:関メディベースボール学院
1(左)塚本瑞輝 (市立富士高校)
2(遊)奥野夢叶 (立正大学付属淞南高校)
3(右)二神友哉 (三重海星高校)
4(三)奥浪 鏡 (創志学園高校~オリックスバファローズ)
5(指)柳澤太良 (桜ヶ丘高校)
6(中)有田諒嘉 (香川西高校)
7(捕)富田賢斗 (松蔭高校)
8(一)犬塚貴哉 (龍谷大学付属平安高校)
9(二)谷口 蓮 (英真学園高校)








投:園田龍也 (九州学院高校~徳山大学)
審判員


球審:浜田敏 一塁:花尾 二塁:板垣 三塁:北野
打撃成績
1回表




濱川 フルカウントから6球目を空振り三振




嶋田 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ




西川勝 2-0から3球目を打ってショートゴロ
1回裏




塚本 初球を打ってライト前ヒット
奥野 初球をファースト前送りバント




二神 2-1から4球目を打ってサードファウルフライ




奥浪 1-0から2球目を打ってライトフライ
2回表




松井 1-0から2球目を打って左中間へツーベースヒット




山本 1-2から4球目を空振り三振




村上 1-2から4球目を空振り三振
高木 初球を打ってファーストゴロ
2回裏




柳澤 2-0から3球目を打ってショートゴロ




有田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




富田賢 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット




犬塚 3-1から5球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
3回表




松本 0-2から5球目を打ってショートゴロ捕球エラー




清水 2-2から5球目をピッチャー前送りバント
濱川 0-2から3球目を見逃し三振




嶋田 2-2から6球目を打ってレフト前タイムリーヒット




関メディベースボール学院0―1全播磨硬式野球団
バッターランナー嶋田はセカンドへ




西川勝 2-1から4球目を打ってセンターフライ
3回裏




谷口 3-1から5球目を選んでフォアボール




塚本 1-1から3球目をピッチャー前送りバント




奥野 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット




関メディ1―1全播磨




二神 3-1から5球目を打ってセンター前ヒット




奥浪 1-1から3球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット
関メディ2―1全播磨
柳澤 初球をピッチャー前スクイズ
関メデ3―1全播磨




有田 1-2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
関メディ4―1全播磨
全播磨硬式野球団選手交代








ピッチャー鈴木に代えて中田領(神港学園高校~神戸学院大学)




富田賢 0-2から3球目を空振り三振
4回表
松井 ストレートのフォアボール
山本 1-0から2球目を打ってレフトフライ
村上 0-1から2球目を打ってレフトフライ
高木 0-1から2球目がデッドボール
松本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
清水 フルカウントから9球目を選んで押し出しフォアボール
関メディ4―2全播磨




濱川 1-2から6球目を空振り三振
4回裏




犬塚 フルカウントから6球目を空振り三振




谷口 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者塚本の初球にファーストランナー谷口セカンド盗塁成功
塚本 ストレートのフォアボール




奥野 0-2から3球目を空振り三振
二神 ストレートのフォアボール




奥浪 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
5回表
嶋田 1-2から5球目を見逃し三振
西川勝 初球を打ってショートゴロ捕球エラー
松井 0-2から4球目を打ってレフト前ヒット
山本 2-2から5球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
5回裏




柳澤 2-1から5球目を打ってレフト前ヒット




有田 初球をファースト前送りバント




富田賢 2-2から6球目を打ってレフトフライ




犬塚 0-1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット




関メディ5―2全播磨
谷口 フルカウントから6球目を空振り三振
6回表
村上 1-2から5球目を空振り三振




高木 1-1から3球目を打ってサードゴロ
松本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




清水 フルカウントから6球目を空振り三振




力投を見せる園田投手と、サードゴロでナイスプレイを見せた(「さすがプロ!」の声が飛んでました)奥波内野手を迎える関メディベンチ。
6回裏




塚本 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット




奥野 1-0から2球目をファースト前送りバント




二神 1-0から2球目を打って右中間へタイムリースリーベースヒット




関メディ6―2全播磨




奥浪 0-1から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット




関メディ7―2全播磨
全播磨硬式野球団選手交代








ピッチャー中田に代えて若松拓海(夢前高校~甲賀健康医療専門学校)
次打者柳澤の4球目にワイルドピッチ




柳澤 2-2から5球目を空振り三振




有田 1-2から4球目を打ってセンターフライ
7回表
濱川 1-2から4球目を打ってショートフライ
嶋田 1-2から4球目を打ってショートゴロ
西川勝 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
7回裏
富田賢 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
犬塚 初球をピッチャー前送りバント失敗セカンドフォースアウト




谷口 初球を打ってセンターフライ




塚本 2-0から3球目を打ってサードゴロ
8回表




松井 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット
山本の代打松田光騎(明石南高校~神戸学院大学在学中) 初球を打ってファーストライナーダブルプレイ
村上 1-0から2球目を打ってサードライナー
8回裏
全播磨硬式野球団シート変更
代打松田がそのまま入りファースト
ファースト西川勝がセンター
センター濱川がライト
ライト村上がレフト
奥野 1-0から2球目を打ってショートフライ




二神 1-0から2球目を打ってライト前ヒット




奥浪 2-0から球3目を打ってサードゴロダブルプレイ
9回表
高木 初球を打ってショートライナー
松本 1-2から4球目を空振り三振




清水 0-1から2球目を打ってセンターフライ


関メディベースボール学院、近畿二次予選進出!



全播磨硬式野球団
001 100 000 2
004 012 00X 7
関メディベースボール学院


まずは全播磨硬式野球団。まだこれから暑くなると言うのに、残念ながら「今年の夏」は来ない事になってしまいました。昨年、大阪ガス野球部が都市対抗野球出場を逃した時の様子を鮮明に覚えていますが、選手の皆さんの落胆ぶりは相当でした。これが、都市対抗野球予選の現実なんだなぁ、と。


ただ、巻き返しのチャンスはあります。5月3日より行われる、第43回全日本クラブ野球選手権大会兵庫県一次予選。全播磨は一回戦で県警桃太郎と対戦。これに勝てば再び、関メディさんと相対します。全播磨硬式野球団が雪辱するか、関メディベースボール学院が返り討ちにするか。楽しみです。
簡単に「楽しみ」って言っちゃあいかんのですけどね。


そして、終わってみれば、関メディベースボール学院の圧勝。今年から本格的にピッチャーに転向した園田投手は荒れに荒れましたが、これが功を奏したか完投勝利。もっとも、二次予選進出決定戦、と言う緊張感もあったかも知れません。完投勝利は今後の糧になるかと思います。


打つ方はやはり、奥浪選手が加入した事(これで完璧に馴染んだかな)でクリーンアップがさらに厚みを増し、下位打線に谷口選手が入った事で、送りバントなどで上位に繋ぐ事も出来ましょうし、自ら出塁して脚でかき回す事も出来る、切れ目のない打線が出来上がったと思います。そしてこの試合、クリーンアップだけで6安打1スクイズ5打点。これで負けるはずがない。
あとは二次予選に向けて、企業チーム、強豪チームに対して気後れしない事、これまでやって来た練習に自信を持って、グラウンドに立つ事ではないでしょうか。二次予選はトーナメントの繰り返し。気の抜けない戦いが始まります。是非とも怪我のないよう、二次予選を迎えて頂きたいと思います。

試合後は、中等部の生徒さんも交えての記念撮影。井戸伸年総監督のはからいで、グラウンドに降りて撮影させていただきました。井戸監督、坂田監督はじめ、チームスタッフの皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。二次予選での大暴れを期待します!
2018.04.22 / Top↑