第69回JABA松本滝蔵旗兼57回JABA三浦芳郎旗争奪広島県大会、2回戦ラストの試合。この試合で広島県野球連盟所属の全チームが出揃います。

まずはJR西日本硬式野球部。



昨シーズン限りでユニフォームを脱がれたのは、藤澤拓斗内野手と山岸大起捕手、奥谷行宏外野手の3人だけ。珍しく少数にとどまりました。それだけ年長選手のみならず、年少選手も、力量的に充実している、と言う事でしょう。事実、各SNSで配信されている動画を観る限り、野邊選手や土井選手が、ライナー制の打球をバンバン飛ばしている様子が見て取れます。一昨年辺りから藤澤さんが色々と指導されていた場面(もちろん守備も)も目の当たりにしましたので、その成果が結果として現れて来たかな。




都市対抗野球大会は2018年、社会人野球日本選手権は2017年からちょいとご無沙汰になってしまっています。その間に力を付けてきたチームにそろそろ、ガツンと一発喰らわす位のインパクトのある試合が観れれば。そして現状打破の切っ掛けになる大会になれば、と思っています。

対するMSH医療専門学校。





試合前に伺ったんですが、長らく見馴れたこの黒色主体のセカンドユニフォーム、今大会が「見納め」だそうてして。4月からは新しいユニフォームになるそうです。このユニフォームで、徳山スポニチ大会で優勝もしましたし、全日本クラブ野球選手権大会で、西武ドームにも行きました。





更に、三菱重工広島の川本哲也投手、JFE西日本の中山康太捕手、シティライト岡山の佐々木良輔外野手、現在は三菱自動車倉敷オーシャンズで活躍中の沖成樹外野手、牛尾諒汰内野手など、卒業後に東京ドームや京セラドーム大阪を経験した選手、また広島東洋カープにプロ野球選手も輩出しました。





そんな(個人的には)思い出深いユニフォーム。ホームユニフォームは一足先に昨年のJABA広島大会で御披露目されています。セカンドユニフォームは4月上旬に届くかどうか、だそうですが、近々観る機会はありそう。もちろん野球の方も楽しみにしております。今年もよろしくお願いいたします。
スターティングオーダー
先攻:MSH医療専門学校
1(二)益田寛人 (矢上高校)
2(右)早川未一 (鹿児島実業高校)
3(遊)黒石大空飛(折尾高校)
4(左)小川大和 (鳥取中央育英高校)
5(中)緒方竜馬 (熊本国府高校)
6(指)白井京佑 (瀬戸内高校)
7(捕)片山颯士 (広島商業高校)
8(三)井上智貴 (松江商業高校)
9(一)熊本尚太 (庄原実業高校)



投:加藤雅樹 (八幡中央高校)
後攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(指)戸田航史 (大阪商業大学付属高校~大阪商業大学)
3(中)大倉卓也 (智辯学園和歌山高校~関西学院大学)
4(一)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(三)西山統麻 (智辯学園和歌山高校)
6(二)櫻井 涼 (広島商業高校~近畿大学工学部~三菱重工広島)
7(遊)野邊優汰 (明豊高校)
8(右)奥野翔琉 (明徳義塾高校)
9(捕)安田圭吾 (駒澤大学苫小牧高校~和歌山大学)




投:石黒佑弥 (星城高校)
審判員


球審:槇原 一塁:丸山 二塁:楠 三塁:佐藤
成績
1回表


益田 初球を打ってレフト線ツーベースヒット


早川 0―1から2球目をキャッチャー前送りバント

黒石 フルカウントから7球目を空振り三振

小川 1―0から2球目を打ってサードゴロ

1回裏


春原 1―0から2球目を打ってセンター前ヒットしかしセカンドタッチアウト

戸田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

大倉 2―0から3球目を打って右中間へタイムリーツーベースヒット
JR西日本1―0MSH医療専門学校

田村 1―0から2球目を打ってピッチャーゴロ


西山 1―1から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット

JR西日本2―0MSH医療専門学校

櫻井 3―1から5球目を選んでフォアボール

野邊 1―2から5球目を空振り三振
2回表

緒方 1―1から3球目を打ってサード内野安打

白井 2―2から6球目を打ってレフト前ヒット

片山 2―2から5球目を送りバント失敗

井上 0―1から2球目を打ってレフト前ヒット

熊本 1―1から3球目を打ってファーストゴロダブルプレイ
2回裏

奥野 3―1から5球目を選んでフォアボール

安田 0―1から2球目をピッチャー前送りバント

春原 3―1から5球目を選んでフォアボール


戸田 3―1から5球目を選んでフォアボール

大倉 1―2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット

JR西日本4―0MSH医療専門学校


田村 3―1から2球目を打ってセカンドフライ

西山 フルカウントから球目を打ってライトフライ落球
JR西日本6―0MSH医療専門学校

櫻井 1―0から2球目を打ってショートゴロ

3回表

益田 フルカウントから6球目を打ってショートフライ

早川 1―2から4球目を打ってピッチャーゴロ

黒石 0―1から2球目を空振り三振
3回裏

野邊 0―2から3球目を打ってファーストゴロ

奥野 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

安田 1―0から2球目がデッドボール
MSH医療専門学校選手交代


ピッチャー加藤に代えて藤野敬心(秀岳館高校)

春原 1―0から2球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト

戸田 2―2から5球目を空振り三振

4回表

小川 0―1から2球目を打ってショートゴロ

緒方 1―0から2球目を打ってサードゴロ
白井 初球を打ってファーストゴロ
4回裏
大倉 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ

田村 1―1から3球目を打って左中間へソロホームラン
JR西日本7―0MSH医療専門学校

西山 初球デッドボール


櫻井 初球を打ってセンター前ヒット 送球乱れる間にセカンドへ


野邊 1―0から2球目を打ってライト線タイムリーツーベースヒット

JR西日本9―0MSH医療専門学校
奥野 初球デッドボール

安田 1―0から2球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット

JR西日本10―0MSH医療専門学校

春原 1―0から2球目を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット

JR西日本12―0MSH医療専門学校


戸田の代打黒野諒太郎(吉良高校~愛知学院大学) 初球を打ってライト前タイムリーヒット
JR西日本13―0MSH医療専門学校
MSH医療専門学校選手交代



ピッチャー藤野に代えて谷野功夫(熊野高校)
次打者大倉の2球目がワイルドピッチ

大倉 3―1から5球目を選んでフォアボール

田村 0―1から2球目を打ってライトファウルフライ


西山の代打土井拓海(広島新庄高校) 1―1から3球目がデッドボール


櫻井 3―1から5球目を打ってレフトオーバー満塁ホームラン
JR西日本17―0MSH医療専門学校
土井 初球を打ってショートフライ
5回表

片山の代打大賀航太(周防大島高安高校下庄校舎) 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
井上の代打永田魁人(鳥取中央育英高校) 初球を打ってショートゴロ

熊本の代打酒井連(瀬戸内高校) 2―2から5球目を見逃し三振


MSH医療専門学校
000 00 0 H4 E2
240 11X 17 H11 E0
JR西日本
試合開始15:11 試合終了16:45

数年前のこの対戦では、当時新入社員だった前元良太投手(後に鹿児島ドリームウェーブ、今年から琉球ブルーオーシャンズ)に、完全試合を喰らったMSH医療専門学校。今年は17点差の惨敗となってしまいました。JR西日本の最終4回裏には、デッドボールにフォアボール、悪送球と、防げるミスが連発、ランナーをためてガツンの一発、の繰り返しになってしまいました。

しかしながら、MSHの選手には「先」があります。もちろん卒業後は医療の道に進む選手もいますが、5年前のJABA高砂大会のスターティングメンバーはほぼ全員、企業チーム、またクラブチームに進んでいます。今年の卒業生にも、伯和ビクトリーズに進んだ杉山選手もいます。大先輩には、社会人野球日本代表にも選出された鮫島優樹投手(三菱重工West)もいます。

この惨敗もいずれは語り草になろうかと思います。監督には永田利則氏、コーチには長内孝氏、岩見優輝氏と、そうそうたる顔ぶれ。まだまだこれから先、輝く可能性を秘めています。それを楽しみに、MSH医療専門学校の野球を、出来る限り見ていきたいと思います。

そして、この試合をもちまして、第69回JABA松本滝蔵旗兼第57回JABA三浦芳郎旗争奪広島県大会の観戦は終了、と相成りました。また、都市対抗野球大会広島県予選でお会いしましょう。


まずはJR西日本硬式野球部。









昨シーズン限りでユニフォームを脱がれたのは、藤澤拓斗内野手と山岸大起捕手、奥谷行宏外野手の3人だけ。珍しく少数にとどまりました。それだけ年長選手のみならず、年少選手も、力量的に充実している、と言う事でしょう。事実、各SNSで配信されている動画を観る限り、野邊選手や土井選手が、ライナー制の打球をバンバン飛ばしている様子が見て取れます。一昨年辺りから藤澤さんが色々と指導されていた場面(もちろん守備も)も目の当たりにしましたので、その成果が結果として現れて来たかな。












都市対抗野球大会は2018年、社会人野球日本選手権は2017年からちょいとご無沙汰になってしまっています。その間に力を付けてきたチームにそろそろ、ガツンと一発喰らわす位のインパクトのある試合が観れれば。そして現状打破の切っ掛けになる大会になれば、と思っています。


対するMSH医療専門学校。















試合前に伺ったんですが、長らく見馴れたこの黒色主体のセカンドユニフォーム、今大会が「見納め」だそうてして。4月からは新しいユニフォームになるそうです。このユニフォームで、徳山スポニチ大会で優勝もしましたし、全日本クラブ野球選手権大会で、西武ドームにも行きました。















更に、三菱重工広島の川本哲也投手、JFE西日本の中山康太捕手、シティライト岡山の佐々木良輔外野手、現在は三菱自動車倉敷オーシャンズで活躍中の沖成樹外野手、牛尾諒汰内野手など、卒業後に東京ドームや京セラドーム大阪を経験した選手、また広島東洋カープにプロ野球選手も輩出しました。















そんな(個人的には)思い出深いユニフォーム。ホームユニフォームは一足先に昨年のJABA広島大会で御披露目されています。セカンドユニフォームは4月上旬に届くかどうか、だそうですが、近々観る機会はありそう。もちろん野球の方も楽しみにしております。今年もよろしくお願いいたします。
スターティングオーダー
先攻:MSH医療専門学校
1(二)益田寛人 (矢上高校)
2(右)早川未一 (鹿児島実業高校)
3(遊)黒石大空飛(折尾高校)
4(左)小川大和 (鳥取中央育英高校)
5(中)緒方竜馬 (熊本国府高校)
6(指)白井京佑 (瀬戸内高校)
7(捕)片山颯士 (広島商業高校)
8(三)井上智貴 (松江商業高校)
9(一)熊本尚太 (庄原実業高校)












投:加藤雅樹 (八幡中央高校)
後攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(指)戸田航史 (大阪商業大学付属高校~大阪商業大学)
3(中)大倉卓也 (智辯学園和歌山高校~関西学院大学)
4(一)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(三)西山統麻 (智辯学園和歌山高校)
6(二)櫻井 涼 (広島商業高校~近畿大学工学部~三菱重工広島)
7(遊)野邊優汰 (明豊高校)
8(右)奥野翔琉 (明徳義塾高校)
9(捕)安田圭吾 (駒澤大学苫小牧高校~和歌山大学)















投:石黒佑弥 (星城高校)
審判員







球審:槇原 一塁:丸山 二塁:楠 三塁:佐藤
成績
1回表








益田 初球を打ってレフト線ツーベースヒット








早川 0―1から2球目をキャッチャー前送りバント




黒石 フルカウントから7球目を空振り三振




小川 1―0から2球目を打ってサードゴロ



1回裏








春原 1―0から2球目を打ってセンター前ヒットしかしセカンドタッチアウト




戸田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




大倉 2―0から3球目を打って右中間へタイムリーツーベースヒット
JR西日本1―0MSH医療専門学校




田村 1―0から2球目を打ってピッチャーゴロ








西山 1―1から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット



JR西日本2―0MSH医療専門学校




櫻井 3―1から5球目を選んでフォアボール




野邊 1―2から5球目を空振り三振
2回表




緒方 1―1から3球目を打ってサード内野安打




白井 2―2から6球目を打ってレフト前ヒット




片山 2―2から5球目を送りバント失敗




井上 0―1から2球目を打ってレフト前ヒット




熊本 1―1から3球目を打ってファーストゴロダブルプレイ
2回裏




奥野 3―1から5球目を選んでフォアボール




安田 0―1から2球目をピッチャー前送りバント




春原 3―1から5球目を選んでフォアボール




戸田 3―1から5球目を選んでフォアボール




大倉 1―2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット



JR西日本4―0MSH医療専門学校








田村 3―1から2球目を打ってセカンドフライ




西山 フルカウントから球目を打ってライトフライ落球
JR西日本6―0MSH医療専門学校




櫻井 1―0から2球目を打ってショートゴロ



3回表




益田 フルカウントから6球目を打ってショートフライ




早川 1―2から4球目を打ってピッチャーゴロ




黒石 0―1から2球目を空振り三振
3回裏




野邊 0―2から3球目を打ってファーストゴロ




奥野 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




安田 1―0から2球目がデッドボール
MSH医療専門学校選手交代








ピッチャー加藤に代えて藤野敬心(秀岳館高校)




春原 1―0から2球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト




戸田 2―2から5球目を空振り三振



4回表




小川 0―1から2球目を打ってショートゴロ




緒方 1―0から2球目を打ってサードゴロ
白井 初球を打ってファーストゴロ
4回裏
大倉 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ




田村 1―1から3球目を打って左中間へソロホームラン
JR西日本7―0MSH医療専門学校




西山 初球デッドボール








櫻井 初球を打ってセンター前ヒット 送球乱れる間にセカンドへ








野邊 1―0から2球目を打ってライト線タイムリーツーベースヒット



JR西日本9―0MSH医療専門学校
奥野 初球デッドボール




安田 1―0から2球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット



JR西日本10―0MSH医療専門学校




春原 1―0から2球目を打ってライトオーバータイムリースリーベースヒット



JR西日本12―0MSH医療専門学校








戸田の代打黒野諒太郎(吉良高校~愛知学院大学) 初球を打ってライト前タイムリーヒット
JR西日本13―0MSH医療専門学校
MSH医療専門学校選手交代











ピッチャー藤野に代えて谷野功夫(熊野高校)
次打者大倉の2球目がワイルドピッチ




大倉 3―1から5球目を選んでフォアボール




田村 0―1から2球目を打ってライトファウルフライ








西山の代打土井拓海(広島新庄高校) 1―1から3球目がデッドボール








櫻井 3―1から5球目を打ってレフトオーバー満塁ホームラン
JR西日本17―0MSH医療専門学校
土井 初球を打ってショートフライ
5回表




片山の代打大賀航太(周防大島高安高校下庄校舎) 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
井上の代打永田魁人(鳥取中央育英高校) 初球を打ってショートゴロ




熊本の代打酒井連(瀬戸内高校) 2―2から5球目を見逃し三振




MSH医療専門学校
000 00 0 H4 E2
240 11X 17 H11 E0
JR西日本
試合開始15:11 試合終了16:45

数年前のこの対戦では、当時新入社員だった前元良太投手(後に鹿児島ドリームウェーブ、今年から琉球ブルーオーシャンズ)に、完全試合を喰らったMSH医療専門学校。今年は17点差の惨敗となってしまいました。JR西日本の最終4回裏には、デッドボールにフォアボール、悪送球と、防げるミスが連発、ランナーをためてガツンの一発、の繰り返しになってしまいました。


しかしながら、MSHの選手には「先」があります。もちろん卒業後は医療の道に進む選手もいますが、5年前のJABA高砂大会のスターティングメンバーはほぼ全員、企業チーム、またクラブチームに進んでいます。今年の卒業生にも、伯和ビクトリーズに進んだ杉山選手もいます。大先輩には、社会人野球日本代表にも選出された鮫島優樹投手(三菱重工West)もいます。


この惨敗もいずれは語り草になろうかと思います。監督には永田利則氏、コーチには長内孝氏、岩見優輝氏と、そうそうたる顔ぶれ。まだまだこれから先、輝く可能性を秘めています。それを楽しみに、MSH医療専門学校の野球を、出来る限り見ていきたいと思います。


そして、この試合をもちまして、第69回JABA松本滝蔵旗兼第57回JABA三浦芳郎旗争奪広島県大会の観戦は終了、と相成りました。また、都市対抗野球大会広島県予選でお会いしましょう。
2022.04.03 / Top↑
第69回JABA松本滝蔵旗兼第57回JABA三浦芳郎旗争奪広島県大会2日目第二試合、都市対抗野球大会代表チーム登場です。

まずは広島ベースボールクラブ。



発足して2年目。まだまだよちよち歩きのチーム。公式サイトや公式SNSなどが見当たらないので、活動内容はなかなか伝わってきませんが、2021年は徳山スポニチ大会など、4つの大会に出場。



いずれは近畿地区で行われる、JABA高砂大会(MSH医療専門学校が出場経験アリ)やびわこ杯(同・福山ローズファイターズ)などの大会で見る機会もありそうですが、暫らくは「足固め」でしょうか。そして今年最初の試合は、昨年の都市対抗野球大会中国地区第一代表チームが相手です。

そして迎え打つ伯和ビクトリーズ。




昨年の広島県の社会人野球界隈は、都市対抗野球大会、社会人野球日本選手権共々「紫」に塗り潰された1年になりました。残念ながら本大会での成績こそ上がりませんでしたが、ここ2年間で、再浮上への足固め、そしてチーム作りのための方針はしっかりと出来たと思います。





都市対抗野球大会で2本塁打を放った上甲凌大捕手が、故郷・愛媛(マンダリンパイレーツ入団)に帰りました。戦力的には結構な痛手かと思われますが、伯和ビクトリーズにはそれを全員で補える力がある筈。伯和グループに留まらない、東広島市のシンボルチーム。今年も光輝くか。
スターティングオーダー
先攻:広島ベースボールクラブ
1(二)沖田幸佑 (如水館高校~広島国際学院大学)
2(中)奥下 匠 (広陵高校)
3(遊)持田大和 (如水館高校から関西国際大学)
4(三)澤田晃司 (広島工業大学高校~MSH医療専門学校~ツネイシブルーパイレーツ)
5(捕)廣森雅希 (広島商業高校~広島国際学院大学)
6(一)三川大輝 (高川学園高校~城西大学)
7(左)木下大和 (松江東高校)
8(右)新山将太 (三次青陵高校)




9(投)植中弘樹 (広島工業大学高校~広島国際学院大学)
後攻:伯和ビクトリーズ
1(中)泉 祐介 (綾羽高校~花園大学~滋賀ユナイテッド)
2(遊)盛田巧平 (藤蔭高校~岡山商科大学)
3(指)藤澤直樹 (伊那弥生が丘高校~日本体育大学)
4(左)中山竜秀 (九州国際大学付属高校)
5(右)好川嘉一 (大竹高校~広島国際学院大学)
6(一)山本航樹 (東福岡高校~愛知工業大学)
7(捕)矢野駿典 (龍谷高校~西南学院大学)
8(三)杉山 準 (尾道商業高校~MSH医療専門学校)
9(二)土井力丸 (尽誠学園高校~大阪商業大学)
投:平岡 航 (鴨沂高校~京都学園大学)
審判員


球審:石田 一塁:佐々木 二塁:山路 三塁:南場
成績
1回表

沖田 初球を打ってセンター前ヒット


奥下 0―1から2球目をキャッチャー前送りバント

持田 2―2から5球目を見逃し三振

澤田晃 2―2から5球目を見逃し三振
1回裏

泉 1―1から3球目を打ってセンターオーバースリーベースヒット

盛田 初球を打ってセンター前タイムリーヒット

伯和ビクトリーズ1―0広島BBC


次打者藤澤の3球目(ボール)にファーストランナー盛田セカンド盗塁成功

藤澤 2―1から4球目を打ってキャッチャーファウルフライ


中山 0―1から2球目を打ってライト前ツーベースヒット

好川 ストレートのフォアボール

山本航 1―0から2球目を打ってサードファウルフライ


矢野 初球を打ってライトフライ落球
伯和ビクトリーズ4―0広島BBC
広島ベースボールクラブ選手交代
ライト新山に代えて木山愁斗(慶進高校)

杉山 2―1から4球目がデッドボール


土井 2―0から3球目を打ってライトフライ
2回表

廣森雅 1―0から2球目を打ってセンターフライ


三川 0―2から3球目を空振り三振

木下 0―1から2球目を打ってサードゴロ捕球エラー

木山 2―2から5球目を空振り三振
2回裏

泉 ストレートのフォアボール

次打者盛田の2球目(ボール)にファーストランナー泉セカンド盗塁成功

盛田 3―1から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット
伯和ビクトリーズ5―0広島BBC


次打者藤澤の初球(ボール)にファーストランナー盛田セカンド盗塁失敗
藤澤 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ


中山 2―1から4球目を打ってセンターフライ
3回表

植中 1―2から4球目を空振り三振

沖田 2―2から5球目を空振り三振

奥下 1―2から5球目を空振り三振

3回裏


好川 1―0か2ら球目を打って右中間へツーベースヒット

山本航 3―1から5球目を打ってセカンドフライ

矢野 1―2から4球目を空振り三振

杉山 初球を打ってファーストゴロ
4回表

持田 0―1から2球目を打ってショートフライ


澤田晃 0―1から2球目を打ってライトオーバーソロホームラン


伯和ビクトリーズ5―1広島BBC

廣森雅 1―2から4球目を打ってサードゴロ

三川 1―0から2球目を打ってショートゴロ
4回裏

土井 初球を打ってセンターフライ

泉 2―1から4球目を打ってファーストゴロ


盛田 3―1から5球目を打ってレフト線ツーベースヒット

藤澤の代打山上幸大(日星高校~京都学園大学) 2―2から5球目を打ってセカンドゴロタイムリーエラー

伯和ビクトリーズ6―1広島BBC

中山 0―1から2球目を打ってサードゴロ
5回表
伯和ビクトリーズ選手交代
サード杉山に代えてセカンド上田大輝(石見智翠館高校) セカンド土井がサードへ

木下の代打廣森和希(広島工業大学高校~広島国際学院大学) 2―1から4球目を空振り三振
木山 0―2から3球目を見逃し三振

植中 2―2から6球目を空振り三振
5回裏
広島ベースボールクラブシート変更
代打廣森和がそのまま入りレフト


好川 フルカウントから6球目を打って左中間へツーベースヒット

山本航 0―1から2球目を打ってショートゴロ

矢野 3―1から5球目を選んでフォアボール

次打者上田の初球(ボール)にファーストランナー矢野セカンド盗塁成功

上田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

土井 1―1から3球目を打ってレフト前タイムリーヒットと送球エラー
伯和ビクトリーズ8―1広島BBC

泉 3―1から5球目を選んでフォアボール

盛田 2―2から7球目を打ってライト線タイムリーツーベースヒット
伯和ビクトリーズ10―1広島BBC

山上の代打森脇智哉(作陽高校~広島経済大学) 2―1から4球目を打ってショートゴロサードランナー泉ホームタッチアウト

中山 初球を打ってショートタイムリー内野安打
伯和ビクトリーズ11―1広島BBC


広島ベースボールクラブ
000 10 1 H2 E3
410 15 11 H10 E1
伯和ビクトリーズ
※大会規定によりコールドゲーム
試合開始13:04 試合終了14:30

公式戦とは言うものの、クラブチームにとっては貴重な実戦の場。そして相手は強豪も強豪。緊張感の中、先頭バッターの沖田選手が、果敢に初球から打って出たのには驚きました。。得点にこそ繋がらなかったものの、選手の皆さんの「気」が表されたヒットだたと思います。

ただ、腕試しゆえに手厳しく行われる事も多々あります。初回、ライトフライをグラブに当てながら落球した新山選手、直後に交代となりました。これもまた、チームへのカンフル剤、とも考えています。

発足2年目。先にも印用に、まだまだ地固めの時期。他のクラブチーム、企業チームに、いきなり追い越しは出来なくとも、まずはしっかり付いていく為の、チームとしての体力をつけていかなければいけないと言う、澤田二代監督の「覚悟」みたいなモノが表された一件ではないでしょうか。
そして惨敗の中、ひとつの光明だったのが、4番に座った澤田晃司選手のホームラン。昨年限りでツネイシブルーパイレーツを退部、実父・二代監督率いる広島ベースボールクラブに加わりました。ブルーパイレーツではレギュラー獲得となりませんでしたが、新たなチームでの、再出発に懸ける意気込みを見ました。これもまた、社会人野球「人生」かと思います。今後の活躍をお祈りします。


まずは広島ベースボールクラブ。









発足して2年目。まだまだよちよち歩きのチーム。公式サイトや公式SNSなどが見当たらないので、活動内容はなかなか伝わってきませんが、2021年は徳山スポニチ大会など、4つの大会に出場。









いずれは近畿地区で行われる、JABA高砂大会(MSH医療専門学校が出場経験アリ)やびわこ杯(同・福山ローズファイターズ)などの大会で見る機会もありそうですが、暫らくは「足固め」でしょうか。そして今年最初の試合は、昨年の都市対抗野球大会中国地区第一代表チームが相手です。


そして迎え打つ伯和ビクトリーズ。












昨年の広島県の社会人野球界隈は、都市対抗野球大会、社会人野球日本選手権共々「紫」に塗り潰された1年になりました。残念ながら本大会での成績こそ上がりませんでしたが、ここ2年間で、再浮上への足固め、そしてチーム作りのための方針はしっかりと出来たと思います。















都市対抗野球大会で2本塁打を放った上甲凌大捕手が、故郷・愛媛(マンダリンパイレーツ入団)に帰りました。戦力的には結構な痛手かと思われますが、伯和ビクトリーズにはそれを全員で補える力がある筈。伯和グループに留まらない、東広島市のシンボルチーム。今年も光輝くか。
スターティングオーダー
先攻:広島ベースボールクラブ
1(二)沖田幸佑 (如水館高校~広島国際学院大学)
2(中)奥下 匠 (広陵高校)
3(遊)持田大和 (如水館高校から関西国際大学)
4(三)澤田晃司 (広島工業大学高校~MSH医療専門学校~ツネイシブルーパイレーツ)
5(捕)廣森雅希 (広島商業高校~広島国際学院大学)
6(一)三川大輝 (高川学園高校~城西大学)
7(左)木下大和 (松江東高校)
8(右)新山将太 (三次青陵高校)















9(投)植中弘樹 (広島工業大学高校~広島国際学院大学)
後攻:伯和ビクトリーズ
1(中)泉 祐介 (綾羽高校~花園大学~滋賀ユナイテッド)
2(遊)盛田巧平 (藤蔭高校~岡山商科大学)
3(指)藤澤直樹 (伊那弥生が丘高校~日本体育大学)
4(左)中山竜秀 (九州国際大学付属高校)
5(右)好川嘉一 (大竹高校~広島国際学院大学)
6(一)山本航樹 (東福岡高校~愛知工業大学)
7(捕)矢野駿典 (龍谷高校~西南学院大学)
8(三)杉山 準 (尾道商業高校~MSH医療専門学校)
9(二)土井力丸 (尽誠学園高校~大阪商業大学)
投:平岡 航 (鴨沂高校~京都学園大学)
審判員






球審:石田 一塁:佐々木 二塁:山路 三塁:南場
成績
1回表




沖田 初球を打ってセンター前ヒット








奥下 0―1から2球目をキャッチャー前送りバント




持田 2―2から5球目を見逃し三振




澤田晃 2―2から5球目を見逃し三振
1回裏




泉 1―1から3球目を打ってセンターオーバースリーベースヒット




盛田 初球を打ってセンター前タイムリーヒット



伯和ビクトリーズ1―0広島BBC






次打者藤澤の3球目(ボール)にファーストランナー盛田セカンド盗塁成功




藤澤 2―1から4球目を打ってキャッチャーファウルフライ








中山 0―1から2球目を打ってライト前ツーベースヒット




好川 ストレートのフォアボール




山本航 1―0から2球目を打ってサードファウルフライ








矢野 初球を打ってライトフライ落球
伯和ビクトリーズ4―0広島BBC
広島ベースボールクラブ選手交代
ライト新山に代えて木山愁斗(慶進高校)




杉山 2―1から4球目がデッドボール








土井 2―0から3球目を打ってライトフライ
2回表




廣森雅 1―0から2球目を打ってセンターフライ








三川 0―2から3球目を空振り三振




木下 0―1から2球目を打ってサードゴロ捕球エラー




木山 2―2から5球目を空振り三振
2回裏




泉 ストレートのフォアボール



次打者盛田の2球目(ボール)にファーストランナー泉セカンド盗塁成功




盛田 3―1から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット
伯和ビクトリーズ5―0広島BBC






次打者藤澤の初球(ボール)にファーストランナー盛田セカンド盗塁失敗
藤澤 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ








中山 2―1から4球目を打ってセンターフライ
3回表




植中 1―2から4球目を空振り三振




沖田 2―2から5球目を空振り三振




奥下 1―2から5球目を空振り三振



3回裏








好川 1―0か2ら球目を打って右中間へツーベースヒット




山本航 3―1から5球目を打ってセカンドフライ




矢野 1―2から4球目を空振り三振




杉山 初球を打ってファーストゴロ
4回表




持田 0―1から2球目を打ってショートフライ








澤田晃 0―1から2球目を打ってライトオーバーソロホームラン






伯和ビクトリーズ5―1広島BBC




廣森雅 1―2から4球目を打ってサードゴロ




三川 1―0から2球目を打ってショートゴロ
4回裏




土井 初球を打ってセンターフライ




泉 2―1から4球目を打ってファーストゴロ








盛田 3―1から5球目を打ってレフト線ツーベースヒット




藤澤の代打山上幸大(日星高校~京都学園大学) 2―2から5球目を打ってセカンドゴロタイムリーエラー



伯和ビクトリーズ6―1広島BBC




中山 0―1から2球目を打ってサードゴロ
5回表
伯和ビクトリーズ選手交代
サード杉山に代えてセカンド上田大輝(石見智翠館高校) セカンド土井がサードへ




木下の代打廣森和希(広島工業大学高校~広島国際学院大学) 2―1から4球目を空振り三振
木山 0―2から3球目を見逃し三振




植中 2―2から6球目を空振り三振
5回裏
広島ベースボールクラブシート変更
代打廣森和がそのまま入りレフト








好川 フルカウントから6球目を打って左中間へツーベースヒット




山本航 0―1から2球目を打ってショートゴロ




矢野 3―1から5球目を選んでフォアボール



次打者上田の初球(ボール)にファーストランナー矢野セカンド盗塁成功




上田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




土井 1―1から3球目を打ってレフト前タイムリーヒットと送球エラー
伯和ビクトリーズ8―1広島BBC




泉 3―1から5球目を選んでフォアボール




盛田 2―2から7球目を打ってライト線タイムリーツーベースヒット
伯和ビクトリーズ10―1広島BBC




山上の代打森脇智哉(作陽高校~広島経済大学) 2―1から4球目を打ってショートゴロサードランナー泉ホームタッチアウト




中山 初球を打ってショートタイムリー内野安打
伯和ビクトリーズ11―1広島BBC






広島ベースボールクラブ
000 10 1 H2 E3
410 15 11 H10 E1
伯和ビクトリーズ
※大会規定によりコールドゲーム
試合開始13:04 試合終了14:30

公式戦とは言うものの、クラブチームにとっては貴重な実戦の場。そして相手は強豪も強豪。緊張感の中、先頭バッターの沖田選手が、果敢に初球から打って出たのには驚きました。。得点にこそ繋がらなかったものの、選手の皆さんの「気」が表されたヒットだたと思います。


ただ、腕試しゆえに手厳しく行われる事も多々あります。初回、ライトフライをグラブに当てながら落球した新山選手、直後に交代となりました。これもまた、チームへのカンフル剤、とも考えています。


発足2年目。先にも印用に、まだまだ地固めの時期。他のクラブチーム、企業チームに、いきなり追い越しは出来なくとも、まずはしっかり付いていく為の、チームとしての体力をつけていかなければいけないと言う、澤田二代監督の「覚悟」みたいなモノが表された一件ではないでしょうか。
そして惨敗の中、ひとつの光明だったのが、4番に座った澤田晃司選手のホームラン。昨年限りでツネイシブルーパイレーツを退部、実父・二代監督率いる広島ベースボールクラブに加わりました。ブルーパイレーツではレギュラー獲得となりませんでしたが、新たなチームでの、再出発に懸ける意気込みを見ました。これもまた、社会人野球「人生」かと思います。今後の活躍をお祈りします。
2022.04.02 / Top↑