JABA近畿クラブ会長杯準々決勝の第三試合です。


まずはGXAジェッツ。今シーズンよりチーム名をBBCジェッツより改名。事情は色々あるようですが、本拠地は堺市ながらも、所属は奈良県野球連盟。みなと堺グリーン広場硬式野球場や、大泉緑地公園野球場練習をされています。堺市長曽根町には、立派な屋内練習場も用意されています。


日本航空高校通信課程との業務連携もあり、選手の一部は「日本航空高校在学中」。野球を続けながら高等学校卒業の資格を得る事も出来ると言う「クラブ」。勿論、他の高校、大学を卒業した選手の受け入れも行っています。もっとこんなシステム、他のスポーツでも拡がって欲しいんですけどね。


京都城陽ファイアーバーズは、これまでに公式戦はほとんど観戦した事がありません。もっとも、、クラブチームの公式戦自体も、種末に行われることが多いので致し方無い所もあります。が、京都城陽ファイアーバーズになって12年目。着実に地位は固まりつつあると思います。


企業チームは再編・活動休止などで、数が減りつつありますが、クラブチームはある意味「前向きな再編」で、数が増えつつあります。新たにチームのスポンサーになる企業も出てきています。こんな「支援の輪」がもっと拡がれば、クラブチームに身を投じる選手ももっと多くなるような気もします。
スターティングオーダー
先攻:京都城陽ファイアーバーズ
1(三)堤 純平 (武田高校)
2(右)黒川聖也 (武田高校)
3(一)松川泰己 (乙訓高校~関西学院大学)
4(捕)黒飛京四郎(京都学園高校~関西外国語大学 )
5(中)嶋村悠斗 (近江高校)
6(二)大杉直輝 (立命館高校~立命館大学)
7(遊)神子竜麻 (翔凛高校~国士舘大学)
8(指)中澤謙斗 (奈良工業高等専門学校)
9(左)西田悠佑 (京都明徳高校~甲賀健康医療専門学校)




投:佐野僚哉 (須知高校~甲賀健康医療専門学校)
後攻:GXAジェッツ
1(遊)座馬大貴 (岐阜各務野高校)
2(一)喜多亮太 (東山高校~大阪商業大学)
3(二)平岩拓海 (近畿大学付属高校)
4(指)杉本竜志 (日高高校中津分校~関西外国語大学)
5(中)正田亜翔 (桜宮高校~大阪商業大学)
6(左)五味良磨 (大阪府産業大学付属高校~大阪産業大学)
7(三)銭丸菫平 (池田高校)
8(捕)片岡佑樹 (日本航空高校在学中)
9(右)尾崎大翔 (日本航空高校在学中)




投:井上竜希 (岡山商科大付属高校)
審判員


球審:城下 一塁:中東 三塁:那須健
成績
1回表


堤 0―1から2球目を打ってセンターフライ

黒川 3―1から5球目を選んでフォアボール

松川 1―1から3球目を打ってレフトフライ
黒飛 1―2から4球目を打ってライトフライ
1回裏


座馬 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット

喜多亮 0―1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト


平岩 初球を打ってセンターフライ

杉本 フルカウントから6球目を空振り三振
2回表

嶋村 2―2から5球目を空振り三振

大杉 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット

神子 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ

中澤 2―2から5球目を見逃し三振
2回裏

正田 2―2から6球目を見逃し三振


五味 1―2から5球目を打ってレフト線ツーベースヒット

銭丸 1―0から2球目を打ってライトフライ

片岡 2―2から7球目を打ってレフト前タイムリーヒット
GXAジェッツ1―0京都城陽FB

※ちなみに片岡選手。1ボール2ストライクからの4球目を「ストライク」と判断してダッグアウトに帰ろうとしたところ、判定は「ボール」。これを見たベンチから「ヒット打って謝れー!」の声。


そして、見事にタイムリーヒットを打って、ファーストベース上でこの表情。

尾崎 1―2から4球目を打ってセンターフライ
3回表
西田 1―0から2球目を打ってライトフライ

堤 3―1から5球目を選んでフォアボール

黒川 1―2から4球目を空振り三振


しかしファーストランナー堤はセカンド盗塁成功

黒飛 初球を打ってレフトフライ
3回裏

座馬 1―1から3球目を打ってライト前ヒット
喜多亮 初球をファースト前送りバント

平岩 初球デッドボール

杉本 2―1から4球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
次打者正田の3球目にダブルスチール サードランナー座馬ホームイン
GXAジェッツ2―0京都城陽FB
ファーストランナー杉本はタッチアウト
4回表


黒飛 2―2から5球目を打ってライトフライ

嶋村 2―1から4球目を打ってライトフライ

大杉 0―2から4球目を見逃し三振
4回裏

正田 2―1から4球目を打ってライトフライ

五味 3―1から5球目を選んでフォアボール(の前の空振りの画像)

銭丸 フルカウントから8球目を空振り三振

片岡 0―2から3球目を打ってレフトフライ
5回表

神子 ストレートのフォアボール


中澤 初球を打ってセカンドフライ


次打者の3球目(ストライク)にファーストランナー神子セカンド盗塁失敗

西田 フルカウントから9球目を選んでフォアボール

堤 0―1から2球目を打ってセンター前ヒットとサードのエラー


GXAジェッツ2―1京都城陽FB

黒川 1―2から4球目を空振り三振
5回裏

尾崎 初球を打ってセカンドゴロ

座馬 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ


喜多亮 2―2から5球目を空振り三振(の前のファウルの画像)
6回表


松川 2―2から5球目を打ってレフトフライ

黒飛 0―1から2球目を打ってファーストファウルフライ

嶋村 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット

大杉 1―2から6球目を打ってライトフライ
6回裏
平岩 初球を打ってショートゴロ

杉本 0―1から2球目を打って右中間へソロホームラン
GXAジェッツ3―1京都城陽FB

正田 フルカウントから6球目をファーストゴロ

五味 2―1から4球目を打ってショートゴロ
7回表

神子 初球を打ってライトフライ

中澤 1―1から3球目を打ってレフトフライ


西田 0―2から3球目を打ってセカンドフライ
7回裏


銭丸 初球を打って左中間へツーベースヒット


片岡 2―1から4球目をピッチャー前送りバント失敗セカンドランナーサードタッチアウト

尾崎 ストレートのフォアボール

座馬 2―2から6球目を打ってショートゴロ
8回表

堤 1―2から4球目を打ってライトフライ

黒川 初球を打ってレフトフライ


松川 1―1から3球目を打ってサードゴロ

8回裏



喜多亮 2―0から3球目を打ってしてショートフライ
※凡打ではありますが、あまりにもいい表情だったので、全カット


平岩 1―2から4球目を打ってサードゴロ


杉本 2―1から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
次打者正田の4球目がワイルドピッチ

正田 3―1から5球目を選んでフォアボール

五味 1―0から2球目を打ってショートタイムリー内野安打
GXAジェッツ4―1京都城陽FB

銭丸 1―2から4球目を見逃し三振

9回表


黒飛 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ


嶋村 2―0から3球目を打ってセンターフライ

大杉 1―1から3球目を打ってセンターフライ


京都城陽ファイアーバーズ
000 010 000 1 H3 E0
011 001 01X 4 H8 E2
GXAジェッツ
試合開始12:11 試合終了14:24

グラウンド整備は省略、ではありましたが、試合は大会規定の時間内、2時間20分以内に終了しました。この辺りのスピード感は、プロ野球ではまず体験出来ないであろうモノ。仮にグラウンド整備があっても2時間半以内には終了したでしょう。これは正直見習っていただきたいです。
相手チームの情報やデータ収集・分析もないでしょうし、いらぬ駆け引きのない真っ向勝負と、その場その場での好球必打。これが、都市対抗野球大会などの、企業チーム同士の戦いとはまた違う、クラブチーム同士の試合のスピード感を生み、またこれが醍醐味と言えるんではないでしょうか。
繰り返しになりますが、クラブチームと言うのは、何もかもバラバラです。マツゲン箕島のように、選手全員が同じ企業で働いているチーム、YBS播磨のように企業の支援のあるチーム、八尾ベースボールクラブのようにスポンサーを募っているチーム。そして全チームの選手が「野球が好き」な人達。
練習の場の確保、オープン戦の相手の確保等、苦労も絶えないとは思いますが、皆さん元気でプレイする機会を、これから先もたくさん、観る事が出来ればこれ幸いです。






まずはGXAジェッツ。今シーズンよりチーム名をBBCジェッツより改名。事情は色々あるようですが、本拠地は堺市ながらも、所属は奈良県野球連盟。みなと堺グリーン広場硬式野球場や、大泉緑地公園野球場練習をされています。堺市長曽根町には、立派な屋内練習場も用意されています。






日本航空高校通信課程との業務連携もあり、選手の一部は「日本航空高校在学中」。野球を続けながら高等学校卒業の資格を得る事も出来ると言う「クラブ」。勿論、他の高校、大学を卒業した選手の受け入れも行っています。もっとこんなシステム、他のスポーツでも拡がって欲しいんですけどね。






京都城陽ファイアーバーズは、これまでに公式戦はほとんど観戦した事がありません。もっとも、、クラブチームの公式戦自体も、種末に行われることが多いので致し方無い所もあります。が、京都城陽ファイアーバーズになって12年目。着実に地位は固まりつつあると思います。






企業チームは再編・活動休止などで、数が減りつつありますが、クラブチームはある意味「前向きな再編」で、数が増えつつあります。新たにチームのスポンサーになる企業も出てきています。こんな「支援の輪」がもっと拡がれば、クラブチームに身を投じる選手ももっと多くなるような気もします。
スターティングオーダー
先攻:京都城陽ファイアーバーズ
1(三)堤 純平 (武田高校)
2(右)黒川聖也 (武田高校)
3(一)松川泰己 (乙訓高校~関西学院大学)
4(捕)黒飛京四郎(京都学園高校~関西外国語大学 )
5(中)嶋村悠斗 (近江高校)
6(二)大杉直輝 (立命館高校~立命館大学)
7(遊)神子竜麻 (翔凛高校~国士舘大学)
8(指)中澤謙斗 (奈良工業高等専門学校)
9(左)西田悠佑 (京都明徳高校~甲賀健康医療専門学校)














投:佐野僚哉 (須知高校~甲賀健康医療専門学校)
後攻:GXAジェッツ
1(遊)座馬大貴 (岐阜各務野高校)
2(一)喜多亮太 (東山高校~大阪商業大学)
3(二)平岩拓海 (近畿大学付属高校)
4(指)杉本竜志 (日高高校中津分校~関西外国語大学)
5(中)正田亜翔 (桜宮高校~大阪商業大学)
6(左)五味良磨 (大阪府産業大学付属高校~大阪産業大学)
7(三)銭丸菫平 (池田高校)
8(捕)片岡佑樹 (日本航空高校在学中)
9(右)尾崎大翔 (日本航空高校在学中)















投:井上竜希 (岡山商科大付属高校)
審判員





球審:城下 一塁:中東 三塁:那須健
成績
1回表








堤 0―1から2球目を打ってセンターフライ




黒川 3―1から5球目を選んでフォアボール




松川 1―1から3球目を打ってレフトフライ
黒飛 1―2から4球目を打ってライトフライ
1回裏








座馬 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット




喜多亮 0―1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト








平岩 初球を打ってセンターフライ




杉本 フルカウントから6球目を空振り三振
2回表




嶋村 2―2から5球目を空振り三振




大杉 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット




神子 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ




中澤 2―2から5球目を見逃し三振
2回裏




正田 2―2から6球目を見逃し三振








五味 1―2から5球目を打ってレフト線ツーベースヒット




銭丸 1―0から2球目を打ってライトフライ




片岡 2―2から7球目を打ってレフト前タイムリーヒット
GXAジェッツ1―0京都城陽FB




※ちなみに片岡選手。1ボール2ストライクからの4球目を「ストライク」と判断してダッグアウトに帰ろうとしたところ、判定は「ボール」。これを見たベンチから「ヒット打って謝れー!」の声。






そして、見事にタイムリーヒットを打って、ファーストベース上でこの表情。




尾崎 1―2から4球目を打ってセンターフライ
3回表
西田 1―0から2球目を打ってライトフライ




堤 3―1から5球目を選んでフォアボール




黒川 1―2から4球目を空振り三振






しかしファーストランナー堤はセカンド盗塁成功




黒飛 初球を打ってレフトフライ
3回裏




座馬 1―1から3球目を打ってライト前ヒット
喜多亮 初球をファースト前送りバント




平岩 初球デッドボール




杉本 2―1から4球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
次打者正田の3球目にダブルスチール サードランナー座馬ホームイン
GXAジェッツ2―0京都城陽FB
ファーストランナー杉本はタッチアウト
4回表








黒飛 2―2から5球目を打ってライトフライ




嶋村 2―1から4球目を打ってライトフライ




大杉 0―2から4球目を見逃し三振
4回裏




正田 2―1から4球目を打ってライトフライ




五味 3―1から5球目を選んでフォアボール(の前の空振りの画像)




銭丸 フルカウントから8球目を空振り三振




片岡 0―2から3球目を打ってレフトフライ
5回表




神子 ストレートのフォアボール








中澤 初球を打ってセカンドフライ






次打者の3球目(ストライク)にファーストランナー神子セカンド盗塁失敗




西田 フルカウントから9球目を選んでフォアボール




堤 0―1から2球目を打ってセンター前ヒットとサードのエラー






GXAジェッツ2―1京都城陽FB




黒川 1―2から4球目を空振り三振
5回裏




尾崎 初球を打ってセカンドゴロ




座馬 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ








喜多亮 2―2から5球目を空振り三振(の前のファウルの画像)
6回表








松川 2―2から5球目を打ってレフトフライ




黒飛 0―1から2球目を打ってファーストファウルフライ




嶋村 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット




大杉 1―2から6球目を打ってライトフライ
6回裏
平岩 初球を打ってショートゴロ




杉本 0―1から2球目を打って右中間へソロホームラン
GXAジェッツ3―1京都城陽FB




正田 フルカウントから6球目をファーストゴロ




五味 2―1から4球目を打ってショートゴロ
7回表




神子 初球を打ってライトフライ




中澤 1―1から3球目を打ってレフトフライ








西田 0―2から3球目を打ってセカンドフライ
7回裏








銭丸 初球を打って左中間へツーベースヒット








片岡 2―1から4球目をピッチャー前送りバント失敗セカンドランナーサードタッチアウト




尾崎 ストレートのフォアボール




座馬 2―2から6球目を打ってショートゴロ
8回表




堤 1―2から4球目を打ってライトフライ




黒川 初球を打ってレフトフライ








松川 1―1から3球目を打ってサードゴロ



8回裏












喜多亮 2―0から3球目を打ってしてショートフライ
※凡打ではありますが、あまりにもいい表情だったので、全カット








平岩 1―2から4球目を打ってサードゴロ








杉本 2―1から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
次打者正田の4球目がワイルドピッチ




正田 3―1から5球目を選んでフォアボール




五味 1―0から2球目を打ってショートタイムリー内野安打
GXAジェッツ4―1京都城陽FB




銭丸 1―2から4球目を見逃し三振



9回表








黒飛 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ








嶋村 2―0から3球目を打ってセンターフライ




大杉 1―1から3球目を打ってセンターフライ




京都城陽ファイアーバーズ
000 010 000 1 H3 E0
011 001 01X 4 H8 E2
GXAジェッツ
試合開始12:11 試合終了14:24

グラウンド整備は省略、ではありましたが、試合は大会規定の時間内、2時間20分以内に終了しました。この辺りのスピード感は、プロ野球ではまず体験出来ないであろうモノ。仮にグラウンド整備があっても2時間半以内には終了したでしょう。これは正直見習っていただきたいです。
相手チームの情報やデータ収集・分析もないでしょうし、いらぬ駆け引きのない真っ向勝負と、その場その場での好球必打。これが、都市対抗野球大会などの、企業チーム同士の戦いとはまた違う、クラブチーム同士の試合のスピード感を生み、またこれが醍醐味と言えるんではないでしょうか。
繰り返しになりますが、クラブチームと言うのは、何もかもバラバラです。マツゲン箕島のように、選手全員が同じ企業で働いているチーム、YBS播磨のように企業の支援のあるチーム、八尾ベースボールクラブのようにスポンサーを募っているチーム。そして全チームの選手が「野球が好き」な人達。
練習の場の確保、オープン戦の相手の確保等、苦労も絶えないとは思いますが、皆さん元気でプレイする機会を、これから先もたくさん、観る事が出来ればこれ幸いです。
2022.08.15 / Top↑


個人的な話ではありますが、365日年中無休の所で働いている為、また基本的に、休暇の曜日が決まっている固定シフト制なので、週末の休暇などは、申請せねばもらえない人間。ではありますが、とある理由で、お盆云々とは関係なく、金曜日・土曜日の「連休」が発生してしまいました。


こうなると、普段は観戦するj事の出来ない、クラブチームのオープン戦や大会を探してしまうんですが、オープン戦どころか「大会」をやっている事が判明しました。
第8回JABA近畿クラブ会長杯


例年は8~10チームでのトーナメントですが、今年は約2倍の16チームでのトーナメント。週末中心の、約三週間のロングラン大会になりましたが、少しずつではありますが、近畿地区のクラブ登録チームの数も増えつつあり、トーナメントの規模が大きくなって来たんだと思います。
そして大会4日目は、準々決勝の残り3試合が行われました。






YBS播磨、とはまた馴染みのない名前ですが、昨年5月までのチーム名は「全播磨硬式野球団」。6月に、姫路市にある「YBS株式会社」をオフィシャルスポンサーに迎え、チーム名も変更、そして中国地区各県の大学より、多数の選手を迎え入れ、黎明期の勢いを取り戻さんとしています。






後進の神戸ビルダーズが、クラブチームでの発足から3年で都市対抗野球大会二次予選に進出するまでに駆け上がりました。同じ神戸・播磨地区を本拠地とするチームには負けておれぬはず。今大会を制して目前に迫った兵庫県秋季大会、そして来年度以降の躍進への弾みとしたいところ。






のも何かの縁。クラブチーム同士の試合は、企業チーム同士のたたかいとはまた違った楽しみが多数あります。それを垣間見ることが出来ればこれ幸い、です。






相対する京都ジャスティス。3年前の「第10回京都クラブリーグ」で観たきりではあります。ただ、こうやってまた観戦の機会が訪れたそして、今年の京都ジャスティスの話題と言えば、昨年まで三菱重工West硬式野球部に在籍されていた、梁川匠投手(近畿大附属高校~近畿大学~三菱重工広島/背番号43)が加入した事。三菱重工神戸造船所勤務のままでの加入だそうですが、果たして登板の機会があるのかどうか。
スターティングオーダー
先攻:京都ジャスティス
1(中)山本祐輝 (立命館宇治高校~立命館大学)
2(遊)川元世務 (福井工業大学附属福井高校~龍谷大学)
3(左)呉本直謙 (桜宮高校~龍谷大学)
4(一)末永大将 (立命館大学宇治高校~立命館大学)
5(指)山田一就 (西城陽高校~佛教大学)
6(捕)田中樹生 (東大阪大学柏原高校~履正社医療スポーツ専門学校)
7(右)松本大輝 (桜宮高校~日本体育大学)
8(二)島津慎之介(堀川高校~大阪学院大学)
9(三)松本一希 (西城陽高校~花園大学)















投:谷口 涼太 (明徳義塾高校)
後攻:YBS播磨
1()新宅真弥 (広島新庄高校~高知工科大学)
2()本干尾聖人(関西高校~岡山商科大学)
3()高田誠也 (広陵高校~東海大学)
4()下方忠嗣 (北海高校~奈良学園大学)
5()大山 心 (東洋大附属姫路高校~徳山大学)
6()中嶋良平 (関西高校~立正大学)
7()三浦拓人 (大分高校~東北公益文科大学)
8()川北陽太 (滝川第二高校~奈良学園大学)
9()寺川 翔 (広陵高校~吉備国際大学)















投:塚本晃士 (盈進高校~福山大学)
審判員
球審:安東 一塁:安村 三塁:有山
成績
1回表








山本 3―1から5球目を打ってライト前ヒット




川元 2―2から5球目を空振り三振



次打者の4球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁失敗




呉本 2―2から6球目を打ってサードゴロ
1回裏








新宅 1―0から2球目を打ってレフトフライ




本干尾 1―2から5球目を打ってショートゴロ








高田 2―0から3球目を打ってセンター前ヒット








下方 初球を打ってファーストゴロ
2回表




末永 フルカウントから7球目を空振り三振








山田 フルカウントから7球目を打ってライトフライ








田中 1―0から2球目を打ってライト前ヒット








松本大 フルカウントから6球目を選んでフォアボール








島津 初球を打ってセンター前タイムリーヒット



京都ジャスティス1―0YBS




松本一 0―1から2球目を打ってファーストゴロ
2回裏








大山 0―1から2球目を打ってサードファウルフライ








中嶋 2―1から4球目を打ってレフトフライ
三浦 1―0から2球目を打ってファーストゴロ
3回表




山本 フルカウントから6球目を空振り三振
川元 初球を打ってショートゴロ




呉本 ストレートのフォアボール




末永 ストレートのフォアボール




山田 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット




田中 0―1から2球目を打ってライトフライ
3回裏








川北 2―1から4球目を打ってファーストゴロ




寺川 1―2から4球目を打ってセンターフライ




新宅 初球を打ってセンター前ヒット



次打者の2球目(ボール)にファーストランナー新宅セカンド盗塁成功




本干尾 3―1から5球目を選んでフォアボール




高田 フルカウントから7球目を打ってセンター前タイムリーヒット



京都ジャスティス1―1YBS播磨
次打者の初球(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功




下方 3―1から5球目を選んでフォアボール




大山 1―0から2球目を打ってセンターフライ
4回表




松本大 0―1から2球目を打ってレフト前ヒット




島津 初球を打ってピッチャー前送りバント




松本一 2―2から6球目を空振り三振




山本 2―2から6球目を打ってセカンドゴロ
4回裏








中嶋 2―1から4球目を打ってレフトオーバーソロホームラン






京都ジャスティス1―2YBS播磨








三浦 1―2から4球目を打ってレフト線ツーベースヒット




川北 1―2から4球目をピッチャー前送りバント




寺川 ストレートのフォアボール
次打者の球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功




新宅 3―1から5球目を選んでフォアボール








本干尾 0―2から3球目を打ってショートゴロホームフォースアウト








高田 フルカウントから7球目を打ってキャッチャーファウルフライ
5回表




川元 2―2から5球目を見逃し三振




呉本 0―1から2球目を打ってレフトフライ




末永 ストレートのフォアボール




山田 2―2から5球目を見逃し三振
5回裏
下方 3―1から5球目を選んでフォアボール




大山 2―0から3球目を打ってライトオーバー2ランホームラン






京都ジャスティス1―4YBS播磨




中嶋 1―0から2球目を打ってサードゴロ








三浦 1―2から4球目を打ってサードファウルフライ




川北 3―1から5球目を選んでフォアボール



次打者の3球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功 さらにキャッチャーからの悪送球でサードへ




寺川 3―1から5球目を選んでフォアボール




新宅 3―1から5球目を選んでフォアボール








本干尾 フルカウントから6球目を打ってセンター前タイムリーヒット



京都ジャスティス1―6YBS播磨



京都ジャスティス選手交代
指名打者山田に代えてピッチャー谷口が5番に入りサード
サード松本一がセカンドへ


















セカンド島津に代えてピッチャー佐藤隆太郎(国分寺高校~京都大学)




高田 3―1から5球目を打ってライトフライ
6回表
田中 初球を打ってキャッチャーファウルフライ




松本大 初球を打ってライト前ヒット




佐藤 0―2から3球目を空振り三振






次打者の3球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功 さらにキャッチャーからの悪送球でサードへ




松本一 2―2から6球目を打ってセンター前タイムリーヒット






京都ジャスティス2―6YBS播磨






次打者山本の初球(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁失敗









ここでちょっとしたアクシデント。クロスプレイの際に、よろしくない所に「タッチ」。あとは画像でお察しください。男ならではの痛み。
6回裏




下方 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者の2球目(ボール)にファーストランナー下方セカンド盗塁成功




大山 3―1から5球目を選んでフォアボール




中嶋 1―1から3球目を打ってセンターフライ



セカンドランナー下方はタッチアップでサードへ
三浦 ストレートのフォアボール




川北 2―2から5球目を見逃し三振
寺川 3―1から5球目を打ってファーストライナー
7回表




山本 初球を打ってショート内野安打




川元 0―1から2球目を打ってライト前ヒット




呉本 0―2から3球目を空振り三振








末永 0―1から2球目を打ってライトフライ




谷口 2―2から5球目を見逃し三振
7回裏




新宅 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




本干尾 1―0から2球目を打ってライト前ヒット



ファーストランナー新宅はサードへ




高田 初球を打ってファーストフライ




下方 1―2から4球目を打ってライトへ犠牲フライ



京都ジャスティス2―7YBS播磨








大山の代打佐藤勇治(広陵高校~駒澤大学) 0―1から2球目を打ってレフトフライ
8回表
YBS播磨選手交代












ピッチャー塚本に代えて上野湧太郎(都城工業高校~第一工科大学)




田中の代打井上涼平(都島工業高校~大阪人間科学大学) 1―2から4球目を空振り三振








松本一 1―0から2球目を打ってサードフライ




佐藤の代打竹下雄大(北嵯峨高校) 初球を打ってサードゴロ
8回裏
京都ジャスティス選手交代
代打井上がそのまま入りキャッチャー 代打竹下がそのまま入りライト












ライト松本一がピッチャー
中嶋 初球を打ってサードゴロ




三浦 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
川北 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ
京都ジャスティス
010 001 00 2 H9 E1
001 140 10 7 H8 E1
YBS播磨
試合開始09:15 試合終了11:38

今大会は「試合時間が2時間20分を過ぎたら新しいイニングに入らない。同点の場合はタイブレーク。」と言う超ローカルルールが採用され、8回裏のYBS播磨の攻撃中に「ただいま、試合開始より2時間20分を経過しましたので」とアナウンスも入りました。なかなか聞けぬアナウンス。
で、京都ジャスティス。試合開始前には某SNSで「強豪チーム相手ですが頑張ります」と謙遜こそされてましたが、先制点を取って十分に、試合をリード出来たと思います。強いんだろうけど、結果はなかなか予想はしづらいし簡単には出来ない。アマチュア野球って、そんなものだと思います。
そして、クラブチームほぼ共通の悩みどころを垣間見たのが、試合後半の京都ジャスティスの選手交代。先発の谷口投手と、三番手の松本一希投手は、本来は内野手。ベンチ入りの人数は決まっていますが、もし各ポジション、しっかり揃っていたら、もっといい試合になってたかも、とも思います。
クラブチームはオープン戦・公式戦、また通常練習でも、仕事の都合その他で、ポジション通りに選手が揃わない事もよくあります。ただ昨今、野球人口の減少が叫ばれてはいますが、集まるところには集まっています。三部制を取ってオープン戦を行っている大学もあるくらいですしね。
もし、高校や大学の野球生活に物足りなさ、そして違和感や煩わしさを感じている選手の方がおられたら、日本野球連盟の公式サイトを見たりして、近くにあるクラブチームにコンタクトを取ってみてください。目指す所は違うかも知れませんが、また違った世界が拡がるかも知れません。
2022.08.14 / Top↑
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