



さて、第17回兵庫県知事杯争奪社会人・大学野球大会も、優勝決定戦を迎えました。
会社登録チーム、クラブチーム問わず、オープン戦やローカル大会ですら、施設の都合等あって、無観客開催が続いた近畿地区のアマチュア野球ではありますが、この大会に関しては、関係者各位のご尽力により、最終日まで有観客で滞りなく行われ、初日の第二試合こそ、途中雨に見舞われ、中断もしましたが、準決勝戦と優勝決定戦は、雲一つない好天の下で行われました。
三大大会と呼ばれる都市対抗野球大会、社会人野球日本選手権、全日本クラブ野球選手権は、通常はドーム球場で行われます。しかしながらやはり、野球と言うスポーツは青空の下でやってナンボのもの。好天につられてか、明石トーカロ球場は、平日にもかかわらず結構な数のお客さんが来られてました。日程のやりくりは大変かとは思いますが、来年もこうありたいものです。
そして、優勝決定戦に駒を進めたのは、社会人野球から三菱重工West、学生野球から、関西学生野球連盟に所属する関西学院大学。兵庫県のアマチュア野球を代表するチームの対戦です。


まずは、今年の社会人野球の日程の都合上、補強手3名を帯同して参加の三菱重工West。












都市対抗野球大会本選に向けて、ベンチ入りメンバーの選考に入っているのか、今大会は移動バスは1台のみ。前日の準決勝とも、一部メンバーが入れ替わっていました。そして、守備のオプションを熟考中なのか、準決勝では試合終盤に、大幅なポジションのシャッフルもあったりで、大会云々よりも、その先を見据えた試合となっています。どちらかと言えば調整でしょうか。









30人を越える人員の中から、優勝する為のメンバーを選出する為には、ローカル大会と言えども試行錯誤するのは致し方のない所。まだこの先、壮行試合は続きますが、都市対抗野球本選開幕二週間前、チーム首脳陣も、もちろん選手の皆さんも、気の抜けない5日間。もちろん、ギリギリまでベンチ入りメンバーは決まらないと思いますが、ここである程度の目処は立つでしょうか。


そして、3年生以下でこの大会に臨んでいる関西学院大学硬式野球部。









関学大野球部の今年度の公式戦は今回が最後。大学の野球部と言えば、強豪チームともなると人数も多く。3班に分かれてのオープン戦があったりで、プロ野球も顔負けの熾烈な争いがあります。









この先、ひと冬を越えて逞しくなる選手も出てくるでしょう。高校野球で名を馳せた新入生もいるでしょう。ベンチ入りの人数は限られています。そのごく僅かな椅子を巡って。この先も競争です。
スターティングオーダー
先攻:関西学院大学
1(中)中隈康王 (3年/明徳義塾高校)
2(捕)佐藤海都 (3年/市立尼崎高校)
3(二)高波寛生 (3年/川越東高校)
4(左)石井雄也 (2年/大阪桐蔭高校)
5(三)水口登間 (3年/関西学院高等部)
6(一)佐藤太紀 (3年/関西学院高等部)
7(右)髙野智裕 (3年/広島新庄高校)
8(指)原田耕汰 (2年/報徳学園高校)
9(遊)福谷陽向 (3年/社高校)















投:新垣太基 (3年/八王子高校)
後攻:三菱重工West
1(中)根来祥汰 (滝川第二高校)
2(二)湯口郁実 (大垣日本大学高校~大阪商業大学)
3(三)福永裕基 (天理高校~専修大学/日本新薬からの補強選手)
4(左)皆川 仁 (学校法人石川高校~立正大学/日本生命からの補強選手)
5(一)西田尚寛 (東大阪大学柏原高校~関西大学~三菱重工名古屋)
6(指)木村侑輝 (敦賀気比高校~大阪体育大学)
7(遊)中山将太 (市立和歌山高校~中部学院大学~三菱重工名古屋)
8(右)佐藤悠輝 (飛龍高校~東北福祉大学)
9(捕)拾尾昌哉 (奈良大学付属高校~三菱重工名古屋)















投:湯川翔太 (久御山高校~京都産業大学)






審判員
球審:美野 一塁:山崎 二塁:長谷川 三塁:三浦
成績
1回表








中隈 1―0から2球目を打ってレフトフライ




佐藤海 3―1から5球目を選んでフォアボール








高波 1―0から2球目を打ってレフトフライ




石井 1―2から5球目を打ってショートライナー
1回裏








根来 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット








湯口 1―1から3球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト






次打者福永の3球目(ストライク)にファーストランナー根来セカンド盗塁成功




福永 1―2から6球目を打ってショートゴロ








皆川 初球を打ってセカンドゴロ
2回表








水口 初球を打ってライト線ツーベースヒット




佐藤太 0―2から3球目を打ってファーストゴロ セカンドランナー水口はサードへ








髙野 0―1から2球目を打ってショートゴロ サードランナー水口ホームイン



三菱重工West0-1関西学院大学








原田 1―2から4球目を打ってライトフライ
2回裏








西岡 初球を打ってピッチャーゴロ








木村 1―2から4球目を打ってサードライナー








中山 3―1から5球目を打ってセンターフライ
3回表




福谷 0―2から3球目を見逃し三振




中隈 1―2から4球目を空振り三振








佐藤海 0―1から2球目を打ってレフト前ヒット




高波 初球を打ってファーストライナーダブルプレイ
3回裏




佐藤 フルカウントから10球目を選んでフォアボール




拾尾 0―2から3球目を見逃し三振






次打者根来の2球目(ボール)にファーストランナー佐藤セカンド盗塁成功




根来 2―1から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット



三菱重工West1-1関西学院大学




湯口 初球を打ってファーストゴロ捕球エラー








福永 初球を打ってライト線タイムリーツーベースヒット






三菱重工West2-1関西学院大学
皆川 2―1から4球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
三菱重工West4-1関西学院大学








西岡 2―0から3球目を打ってレフトフライ




木村 初球を打ってセンターフライ
4回表








石井 1―1から3球目を打って左中間へツーベースヒット




水口 0―2から3球目を打ってセンター前ヒット




佐藤太 1―2から4球目を打ってライトへ犠牲フライ



三菱重工West4-2関西学院大学




髙野 1―2から5球目を打ってファースト強襲内野安打




原田 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット




福谷 1―1から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
4回裏
関西学院大学選手交代





















ピッチャー新垣に代えて西隼人(3年/福岡大学大濠高校)
中山 初球を打ってサードゴロ




佐藤 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ




拾尾 1―1から3球目を打ってショートゴロ
5回表




中隈 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




佐藤海 初球をピッチャー前送りバント
三菱重工West選手交代











ピッチャー湯川に代えて伊藤大和(創成館高校~三菱重工名古屋)




高波 3―1から5球目を選んでフォアボール




石井 1―2から5球目を打ってサードゴロダブルプレイ
5回裏




根来 3―1から5球目を打ってファーストゴロ








湯口 2―2から7球目を打ってレフトフライ




福永 1―1から3球目を打ってショートゴロ
6回表
三菱重工West選手交代















ピッチャー伊藤に代えて川瀬航作(米子松蔭高校~京都学園大学/日本製鉄広畑イーグレッツからの補強選手)
セカンド湯口に代えてサード和氣暉親(都立小平西高校~大東文化大学~三菱日立パワーシステムズ)
サード福永がセカンド




水口 1―2から4球目を打ってファーストゴロ
佐藤太 初球を打ってショート内野安打
関西学院大学選手交代



ファーストランナー佐藤太に代えて山畑陸(1年/高崎健康福祉大学高崎高校)
次打者の4球目前にファーストランナー山畑牽制タッチアウト








髙野 フルカウントから8球目を打ってファーストゴロ
6回裏
関西学院大学選手交代
代走山畑に代えてファースト馬場和輝(1年/鶴岡東高校)




皆川 2―2から5球目を打ってセンターフライ




西岡 1―2から4球目を見逃し三振




木村 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ
7回表
三菱重工West選手交代




























ピッチャー川瀬に代えて鮫島優樹(神村学園高等部~MSH医療専門学校~三菱重工広島)








原田 初球を打ってショートファウルフライ








福谷 2―2から6球目を打ってキャッチャーファウルフライ




中隈 2―1から4球目を打ってライトフライ




7回裏




中山の代打平湯平湯蒼藍(海星高校~専修大学) 1―2から4球目を見逃し三振




佐藤 1―0から2球目を打ってショートゴロ




拾尾 2―2から7球目を空振り三振
8回表
三菱重工West選手交代とシート変更


















ピッチャー鮫島に代えて森翔平(鳥取商業高校~関西大学)
代打平湯に代えてサード石田基起(東北高校~愛知東邦大学)
サード和氣がショートへ
ライト佐藤に代えて笹治健汰(近江高校~大阪商業大学~三菱重工名古屋)




佐藤海 0―2から3球目を打ってセカンドゴロ




高波 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




石井 1―2から4球目を見逃し三振








水口 初球を打ってショートゴロ
8回裏
関西学院大学選手交代
サード水口に代えて小川将信(1年/筑陽学園高校)








根来 1―2から6球目を打ってサードゴロ








和氣 1―2から4球目を打ってライトフライ








福永 1―0から2球目を打ってショートゴロ



9回表
三菱重工West選手交代とシート変更


















ピッチャー森に代えて八木彬(八戸学院光星高校~東北福祉大学)
レフト皆川に代えてライト波多野優(天理高校~天理大学~三菱重工名古屋)
ライト笹治がレフトへ








馬場 2―2から6球目を空振り三振








髙野の代打河端利昌(3年/広陵高校) 2―2から6球目を打ってショートゴロ








原田 フルカウントから6球目を空振り三振






三菱重工West、2年ぶり7回目の優勝、おめでとうございます!
関西学院大学
010 100 000 2 H7 E1
004 000 00X 4 H4 E0
三菱重工West
試合開始09:55 試合終了12:02
表彰式・閉会式


三菱重工Westに贈られる、兵庫県知事杯。


関西学院大学に贈られる準優勝盾。


最優秀選手賞は三菱重工Westから福永裕基内野手。補強選手の受賞は最初で最後、かな。


敢闘賞の関西学院大学・鈴木翔也投手。


優秀選手賞の三菱重工West・藤原隆蒔内野手。


優秀選手賞の関西学院大学・西隼人投手。


小さな大会ではありますは、三菱重工Westが、新チーム発足後、初めての「優勝」を手にしました。過去に、全国で実績を積み重ねているチームではありますが、また新しい「歴史」の1ページを記せたと思います。そしてこの先も、兵庫県、果ては近畿地区の社会人野球をリードしていくものと思われますし、そうでないといけない、とも思います。それだけの力があるはずです。


前にも記しましたが、大学野球部と社会人野球部の公式戦、と言うのはなかなかありません。しかしながら(金属バット使用の高校野球は別にして)こう言う大会から、まだまだアマチュア野球の熱は発する事も出来るとは思います。公式戦の都合等」、あると思いますが、;プロ野球にはない魅力も発信する事が出来ると思います。もっと、こんな大会が増えてくれたらな、と考えています。
2021.11.18 / Top↑
第17回兵庫県知事杯争奪社会人・大学野球大会の準決勝第二試合です。


そう言えば、お隣の岡山県では、社会人野球部と大学野球部の対抗戦が、正式な公式戦として行われていますが、近畿地区ではこの兵庫県知事杯争奪大会くらいしかありません。もっとも、両者の都合が良ければ「オープン戦」と言う形で何試合も行われていますし、大学によっては長期休暇を利用して、遠征も行われているようなので、さして不都合には感じない、とは思いますが。


で、個人的な考えなんですが、大学野球も社会人野球も、さらにはプロ野球も、たいしてレベルは変わらないような気もします。大学を卒業して間もないピッチャーが新人王を獲得したりホームラン王争いを演じてみたり。大学野球部がプロ野球二軍と互角の勝負師をしたり。オープン戦ではありますな、社会人野球部が大学野球部に負けたり、と言う話はよく目にします。


漠然とですが、プロ野球だろうがアマチュア野球であろうが、25歳くらいまでは野球のレベルはどこもそうそう変わらないんではないか、とすら思ったりもします。150km/hを越えるボールを投げるピッチャーがそこいら中にいるわけでもないですし、実際、どのレベルで力を付けて、ポーンと頭ひとつ伸びてくるかなんか、やってみないと分からないところも多数ありますしね。


そう言えば数年前、オリックスバファローズ二軍と、幾つかの大学野球部、社会人野球部が揃ったトーナメントが2年連続で行われた事がありました。各チーム(連盟)の都合が合わなくなり、残念ながら2回で終わってしまい、さらには2回ともバファローズは優勝出来ませんでしたが、若い世代の野球の実力って、やっぱりどのレベルでも変わらんのやなぁ、と実感しました。


また機会があれば、上記のような大会が行われても良いとは思いますし、社会人野球部と大学野球部の交流大会みたいなのがもっと増えてもよいかと思います。何かと「プロ野球のシタ」と見られがちなアマチュア野球ですが、全てがプロ野球に繋がるモノでもなし、アマチュア野球はアマチュア野球で確固たる歴史を築き上げてきてます。小さくてもいいから、大会が増えんかなぁ。
スターティングオーダー
先攻:関西学院大学
1(中)中隈康王 (3年/明徳義塾高校)
2(捕)佐藤海都 (3年/市立尼崎高校)
3(二)高波寛生 (3年/川越東高校)
4(左)石井雄也 (2年/大阪桐蔭高校)
5(三)水口登間 (3年/関西学院高等部)
6(一)佐藤太紀 (3年/関西学院高等部)
7(右)髙野智裕 (3年/広島新庄高校)
8(指)原田耕汰 (2年/報徳学園高校)
9(遊)福谷陽向 (3年/社高校)



投:鈴木翔也 (3年/静岡高校)
後攻:日本製鉄広畑イーグレッツ
1(二)斎藤功次郎(壱岐商業高校~日本文理大学)
2(一)上田哲平 (福井工業大学福井高校~関西国際大学)
3(遊)岡 勝輝 (近江高校~愛知学院大学)
4(指)椎名 潤 (橘学苑高校~富士大学)
5(三)市原脩平 (関西高校)
6(右)岩崎孟瑠 (東洋大学付属姫路高校~関西国際大学)
7(左)横尾忠孝 (西日本短期大学付属高校)
8(捕)春日大生 (東福岡高校~福岡大学)
9(中)山本翔馬 (明石北高校~山口大学)



投:藤野幹大 (福岡第一高校~日本文理大学)

審判員

球審:長谷川 一塁:常石 二塁:板垣 三塁:北野
成績
1回表

中隈 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット


佐藤海 0―1から2球目を送りバント失敗ピッチャーフライ

高波 0―1から2球目を打ってレフト前ヒット

石井 1―2から9球目を打ってショート内野安打

水口 1―2から4球目を空振り三振


佐藤太 2―2から5球目を空振り三振
1回裏

斎藤 1―1から3球目を打ってファーストゴロ

上田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

岡 1―1から3球目を打ってセンター前ヒット

椎名 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

市原 1―2から6球目を空振り三振

岩崎 1―1から3球目を打ってショートゴロ
2回表

高野 初球を打ってピッチャーゴロ


原田 0―2から3球目を空振り三振


福谷 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ
2回裏

横尾 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ


春日 フルカウントから6球目を打ってセカンドフライ

山本 1―1から3球目を打ってライト前ヒット


次打者斎藤の2球目(ストライク)にファーストランナーセカンド盗塁失敗
3回表

中隈 1―0から2球目を打ってセンターフライ

佐藤海 1―2から4球目を空振り三振

高波 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ
3回裏

斎藤 初球を打ってセンター前ヒット

上田 1―1から3球目をピッチャー前送りバント

岡 初球を打ってセンターフライ
次打者椎名の4球目がワイルドピッチ

椎名 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

市原 2―2から6球目を打ってファーストタイムリー内野安打
日本製鉄広畑1-0関西学院大学


岩崎 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ サードランナー椎名タッチアウト
4回表
石井 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
水口 2―2から5球目を空振り三振
次打者佐藤海の初球がワイルドピッチ

佐藤大 2―2から5球目を見逃し三振
高野 初球を打ってセカンドゴロ
4回裏

横尾 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ

春日 2―2から5球目を打ってセンターフライ

山本 初球を打ってファーストゴロ
5回表

原田 1―2から4球目を見逃し三振


福谷 1―0から2球目を打ってショート内野安打


中隈 2―0から3球目を打ってショートフライ

次打者佐藤海の2球目(ボール)にファーストランナー福谷セカンド盗塁成功
佐藤海 1―1から3球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット


日本製鉄広畑1-1関西学院大学

高波 0―2から3球目を打ってセカンドライナー
5回裏

斎藤 1―2から5球目を打ってショート内野安打

上田 初球をキャッチャー前送りバント

岡 2―2から5球目を打ってライト前ヒット

椎名 1―2から4球目がデッドボール

市原 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
6回表

石井 1―2から5球目を打ってセンター前ヒット

水口 初球を打ってライト前ヒット

佐藤太 フルカウントから6球目を空振り三振

高野 1―1から3球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
日本製鉄広畑1-2関西学院大学

原田 初球を打ってレフト前ヒット
福谷 初球を打ってショートゴロ
6回裏
関西学院大学選手交代
ファースト佐藤太紀に代えて羽渕佑(3年/関西学院高等部)
岩崎 2―2から8球目を見逃し三振

横尾 2―0から3球目を打ってセカンドゴロ

春日 1―2から6球目を打ってセンター前ヒット
次打者山本の4球目(空振り)にファーストランナー春日セカンド盗塁失敗
7回表
日本製鉄広畑選手交代



ピッチャー藤野に代えて尾嶋佳太(飾磨高校~京都産業大学)
キャッチャー春日に代えて福井圭佑(京都共栄学園高校~姫路獨協大学)

中隈 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ

佐藤海 1―1から3球目を打ってファーストファウルフライ
高波 1―2から4球目を見逃し三振
7回裏
山本の代打堀口裕眞(近江高校~龍谷大学) 1―0から2球目を打ってピッチャーゴロ※

斎藤 1―0から2球目を打ってレフトフライ

上田 3―1から5球目を打ってセンターフライ
8回表
日本製鉄広畑シート変更
代打堀口がそのまま入りセンター

石井 2―2から7球目を打ってライトフライ
水口 初球を打ってセンターフライ

羽渕 1―2から4球目を打ってショートライナー
8回裏

岡 1―0から2球目を打ってショートゴロ

椎名 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ

市原 初球を打ってセカンドゴロ
9回表
日本製鉄広畑選手交代





ピッチャー尾嶋に代えて前川哲(新潟産業大学付属高校~新潟アルビレックス)

高野 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット
関西学院大学選手交代
ファーストランナー高野に代えて山畑陸(1年/高崎健康福祉大学高崎高校)

原田 2―1から4球目を打ってサードゴロ
福谷 初球を打ってセカンド内野安打
中隈 0―1から2球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
日本製鉄広畑1-3関西学院大学
佐藤海 3―1から5球目を選んでフォアボール
次打者高波の3球目がワイルドピッチ
高波 3―1から5球目を選んでフォアボール

石井 1―2から5球目を空振り三振
9回裏
関西学院大学選手交代
代走山畑に代えてファースト堀尾侑生(3年/関西学院高等部)

岩崎 0―1から2球目を打ってサードゴロ捕球エラー

横尾の代打佐々木建介(京都外国語大学西高校~京都学園大学) フルカウントから8球目を打ってセンターフライ

福井 1―1から3球目を打ってライト前ヒット

堀口 0―2から3球目を空振り三振
関西学院大学選手交代
サード水口に代えて小川将信(1年/筑陽学園高校)

斎藤 2―2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット

日本製鉄広畑2-3関西学院大学
日本製鉄広畑選手交代
ファーストランナー斎藤に代えて俵積田健人(阪南大学高校~法政大学)


上田 初球を打ってレフトフライ

関西学院大学
000 011 001 3 H10 E2
001 000 001 2 H9 E0
日本製鉄広畑イーグレッツ
試合開始13:00 試合終了15:33

エースの川瀬航作投手を三菱重工Westに、主軸バッターの西川雄大選手をパナソニックに補強選手として供出している日本製鉄広畑イーグレッツ、ではありますが、やはり大会にエントリーしている以上は、泣き言は言えませんし、勝てなかった理由にはならない、でしょう。試合の内容はどうあれ、大会に出場している以上はやはり勝たないとつまらないですよ。

さらに、きっついきっつい言い方に成るかも知れませんが、野球のレベルは変わらない、とは言え、世間はそこまで見てないでしょうし考えてないでしょうし、下手したら「大学生に負けたんかい!」となるかも知れません。社会人野球ともなると「社内の目」もやはり厳しいモノもありますしね。この辺は、長くなるであろうシーズンオフに、しっかり練習するしかないですねぇ。

と言うわけで、兵庫県知事杯争奪大会優勝決定戦は、三菱重工West対関西学院大学、の顔合わせになりました。






そう言えば、お隣の岡山県では、社会人野球部と大学野球部の対抗戦が、正式な公式戦として行われていますが、近畿地区ではこの兵庫県知事杯争奪大会くらいしかありません。もっとも、両者の都合が良ければ「オープン戦」と言う形で何試合も行われていますし、大学によっては長期休暇を利用して、遠征も行われているようなので、さして不都合には感じない、とは思いますが。






で、個人的な考えなんですが、大学野球も社会人野球も、さらにはプロ野球も、たいしてレベルは変わらないような気もします。大学を卒業して間もないピッチャーが新人王を獲得したりホームラン王争いを演じてみたり。大学野球部がプロ野球二軍と互角の勝負師をしたり。オープン戦ではありますな、社会人野球部が大学野球部に負けたり、と言う話はよく目にします。






漠然とですが、プロ野球だろうがアマチュア野球であろうが、25歳くらいまでは野球のレベルはどこもそうそう変わらないんではないか、とすら思ったりもします。150km/hを越えるボールを投げるピッチャーがそこいら中にいるわけでもないですし、実際、どのレベルで力を付けて、ポーンと頭ひとつ伸びてくるかなんか、やってみないと分からないところも多数ありますしね。






そう言えば数年前、オリックスバファローズ二軍と、幾つかの大学野球部、社会人野球部が揃ったトーナメントが2年連続で行われた事がありました。各チーム(連盟)の都合が合わなくなり、残念ながら2回で終わってしまい、さらには2回ともバファローズは優勝出来ませんでしたが、若い世代の野球の実力って、やっぱりどのレベルでも変わらんのやなぁ、と実感しました。






また機会があれば、上記のような大会が行われても良いとは思いますし、社会人野球部と大学野球部の交流大会みたいなのがもっと増えてもよいかと思います。何かと「プロ野球のシタ」と見られがちなアマチュア野球ですが、全てがプロ野球に繋がるモノでもなし、アマチュア野球はアマチュア野球で確固たる歴史を築き上げてきてます。小さくてもいいから、大会が増えんかなぁ。
スターティングオーダー
先攻:関西学院大学
1(中)中隈康王 (3年/明徳義塾高校)
2(捕)佐藤海都 (3年/市立尼崎高校)
3(二)高波寛生 (3年/川越東高校)
4(左)石井雄也 (2年/大阪桐蔭高校)
5(三)水口登間 (3年/関西学院高等部)
6(一)佐藤太紀 (3年/関西学院高等部)
7(右)髙野智裕 (3年/広島新庄高校)
8(指)原田耕汰 (2年/報徳学園高校)
9(遊)福谷陽向 (3年/社高校)












投:鈴木翔也 (3年/静岡高校)
後攻:日本製鉄広畑イーグレッツ
1(二)斎藤功次郎(壱岐商業高校~日本文理大学)
2(一)上田哲平 (福井工業大学福井高校~関西国際大学)
3(遊)岡 勝輝 (近江高校~愛知学院大学)
4(指)椎名 潤 (橘学苑高校~富士大学)
5(三)市原脩平 (関西高校)
6(右)岩崎孟瑠 (東洋大学付属姫路高校~関西国際大学)
7(左)横尾忠孝 (西日本短期大学付属高校)
8(捕)春日大生 (東福岡高校~福岡大学)
9(中)山本翔馬 (明石北高校~山口大学)












投:藤野幹大 (福岡第一高校~日本文理大学)



審判員




球審:長谷川 一塁:常石 二塁:板垣 三塁:北野
成績
1回表




中隈 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット








佐藤海 0―1から2球目を送りバント失敗ピッチャーフライ




高波 0―1から2球目を打ってレフト前ヒット




石井 1―2から9球目を打ってショート内野安打




水口 1―2から4球目を空振り三振








佐藤太 2―2から5球目を空振り三振
1回裏




斎藤 1―1から3球目を打ってファーストゴロ




上田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




岡 1―1から3球目を打ってセンター前ヒット




椎名 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




市原 1―2から6球目を空振り三振




岩崎 1―1から3球目を打ってショートゴロ
2回表




高野 初球を打ってピッチャーゴロ








原田 0―2から3球目を空振り三振








福谷 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ
2回裏




横尾 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ








春日 フルカウントから6球目を打ってセカンドフライ




山本 1―1から3球目を打ってライト前ヒット






次打者斎藤の2球目(ストライク)にファーストランナーセカンド盗塁失敗
3回表




中隈 1―0から2球目を打ってセンターフライ




佐藤海 1―2から4球目を空振り三振




高波 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ
3回裏




斎藤 初球を打ってセンター前ヒット




上田 1―1から3球目をピッチャー前送りバント




岡 初球を打ってセンターフライ
次打者椎名の4球目がワイルドピッチ




椎名 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




市原 2―2から6球目を打ってファーストタイムリー内野安打
日本製鉄広畑1-0関西学院大学








岩崎 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ サードランナー椎名タッチアウト
4回表
石井 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
水口 2―2から5球目を空振り三振
次打者佐藤海の初球がワイルドピッチ




佐藤大 2―2から5球目を見逃し三振
高野 初球を打ってセカンドゴロ
4回裏




横尾 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ




春日 2―2から5球目を打ってセンターフライ




山本 初球を打ってファーストゴロ
5回表




原田 1―2から4球目を見逃し三振








福谷 1―0から2球目を打ってショート内野安打








中隈 2―0から3球目を打ってショートフライ



次打者佐藤海の2球目(ボール)にファーストランナー福谷セカンド盗塁成功
佐藤海 1―1から3球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット






日本製鉄広畑1-1関西学院大学




高波 0―2から3球目を打ってセカンドライナー
5回裏




斎藤 1―2から5球目を打ってショート内野安打




上田 初球をキャッチャー前送りバント




岡 2―2から5球目を打ってライト前ヒット




椎名 1―2から4球目がデッドボール




市原 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
6回表




石井 1―2から5球目を打ってセンター前ヒット




水口 初球を打ってライト前ヒット




佐藤太 フルカウントから6球目を空振り三振




高野 1―1から3球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
日本製鉄広畑1-2関西学院大学




原田 初球を打ってレフト前ヒット
福谷 初球を打ってショートゴロ
6回裏
関西学院大学選手交代
ファースト佐藤太紀に代えて羽渕佑(3年/関西学院高等部)
岩崎 2―2から8球目を見逃し三振




横尾 2―0から3球目を打ってセカンドゴロ




春日 1―2から6球目を打ってセンター前ヒット
次打者山本の4球目(空振り)にファーストランナー春日セカンド盗塁失敗
7回表
日本製鉄広畑選手交代












ピッチャー藤野に代えて尾嶋佳太(飾磨高校~京都産業大学)
キャッチャー春日に代えて福井圭佑(京都共栄学園高校~姫路獨協大学)




中隈 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ




佐藤海 1―1から3球目を打ってファーストファウルフライ
高波 1―2から4球目を見逃し三振
7回裏
山本の代打堀口裕眞(近江高校~龍谷大学) 1―0から2球目を打ってピッチャーゴロ※




斎藤 1―0から2球目を打ってレフトフライ




上田 3―1から5球目を打ってセンターフライ
8回表
日本製鉄広畑シート変更
代打堀口がそのまま入りセンター




石井 2―2から7球目を打ってライトフライ
水口 初球を打ってセンターフライ




羽渕 1―2から4球目を打ってショートライナー
8回裏




岡 1―0から2球目を打ってショートゴロ




椎名 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ




市原 初球を打ってセカンドゴロ
9回表
日本製鉄広畑選手交代


















ピッチャー尾嶋に代えて前川哲(新潟産業大学付属高校~新潟アルビレックス)




高野 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット
関西学院大学選手交代
ファーストランナー高野に代えて山畑陸(1年/高崎健康福祉大学高崎高校)




原田 2―1から4球目を打ってサードゴロ
福谷 初球を打ってセカンド内野安打
中隈 0―1から2球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
日本製鉄広畑1-3関西学院大学
佐藤海 3―1から5球目を選んでフォアボール
次打者高波の3球目がワイルドピッチ
高波 3―1から5球目を選んでフォアボール




石井 1―2から5球目を空振り三振
9回裏
関西学院大学選手交代
代走山畑に代えてファースト堀尾侑生(3年/関西学院高等部)




岩崎 0―1から2球目を打ってサードゴロ捕球エラー




横尾の代打佐々木建介(京都外国語大学西高校~京都学園大学) フルカウントから8球目を打ってセンターフライ




福井 1―1から3球目を打ってライト前ヒット




堀口 0―2から3球目を空振り三振
関西学院大学選手交代
サード水口に代えて小川将信(1年/筑陽学園高校)




斎藤 2―2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット



日本製鉄広畑2-3関西学院大学
日本製鉄広畑選手交代
ファーストランナー斎藤に代えて俵積田健人(阪南大学高校~法政大学)








上田 初球を打ってレフトフライ


関西学院大学
000 011 001 3 H10 E2
001 000 001 2 H9 E0
日本製鉄広畑イーグレッツ
試合開始13:00 試合終了15:33

エースの川瀬航作投手を三菱重工Westに、主軸バッターの西川雄大選手をパナソニックに補強選手として供出している日本製鉄広畑イーグレッツ、ではありますが、やはり大会にエントリーしている以上は、泣き言は言えませんし、勝てなかった理由にはならない、でしょう。試合の内容はどうあれ、大会に出場している以上はやはり勝たないとつまらないですよ。


さらに、きっついきっつい言い方に成るかも知れませんが、野球のレベルは変わらない、とは言え、世間はそこまで見てないでしょうし考えてないでしょうし、下手したら「大学生に負けたんかい!」となるかも知れません。社会人野球ともなると「社内の目」もやはり厳しいモノもありますしね。この辺は、長くなるであろうシーズンオフに、しっかり練習するしかないですねぇ。


と言うわけで、兵庫県知事杯争奪大会優勝決定戦は、三菱重工West対関西学院大学、の顔合わせになりました。
2021.11.17 / Top↑