明けましておめでとうございます と言うにはあまりにも遅くなりましたが。
プロ野球もペナントレースの開幕を迎え、アマチュア野球も、春の選抜高校野球も真っ盛り、社会人野球も、各都道府県レベルの春季大会や大学との対抗戦などが行われるようになっています。


その内の一つ、3月19日から、とは言うものの雨天順延で21日に開幕した「2022年度大阪府野球連盟春季大会」を、枚方市にあるパナソニックベースボールスタジアムに観戦に行ってきました。






大阪府に限りませんが、各地区の春季大会と言うのは、企業・クラブ関係なく組まれるトーナメント戦が多いです。ゆえに、普段のオープン戦等で対戦することはないであろう企業チームと試合が出来る、と言う事で、クラブチーム関係者の方が非常に楽しみにしている事が多いのも事実。



練習環境や練習時間等、活動するにも大変な事の多いクラブチーム。強豪チームを相手にしての腕試しもあったりしますが、内心「一発かましてやるか」と心に秘めている選手のみなさんも多いはず。グラウンドなどの条件は全く同じ。そして、何が起こるかわからないトーナメント戦です。
※実は既にこの大会、2試合を観戦していますが、ここにまとめるだけの内容に至ってない為、この試合だけの公開になっています。あらかじめご了承ください。
スターティングオーダー
先攻:八尾ベースボールクラブ
1(中)小林眞桜 (東海大学付属札幌高校)
2(指)吉川弘規 (港高校)
3(右)岩崎将也 (金沢学院高校~太成学院大学)
4(遊)寒川 豪 (神戸国際大学付属高校)
5(二)高宮一真 (日南学園高校)
6(左)岡山侑樹 (上宮高校~追手門学院大学)
7(一)林 啓伍 (かわち野高校)
8(捕)森川誓哉 (近畿大学附属新宮高校)
9(三)荻ノ迫睦輝(ルネサンス大阪高校)


投:傳左唯人 (興国高校)
後攻:パナソニック
1(中)上田卓也 (高知高校~亜細亜大学)
2(左)植田勝至 (興國高校~大阪商業大学)
3(右)三宅浩史郞(神港学園高等学校~立命館大学)
4(一)片山勢三 (門司学園高校~九州共立大学)
5(三)小峰聡志 (帝京高校~東洋大学)
6(ニ)法兼 駿 (高知高校~亜細亜大学)
7(指)稲村晃希 (千葉経済大附属高校~東京農業大学北海道オホーツク)
8(捕)久保田拓真(津田学園高校~関西大学)
9(遊)松根 優 (南部高校~近畿大学)


投:榎本 亮 (京都学園高校~佛教大学)
成績
1回表

小林 0―1から2球目を打ってショートゴロ

吉川 1―0から2球目を打ってレフト前ヒット

岩崎 1―2から4球目を空振り三振

寒川 0―1から2球目を打ってライトフライ

1回裏

上田 3―1から5球目を打ってショートゴロ

植田 1―1から3球目を打ってサード内野安打
次打者三宅の3球目(ボール)にファーストランナー植田セカンド盗塁成功

三宅 2―2から6球目を打ってライト前ヒット

片山 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
2回表

高宮 0―2から3球目を空振り三振

岡山 1―2から5球目を空振り三振

林 2―2から6球目を空振り三振
2回裏

小峰 1―1から3球目を打ってセンター前ヒット

法兼 2―2から5球目を空振り三振

稲村 1―1から3球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット

パナソニック1―0八尾ベースボールクラブ
久保田 1―2から4球目を打ってセンターフライ
松根 1―2から4球目を空振り三振
3回表

森川 初球を打ってセカンドゴロ

荻ノ迫 3―1から5球目を打ってセンター前ヒット

小林 2―1から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
3回裏

上田 初球を打ってレフト線ヒット

植田 3―0から4球目を打ってレフトフライ

三宅 初球を打ってライト前ヒット

片山 1―1から球目を打ってライト線タイムリーツーベースヒット
パナソニック1―0八尾ベースボールクラブ

小峰 0―2から5球目がデッドボール

法兼 フルカウントから10球目を打ってセカンドゴロ

稲村 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ
4回表

吉川 0―1から2球目を打ってピッチャーゴロ
岩崎 初球を打ってセカンドゴロ

寒川 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
次打者高宮の3球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功、しかし5球目前に牽制タッチアウト
4回裏

久保田 3―1から5球目を選んでフォアボール

松根 0―1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウトしかしファーストへ悪送球

上田 フルカウントから6球目を打ってサード内野安打
次打者植田の初球(ボール)にファーストランナー上田セカンド盗塁成功

植田 1―0から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ
5回表

高宮 1―2から5球目を見逃し三振

岡山 0―2から3球目を見逃し三振
林 初球を打ってショートゴロ
5回裏

三宅 2―2から5球目を打ってレフトフライ

片山 2―2から6球目を打ってショートゴロ送球エラー
小峰 1―0から2球目を打ってサード内野安打

法兼 2―2から8球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト

稲村 1―0から2球目を打ってピッチャーフライ
6回表

森川 フルカウントから6球目を空振り三振

荻ノ迫 1―2から4球目を空振り三振
小林 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
6回裏

久保田 1―2から4球目を見逃し三振

松根 1―2から5球目を打ってファーストライナー

上田 初球セーフティバントを試みるもピッチャーゴロ
7回表


吉川 1―2から5球目を空振り三振

岩崎 1―2から5球目を空振り三振

寒川 1―0から2球目を打ってサードゴロ送球エラー

高宮 2―2から5球目を空振り三振
7回裏

植田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

三宅 初球を打ってセンターフライ

次打者片山の2球目(ボール)にファーストランナー植田セカンド盗塁成功


片山 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ セカンドランナー植田はサードへ

小峰 フルカウントから球目がデッドボール

法兼の代打村上隼介(西脇工業高校~専修大学) 3―1から球目を選んでフォアボール

稲村 1―2から4球目を打ってサードゴロ
8回表

岡山 0―2から3球目を打ってショートゴロ
林 初球を打ってレフトフライ
森川 2―2から5球目を空振り三振
8回裏
久保田 フルカウントから7球目を打ってライトフライ

松根の代打永江大樹(東福岡高校~福岡大学) 1―2から4球目を空振り三振

上田 フルカウントから6球目を空振り三振
9回表
パナソニック選手交代



ピッチャー榎本に代えて柏野智也(広陵高校~法政大学)

荻ノ迫 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

小林 ストレートのフォアボール

吉川 初球をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト

岩崎 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

寒川 1―2から4球目を見逃し三振


高宮 2―2から5球目を見逃し三振

八尾ベースボールクラブ
000 000 000 0 H2 E1
011 000 00X 2 H9 E1
パナソニック
試合開始9:48 試合終了12:23

前述のように、雨天順延が重なり、一回戦こそ休日に行われたものの、二回戦以降は平日。野球中心の企業チームはともかく、勤務地も仕事も、もしかしたら勤務体系すらバラバラのクラブチーム。八尾ベースボールクラブのトレーナーの方「人数が揃うか」と言う懸念を示されれていました。

事実、一回戦の対泉州大阪野球団戦に比べると、明らかに選手の人数も少なく、通常のポジションとは違う所で守備に就かれていた方もいました。しかしながらそんな不安は何処へやら。全国大会常連のパナソニック野球部と、互角以上に渡り合えていたとも思っています。

特に、先発した八尾ベースボールクラブのエース・傅佐投手。球速は分かりませんが、縦の大きなカーブが、パナソニック打線を翻弄しまくってました。やはり、企業・クラブ関係なく、ひとりふたりいいピッチャーがいると、どこであろうが好勝負が出来る。それを如実に表せた試合だったと思います。

そして、14三振こそ喫しましたが、それも攻め抜いた証拠だと思います。バットを振らなければボールには当たりません。バットは打席で振る為に持っているもの。ゆえに余計に、最後の9回表ワンアウト満塁の場面、全力で振って終わって欲しかったなぁ、と言うのが正直な感想です。

ただ、これも糧です。そして強豪チームとがっぷり四つになって戦えたことは大きな自信になったことでしょう。そして、この先の都市対抗野球大会阪和一次予選、そして全日本クラブ野球選手権予選に向けて、いい弾みになったかと思います。今年の健闘をお祈りいたします!
プロ野球もペナントレースの開幕を迎え、アマチュア野球も、春の選抜高校野球も真っ盛り、社会人野球も、各都道府県レベルの春季大会や大学との対抗戦などが行われるようになっています。




その内の一つ、3月19日から、とは言うものの雨天順延で21日に開幕した「2022年度大阪府野球連盟春季大会」を、枚方市にあるパナソニックベースボールスタジアムに観戦に行ってきました。


















大阪府に限りませんが、各地区の春季大会と言うのは、企業・クラブ関係なく組まれるトーナメント戦が多いです。ゆえに、普段のオープン戦等で対戦することはないであろう企業チームと試合が出来る、と言う事で、クラブチーム関係者の方が非常に楽しみにしている事が多いのも事実。









練習環境や練習時間等、活動するにも大変な事の多いクラブチーム。強豪チームを相手にしての腕試しもあったりしますが、内心「一発かましてやるか」と心に秘めている選手のみなさんも多いはず。グラウンドなどの条件は全く同じ。そして、何が起こるかわからないトーナメント戦です。
※実は既にこの大会、2試合を観戦していますが、ここにまとめるだけの内容に至ってない為、この試合だけの公開になっています。あらかじめご了承ください。
スターティングオーダー
先攻:八尾ベースボールクラブ
1(中)小林眞桜 (東海大学付属札幌高校)
2(指)吉川弘規 (港高校)
3(右)岩崎将也 (金沢学院高校~太成学院大学)
4(遊)寒川 豪 (神戸国際大学付属高校)
5(二)高宮一真 (日南学園高校)
6(左)岡山侑樹 (上宮高校~追手門学院大学)
7(一)林 啓伍 (かわち野高校)
8(捕)森川誓哉 (近畿大学附属新宮高校)
9(三)荻ノ迫睦輝(ルネサンス大阪高校)








投:傳左唯人 (興国高校)
後攻:パナソニック
1(中)上田卓也 (高知高校~亜細亜大学)
2(左)植田勝至 (興國高校~大阪商業大学)
3(右)三宅浩史郞(神港学園高等学校~立命館大学)
4(一)片山勢三 (門司学園高校~九州共立大学)
5(三)小峰聡志 (帝京高校~東洋大学)
6(ニ)法兼 駿 (高知高校~亜細亜大学)
7(指)稲村晃希 (千葉経済大附属高校~東京農業大学北海道オホーツク)
8(捕)久保田拓真(津田学園高校~関西大学)
9(遊)松根 優 (南部高校~近畿大学)








投:榎本 亮 (京都学園高校~佛教大学)
成績
1回表




小林 0―1から2球目を打ってショートゴロ




吉川 1―0から2球目を打ってレフト前ヒット




岩崎 1―2から4球目を空振り三振




寒川 0―1から2球目を打ってライトフライ



1回裏




上田 3―1から5球目を打ってショートゴロ




植田 1―1から3球目を打ってサード内野安打
次打者三宅の3球目(ボール)にファーストランナー植田セカンド盗塁成功




三宅 2―2から6球目を打ってライト前ヒット




片山 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
2回表




高宮 0―2から3球目を空振り三振




岡山 1―2から5球目を空振り三振




林 2―2から6球目を空振り三振
2回裏




小峰 1―1から3球目を打ってセンター前ヒット




法兼 2―2から5球目を空振り三振




稲村 1―1から3球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット



パナソニック1―0八尾ベースボールクラブ
久保田 1―2から4球目を打ってセンターフライ
松根 1―2から4球目を空振り三振
3回表




森川 初球を打ってセカンドゴロ




荻ノ迫 3―1から5球目を打ってセンター前ヒット




小林 2―1から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
3回裏




上田 初球を打ってレフト線ヒット




植田 3―0から4球目を打ってレフトフライ




三宅 初球を打ってライト前ヒット




片山 1―1から球目を打ってライト線タイムリーツーベースヒット
パナソニック1―0八尾ベースボールクラブ




小峰 0―2から5球目がデッドボール




法兼 フルカウントから10球目を打ってセカンドゴロ




稲村 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ
4回表




吉川 0―1から2球目を打ってピッチャーゴロ
岩崎 初球を打ってセカンドゴロ




寒川 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
次打者高宮の3球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁成功、しかし5球目前に牽制タッチアウト
4回裏




久保田 3―1から5球目を選んでフォアボール




松根 0―1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウトしかしファーストへ悪送球




上田 フルカウントから6球目を打ってサード内野安打
次打者植田の初球(ボール)にファーストランナー上田セカンド盗塁成功




植田 1―0から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ
5回表




高宮 1―2から5球目を見逃し三振




岡山 0―2から3球目を見逃し三振
林 初球を打ってショートゴロ
5回裏




三宅 2―2から5球目を打ってレフトフライ




片山 2―2から6球目を打ってショートゴロ送球エラー
小峰 1―0から2球目を打ってサード内野安打




法兼 2―2から8球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト




稲村 1―0から2球目を打ってピッチャーフライ
6回表




森川 フルカウントから6球目を空振り三振




荻ノ迫 1―2から4球目を空振り三振
小林 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
6回裏




久保田 1―2から4球目を見逃し三振




松根 1―2から5球目を打ってファーストライナー




上田 初球セーフティバントを試みるもピッチャーゴロ
7回表








吉川 1―2から5球目を空振り三振




岩崎 1―2から5球目を空振り三振




寒川 1―0から2球目を打ってサードゴロ送球エラー




高宮 2―2から5球目を空振り三振
7回裏




植田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




三宅 初球を打ってセンターフライ



次打者片山の2球目(ボール)にファーストランナー植田セカンド盗塁成功








片山 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ セカンドランナー植田はサードへ




小峰 フルカウントから球目がデッドボール




法兼の代打村上隼介(西脇工業高校~専修大学) 3―1から球目を選んでフォアボール




稲村 1―2から4球目を打ってサードゴロ
8回表




岡山 0―2から3球目を打ってショートゴロ
林 初球を打ってレフトフライ
森川 2―2から5球目を空振り三振
8回裏
久保田 フルカウントから7球目を打ってライトフライ




松根の代打永江大樹(東福岡高校~福岡大学) 1―2から4球目を空振り三振




上田 フルカウントから6球目を空振り三振
9回表
パナソニック選手交代












ピッチャー榎本に代えて柏野智也(広陵高校~法政大学)




荻ノ迫 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




小林 ストレートのフォアボール




吉川 初球をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト




岩崎 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




寒川 1―2から4球目を見逃し三振








高宮 2―2から5球目を見逃し三振



八尾ベースボールクラブ
000 000 000 0 H2 E1
011 000 00X 2 H9 E1
パナソニック
試合開始9:48 試合終了12:23

前述のように、雨天順延が重なり、一回戦こそ休日に行われたものの、二回戦以降は平日。野球中心の企業チームはともかく、勤務地も仕事も、もしかしたら勤務体系すらバラバラのクラブチーム。八尾ベースボールクラブのトレーナーの方「人数が揃うか」と言う懸念を示されれていました。



事実、一回戦の対泉州大阪野球団戦に比べると、明らかに選手の人数も少なく、通常のポジションとは違う所で守備に就かれていた方もいました。しかしながらそんな不安は何処へやら。全国大会常連のパナソニック野球部と、互角以上に渡り合えていたとも思っています。



特に、先発した八尾ベースボールクラブのエース・傅佐投手。球速は分かりませんが、縦の大きなカーブが、パナソニック打線を翻弄しまくってました。やはり、企業・クラブ関係なく、ひとりふたりいいピッチャーがいると、どこであろうが好勝負が出来る。それを如実に表せた試合だったと思います。



そして、14三振こそ喫しましたが、それも攻め抜いた証拠だと思います。バットを振らなければボールには当たりません。バットは打席で振る為に持っているもの。ゆえに余計に、最後の9回表ワンアウト満塁の場面、全力で振って終わって欲しかったなぁ、と言うのが正直な感想です。



ただ、これも糧です。そして強豪チームとがっぷり四つになって戦えたことは大きな自信になったことでしょう。そして、この先の都市対抗野球大会阪和一次予選、そして全日本クラブ野球選手権予選に向けて、いい弾みになったかと思います。今年の健闘をお祈りいたします!
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