※ちょっと支離滅裂かも知れません。御了承下さい。
第60回全日本大学野球選手権大会準決勝
東京国際大学対慶応義塾大学
カープの試合の再生が終わってから、ゆっくり見る事が出来ました。
つーか東京国際大学、とうとう負けてしまいましたね。残念と言えば残念ですが、すごくいい戦いをしてたと思います。
ただ、こういうトーナメントを見てて思うんですが、地域の差、練習環境の差こそあれ、やっぱり野球って、どこでやっても一緒なんだな、と。確かにどこのチームも、アレが足りない、コレが足りないと言う事は必ずあるはず。そう言うハンデを乗り越えてのトーナメントですから、ナニが起こるか分からんです。
今大会は結局、慶応義塾大学と東洋大学の「六大学対東都」の決勝戦になりましたが、この大会に出て来た他の大学は、決してこの2校にレベルが劣ってるわけじゃない。
大会常連校と思われる、シードされた東北福祉大学や同志社大学が初戦(2回戦)で敗退、大阪「体育」大学も道都大学に敗退などなど、ナニが起こってもおかしくない、のがトーナメント。
それ以上に、各地区のリーグ戦で、もまれて勝ち上がって来たチームや選手は、多かれ少なかれ必ず「何か持ってる」んですよね。
それにしても、70歳を越えてなお、アマチュアとは言え、勝負の世界に身を置いてらっしゃる古葉監督の「探究心」と言うか、野球に取り組む姿勢は、やっぱり凄いと言うか、信念ひとつ持ってる方はすごいですね。
放送の中で古葉監督のコメントとして
就任当初は、野球で頂点を狙えるようなチームの組織じゃなく、最初の一年は野球以外の、野球に取り組む意識などを徹底させて、そこから徐々にチームを作り上げて来た。
と言われてたそうですが、昨シーズンからの、カープの戦い方やチームの雰囲気、さらにはここ数年のチーム作りを見て、古葉監督はどんな印象を持たれてるのか、是非伺ってみたいものです。
またこう言った姿勢と言うか考え方は、選手も監督もし終え、変に好々爺、と言うか、野球を「ただの商売道具」としか考えてない、口喧しいだけの無知なオッサンになってしまう傾向にある、プロ野球OBも見習うべきかと思います。ただ、仕事として「野球教室」を開くのも良い事だとは思いますが。
まぁそれ以上に、学生野球、アマチュア野球の需要に沿う人材が、今のプロ野球OBにどの程度いてるのかは分かりません。まだまだプロ野球OBがすんなり入っていける現状でもないし。
ただ、自分が頭の中で描いている野球や戦い方を、どうやって人に伝え、自らが動けない分、どうやって具体化するか、素人がダラダラッと文章にしてますが、並大抵の事ではないと思います。
ぶっちゃけ、上に立つ人って、野球の技術や才能ばっかり長けてても駄目なんだろうな、とあの「おじいちゃん」を見てて思います(こらこら)。
けど、今年くらいはプロ野球も、節電だの延長12回だの何だのと言う前に、ベイスターズを見習って「全力疾走」を徹底してみたらどうか。そうやって試合時間を短縮する方がよっぽどのエコですよ。
タイブレークは…心臓に悪いんでやめて下さい。ぶっちゃけ、縁もゆかりもないチームのタイブレークを見てるだけで、全身大汗かいてるのに、それがカープとなると死にそうになりますわ。
特に今日なんか満塁ホームラン喰らってるし。昨年も「月刊満塁ホームラン」やし。ただでさえ満塁策とか敬遠策が失敗する可能性の方が高いチームやのに、延長戦のたびにそんな事されたらそれこそ
往生しまっせ
けど9回表の慶應義塾大学ベンチの喜びようを見ると、よっぽど苦しい戦いやったんやなぁ、と思います。そして、今のカープベンチの「表情のなさ」に違和感や嫌悪感を感じえずにはおれません。
その前に野村監督、ベンチの中で立とうよ。意識改革はそこからだ。背中丸めてっそーっとベンチに腰掛けてる姿は、とても12球団最年少の監督には見えんよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

第60回全日本大学野球選手権大会準決勝
東京国際大学対慶応義塾大学
カープの試合の再生が終わってから、ゆっくり見る事が出来ました。
つーか東京国際大学、とうとう負けてしまいましたね。残念と言えば残念ですが、すごくいい戦いをしてたと思います。
ただ、こういうトーナメントを見てて思うんですが、地域の差、練習環境の差こそあれ、やっぱり野球って、どこでやっても一緒なんだな、と。確かにどこのチームも、アレが足りない、コレが足りないと言う事は必ずあるはず。そう言うハンデを乗り越えてのトーナメントですから、ナニが起こるか分からんです。
今大会は結局、慶応義塾大学と東洋大学の「六大学対東都」の決勝戦になりましたが、この大会に出て来た他の大学は、決してこの2校にレベルが劣ってるわけじゃない。
大会常連校と思われる、シードされた東北福祉大学や同志社大学が初戦(2回戦)で敗退、大阪「体育」大学も道都大学に敗退などなど、ナニが起こってもおかしくない、のがトーナメント。
それ以上に、各地区のリーグ戦で、もまれて勝ち上がって来たチームや選手は、多かれ少なかれ必ず「何か持ってる」んですよね。
それにしても、70歳を越えてなお、アマチュアとは言え、勝負の世界に身を置いてらっしゃる古葉監督の「探究心」と言うか、野球に取り組む姿勢は、やっぱり凄いと言うか、信念ひとつ持ってる方はすごいですね。
放送の中で古葉監督のコメントとして
就任当初は、野球で頂点を狙えるようなチームの組織じゃなく、最初の一年は野球以外の、野球に取り組む意識などを徹底させて、そこから徐々にチームを作り上げて来た。
と言われてたそうですが、昨シーズンからの、カープの戦い方やチームの雰囲気、さらにはここ数年のチーム作りを見て、古葉監督はどんな印象を持たれてるのか、是非伺ってみたいものです。
またこう言った姿勢と言うか考え方は、選手も監督もし終え、変に好々爺、と言うか、野球を「ただの商売道具」としか考えてない、口喧しいだけの無知なオッサンになってしまう傾向にある、プロ野球OBも見習うべきかと思います。ただ、仕事として「野球教室」を開くのも良い事だとは思いますが。
まぁそれ以上に、学生野球、アマチュア野球の需要に沿う人材が、今のプロ野球OBにどの程度いてるのかは分かりません。まだまだプロ野球OBがすんなり入っていける現状でもないし。
ただ、自分が頭の中で描いている野球や戦い方を、どうやって人に伝え、自らが動けない分、どうやって具体化するか、素人がダラダラッと文章にしてますが、並大抵の事ではないと思います。
ぶっちゃけ、上に立つ人って、野球の技術や才能ばっかり長けてても駄目なんだろうな、とあの「おじいちゃん」を見てて思います(こらこら)。
けど、今年くらいはプロ野球も、節電だの延長12回だの何だのと言う前に、ベイスターズを見習って「全力疾走」を徹底してみたらどうか。そうやって試合時間を短縮する方がよっぽどのエコですよ。
タイブレークは…心臓に悪いんでやめて下さい。ぶっちゃけ、縁もゆかりもないチームのタイブレークを見てるだけで、全身大汗かいてるのに、それがカープとなると死にそうになりますわ。
特に今日なんか満塁ホームラン喰らってるし。昨年も「月刊満塁ホームラン」やし。ただでさえ満塁策とか敬遠策が失敗する可能性の方が高いチームやのに、延長戦のたびにそんな事されたらそれこそ
往生しまっせ
けど9回表の慶應義塾大学ベンチの喜びようを見ると、よっぽど苦しい戦いやったんやなぁ、と思います。そして、今のカープベンチの「表情のなさ」に違和感や嫌悪感を感じえずにはおれません。
その前に野村監督、ベンチの中で立とうよ。意識改革はそこからだ。背中丸めてっそーっとベンチに腰掛けてる姿は、とても12球団最年少の監督には見えんよ。
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2011.06.12 / Top↑
火曜日から、全日本大学野球選手権大会が、J SPORTS各チャンネルで放送中です。その試合の合間合間に、過去の名シーンやら注目チームの紹介やらをやってます。
前の記事の九州国際大学の某選手の画像も、そこから撮ったんですが(笑)。
そこで紹介されてるのが、今日、日本体育大学を1-0で下して、初出場ながらついに準決勝進出を決めた、元広島東洋カープ監督の古葉竹識さん率いる東京国際大学。
あんまり時間を割いてるわけではないですが、インタビューもありまして。
「野球から離れると、優しいお爺ちゃんのような」(山田主将)
「野球になると結構怖い」(伊藤投手)
などなど。昔伝え聞いた話と、あんまり変わってないですね。
で、御本人のインタビューですが
「出来るだけ足を生かした野球」
「ランナーに出たら、いかに得点圏に持っていけるか」
古葉監督が目指す野球は、昔も今も変わりませんね。こうやって具体的に、自身が目指す野球を、明確に説明する事が、野村謙二郎に出来るかどうか。昨年と今年で、キャンプの方針も変えてるのに。
やっぱり一つ、芯がある人ってすごいですよ。
それと、昨日の東京国際大対日体大戦。1回表に日体大の選手が、セカンド盗塁を試みたのはいいけど、スタートが遅れ、キャッチャーの送球を見てファーストに戻る、と言うシーンがありました。
戻ることはよい事なんか悪い事なんかは、場面によるんで分かりませんが。
カープでよく見られるのが、ヒットエンドランのサインでバッターが空振り、ランナーが悠然とタッチアウト、みたいなシーン。あれって、踵を返してファーストに戻ったらいかんのかな、と。
見てたら、たいがいの場合は、バッターが空振りしたのを見て惰性で走って自爆しに行ってるだけ、に見えるんですよね。つか、いかにランナーが、与えられたサインに対しナニも考えてないか。
しつこいようですが、昨年のカープは、飛躍的に盗塁数が伸びたりしてOB連中は挙って「機動力野球復活」を唱えましたが、こう言うプレイをアマ野球で見せられると、まだまだカープは1点の取りに行き方、ランナーの生かし方が甘いな、と思います。
それにしても今日の試合、東京国際大学はよくもまぁピンチを何回も切り抜けましたよ。
2回表のワンアウト満塁を見逃し三振とファーストゴロ、3回表のノーアウト満塁はサードゴロホームゲッツーと空振り三振、9回表のツーアウト満塁も空振り三振。こんな事を言うたら日体大関係者の方に怒られるかも知れませんが、まるっきり連敗中だったカープを見てるような、拙攻拙攻また拙攻。
ただ、カープと明らかに違ったのは、日体大は攻撃を「攻め」で終わってる事。ひとつだけ、見逃し三振はあったし、結果は付いてきませんでしたが、しっかりみんなスイングして振って終わってる。
どんな場面でも、攻める気持ちは忘れたらいかん。後ろにつなぐ気持ちも忘れたらいかんとは思いますが、たまには「わしが決めちゃるけぇの」くらいの、わがままな強い気持ちがあってもいい。
昨日の大学野球準々決勝を見ててそう思いました。
そして、東京国際大学はいよいよ明日土曜日、慶應義塾大学との準決勝に挑みます。
選手の皆さんの健闘をお祈りします。

しかしやっぱり、75歳には見えんなぁ…。
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前の記事の九州国際大学の某選手の画像も、そこから撮ったんですが(笑)。
そこで紹介されてるのが、今日、日本体育大学を1-0で下して、初出場ながらついに準決勝進出を決めた、元広島東洋カープ監督の古葉竹識さん率いる東京国際大学。
あんまり時間を割いてるわけではないですが、インタビューもありまして。
「野球から離れると、優しいお爺ちゃんのような」(山田主将)
「野球になると結構怖い」(伊藤投手)
などなど。昔伝え聞いた話と、あんまり変わってないですね。
で、御本人のインタビューですが
「出来るだけ足を生かした野球」
「ランナーに出たら、いかに得点圏に持っていけるか」
古葉監督が目指す野球は、昔も今も変わりませんね。こうやって具体的に、自身が目指す野球を、明確に説明する事が、野村謙二郎に出来るかどうか。昨年と今年で、キャンプの方針も変えてるのに。
やっぱり一つ、芯がある人ってすごいですよ。
それと、昨日の東京国際大対日体大戦。1回表に日体大の選手が、セカンド盗塁を試みたのはいいけど、スタートが遅れ、キャッチャーの送球を見てファーストに戻る、と言うシーンがありました。
戻ることはよい事なんか悪い事なんかは、場面によるんで分かりませんが。
カープでよく見られるのが、ヒットエンドランのサインでバッターが空振り、ランナーが悠然とタッチアウト、みたいなシーン。あれって、踵を返してファーストに戻ったらいかんのかな、と。
見てたら、たいがいの場合は、バッターが空振りしたのを見て惰性で走って自爆しに行ってるだけ、に見えるんですよね。つか、いかにランナーが、与えられたサインに対しナニも考えてないか。
しつこいようですが、昨年のカープは、飛躍的に盗塁数が伸びたりしてOB連中は挙って「機動力野球復活」を唱えましたが、こう言うプレイをアマ野球で見せられると、まだまだカープは1点の取りに行き方、ランナーの生かし方が甘いな、と思います。
それにしても今日の試合、東京国際大学はよくもまぁピンチを何回も切り抜けましたよ。
2回表のワンアウト満塁を見逃し三振とファーストゴロ、3回表のノーアウト満塁はサードゴロホームゲッツーと空振り三振、9回表のツーアウト満塁も空振り三振。こんな事を言うたら日体大関係者の方に怒られるかも知れませんが、まるっきり連敗中だったカープを見てるような、拙攻拙攻また拙攻。
ただ、カープと明らかに違ったのは、日体大は攻撃を「攻め」で終わってる事。ひとつだけ、見逃し三振はあったし、結果は付いてきませんでしたが、しっかりみんなスイングして振って終わってる。
どんな場面でも、攻める気持ちは忘れたらいかん。後ろにつなぐ気持ちも忘れたらいかんとは思いますが、たまには「わしが決めちゃるけぇの」くらいの、わがままな強い気持ちがあってもいい。
昨日の大学野球準々決勝を見ててそう思いました。
そして、東京国際大学はいよいよ明日土曜日、慶應義塾大学との準決勝に挑みます。
選手の皆さんの健闘をお祈りします。

しかしやっぱり、75歳には見えんなぁ…。
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