2023年度大阪府野球連盟春季大会、二日目第三試合です。



この時期は全国各地で大学野球部との対抗戦など、様々な形で「春季大会」が行われています。近畿地区も、京都府、大阪府、兵庫県の春季大会が、18日土曜日に一斉に開幕。京都府・大阪府は初日は雨天順延になってしまいましたが、飛び石連休の間の月曜日。何処へ行くか頭抱えました。




が、結局落ち着いたのは大阪府。パナソニックベースボールスタジアムはやや見辛い環境ですが、何かと繋がりを持たせて頂いてる、NSBベースボールクラブ、大阪ウイング硬式野球クラブ、八尾ベースボールクラブがいっぺんに観られる日もそうそうなかろう、と言う事で大阪府にしました。


クラブチームの公式戦は、大半が週末や休日に組まれます。もちろん「社会人野球」ですから、仕事があってこそ。そして、周囲の理解や協力があってこそ。残念ながら今回は、平日にずれてしまいました。もしかしたら休暇が確保出来ず「無念の参加見送り」をされた選手もおられるでしょう。



現在開催中の、ワールド・ベースボール・クラシックでは、とある国の選手の「副業」が話題になりましたが、社会人野球はそんな「選手」ばかりです。この試合に参加された某選手は、試合前にひとつ仕事をこなしてからの参加とか。みな大変な中で、大好きな野球を続けられておられます。
そんな中での「対企業チーム」の試合。全国大会には全く関係はありませんが、これから先の「糧」になる試合になれば、と思っております。
スターティングオーダー
先攻:八尾ベースボールクラブ
1(中)宮城 源 (岡山学芸館高校~履正社スポーツ医療専門学校)
2(遊)高宮一真 (日南学園高校)
3(右)岩崎将也 (金沢学院高校~太成学院大学)
4(二)萩原悠右 (鶴岡東高校~桜美林大学)
5(一)林 啓伍 (かわち野高校)
6(左)岡本貴哉 (東海大付属大阪仰星高校)
7(三)荻ノ迫睦輝(ルネサンス大阪高校)
8(指)岡山侑樹 (上宮高校~追手門学院大学)
9(捕)中原康聖 (住吉高校)



投:傳佐唯人 (興国高校)
後攻:NTT西日本
1(二)2水島滉陽 (拓殖大学紅陵高校~東京情報大学)
2(一)山田峻士 (大分東明高校~亜細亜大学)
3(遊)泉口友汰 (大阪桐蔭高校~青山学院大学)
4(三)徳丸天晴 (智辯学園和歌山高校)
5(右)藤井健平 (大阪桐蔭高校~東海大学)
6(中)串畑勇誠 (広陵高校~東海大学)
7(捕)古間木大登(遠軽高校~東京農業大学北海道オホーツク)
8(指)夏目 大 (常葉大学橘高校~専修大学)
9(左)石山励雄 (京都外国語大学西高校~創価大学)




投:前田峻也 (天理高校~大阪商業大学)
成績
1回表

宮城 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


高宮 1―0から2球目をピッチャー前送りバント


岩崎 1―2から5球目を打ってセカンドゴロ

萩原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


林 2―2から5球目を打ってファーストフライ
1回裏

水島 1―1から3球目を打ってレフトフライ


山田 2―1から4球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット


泉口 2―2から6球目を打ってファーストゴロ


徳丸 2―2から6球目を打ってショートゴロ
2回表


岡本、 初球を打ってショートゴロ


荻ノ迫 初球を打ってセカンドゴロ

岡山 フルカウントから8球目を空振り三振
2回裏

藤井 フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット
次打者の初球(ストライク)にファーストランナー藤井セカンド盗塁成功


串畑 1―2から5球目を打ってライトフライ


古間木 初球を打ってサードゴロ

夏目 2―0から3球目を打ってショートゴロタイムリー捕球エラー
NTT西日本1ー0八尾BBC

次打者石山の初球前にファーストランナー夏目牽制タッチアウト
3回表

中原 2―2から5球目を打ってキャッチャーゴロ

宮城 0―2から3球目を空振り三振

高宮 1―2から4球目を空振り三振
3回裏


石山 1―2から4球目を打ってショートゴロ
水島 初球を打ってレフトフライ
山田 初球を打ってショートゴロ
4回表


岩崎 1―1から3球目を打ってライト前ヒット

萩原 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ
ファーストランナー岩崎はセカンドへ

林 0―2から3球目を空振り三振

岡本 1―2から4球目を空振り三振
4回裏

泉口 初球を打ってレフトフライ

徳丸 1―0から2球目を打ってライト前ヒット

藤井 1―2から4球目を打ってレフトフライ
次打者串畑の初球前にファーストランナー徳丸牽制タッチアウト
5回表

荻ノ迫 1―0から2球目を打ってライトフライ


岡山 1―2から4球目を打ってファーストゴロ

中原 1―2から4球目を空振り三振
5回裏

串畑 3―1から5球目を選んでフォアボール

古間木 初球を打ってセンターフライ
石山 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
6回表
NTT西日本選手交代



ピッチャー前田に代えて波多野俊樹(日星高等学校~龍谷大学)

宮城 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

高宮 2―2から5球目を空振り三振
次打者の初球がワイルドピッチ


岩崎 1―2から5球目を打ってショートゴロ

萩原 2―0から3球目を打ってショートライナー
6回裏

石山 1―2から4球目がデッドボール


水島 1―2から4球目を打って左中間へツーベースヒット

山田 1―2から4球目を打ってファーストゴロ サードランナー挟まれタッチアウト


泉口 0―1から2球目を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット
NTT西日本3ー0八尾BBC

徳丸 1―2から4球目を打ってファーストライナー

藤井 2―2から6球目を打ってファーストゴロ
7回表
NTT西日本選手交代


ピッチャー波多野に代えて吉本一彦(汎愛高校~大阪産業大学)
林 0―2から3球目を打ってファーストゴロ

岡本の代打椿健太郎(門司学園高校) 0―2から3球目を空振り三振

荻ノ迫 1―2から4球目を空振り三振

八尾ベースボールクラブ
000 000 0 0 H1 E1
010 002 X 0 H5 E0
NTT西日本
試合開始13:41 試合終了14:20

残念ながら八尾ベースボールクラブ、敗退となってしまいました。
しかしながら内容としては互角だったと思っています。もちろん、その中心はもちろん、エースの傳佐投手、なんですが。それ以上に目を見張ったのが、八尾ベースボールクラブの守備力。再三ランニングキャッチなどでピンチを切り抜け、強豪相手に接戦を演じる事が出来たと考えています。
一昨年より、八尾ベースボールクラブには、1980年代の高校野球を盛り上げた、徳島県・池田高校「やまびこ打線」の主将だった、江上光治氏がコーチに就任されました。
野手全般のコーチだそうですが、高校卒業後、早稲田大学から日本生命と言う「アマチュア野球の王道」を歩んで来られた「歴戦の勇士」の経験と知識は、必ずや八尾ベースボールクラブの力になる、と考えています。今後の健闘をお祈りします。
そして、初めて7イニング制で行われた、大阪府春季大会の観戦は終わりました。
7イニング制は、高砂市長杯争奪大会で見慣れてはいますが、あえて今、拡大する意味合いは何だろうな、と。試合時間の短縮、スピードアップなどの項目が挙げられていますが、実際、社会人野球の公式戦ともなると、余程の事がない限り、3時間を超えるような事はまずありません。
そんな中、バッテリー間の打ち合わせや、バッターが打席を外す回数まで制限する必要性は、個人的にはあまり感じられませんし、むしろそこまでやらなければいけないのか?と言う気もします。7イニングになってしまうと、出場したい選手も出場できないまま、と言う事も無きにしも非ず。
ただ一つ、プレイに関しての時間短縮と言えば「3度の牽制球でランナーをアウトに出来なければボーク」の項目。これは正直、社会人野球だけでなく、プロ野球にも導入して頂きたい。所謂「偽投」はq数年前に禁止になりましたが、ただ漠然と投げるだけの牽制球は正直不要だと思います。
この試合、八尾ベースボールクラブの傳佐投手が、ものの見事な牽制gタッチアウトを一球で二度決めました。ピッチャープレートを外すタイミング等、難しいとは思いますが、牽制球の制限は、ピッチャーの技術向上にも繋がるんではないか、と考えています。撮る方はなかなか大変ですが。
今年一年、試験導入の7イニング制。プレイに関してのスピードアップの成果が見えたのであれば、9イニングのままでいいと思います。k事実この日の試合、全て2時間以内で終わってますし。これまでのルールを捻じ曲げてまで、時間短縮を進める事はない、と思いますが如何でしょうか。
そして今週末からは、二つ目の7イニング制大会、松本旗三浦旗大会が始まります。








この時期は全国各地で大学野球部との対抗戦など、様々な形で「春季大会」が行われています。近畿地区も、京都府、大阪府、兵庫県の春季大会が、18日土曜日に一斉に開幕。京都府・大阪府は初日は雨天順延になってしまいましたが、飛び石連休の間の月曜日。何処へ行くか頭抱えました。











が、結局落ち着いたのは大阪府。パナソニックベースボールスタジアムはやや見辛い環境ですが、何かと繋がりを持たせて頂いてる、NSBベースボールクラブ、大阪ウイング硬式野球クラブ、八尾ベースボールクラブがいっぺんに観られる日もそうそうなかろう、と言う事で大阪府にしました。






クラブチームの公式戦は、大半が週末や休日に組まれます。もちろん「社会人野球」ですから、仕事があってこそ。そして、周囲の理解や協力があってこそ。残念ながら今回は、平日にずれてしまいました。もしかしたら休暇が確保出来ず「無念の参加見送り」をされた選手もおられるでしょう。









現在開催中の、ワールド・ベースボール・クラシックでは、とある国の選手の「副業」が話題になりましたが、社会人野球はそんな「選手」ばかりです。この試合に参加された某選手は、試合前にひとつ仕事をこなしてからの参加とか。みな大変な中で、大好きな野球を続けられておられます。
そんな中での「対企業チーム」の試合。全国大会には全く関係はありませんが、これから先の「糧」になる試合になれば、と思っております。
スターティングオーダー
先攻:八尾ベースボールクラブ
1(中)宮城 源 (岡山学芸館高校~履正社スポーツ医療専門学校)
2(遊)高宮一真 (日南学園高校)
3(右)岩崎将也 (金沢学院高校~太成学院大学)
4(二)萩原悠右 (鶴岡東高校~桜美林大学)
5(一)林 啓伍 (かわち野高校)
6(左)岡本貴哉 (東海大付属大阪仰星高校)
7(三)荻ノ迫睦輝(ルネサンス大阪高校)
8(指)岡山侑樹 (上宮高校~追手門学院大学)
9(捕)中原康聖 (住吉高校)











投:傳佐唯人 (興国高校)
後攻:NTT西日本
1(二)2水島滉陽 (拓殖大学紅陵高校~東京情報大学)
2(一)山田峻士 (大分東明高校~亜細亜大学)
3(遊)泉口友汰 (大阪桐蔭高校~青山学院大学)
4(三)徳丸天晴 (智辯学園和歌山高校)
5(右)藤井健平 (大阪桐蔭高校~東海大学)
6(中)串畑勇誠 (広陵高校~東海大学)
7(捕)古間木大登(遠軽高校~東京農業大学北海道オホーツク)
8(指)夏目 大 (常葉大学橘高校~専修大学)
9(左)石山励雄 (京都外国語大学西高校~創価大学)















投:前田峻也 (天理高校~大阪商業大学)
成績
1回表




宮城 フルカウントから6球目を選んでフォアボール








高宮 1―0から2球目をピッチャー前送りバント








岩崎 1―2から5球目を打ってセカンドゴロ




萩原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール








林 2―2から5球目を打ってファーストフライ
1回裏




水島 1―1から3球目を打ってレフトフライ








山田 2―1から4球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット








泉口 2―2から6球目を打ってファーストゴロ








徳丸 2―2から6球目を打ってショートゴロ
2回表








岡本、 初球を打ってショートゴロ








荻ノ迫 初球を打ってセカンドゴロ




岡山 フルカウントから8球目を空振り三振
2回裏




藤井 フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット
次打者の初球(ストライク)にファーストランナー藤井セカンド盗塁成功








串畑 1―2から5球目を打ってライトフライ








古間木 初球を打ってサードゴロ




夏目 2―0から3球目を打ってショートゴロタイムリー捕球エラー
NTT西日本1ー0八尾BBC



次打者石山の初球前にファーストランナー夏目牽制タッチアウト
3回表




中原 2―2から5球目を打ってキャッチャーゴロ




宮城 0―2から3球目を空振り三振




高宮 1―2から4球目を空振り三振
3回裏








石山 1―2から4球目を打ってショートゴロ
水島 初球を打ってレフトフライ
山田 初球を打ってショートゴロ
4回表








岩崎 1―1から3球目を打ってライト前ヒット




萩原 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ
ファーストランナー岩崎はセカンドへ




林 0―2から3球目を空振り三振




岡本 1―2から4球目を空振り三振
4回裏




泉口 初球を打ってレフトフライ




徳丸 1―0から2球目を打ってライト前ヒット




藤井 1―2から4球目を打ってレフトフライ
次打者串畑の初球前にファーストランナー徳丸牽制タッチアウト
5回表




荻ノ迫 1―0から2球目を打ってライトフライ








岡山 1―2から4球目を打ってファーストゴロ




中原 1―2から4球目を空振り三振
5回裏




串畑 3―1から5球目を選んでフォアボール




古間木 初球を打ってセンターフライ
石山 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
6回表
NTT西日本選手交代











ピッチャー前田に代えて波多野俊樹(日星高等学校~龍谷大学)




宮城 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




高宮 2―2から5球目を空振り三振
次打者の初球がワイルドピッチ








岩崎 1―2から5球目を打ってショートゴロ




萩原 2―0から3球目を打ってショートライナー
6回裏




石山 1―2から4球目がデッドボール








水島 1―2から4球目を打って左中間へツーベースヒット




山田 1―2から4球目を打ってファーストゴロ サードランナー挟まれタッチアウト








泉口 0―1から2球目を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット
NTT西日本3ー0八尾BBC




徳丸 1―2から4球目を打ってファーストライナー




藤井 2―2から6球目を打ってファーストゴロ
7回表
NTT西日本選手交代








ピッチャー波多野に代えて吉本一彦(汎愛高校~大阪産業大学)
林 0―2から3球目を打ってファーストゴロ




岡本の代打椿健太郎(門司学園高校) 0―2から3球目を空振り三振




荻ノ迫 1―2から4球目を空振り三振



八尾ベースボールクラブ
000 000 0 0 H1 E1
010 002 X 0 H5 E0
NTT西日本
試合開始13:41 試合終了14:20

残念ながら八尾ベースボールクラブ、敗退となってしまいました。
しかしながら内容としては互角だったと思っています。もちろん、その中心はもちろん、エースの傳佐投手、なんですが。それ以上に目を見張ったのが、八尾ベースボールクラブの守備力。再三ランニングキャッチなどでピンチを切り抜け、強豪相手に接戦を演じる事が出来たと考えています。
一昨年より、八尾ベースボールクラブには、1980年代の高校野球を盛り上げた、徳島県・池田高校「やまびこ打線」の主将だった、江上光治氏がコーチに就任されました。
野手全般のコーチだそうですが、高校卒業後、早稲田大学から日本生命と言う「アマチュア野球の王道」を歩んで来られた「歴戦の勇士」の経験と知識は、必ずや八尾ベースボールクラブの力になる、と考えています。今後の健闘をお祈りします。
そして、初めて7イニング制で行われた、大阪府春季大会の観戦は終わりました。
7イニング制は、高砂市長杯争奪大会で見慣れてはいますが、あえて今、拡大する意味合いは何だろうな、と。試合時間の短縮、スピードアップなどの項目が挙げられていますが、実際、社会人野球の公式戦ともなると、余程の事がない限り、3時間を超えるような事はまずありません。
そんな中、バッテリー間の打ち合わせや、バッターが打席を外す回数まで制限する必要性は、個人的にはあまり感じられませんし、むしろそこまでやらなければいけないのか?と言う気もします。7イニングになってしまうと、出場したい選手も出場できないまま、と言う事も無きにしも非ず。
ただ一つ、プレイに関しての時間短縮と言えば「3度の牽制球でランナーをアウトに出来なければボーク」の項目。これは正直、社会人野球だけでなく、プロ野球にも導入して頂きたい。所謂「偽投」はq数年前に禁止になりましたが、ただ漠然と投げるだけの牽制球は正直不要だと思います。
この試合、八尾ベースボールクラブの傳佐投手が、ものの見事な牽制gタッチアウトを一球で二度決めました。ピッチャープレートを外すタイミング等、難しいとは思いますが、牽制球の制限は、ピッチャーの技術向上にも繋がるんではないか、と考えています。撮る方はなかなか大変ですが。
今年一年、試験導入の7イニング制。プレイに関してのスピードアップの成果が見えたのであれば、9イニングのままでいいと思います。k事実この日の試合、全て2時間以内で終わってますし。これまでのルールを捻じ曲げてまで、時間短縮を進める事はない、と思いますが如何でしょうか。
そして今週末からは、二つ目の7イニング制大会、松本旗三浦旗大会が始まります。
2023.03.23 / Top↑
2023年度大阪府野球連盟春季大会、二日目第二試合です。
大会は18日土曜日開幕の予定でしたが、早朝の雨で初日の全試合が順延となり、二日目は休日の谷間の平日月曜日となりました。ここでちょっと大変なのが、クラブチームの選手の皆さん。



もちろん、選手によっては、大会期間中は有給休暇を取ったりして、何とか参加しようと言う方も多数おられるかと思いますが、仕事だけではない「障壁」もあるのも事実。実際、とあるチームの選手は、お子さんの卒業式と被ってしまって、残念ながら参加出来ない、と言う話も伺いました。





この大会は、クラブチームの皆さんは「球場その他、企業チームと全く同じ条件下で試合が出来る」と言う事で、かなり楽しみにしておられます。特に近畿地区の場合、都市対抗野球大会予選は、企業チームのほとんどは近畿地区二次予選からの参加。、府県一次予選はクラブチーム同士の戦い。




まだシーズンが始まって浅い時期ではありますし、全体練習やオープン戦も週末の限られた時間と言う、ある意味過酷な環境ではありますが、企業チーム相手に「一発食らわしたろか」と思っている選手が大勢います。事実、前日、わかさスタジアム京都で行われた京都府春季大会では、京都城陽ファイアーバーズが、日本新薬相手に3点を先制する、と言う展開にもなりました。



昨年のこの大会では、八尾ベースボールクラブが、パナソニック相手に0対2と言う僅差の試合を演じました。都市対抗野球大会二次予選では、福山ローズファイターズが、ツネイシブルーパイレーツを降しました。どのスポーツもそうだと思うんですが、チームの勝敗は「紙一重」と思っています。どこで何がどうなるか分からない。これが、人間のやるスポーツの醍醐味と考えています。
スターティングオーダー
先攻:大阪ウイング硬式野球クラブ
1(三)西田優人 (宝塚西高校~大阪経済大学)
2(遊)角石智也 (京都外国語大学西高校~追手門学院大学)
3(左)大野正幹 (敦賀気比高校)
4(一)坂東大嗣 (桜ノ宮高校~大阪青山大
5(指)鵜飼光崇 (池田高校~龍谷大学)
6(二)坂田健一 (六甲アイランド高校~佛教大学)
7(右)前田琉斗 (大阪商業大学堺高校~追手門学院大学)
8(捕)冨屋裕介 (麻布大付属高校~明星大学)
9(中)縣 純平 (仁川学院高校~大阪青山大学)




投:北川友彬 (宝塚西高校~大阪大谷大学
後攻:パナソニック
1(右)三宅浩史郞(神港学園高校~立命館大学)
2(一)松根 優 (南部高校~近畿大学)
3(三)小峰聡志 (帝京高校~東洋大学)
4(指)山本ダンテ武蔵(大阪桐蔭高校~國學院大學)
5(中)上田卓也 (高知高校~亜細亜大学)
6(捕)久保田拓真(津田学園高校~関西大学)
7(二)稲村晃希 (千葉経済大学付属高校~東京農業大学北海道オホーツク)
8(左)宮崎秀太 (天理高校~法政大学)
9(遊)永江大樹 (東福岡高校~福岡大学)





投:與座健人 (沖縄尚学高校~関西国際大学)
成績
1回表

西田 初球を打ってショートライナー

角石 ストレートのフォアボール

大野 0―2から5球目を見逃し三振

坂東 3―1から5球目を選んでフォアボール

鵜飼 初球を打ってセカンドゴロ
1回裏

三宅 3―1から5球目を打ってセンターフライ

松根 ストレートのフォアボール
次打者小峰の初球がワイルドピッチ

小峰 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

山本 フルカウントから6球目を打ってサードゴロサードフォースアウト

上田 2―2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット

パナソニック1―0大阪ウイング
次打者久保田の2球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功

久保田 3―1から5球目を打ってショートフライ
2回表

坂田 0―2から3球目を空振り三振

前田 0―2から5球目を空振り三振


富屋 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


縣 2―1から4球目を打ってサードゴロ
2回裏

稲村 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

宮崎 2―2から5球目を打ってショートフライ

永江 2―2から5球目を打ってレフトフライ
次打者三宅vの初球(ストライク)にファーストランナーセカンド盗塁成功

三宅 0―1から2球目を打ってセカンドゴロタイムリー送球エラー
パナソニック2―0大阪ウイング

次打者の2球目がワイルドピッチ

松根 3―0から4球目を打ってセカンドゴロ
3回表

西田 0―1から2球目を打ってライト前ヒット

角石 初球デッドボール

大野 0―2から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ

坂東 フルカウントから6球目を空振り三振
3回裏

小峰 ストレートのフォアボール

山本 1―2から5球目を打ってサードゴロ

上田 3―1から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット

パナソニック3―0大阪ウイング
久保田 2―0から3球目を打ってセンターフライ
次打者の初球(ボール)にファーストランナー上田セカンド盗塁成功

稲村 1―1から3球目を打ってセンターフライ
4回表

鵜飼 2―2から6球目を見逃し三振

坂田 1―2から5球目を空振り三振

前田 1―0から球目を打ってセカンドゴロ
4回裏




ピッチャー北川に代えて中前皓右(堺上高校~大阪大谷大学)
北川はそのまま指名打者

宮崎 2―1から4球目を打ってセカンドゴロ

永江 2―2から7球目を打ってセンター前ヒット

三宅 ストレートのフォアボール
松根 初球を打ってファーストゴロエラー

小峰 1―2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ
5回表

富屋 0―2から3球目を空振り三振

縣 0―2から3球目を打ってショートゴロ

西田 0―1から2球目を打ってセンターフライ
5回裏
大阪ウイング硬式野球クラブ選手交代
ファースト坂東に代えて野嵜貴祥(城東工科高校)

山本 ストレートのフォアボール

上田 2―0から3球目を打ってライトフライ

次打者久保田の初球(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功、さらに4球目がワイルドピッチ

久保田 3―1から5球目を打ってファーストフライ

稲村 1―1から3球目を打ってセンター前タイムリーツーベースヒット
パナソニック4―0大阪ウイング
宮崎の代打植田勝至(興国高校~大阪商業大学) 3―0から4球目を打ってセンターフライ
6回表
パナソニックシート変更
代打植田がそのまま入りレフト

角石 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ

大野 0―1から2球目を打ってセカンドフライ

坂東 0―2から3球目を見逃し三振
6回裏

永江 ストレートのフォアボール

三宅 2―2から6球目を打ってファーストゴロセカンドへ送球エラー

松根 0―1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
パナソニック5―0大阪ウイング
小峰 初球デッドボール

山本 1―2から5球目を空振り三振

上田 3―1から5球目を打ってレフトへ犠牲フライ

パナソニック6―0大阪ウイング

久保田 初球を打ってショートゴロセカンド送球もセーフ


稲村 1―1から3球目を打ってライトフライ
7回表


北川 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット

坂田 1―2から6球目を空振り三振

野崎 2―2から5球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット

富屋 2―2から5球目を打ってレフトフライ

縣 1―2から4球目を打ってショートフライ

大阪ウイング硬式野球クラブ
000 000 0 0 H3 E1
111 012 X 7 H6 E0
パナソニック
試合開始10:55 試#合終了12:56

この試合には参加出来なかった、大阪ウイング硬式野球クラブ・森脇監督。昨年は「何とかして企業チーム相手に1点を取りたい」と言われていましたが、その目標は今年も達成出来ませんでした。それでも、全国大会常連のパナソニック相手に被安打は5。十分な戦いは出来たと考えています。
7点差はついてしまいましたが、ちょっとした切っ掛けで逆になったような気もします。ただ、この時期は作戦云々はあまりないような気もします。
寒い時期にしっかり個人練習をして、企業チームと同等の条件で思い切り腕を振り、バットを振る。クラブチーム共通の目標であろう「企業チーム撃破」こそなりませんでしたが。日々の小さな積み重ねが、いずれは開花する、と思っています。それはどこのチームでも出来る事、とすら思っています。
またどこかで、監督以下、フルメンバーか揃った試合を観る事が出来れば幸いです。
大会は18日土曜日開幕の予定でしたが、早朝の雨で初日の全試合が順延となり、二日目は休日の谷間の平日月曜日となりました。ここでちょっと大変なのが、クラブチームの選手の皆さん。








もちろん、選手によっては、大会期間中は有給休暇を取ったりして、何とか参加しようと言う方も多数おられるかと思いますが、仕事だけではない「障壁」もあるのも事実。実際、とあるチームの選手は、お子さんの卒業式と被ってしまって、残念ながら参加出来ない、と言う話も伺いました。














この大会は、クラブチームの皆さんは「球場その他、企業チームと全く同じ条件下で試合が出来る」と言う事で、かなり楽しみにしておられます。特に近畿地区の場合、都市対抗野球大会予選は、企業チームのほとんどは近畿地区二次予選からの参加。、府県一次予選はクラブチーム同士の戦い。












まだシーズンが始まって浅い時期ではありますし、全体練習やオープン戦も週末の限られた時間と言う、ある意味過酷な環境ではありますが、企業チーム相手に「一発食らわしたろか」と思っている選手が大勢います。事実、前日、わかさスタジアム京都で行われた京都府春季大会では、京都城陽ファイアーバーズが、日本新薬相手に3点を先制する、と言う展開にもなりました。









昨年のこの大会では、八尾ベースボールクラブが、パナソニック相手に0対2と言う僅差の試合を演じました。都市対抗野球大会二次予選では、福山ローズファイターズが、ツネイシブルーパイレーツを降しました。どのスポーツもそうだと思うんですが、チームの勝敗は「紙一重」と思っています。どこで何がどうなるか分からない。これが、人間のやるスポーツの醍醐味と考えています。
スターティングオーダー
先攻:大阪ウイング硬式野球クラブ
1(三)西田優人 (宝塚西高校~大阪経済大学)
2(遊)角石智也 (京都外国語大学西高校~追手門学院大学)
3(左)大野正幹 (敦賀気比高校)
4(一)坂東大嗣 (桜ノ宮高校~大阪青山大
5(指)鵜飼光崇 (池田高校~龍谷大学)
6(二)坂田健一 (六甲アイランド高校~佛教大学)
7(右)前田琉斗 (大阪商業大学堺高校~追手門学院大学)
8(捕)冨屋裕介 (麻布大付属高校~明星大学)
9(中)縣 純平 (仁川学院高校~大阪青山大学)














投:北川友彬 (宝塚西高校~大阪大谷大学
後攻:パナソニック
1(右)三宅浩史郞(神港学園高校~立命館大学)
2(一)松根 優 (南部高校~近畿大学)
3(三)小峰聡志 (帝京高校~東洋大学)
4(指)山本ダンテ武蔵(大阪桐蔭高校~國學院大學)
5(中)上田卓也 (高知高校~亜細亜大学)
6(捕)久保田拓真(津田学園高校~関西大学)
7(二)稲村晃希 (千葉経済大学付属高校~東京農業大学北海道オホーツク)
8(左)宮崎秀太 (天理高校~法政大学)
9(遊)永江大樹 (東福岡高校~福岡大学)


















投:與座健人 (沖縄尚学高校~関西国際大学)
成績
1回表




西田 初球を打ってショートライナー




角石 ストレートのフォアボール




大野 0―2から5球目を見逃し三振




坂東 3―1から5球目を選んでフォアボール




鵜飼 初球を打ってセカンドゴロ
1回裏




三宅 3―1から5球目を打ってセンターフライ




松根 ストレートのフォアボール
次打者小峰の初球がワイルドピッチ




小峰 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




山本 フルカウントから6球目を打ってサードゴロサードフォースアウト




上田 2―2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット



パナソニック1―0大阪ウイング
次打者久保田の2球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功




久保田 3―1から5球目を打ってショートフライ
2回表




坂田 0―2から3球目を空振り三振




前田 0―2から5球目を空振り三振




富屋 フルカウントから6球目を選んでフォアボール








縣 2―1から4球目を打ってサードゴロ
2回裏




稲村 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




宮崎 2―2から5球目を打ってショートフライ




永江 2―2から5球目を打ってレフトフライ
次打者三宅vの初球(ストライク)にファーストランナーセカンド盗塁成功




三宅 0―1から2球目を打ってセカンドゴロタイムリー送球エラー
パナソニック2―0大阪ウイング



次打者の2球目がワイルドピッチ




松根 3―0から4球目を打ってセカンドゴロ
3回表




西田 0―1から2球目を打ってライト前ヒット




角石 初球デッドボール




大野 0―2から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ




坂東 フルカウントから6球目を空振り三振
3回裏




小峰 ストレートのフォアボール




山本 1―2から5球目を打ってサードゴロ




上田 3―1から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット



パナソニック3―0大阪ウイング
久保田 2―0から3球目を打ってセンターフライ
次打者の初球(ボール)にファーストランナー上田セカンド盗塁成功




稲村 1―1から3球目を打ってセンターフライ
4回表




鵜飼 2―2から6球目を見逃し三振




坂田 1―2から5球目を空振り三振




前田 1―0から球目を打ってセカンドゴロ
4回裏















ピッチャー北川に代えて中前皓右(堺上高校~大阪大谷大学)
北川はそのまま指名打者




宮崎 2―1から4球目を打ってセカンドゴロ




永江 2―2から7球目を打ってセンター前ヒット




三宅 ストレートのフォアボール
松根 初球を打ってファーストゴロエラー




小峰 1―2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ
5回表




富屋 0―2から3球目を空振り三振




縣 0―2から3球目を打ってショートゴロ




西田 0―1から2球目を打ってセンターフライ
5回裏
大阪ウイング硬式野球クラブ選手交代
ファースト坂東に代えて野嵜貴祥(城東工科高校)




山本 ストレートのフォアボール




上田 2―0から3球目を打ってライトフライ



次打者久保田の初球(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功、さらに4球目がワイルドピッチ




久保田 3―1から5球目を打ってファーストフライ




稲村 1―1から3球目を打ってセンター前タイムリーツーベースヒット
パナソニック4―0大阪ウイング
宮崎の代打植田勝至(興国高校~大阪商業大学) 3―0から4球目を打ってセンターフライ
6回表
パナソニックシート変更
代打植田がそのまま入りレフト




角石 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ




大野 0―1から2球目を打ってセカンドフライ




坂東 0―2から3球目を見逃し三振
6回裏




永江 ストレートのフォアボール




三宅 2―2から6球目を打ってファーストゴロセカンドへ送球エラー




松根 0―1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
パナソニック5―0大阪ウイング
小峰 初球デッドボール




山本 1―2から5球目を空振り三振




上田 3―1から5球目を打ってレフトへ犠牲フライ



パナソニック6―0大阪ウイング




久保田 初球を打ってショートゴロセカンド送球もセーフ








稲村 1―1から3球目を打ってライトフライ
7回表








北川 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット




坂田 1―2から6球目を空振り三振




野崎 2―2から5球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット




富屋 2―2から5球目を打ってレフトフライ




縣 1―2から4球目を打ってショートフライ



大阪ウイング硬式野球クラブ
000 000 0 0 H3 E1
111 012 X 7 H6 E0
パナソニック
試合開始10:55 試#合終了12:56

この試合には参加出来なかった、大阪ウイング硬式野球クラブ・森脇監督。昨年は「何とかして企業チーム相手に1点を取りたい」と言われていましたが、その目標は今年も達成出来ませんでした。それでも、全国大会常連のパナソニック相手に被安打は5。十分な戦いは出来たと考えています。
7点差はついてしまいましたが、ちょっとした切っ掛けで逆になったような気もします。ただ、この時期は作戦云々はあまりないような気もします。
寒い時期にしっかり個人練習をして、企業チームと同等の条件で思い切り腕を振り、バットを振る。クラブチーム共通の目標であろう「企業チーム撃破」こそなりませんでしたが。日々の小さな積み重ねが、いずれは開花する、と思っています。それはどこのチームでも出来る事、とすら思っています。
またどこかで、監督以下、フルメンバーか揃った試合を観る事が出来れば幸いです。
2023.03.22 / Top↑