引き続き、第51回姫路市長杯争奪社会人野球大会兼2019年度兵庫県社会人野球秋季大会兼第61回スポーツニッポン杯兵庫県社会人野球大会準決勝第二試合です。

まずは兵庫県警察硬式野球部県警桃太郎。






そもそも練習場が兵庫県は三田市になるので、なかなか観戦出来ないチームではありますが、一時に比べ大幅に選手を絞り込み、発足当時は多数いたポジション兼任の選手もいなくなりました。





いわゆる「お巡りさん」なので、クラブチームとは言えさすがに野球部中心の勤務体勢とは行きませんが、今年は結成以来初めて、都市対抗野球近畿地区二次予選にも進出し、何かと目立った活躍の年だと思います。都市対抗野球第二代表を相手にどんな「逮捕劇」を見せてくれるか。
※盗撮は犯罪です。

そして日本製鉄広畑イーグレッツ。






本社組織の再編元年となった今年は、鹿島とともに、そして8年ぶりの都市対抗野球本選出場。二回戦でJFE西日本に屈しましたが、新生・日本製鉄初年度としてはこれ以上ないスタート。三菱重工神戸・高砂と共に近畿地区で「兵庫ワンツー」はお見事としか言いようがありませんでした。
こちらも、今大会を終えるといよいよ、社会人野球日本選手権最終予選が待っています。近畿地区の代表の椅子は4つ。ひたすらオープン戦に明け暮れた8月。実りの秋を迎える事が出来るかどうか。
スターティングオーダー
先攻:兵庫県警察硬式野球部県警桃太郎
1(中)福田 樹 (高砂南高校)
2(二)大西兼史 (武蔵工業大学第二高校~天理大学)
3(右)栃岡大地 (鳴門工業高校~姫路獨協大学)
4(指)舩曳 翔 (天理高校~天理大学)
5(三)坂元祐大 (太成学院高校~近畿大学)
6(一)末谷修人 (創志学園高校~姫路獨協大学)
7(遊)山根隆寛 (滝川第二高校)
8(左)井口凌兵 (市立尼崎高校~神戸学院大学)
9(捕)前田季輝 (報徳学園高校~関西学院大学)



投:小野翔太 (明石商業高校)
後攻:日本製鉄広畑イーグレッツ
1(右)椎名 潤 (橘学苑高校~富士大学)
2(三)市原脩平 (関西高校)
3(中)堀口裕眞 (東洋大学姫路高校~関西国際大学)
4(指)西川雄大 (丸亀城西高校~関西国際大学)
5(一)田中祐児 (大阪体育大学浪商高校~近畿大学)
6(左)高橋修平 (福島高校~日本文理大学)
7(二)斎藤功次郎(壱岐商業高校~日本文理大学)
8(捕)福井圭佑 (京都共栄学園高校~姫路獨協大学)
9(遊)俵積田健人(阪南大学高校~法政大学)



投:池田剛也 (志度高校~関西国際大学)
審判員

球審:板垣 一塁:松川 二塁:三浦 三塁:文珠
成績
1回表

福田 初球を打ってレフトファウルフライ

大西 2-2から5球目を打ってファーストゴロ

栃岡 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット


舩曳 3-1から5球目を選んでフォアボール

坂元 1-2から5球目を空振り三振
1回裏

椎名 フルカウントから6球目を空振り三振

市原 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ

堀口 1-0から2球目を打ってファーストゴロ

2回表


末谷 フルカウントから8球目を打ってライトフライ

山根 初球を打ってファーストゴロ

井口 2-2から5球目を空振り三振
2回裏

西川 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット

田中 1-0から2球目をピッチャー前送りバント

高橋 1-1から3球目を打ってファーストファウルフライ


斎藤 1-2から4球目を打って右中間へタイムリーツーベースヒット

広畑イーグレッツ1-0県警桃太郎


福井圭 初球を打ってセンターフライ

3回表

前田 1-2から4球目を空振り三振


福田 2-1から4球目を打ってセカンドフライ

大西 初球を打ってライトフライ
3回裏

俵積田 2-2から5球目を見逃し三振

椎名 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

市原 初球を打ってセカンドゴロ

堀口 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者西川の初球前にボークでランナーそれぞれ進塁

西川 2-2から5球目を打ってショートゴロ
4回表

栃岡 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

舩曳 0-2から3球目を空振り三振


坂元 初球を打ってセカンドフライ

次打者末谷の初球(ストライク)にファーストランナー栃岡盗塁失敗
4回裏
田中 初球を打ってピッチャーゴロ
高橋 初球を打ってセンターフライ
斎藤 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
次打者福井圭の2球目(空振り)にファーストランナー齋藤セカンド盗塁失敗
5回表
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代



ピッチャー池田に代えて宮田康喜(姫路南高校)

末谷 3-1から5球目を打ってセンターフライ

山根 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ

井口 2-2から5球目を見逃し三振
5回裏

福井圭 3-1から5球目を選んでフォアボール
俵積田 初球をピッチャー前送りバント
椎名 3-1から5球目を打ってショート強襲内野安打
市原 3-1から5球目を選んでフォアボール

堀口 0-1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
6回表
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代
セカンド齋藤に代えて木戸地一希(近畿大学新宮高校~大阪体育大学)

前田 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ

福田 初球をセーフティバントもサードゴロ
大西 フルカウントから7球目を見逃し三振
6回裏
県警桃太郎選手交代
ショート山根に代えて福岡惇(今治西高校~立命館大学)


西川 初球を打ってライトフライ

田中 0-1から2球目を打ってショートゴロ


高橋 1-2から4球目を打ってサードゴロ
7回表

栃岡 0-2から3球目を空振り三振

舩曳 2-0から3球目を打ってライトフライ

坂元 0-2から3球目を打ってショートゴロ
7回裏

木戸地 2-0から3球目を打ってセカンドフライ

福井圭 フルカウントから7球目を選んでフォアボール


次打者俵積田の初球前に牽制悪送球でファーストランナー福井圭はセカンドへ

俵積田 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
椎名 ストレートのフォアボール

市原 初球を打ってライトへタイムリーツーベースヒット

広畑イーグレッツ2-0県警桃太郎

堀口 1-0から2球目を打って右中間へタイムリースリーベースヒット

広畑イーグレッツ4-0県警桃太郎
次打者西川の4球目がワイルドピッチでサードランナー堀口ホームイン
広畑イーグレッツ5-0県警桃太郎
西川 2-2から5球目を空振り三振
8回表
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代



ピッチャー宮田に代えて川瀬航作(米子松蔭高校~京都学園大学)
末谷 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
福岡 2-2から5球目を空振り三振

井口の代打植野将吏(乙訓高校~大阪経済大学) 0-2から3球目を空振り三振
前田 初球を打ってセカンドゴロ
8回裏
県警桃太郎選手交代とシート変更
代打植野がそのまま入りレフト



ピッチャー小野に代えて後藤練(滝川第二高校)

田中 2-1から4球目を打ってサードゴロ

高橋の代打絹川大紀(如水館高校~近畿大学) 0-2から4球目を打ってセカンドゴロ

木戸地 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
福井圭 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
9回表
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代
代打絹川がそのまま入りレフト



福田 初球を打って右中間へスリーベースヒット


大西 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット


広畑イーグレッツ5-1県警桃太郎

栃岡 フルカウントから7球目を空振り三振
舩曳 1-2から4球目を空振り三振


坂元 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット


末谷 0-1から2球目を打ってサードライナー

兵庫県警察硬式野球部県警桃太郎
000 000 001 1
010 000 40X 5
日本製鉄広畑イーグレッツ

結成初期に県警桃太郎の、オリックスバファローズとの試合を観戦した事があります。その当時はまだまだ野球選手としては小柄な選手も多く、いかにも「クラブチーム」でしたが、今や元NPBの選手や、高校野球全国大会経験者がいたりと、ただならぬチームになりつつあると感じます。
理由その他はさすがに知り得ませんが、2018年度限りで、約4割近い20人もの退部者を出し、反面今年の新加入は1人と、言わば「精鋭」が残った陣容とも。その結果が先にも記したように、都市対抗野球二次予選進出だったり、この試合の結果に繋がったんではないかとも思います。
今年は春に発刊された「グランドスラム」にも名鑑が掲載され(幾ばくかの掲載料が必要だそうですが)、何となくですが、兵庫県警の力の入れ具合が見え隠れします。この先の展開がたのしみです。


まずは兵庫県警察硬式野球部県警桃太郎。


















そもそも練習場が兵庫県は三田市になるので、なかなか観戦出来ないチームではありますが、一時に比べ大幅に選手を絞り込み、発足当時は多数いたポジション兼任の選手もいなくなりました。















いわゆる「お巡りさん」なので、クラブチームとは言えさすがに野球部中心の勤務体勢とは行きませんが、今年は結成以来初めて、都市対抗野球近畿地区二次予選にも進出し、何かと目立った活躍の年だと思います。都市対抗野球第二代表を相手にどんな「逮捕劇」を見せてくれるか。
※盗撮は犯罪です。


そして日本製鉄広畑イーグレッツ。


















本社組織の再編元年となった今年は、鹿島とともに、そして8年ぶりの都市対抗野球本選出場。二回戦でJFE西日本に屈しましたが、新生・日本製鉄初年度としてはこれ以上ないスタート。三菱重工神戸・高砂と共に近畿地区で「兵庫ワンツー」はお見事としか言いようがありませんでした。
こちらも、今大会を終えるといよいよ、社会人野球日本選手権最終予選が待っています。近畿地区の代表の椅子は4つ。ひたすらオープン戦に明け暮れた8月。実りの秋を迎える事が出来るかどうか。
スターティングオーダー
先攻:兵庫県警察硬式野球部県警桃太郎
1(中)福田 樹 (高砂南高校)
2(二)大西兼史 (武蔵工業大学第二高校~天理大学)
3(右)栃岡大地 (鳴門工業高校~姫路獨協大学)
4(指)舩曳 翔 (天理高校~天理大学)
5(三)坂元祐大 (太成学院高校~近畿大学)
6(一)末谷修人 (創志学園高校~姫路獨協大学)
7(遊)山根隆寛 (滝川第二高校)
8(左)井口凌兵 (市立尼崎高校~神戸学院大学)
9(捕)前田季輝 (報徳学園高校~関西学院大学)












投:小野翔太 (明石商業高校)
後攻:日本製鉄広畑イーグレッツ
1(右)椎名 潤 (橘学苑高校~富士大学)
2(三)市原脩平 (関西高校)
3(中)堀口裕眞 (東洋大学姫路高校~関西国際大学)
4(指)西川雄大 (丸亀城西高校~関西国際大学)
5(一)田中祐児 (大阪体育大学浪商高校~近畿大学)
6(左)高橋修平 (福島高校~日本文理大学)
7(二)斎藤功次郎(壱岐商業高校~日本文理大学)
8(捕)福井圭佑 (京都共栄学園高校~姫路獨協大学)
9(遊)俵積田健人(阪南大学高校~法政大学)












投:池田剛也 (志度高校~関西国際大学)
審判員




球審:板垣 一塁:松川 二塁:三浦 三塁:文珠
成績
1回表




福田 初球を打ってレフトファウルフライ




大西 2-2から5球目を打ってファーストゴロ




栃岡 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット







舩曳 3-1から5球目を選んでフォアボール




坂元 1-2から5球目を空振り三振
1回裏




椎名 フルカウントから6球目を空振り三振




市原 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ




堀口 1-0から2球目を打ってファーストゴロ



2回表








末谷 フルカウントから8球目を打ってライトフライ




山根 初球を打ってファーストゴロ




井口 2-2から5球目を空振り三振
2回裏




西川 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット




田中 1-0から2球目をピッチャー前送りバント




高橋 1-1から3球目を打ってファーストファウルフライ








斎藤 1-2から4球目を打って右中間へタイムリーツーベースヒット



広畑イーグレッツ1-0県警桃太郎








福井圭 初球を打ってセンターフライ



3回表




前田 1-2から4球目を空振り三振








福田 2-1から4球目を打ってセカンドフライ




大西 初球を打ってライトフライ
3回裏




俵積田 2-2から5球目を見逃し三振




椎名 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




市原 初球を打ってセカンドゴロ




堀口 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者西川の初球前にボークでランナーそれぞれ進塁




西川 2-2から5球目を打ってショートゴロ
4回表




栃岡 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




舩曳 0-2から3球目を空振り三振








坂元 初球を打ってセカンドフライ



次打者末谷の初球(ストライク)にファーストランナー栃岡盗塁失敗
4回裏
田中 初球を打ってピッチャーゴロ
高橋 初球を打ってセンターフライ
斎藤 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
次打者福井圭の2球目(空振り)にファーストランナー齋藤セカンド盗塁失敗
5回表
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代












ピッチャー池田に代えて宮田康喜(姫路南高校)




末谷 3-1から5球目を打ってセンターフライ




山根 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ




井口 2-2から5球目を見逃し三振
5回裏




福井圭 3-1から5球目を選んでフォアボール
俵積田 初球をピッチャー前送りバント
椎名 3-1から5球目を打ってショート強襲内野安打
市原 3-1から5球目を選んでフォアボール




堀口 0-1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
6回表
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代
セカンド齋藤に代えて木戸地一希(近畿大学新宮高校~大阪体育大学)




前田 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ




福田 初球をセーフティバントもサードゴロ
大西 フルカウントから7球目を見逃し三振
6回裏
県警桃太郎選手交代
ショート山根に代えて福岡惇(今治西高校~立命館大学)








西川 初球を打ってライトフライ




田中 0-1から2球目を打ってショートゴロ








高橋 1-2から4球目を打ってサードゴロ
7回表




栃岡 0-2から3球目を空振り三振




舩曳 2-0から3球目を打ってライトフライ




坂元 0-2から3球目を打ってショートゴロ
7回裏




木戸地 2-0から3球目を打ってセカンドフライ




福井圭 フルカウントから7球目を選んでフォアボール






次打者俵積田の初球前に牽制悪送球でファーストランナー福井圭はセカンドへ




俵積田 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
椎名 ストレートのフォアボール




市原 初球を打ってライトへタイムリーツーベースヒット



広畑イーグレッツ2-0県警桃太郎




堀口 1-0から2球目を打って右中間へタイムリースリーベースヒット



広畑イーグレッツ4-0県警桃太郎
次打者西川の4球目がワイルドピッチでサードランナー堀口ホームイン
広畑イーグレッツ5-0県警桃太郎
西川 2-2から5球目を空振り三振
8回表
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代












ピッチャー宮田に代えて川瀬航作(米子松蔭高校~京都学園大学)
末谷 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
福岡 2-2から5球目を空振り三振




井口の代打植野将吏(乙訓高校~大阪経済大学) 0-2から3球目を空振り三振
前田 初球を打ってセカンドゴロ
8回裏
県警桃太郎選手交代とシート変更
代打植野がそのまま入りレフト












ピッチャー小野に代えて後藤練(滝川第二高校)




田中 2-1から4球目を打ってサードゴロ




高橋の代打絹川大紀(如水館高校~近畿大学) 0-2から4球目を打ってセカンドゴロ




木戸地 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット
福井圭 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
9回表
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代
代打絹川がそのまま入りレフト












福田 初球を打って右中間へスリーベースヒット








大西 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット






広畑イーグレッツ5-1県警桃太郎




栃岡 フルカウントから7球目を空振り三振
舩曳 1-2から4球目を空振り三振








坂元 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット








末谷 0-1から2球目を打ってサードライナー



兵庫県警察硬式野球部県警桃太郎
000 000 001 1
010 000 40X 5
日本製鉄広畑イーグレッツ

結成初期に県警桃太郎の、オリックスバファローズとの試合を観戦した事があります。その当時はまだまだ野球選手としては小柄な選手も多く、いかにも「クラブチーム」でしたが、今や元NPBの選手や、高校野球全国大会経験者がいたりと、ただならぬチームになりつつあると感じます。
理由その他はさすがに知り得ませんが、2018年度限りで、約4割近い20人もの退部者を出し、反面今年の新加入は1人と、言わば「精鋭」が残った陣容とも。その結果が先にも記したように、都市対抗野球二次予選進出だったり、この試合の結果に繋がったんではないかとも思います。
今年は春に発刊された「グランドスラム」にも名鑑が掲載され(幾ばくかの掲載料が必要だそうですが)、何となくですが、兵庫県警の力の入れ具合が見え隠れします。この先の展開がたのしみです。
2019.08.21 / Top↑
8月8日の「立秋」を過ぎると、暦の上では秋になります。とは言え、日差しの強さと蒸し暑さは相変わらず。せいぜい、蝉の鳴き声が減ったかな、程度のモノで、気候的には秋は感じられません。

しかしスポーツの世界では「秋季」を冠した大会がいくつか始まります。そんな中でも、多分全国的に見ても一番早く始まるであろう秋季大会「2019年度第51回姫路市長杯争奪社会人野球大会兼2019年度兵庫県社会人野球秋季大会兼第61回スポーツニッポン杯兵庫県社会人野球大会(これが正式名称ですが、長過ぎるので以下、兵庫県秋季大会、とします)」を観戦してきました。
「社会人野球大会」と名前がついているので、企業、クラブ関係なく、10チームが参加して行われるトーナメントの大会。兵庫県野球連盟の主催するローカル大会ではありますが、企業チームにとっては、9月に始まる社会人野球日本選手権予選に向けての格好の実践の場、ではないか、とも。

まずは三菱重工神戸・高砂



都市対抗野球大会終了後、長らく指揮を執られた富光男監督、そして向井知之コーチが勇退され、20年ぶりに山口敏弘氏が監督に復帰、さらには横山憲一氏が4年ぶりにコーチに復帰されました。



昨年もJR四国硬式野球部でも同じような事がありましたが、やはり都市対抗野球大会と言うのは何かと節目になるんでしょう。全国で一番を獲る為には、選手だけでなく監督・コーチ陣の入れ替えと言うのはプロアマ関係なし。来月の社会人野球日本選手権に向けてのよい弾みになるかどうか。

対する全播磨硬式野球団。



こちらも昨シーズン限りで、高木亮外野手兼任監督はじめ9人の選手・スタッフの方が退団もしくは勇退。クラブチームとしてはかなりの人数かと思われますが、残念ながら今シーズンの情報があまり伝わってきません。まぁこの辺は仕方ない所もありますが。



今大会初戦は、前日18日の対関メディベースボール学院戦。2‐1と言う薄氷の勝利で勝ち上がってきました。かつては都市対抗野球予選で、企業チームを撃破した事のある、秘めたる底力を持ったチーム。今年の近畿第一代表如相手に如何なる戦いを仕掛けるか。ローカル大会とは言え楽しみです。
スターティングオーダー
先攻:全播磨硬式野球団
1(遊)山本 隆 (三木高校)
2(三)黒田峻太 (市川高校)
3(二)村上大介 (滝川第二高校~龍谷大学)
4(中)濱川 皓 (育英高校~富士大学)
5(捕)松田光騎 (明石南高校~神戸学院大学)
6(一)原
7(右)西尾
8(左)片平武史 (高砂高校~神戸学院大学)
9(指)木山



投:中田 領 (神港学園高校~神戸学院大学)
※判明した限りの経歴を記してあります。
後攻:三菱重工神戸・高砂
1(中)殿川慎哉 (神港学園高校)
2(二)渡邉祥平 (作陽高校~専修大学)
3(三)徳田真優 (広陵高校~関西学院大学)
4(指)福田和弘 (明徳義塾高校~道都大学)
5(一)西岡武蔵 (三重高校)
6(左)谷合悠斗 (明徳義塾高校)
7(右)藤原隆蒔 (近江高校~京都産業大学)
8(捕)渡 将太 (福岡第一高校~亜細亜大学)
9(遊)前田尚輝 (日南学園高校)



投:中田朋輝 (宇部高校~広島大学)
審判員

球審:文珠 一塁:北野 二塁:松川 三塁:野口
成績
1回表


山本 フルカウントから6球目を打ってセカンドフライ

黒田 0-2から3球目を空振り三振

村上 フルカウントから8球目を空振り三振
1回裏

殿川 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


渡邉 0-2から3球目を打ってレフトへヒット ファーストランナー殿川はサードへ

次打者徳田の初球(ボール)にファーストランナー渡邉セカンド盗塁成功


徳田 3-1から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット


神戸・高砂2-0全播磨

次打者福田の初球(ストライク)にファーストランナー徳田セカンド盗塁失敗

福田 3-1から5球目を選んでフォアボール

次打者西岡の3球目(ボール)にファーストランナー福田セカンド盗塁成功


西岡 3-1から5球目を打ってレフトオーバーホームラン


神戸・高砂4-0全播磨

谷合 初球を打ってショートゴロ



藤原 2-1から4球目を打ってファーストフライ
2回表

濱川 3-1から5球目を選んでフォアボール



松田 2-2から5球目を空振り三振 さらにファーストランナー濱川盗塁失敗


原 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
2回裏

渡 ストレートのフォアボール

前田 3-1から5球目を打ってライト前ヒット ファーストランナー渡はサードへ
次打者殿川の2球目(ストライク)にファーストランナー前田セカンド盗塁成功

殿川 2-2から5球目を打ってライトへタイムリーヒット

神戸・高砂6-0全播磨

次打者渡邉の初球(ボール)にファーストランナー殿川セカンド盗塁成功

渡邉 2-0から3球目を打ってショートライナー
徳田 フルカウントから6球目がデッドボール

福田 1-1から3球目を打ってライト前タイムリーヒット

神戸・高砂7-0全播磨
バッターランナー福田は送球間にセカンドへ


西岡 1-1から3球目を打ってセンターへ犠牲フライ

神戸・高砂8-0全播磨

谷合 フルカウントから8球目を打ってライトフライ
3回表

西尾 2-2から5球目を空振り三振


片平 2-0から3球目を打ってショートライナー

木山 1-2から4球目を空振り三振
3回裏


藤原 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ

渡 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット

前田 1-0から2球目を打ってライト前ヒット

殿川 初球を打ってライト前ヒット

渡邉 フルカウントから11球目を空振り三振

徳田 1-0から2球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット

神戸・高砂11-0全播磨

福田 初球を打ってセンターフライ

審判団休憩
4回表

山本 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ


黒田 初球を打ってファーストフライ

村上 2-2から6球目を打ってセンターフライ
4回裏
西岡 1-0から2球目を打ってサードゴロ

谷合 2-2から5球目がデッドボール
三菱重工神戸・高砂選手交代
ファーストランナー谷合に代えて國久智義(高知中央高校~明星大学)


藤原 2-1から4球目を打ってサードフライ


渡 2-2から6球目を打ってサードゴロ捕球エラーとサードベースカバーへの送球エラー

前田 3-1から5球目を選んでフォアボール

殿川 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
5回表
三菱重工神戸高砂選手交代とシート変更
代走國久がそのまま入りレフト
キャッチャー渡に代えて森山誠(金沢高校~専修大学)
セカンド渡邉に代えて星貴裕(桐蔭学園高校~筑波大学)
ピッチャー中田に代えて佐藤大誠(川島高校~関西学院大学)
濱川 1-2から4球目を空振り三振

松田 初球を打ってセンターフライ

原 2-2から5球目を空振り三振


全播磨硬式野球団
000 00 0
443 0X 11
三菱重工神戸高砂
※大会規定によりコールドゲーム

試合は、言い方は悪いですが、凄惨な結果になってしまいました。試合前挨拶の画像の通り、メンバーを組めるギリッギリの人数で臨んだ全播磨硬式野球団。しかしながら手も足も首すらも出す機会をもらえず、2投手継投5回参考記録ながら、ノーヒットノーランに終わってしまいました。

企業チームを含んだ公式戦ともなると、週末のみ開催と言う訳にも行かず、どうしても平日が絡んでくる。しかもお盆休み明けともなると、仕事を休めない選手の方も多々おられるかと思います。これはもう、クラブチームが背負わざるを得ない宿命みたいなもんなんだ、とも認識しています。
兵庫県下のチームゆえ、今年はこの試合が最初の観戦でしたが、もう半分を過ぎた今年、大会も残り少ないですが、またどこかで「(ほぼ)フルメンバー」での試合が観れれば、とも思っています。


しかしスポーツの世界では「秋季」を冠した大会がいくつか始まります。そんな中でも、多分全国的に見ても一番早く始まるであろう秋季大会「2019年度第51回姫路市長杯争奪社会人野球大会兼2019年度兵庫県社会人野球秋季大会兼第61回スポーツニッポン杯兵庫県社会人野球大会(これが正式名称ですが、長過ぎるので以下、兵庫県秋季大会、とします)」を観戦してきました。
「社会人野球大会」と名前がついているので、企業、クラブ関係なく、10チームが参加して行われるトーナメントの大会。兵庫県野球連盟の主催するローカル大会ではありますが、企業チームにとっては、9月に始まる社会人野球日本選手権予選に向けての格好の実践の場、ではないか、とも。


まずは三菱重工神戸・高砂









都市対抗野球大会終了後、長らく指揮を執られた富光男監督、そして向井知之コーチが勇退され、20年ぶりに山口敏弘氏が監督に復帰、さらには横山憲一氏が4年ぶりにコーチに復帰されました。









昨年もJR四国硬式野球部でも同じような事がありましたが、やはり都市対抗野球大会と言うのは何かと節目になるんでしょう。全国で一番を獲る為には、選手だけでなく監督・コーチ陣の入れ替えと言うのはプロアマ関係なし。来月の社会人野球日本選手権に向けてのよい弾みになるかどうか。


対する全播磨硬式野球団。









こちらも昨シーズン限りで、高木亮外野手兼任監督はじめ9人の選手・スタッフの方が退団もしくは勇退。クラブチームとしてはかなりの人数かと思われますが、残念ながら今シーズンの情報があまり伝わってきません。まぁこの辺は仕方ない所もありますが。









今大会初戦は、前日18日の対関メディベースボール学院戦。2‐1と言う薄氷の勝利で勝ち上がってきました。かつては都市対抗野球予選で、企業チームを撃破した事のある、秘めたる底力を持ったチーム。今年の近畿第一代表如相手に如何なる戦いを仕掛けるか。ローカル大会とは言え楽しみです。
スターティングオーダー
先攻:全播磨硬式野球団
1(遊)山本 隆 (三木高校)
2(三)黒田峻太 (市川高校)
3(二)村上大介 (滝川第二高校~龍谷大学)
4(中)濱川 皓 (育英高校~富士大学)
5(捕)松田光騎 (明石南高校~神戸学院大学)
6(一)原
7(右)西尾
8(左)片平武史 (高砂高校~神戸学院大学)
9(指)木山












投:中田 領 (神港学園高校~神戸学院大学)
※判明した限りの経歴を記してあります。
後攻:三菱重工神戸・高砂
1(中)殿川慎哉 (神港学園高校)
2(二)渡邉祥平 (作陽高校~専修大学)
3(三)徳田真優 (広陵高校~関西学院大学)
4(指)福田和弘 (明徳義塾高校~道都大学)
5(一)西岡武蔵 (三重高校)
6(左)谷合悠斗 (明徳義塾高校)
7(右)藤原隆蒔 (近江高校~京都産業大学)
8(捕)渡 将太 (福岡第一高校~亜細亜大学)
9(遊)前田尚輝 (日南学園高校)












投:中田朋輝 (宇部高校~広島大学)
審判員




球審:文珠 一塁:北野 二塁:松川 三塁:野口
成績
1回表








山本 フルカウントから6球目を打ってセカンドフライ




黒田 0-2から3球目を空振り三振




村上 フルカウントから8球目を空振り三振
1回裏




殿川 フルカウントから6球目を選んでフォアボール








渡邉 0-2から3球目を打ってレフトへヒット ファーストランナー殿川はサードへ



次打者徳田の初球(ボール)にファーストランナー渡邉セカンド盗塁成功








徳田 3-1から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット






神戸・高砂2-0全播磨



次打者福田の初球(ストライク)にファーストランナー徳田セカンド盗塁失敗




福田 3-1から5球目を選んでフォアボール



次打者西岡の3球目(ボール)にファーストランナー福田セカンド盗塁成功








西岡 3-1から5球目を打ってレフトオーバーホームラン






神戸・高砂4-0全播磨




谷合 初球を打ってショートゴロ












藤原 2-1から4球目を打ってファーストフライ
2回表




濱川 3-1から5球目を選んでフォアボール












松田 2-2から5球目を空振り三振 さらにファーストランナー濱川盗塁失敗








原 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
2回裏




渡 ストレートのフォアボール




前田 3-1から5球目を打ってライト前ヒット ファーストランナー渡はサードへ
次打者殿川の2球目(ストライク)にファーストランナー前田セカンド盗塁成功




殿川 2-2から5球目を打ってライトへタイムリーヒット



神戸・高砂6-0全播磨



次打者渡邉の初球(ボール)にファーストランナー殿川セカンド盗塁成功




渡邉 2-0から3球目を打ってショートライナー
徳田 フルカウントから6球目がデッドボール




福田 1-1から3球目を打ってライト前タイムリーヒット



神戸・高砂7-0全播磨
バッターランナー福田は送球間にセカンドへ








西岡 1-1から3球目を打ってセンターへ犠牲フライ



神戸・高砂8-0全播磨




谷合 フルカウントから8球目を打ってライトフライ
3回表




西尾 2-2から5球目を空振り三振








片平 2-0から3球目を打ってショートライナー




木山 1-2から4球目を空振り三振
3回裏








藤原 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ




渡 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット




前田 1-0から2球目を打ってライト前ヒット




殿川 初球を打ってライト前ヒット




渡邉 フルカウントから11球目を空振り三振




徳田 1-0から2球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット



神戸・高砂11-0全播磨




福田 初球を打ってセンターフライ


審判団休憩
4回表




山本 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ








黒田 初球を打ってファーストフライ




村上 2-2から6球目を打ってセンターフライ
4回裏
西岡 1-0から2球目を打ってサードゴロ




谷合 2-2から5球目がデッドボール
三菱重工神戸・高砂選手交代
ファーストランナー谷合に代えて國久智義(高知中央高校~明星大学)








藤原 2-1から4球目を打ってサードフライ








渡 2-2から6球目を打ってサードゴロ捕球エラーとサードベースカバーへの送球エラー




前田 3-1から5球目を選んでフォアボール




殿川 2-1から4球目を打ってファーストゴロ
5回表
三菱重工神戸高砂選手交代とシート変更
代走國久がそのまま入りレフト
キャッチャー渡に代えて森山誠(金沢高校~専修大学)
セカンド渡邉に代えて星貴裕(桐蔭学園高校~筑波大学)
ピッチャー中田に代えて佐藤大誠(川島高校~関西学院大学)
濱川 1-2から4球目を空振り三振




松田 初球を打ってセンターフライ




原 2-2から5球目を空振り三振






全播磨硬式野球団
000 00 0
443 0X 11
三菱重工神戸高砂
※大会規定によりコールドゲーム

試合は、言い方は悪いですが、凄惨な結果になってしまいました。試合前挨拶の画像の通り、メンバーを組めるギリッギリの人数で臨んだ全播磨硬式野球団。しかしながら手も足も首すらも出す機会をもらえず、2投手継投5回参考記録ながら、ノーヒットノーランに終わってしまいました。


企業チームを含んだ公式戦ともなると、週末のみ開催と言う訳にも行かず、どうしても平日が絡んでくる。しかもお盆休み明けともなると、仕事を休めない選手の方も多々おられるかと思います。これはもう、クラブチームが背負わざるを得ない宿命みたいなもんなんだ、とも認識しています。
兵庫県下のチームゆえ、今年はこの試合が最初の観戦でしたが、もう半分を過ぎた今年、大会も残り少ないですが、またどこかで「(ほぼ)フルメンバー」での試合が観れれば、とも思っています。
2019.08.20 / Top↑
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